不屈の葵

ヌマサン

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第5章 飛竜乗雲の章

第193話 大給松平家、宗家へ従属す

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 家康が吉田城を奪取した六月も瞬く間に過ぎ去り、迎えた永禄七年七月。日本中で様々な変化が起こっていた。

 武蔵国においては上杉弾正少弼輝虎が四年前に実施した関東侵攻に際して北条左京大夫氏康を離反した太田民部大輔資正が北条方へ寝返った嫡男・太田大膳大夫資房によって居城である岩付城を追放される事変が勃発。

 同月四日には畿内にて日本の副王とまで称された三好修理大夫長慶が飯森山城にて病死。享年四十三。

 新たに三好氏の惣領となったのは甥にあたる三好重存であり、まだ若い三好重存を三好長逸・三好政康・岩成友通といった三好三人衆や松永久秀・久通父子が補佐にあたる体制が整えられた。その三好重存と家康が対面を果たすのは今より六年後のこととなる。

 一方、三好氏の傀儡とされていた室町幕府将軍・足利義輝にとって三好氏の凋落は好機到来であり、足利将軍の権威は三好氏の凋落と反比例するかのように上昇していくこととなる。

 そして、その翌日にあたる七月五日には、越後国にて一大事が起こる。上杉弾正少弼輝虎の姉婿にあたる長尾政景が居城である坂戸城近くの野尻池で溺死したのである。

 これにより、残された長尾政景の妻である上杉弾正少弼の姉は子どもたちを連れて上杉家の居城である春日山城へと移り住んだ。その中にいた卯松という男子は上杉弾正少弼の甥ということもあり、養子として迎えられたのである。この男子こそ、後の上杉景勝なのである。

 そうして武蔵、畿内、越後にて裏切りや死による変事が相次ぐ中、七月二十四日には岡崎城の家康のもとを訪ねてきた父子の姿があった。一人は正装に身を包んだ白髪交じりの中年男性、その隣に控えるのは凛とした美青年。

 年老いている方が松平宗家へ反抗し続けた大給松平家の当主・松平和泉守親乗であり、青年の方はその嫡男・松平左近真乗であった。父は齢五十という老境に差しかかっており、嫡男は家康よりもまだ四歳若い十九歳。

 そんな両名を岡崎城に迎える家康は襟を正し、上座から頭を下げる大給松平の父子を睥睨している。

「ご両名とも、顔を上げられよ」

「はっ、ははっ!」

 どことなく怒気を帯びているようにも感じられる家康の声音に、父子は揃いも揃って血の気が失せたように青白い顔をしている。

「蔵人佐殿、此度は吉田城を攻め取られたとのこと。祝着至極に存じまする」

「ははは、和泉守。そのような心にもないことを申さずともよい。それに、某が初陣を飾る前に尋ねた折のように居丈高な態度を取れとまでは申さぬが、そのような蛇に睨まれた蛙のように怯えずとも良かろう」

 六年前、今川家の親類衆であったとはいえ、一従属国衆に過ぎなかった頃の態度が偉そうであったことをほじくり返され、松平和泉守はますます委縮してしまう。その様子に耐え切れず、近侍の本多平八郎忠勝が噴き出し、傍らでにやにや笑う鳥居彦右衛門元忠に肘で突っつかれていた。

「して、和泉守。此度の用向きはなんじゃ」

「はっ!我ら大給松平は松平宗家に従属いたしたく、この場へ参上いたした次第に」

「必要ない」

「はっ?」

「今さら降伏して来ようが、時すでに遅しじゃ。大給松平ごとき、吉田城をも手中に収めた当家にとって、従属を許すほどの値打ちはない。明日にも攻め滅ぼしてしまうゆえ、戻って籠城の支度でもななされるがよい」

 従属したいとの大給松平氏からの要望を家康は突っぱねた。降伏を願い出れば許される。そう思っていた松平和泉守の目論見通りとはならなかったのである。

「お、お待ちを!こうして降伏を願い出ておるのです!何故そうまでして、我らを滅ぼそうとなされるのでしょうや!」

「くだらぬ問いじゃ。わしは今さら従属してくるような輩は信用できぬ。時流を読むことのできぬ無能など、味方にしておいたとて利はない。滅ぼして功績のあった家臣へ分配する方が良い。足助鱸氏とて同じ事よ。上野城の酒井将監ともども根絶やしにしてくれるから、降伏など願い出るだけ無用であると、そなたからも申しておくように。左衛門尉!手筈通りにいたせ」

「はっ!」

 家老・酒井左衛門尉忠次が拳を膝の上で握りしめたまま微動だにしない松平和泉守を見下ろしながら広間を退出していく。そうして絶望感が大給松平父子に重くのしかかったところへ、家康が再び口を開いた。

「わしは三年も昔から味方するよう説いておった。そうであろう?」

「はっ、ははっ……!」

「それを蹴って今日に至っておるというに、今さら降伏したいなどと申されても受け付けられぬ。そなたに祖父と父、兄を殺された滝脇城の松平出雲守乗高は大給城を攻めたくてうずうずしておる。ここでそなたらを許しては、わしは出雲守に一生恨まれることともなる。そのような不利益を被ってでも、そなたらを許す利はあるか?」

 ここへ来て、断定ではなく問いかけ。そこに、家康の真意があるのではないかと、松平和泉守は敏感に反応した。

「ございます!某は駿府にて公家の方々と多く出会ってもおりますゆえ、蔵人佐殿が朝廷より官職を得る際に仲介をいたすこともできまする……!加えて、戦わずして足助鱸氏も下らせ、蔵人佐殿の三河一統を手助けすることもできますれば!」

 実に苦しい切り札であった。しかし、それを聞いていた家康はふっと笑みをこぼす。その家康の様子に、松平和泉守も松平左近も父子揃って首を傾げた。どうして急に笑ったのか、と。

「よし、許すとしようぞ。これまでのことは意地悪が過ぎた。そのことについては謝ろう」

「とんでもござらぬ!されど、先ほど左衛門尉殿に大給城攻めをお命じになられたはず……!」

「そのようなこと、命じておらぬ。わしが申したのは手筈通りにいたせ、とだけじゃ。ほれ、左衛門尉も戻って参ったぞ」

 その場の空気、そして語調。それらの情報から発生した勘違いであったのだと知り、松平和泉守は体内にため込んでいた緊張を呼気とともに深く吐き出す。そうしている間に、松平和泉守の面前へやって来た酒井左衛門尉は文机と一枚の紙、そして筆と硯を置いていく。

「和泉守殿、こちらを」

「これは?」

「従属を誓う起請文をこれへしたためていただきたい。それこそが大給松平家の宗家への従属を認める証ともなろう」

 酒井左衛門尉の説明を受けて、松平和泉守は筆を取り、さらさらと起請文を記していく。そうして仕上がった起請文を一読した家康へ、松平和泉守があることを願い出る。

「蔵人佐殿!お許しいただきたいことが……」

「ほう、許してもらいたいことと?それはなんじゃ」

「はっ、これを機に某は家督を嫡男である左近へ譲りたいと存じます。某とは違い、もとより宗家と戦うことを望んでおらなかった左近を当主とすることで、けじめを付けさせていただきたく」

「よかろう。そこまで申すのじゃ、無下にもできぬ。されど、左近はまだ若い。立派に当主として務められるよう、父であるそなたがしかと後見せよ」

「ははっ!ありがとうございまする!ほれっ、左近!」

「殿!新たに当主となりました松平左近にございまする!今後とも、よしなにお引き回しのほどを」

「うむ、期待しておるぞ。左近」

 かくして大給松平家は家康に従属を誓い、当主も交代する運びとなった。隠居した松平和泉守は三年前に死去した随念院の実子であり、家督を継承した松平左近は随念院の孫にあたる。

 家康にとって育ての母とも呼べる大伯母・随念院の孫にあたる松平左近は、家康から見れば再従弟なのである。ともあれ、恩のある随念院の子と孫を殺めずに済んだことを、誰にも悟られることなく喜んでいたのは他でもない家康なのであった。

 かくして、長らく今川方として家康と争い続けてきた大給松平氏も従属させたことにより、もはや上野城の酒井将監忠尚は孤立無援と言える状況にまで追いつめられることとなったのである。

 そうして大給松平氏が家康に従属した五日後。三河国碧海郡の桜井城主が今にも息を引き取ろうとしていた。

「与一郎、與次郎。これへ参れ」

 病床に臥す桜井城主・松平監物家次。二十一年に渡り、桜井松平家の当主を務め、時には酒井将監と手を組み家康の実父・松平広忠とも戦った古強者も、病には叶わなかった。

 そんな病魔におかされた父に招かれ、齢二十一の長男・与一郎忠正、まだ六ツと幼い次男・與次郎の二人は匍匐膝行して父のもとへ向かう。

 他にも松平監物には息子がいたが、体調を崩しており、その場には居合わせていなかった。加えて、娘は野田菅沼家の菅沼新八郎定盈のもとへ嫁いでおり、桜井城内に姿はなかった。

 ともあれ、匍匐膝行して枕元まで寄ってきた息子たちへ、松平監物は死ぬ前に伝えておくべきことがあると最後の力を振り絞って声を発する。

「良いか。我らは殿に背いたが、それを許された身じゃ」

「はい」

「あの方はわしなどでは到底叶わぬ御仁であった。父が手も足も出なかった主君に仕えられることは武家として誉れである。そんな殿のため、今後とも忠勤に励むこと」

「はっ、そういたしまする。某もあの方には叶わぬこと、思い知らされた身にございますれば、一切背くことなく忠義を全うするつもりでおりまする。何より、それこそが桜井松平にとって最良の道となると信じております」

「それでよい、それでよいのじゃ与一郎……。與次郎も分かったか」

「はいっ!」

 満足のいく長男からの返答に、元気余りある次男の返事を聞けたことに、松平監物は心底より安堵した。

 家康に従い続けること、認められることこそが我が子らの安泰であり、桜井松平家存立のために欠かせないことなのだ。そう解釈しているからこそ、松平監物は死の間際に息子二人を枕元へ呼び寄せ、懇ろに教えを説いたのである。

「良いか、殿への忠義の心をゆめゆめ忘れるでないぞ――」

 そう語り、松平監物家次は息を引き取った。そのことは家督を継承した長男・与一郎によって、岡崎城の家康のもとへと届け出られた。

「そうか、監物殿が逝ってしまわれたか」

「はい。元より病を得ておりましたゆえ、致し方なきことと存じまする。父は死の間際まで、殿への忠義の心を忘れてはならぬと繰り返しておりました」

「ほう、監物殿がそのようなことを申しておったか」

 父にも自分にも抗った男。それが死の間際には宗家への忠誠心を説いて亡くなっていようとは、家康も心の内では大きく心を揺さぶられていた。

「某も弟の與次郎も、父の遺命に背いてはならぬと、二心抱くことなく殿へ奉公いたす所存!桜井松平は宗家のために身命を賭すつもりにございまする!」

「与一郎、そなたの覚悟のほどはよう分かった。今後とも桜井松平の活躍には期待しておる。さすがは松平監物の血統を継ぐ者であると、周囲の者に言わしめる働きをしてみせよ」

「ははっ!そうなれるよう、精進いたしまする!」

 夏の暑さが厳しさを増す中で桜井松平家の当主・松平監物家次の訃報に接した家康は、それを伝えるべく登城してきた松平与一郎忠正とそれからしばらくの間談笑していたが、夕餉の前には別れた。

「殿」

「おお、出羽守か。いかがした、そなたは来月頭には父の十三回忌の法要が控えており多忙であろう」

「はっ、その支度は滞りなく進めております。此度伺いましたのは、上野城がことにございます」

「おお、将監めが降伏を願い出て参ったか!」

 面倒な古狸が一匹、加茂郡に残ったままであることが気がかりであった家康の喜びがあふれ出る一言に対し、家老・植村出羽守家政は首を横に振った。その無言の返答に、家康は落胆したとばかりに一度上がりかけた腰を下ろす。

「国江、鴛鴨、猿ヶ嶽をはじめ、七ヶ所へ付城を築き、包囲しておりますが、依然として投降する気配はないとの知らせ。秋には殿自らが軍勢を率いて攻め落とすよりほかはない、と左衛門尉よりの言伝にございます」

「ちっ、あの老いぼれめが。甥である左衛門尉の再三再四にわたる説得すべてを跳ねのけたか」

「はい。未だに今川からの援軍を期待しておるのでしょう。吉田城が落ちた今、援軍が西三河までやって来れようはずもないというのに」

「義元公に三河一のおとな、とまで呼ばれた傑物もここまで老耄すると手が付けられぬ。かくなるうえは、時代の流れをわし自ら伝授しに参るとしようぞ。出陣は九月と定め、力攻めでもって上野城を攻め落とす。その旨、前線におる左衛門尉へそなたから知らせておくように」

「ははっ!承知いたしました!」

 大給松平家の従属、そして桜井松平家の代替わりを経て、ついに家康は乱賊の首魁・酒井将監忠尚を討伐するべく、本格的に戦支度に勤しむのであった。
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