不屈の葵

ヌマサン

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第4章 苦海の章

第117話 隴を得て蜀を望んではならぬ

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 永禄三年も十月となった。畿内では三好長慶と細川晴元による抗争が続き、近江では父・久政の隠居により浅井新九郎賢政が家督を継承し、六角氏との抗争を続けていた頃。関東情勢にも動きがあった。

 今川治部太輔氏真のいる駿府館には続々と関東情勢にまつわる情報が一つ、また一つと報告が入っていた。

「あなた様、父のいる関東の事、何か分かりましたか」

「うむ。我らが想像していたよりも由々しき事態となっておる」

 傍らに控える氏真の正室・春姫。子供と大人の間にいる十四の少女にとって、父や兄たちが外敵に侵略されているという状況は恐怖以外の何物でもなかった。

 その場には春姫の兄であり北条左京大夫氏康の四男であり春姫の兄にあたる助五郎氏規のほかにも、氏真の祖母である寿桂尼、義元戦死の報を聞きつけて急ぎ京より駿府へ舞い戻った氏真の外祖父・無人斎道有とその子・武田六郎信友、関口刑部少輔氏純や三浦備後守正俊といった一門や重臣が集まっていた。

「長尾弾正少弼景虎に与したのは上野国では白井長尾氏、総社長尾氏、箕輪長野衆、沼田衆、岩下斎藤氏、金山横瀬氏、桐生佐野氏。下野国は足利長尾氏、小山氏、宇都宮氏、佐野氏となっており、下総の簗田氏と小金高城氏に加え、上総国は東金酒井氏、飯櫃城山室氏。安房国の里見氏、常陸国では小田氏、真壁氏、下妻多賀谷氏、下館水谷氏。他にも佐竹氏も与するとの噂もある。しかも、武蔵国では忍城の成田氏、羽生広田氏、藤田衆、深谷上杉氏、岩付太田氏、勝沼三田氏と本国相模までも危うくなっておるようじゃ」

 そこまで氏真が口にする頃には実際に北条領国の成り立ちを理解している北条助五郎や春姫の顔は真っ青であった。

 そして、他の一門重臣らは北条領国を取り囲む、北条包囲網とでも言うべき状況を耳にして、戦慄するほかなかった。

「じゃが、まったく北条左京大夫殿に味方する者がおらぬわけではない。まず上野国では館林赤井氏、武蔵国の松山上田氏、下野国の那須氏、下総の結城氏、下総守護を務める名家・千葉氏、臼井原氏、上総国では土気酒井氏、他にも常陸国の大掾氏が味方しておる」

「じゃが、味方よりも敵の方が強大であることは確かじゃ。このままでは、館林赤井氏さえ下してしまえば、上野国は長尾弾正少弼が手に落ちてしまうじゃろう」

 冷静に広間の中央に開かれた地図を眺めながら、そう言ったのはかつて甲斐国主であった無人斎道有。

「そう、なりましょう。されど、舅殿は関東の覇者じゃ。このまま敗れるような御仁ではございませぬ。すでに北条左京大夫殿は松山城にて玉縄城、滝山城、河越城、江戸城、小机城、由井城、三崎城、津久井城といった主要な城へ籠城指示を出され、居城である小田原城に入られたとのことじゃ」

「なるほど、それは賢い選択やもしれませぬなぁ」

 無人斎道有に代わって発言したのは氏真の祖母・寿桂尼。桶狭間合戦以後、氏真を後見し続けてきた尼御台である。

「長尾弾正少弼が擁してきた上杉憲政は紛れもなく幕府が認めた関東管領じゃ。さらには、越後府中に関白である近衛前嗣公が入ったとあっては、敵は官軍です。それと正面きってやり合えば、進んで賊の汚名を被るに等しくなりましょう。ゆえに、北条左京大夫殿はひたすら籠城にて敵の侵攻を凌ぐおつもりではないか」

「そ、それでは我らも手の打ちようがございませぬ!」

「いかにも。越後府中に関白が入られたことは甲斐の徳栄軒信玄殿にも報せが入っておりましょうゆえ、長尾弾正少弼が留守にしているうちに越後へ侵攻することも叶いませぬ。無論、ご当家もむやみに派兵して官軍と交戦しては、賊軍とみなされる恐れもあります」

 甲相駿三国同盟の連携を見事に封じたうえで関東侵攻を決行した長尾弾正少弼。氏真にとっても、頼れる相模の舅や甲斐の叔父が何もできずにいることが末恐ろしかった。

 しかも、関東に対して打てる手がないのならば、今のうちに三河へ援軍を送り、織田と一戦交えるという策にも出られない。

 家臣や寺社への安堵状発給も終わっていないことはもちろん、近く武蔵国まで反北条勢力が存在している以上、いつ援軍要請が入るかもしれないのだ。

 何より、尾張にて戦線が膠着し、主力が戻せない事態となった場合、長尾弾正少弼景虎率いる軍勢が小田原城を陥落させて北条氏を降伏させた場合、駿府の防衛はどうするのか。

 三国同盟が崩れれば、甲斐武田氏とてどう出てくるか分からない。一体、どうすればよいのかと、泣きそうになる治部太輔氏真。

「よし、こうなれば関東情勢を注視しつつ、家臣の代替わり安堵や寺領の安堵といった判物発給を進めることしかできぬ。加えて、甲斐の徳栄軒信玄殿とも連携し、対策を協議することとしようぞ」

 こうなれば、開き直ってできることをするしかない。一人ですべてを抱え込んで絶望していたとて、長尾弾正少弼景虎を撤退させられるわけではないのだ。

 辿り着いた結論は岡崎の元康と似たようなことであった。そう、今やれることを精一杯やるしかないのだ、と。

 そうして時は過ぎていく。

 十一月には三好家臣・松永弾正忠久秀が滝山城から大和北西の信貴山城に居城を移したり、その主君である三好長慶が河内を抑えたこともあり、三好氏は河内と大和を平定するなど基盤を一層揺るぎないものとしつつあった。

 そして、十二月には氏真は着々と家臣らの家督相続を認める書状を発給し続け、桶狭間合戦にて今川三河守義元の救援に駆け付けて討ち死を遂げた松井左衛門佐宗信の子・松井八郎宗恒に家督及び跡式を継ぐことを認める判物数通を発給。

 桶狭間合戦より七ヵ月近く経過して、ようやく松井八郎が父の遺領相続と五十七名にのぼる松井衆の寄子の承継を正式に認められていたのである。

 その一方で、長尾弾正少弼景虎による関東侵攻はこれ見よがしに激化していた。

 十二月初旬、長尾弾正少弼によって下総国古河御所などが包囲され、危険を察知した北条左京大夫の甥にあたる古河公方・足利義氏は相模に避難し、越後長尾軍が古河城を占領したのである。

 さらには、足利義氏の異母兄である足利藤氏を新たな古河公方として擁立するなど、北条氏康が築いてきた関東での支配体制を否定する動きを取り始めていた。

 そして、この十二月は氏真から西三河防衛を託された元康にとっても最も恐れていた事態が勃発してしまうのである。

「殿、まことに加茂郡へ攻め入るのですか!」

「で、ある。これ以上、松平蔵人佐の思うがままにしておっては、今後の美濃攻めに支障をきたす。ゆえ、おれ自らが攻め込み、松平と雌雄を決することとした」

 尾張の山口街道を進むのは織田木瓜の旗を靡かせる織田軍六千。夏の美濃攻めの六倍という数を引き連れて三河へ進軍する軍勢の先頭には、総大将・織田上総介信長その人であった。

「おれは少々松平勢を見くびっておった。水野下野守も返り討ちに遭い、加茂郡西部の国衆どもも半年も経たぬうちに屈服させおった。ここはおれ自らが出張らねば、そのうち勢いに乗って尾張にまで攻め込んでくる恐れもある」

 三河の松平元康を妙に高く評価する主君に、傍らの家臣らは首を傾げていた。そんな家臣らを見て、桶狭間と同様、己の考えは正しいのだと確信した信長は、山口街道から三州街道の八草途に軍を進め、ついに加茂郡侵攻を開始したのである。

「よいか!今川方の援軍が来る前に、すべて片をつける!者ども、ゆくぞ!」

 関東の北条領国へ侵攻する長尾弾正少弼と同じく、カリスマ性でもって部隊を統一する信長を前に、八草城と広見城は恐れをなし、改めて織田への服属を表明。

 そこを起点に南進し、松平忠勝が守る伊保城に攻め込んだのである。

「なんじゃとっ!お、織田信長自らが六千も率いて参ったと申すか!」

「はっ!八草城と広見城は抗うことなく降伏。未だ無傷の織田の精鋭が向かってきております!」

「くっ、わしは八草城と広見城の腰抜けどもとは違うのじゃ!皆の衆、急ぎ守りを固めよ!」

 八草城と広見城とは異なり、伊保城の松平忠勝は戦う道を選択した。古鼠坂の戦いにて、三宅高貞とともに元康相手に敢闘した松平忠勝であったが、今回は相手が悪すぎた。

「申し上げます!すでに外郭が破られ、敵は城内に侵入しております!」

「くっ、この伊保城が一刻とかからずに陥落することになろうとは……!」

「い、いかがいたしまするか?」

「やむを得ぬ、三宅殿のおられる広瀬城へ逃げる!共に参りたい者だけ、わしに付いて参れ!」

 こうして、伊保城もあっけなく陥落。城を守備していた松平忠勝はわずかな供廻りとともに三宅高清のいる広瀬城へと落ち延びていった。

「殿、伊保城も大したことございませんでしたな」

「おお、林佐渡守か。うむ、多少は苦戦するかと思ったが、存外あっさり落ちたものよ」

 伊保城陥落の報せを設営中の本陣にて受け取った信長に言葉をかけたのは信長よりも二十一歳も年上の老臣・林佐渡守秀貞であった。

 そんな父の代から自分の元で家老として奉公し続けている信頼できる老臣に対し、信長は獰猛な笑みを浮かべる。

「と、殿。この後の進軍はいかがいたしましょうか」

「拳母城の中条常隆、広瀬城の三宅高清は攻める間でもなく降伏するであろう。他の国衆も、織田の精鋭六千の進軍と伊保城が一日と持ちこたえられなかったことを聞けば降伏となろう。合戦になるとすれば、援軍に駆け付けた松平蔵人佐とであろうぞ」

「まこと、そう容易く平定となりましょうか」

「なる。今に見ているがいい」

 本当にそうなるのか、甚だ疑問であった林佐渡守であったが、数日後には拳母城の中条常隆、広瀬城の三宅高清からは降伏したいとの趣旨の使者が到着したのである。

 他にも、続々と加茂郡の国衆から降伏を告げる使者が来訪し、信長の言ったとおりの結末となった。

 もちろんのこと、信長自ら六千を率いて加茂郡へ侵攻したことは岡崎城の元康の耳にも入っていた。

「殿、いかがなされまするか」

「織田上総介自らが六千も率いて侵攻してきたのじゃ。援軍に向かいたきところではあるが、当家が今すぐ集められる兵力は二千にも満たぬ。動いたところで、瞬く間に撃滅されることとなろうぞ」

 元康の考えるところは重臣たちと一致していた。確かに血気に逸って、「信長を討つ好機じゃ!」と申す者たちもあったが、冷静に考えれば兵力差は三倍以上。それこそ、本陣へ奇襲するのでなければ、勝ち目はないに等しい。

「されど、出陣の支度だけは進めておくとしようぞ。織田軍とていつまでも加茂郡にいられようはずもない。信長が尾張へ帰り、美濃へ侵攻した時こそ、加茂郡へ動く好機と心得よ」

 今回のところは加茂郡の味方を見殺しにすることにはなるが、織田軍がこれ以上南進して岡崎を突いてくることも考えづらかったため、心を鬼にして援軍を派遣した方針を採ったのである。

 一方の信長は、奇しくも元康の読み通りの動きを取ることとなった。

「ちっ、玄蕃允!蔵人佐はまだ動かぬか!」

「はっ、未だ岡崎より軍勢が出陣する動きはないとの斥候の報せ!ただ、戦支度は進めておるようで」

「籠城の備えか」

「そうやもしれませぬ。おそらく、当家の軍勢がこのまま南下して岡崎城攻めに入ると思っておるのやもしれませぬ」

 信長に呼び止められた織田玄蕃允秀敏は斥候からの報告をもとに、自分の意見を述べていく。

 それを黙って聞いていた信長の一言は、そんな織田玄蕃允の度肝を抜くものであった。

「つまらん。陣払いじゃ!尾張へ戻り、美濃攻めの支度を進めることといたす!」

「なんと、ここまで来て何もせずに撤退なされるのでございますか!?」

「たわけ、すでに加茂郡の者らを屈服させる本来の目的は達した。隴を得て蜀を望むことなかれ、ぞ。そう幾月も主力を三河に留めるわけには参らぬこと、分からぬお主でもあるまい」

「はっ、ははっ!然らば、ただちに林佐渡守とともに退却の支度にかかりまする!」

 信長は「それでよい」と言わんばかりに頷き、自らも支度するべく床几より立ち上がる。

「此度こそは竹千代に会えるかと思うたが、そう思うようにはいかなんだか」

 信長は南の方角を見やりながら独り言ちる。元康との再会を期待していた尾張の若き武士は陥落させた伊保城に平松広忠を入れて守らせ、主力六千を率いて加茂郡を離れていく。

 この織田軍撤退の報せは上野城の酒井将監忠尚によって、ただちに岡崎城の元康へ届けられたのであった――
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