12 / 15
12
しおりを挟む
お気に入りの教師が学院を辞めたと聞いたのは最終学年に進級した春だった。
背が高くスラリとしているのに豊満な胸を持ち、しかも授業がわかりやすいマーサは本人は知らないだろうが男子生徒に人気があった。
だいたいはあの先生エロくていいよな、程度だろうが、シルヴァンは他の生徒と遜色なく接してくれる点も好んでいたし、涼やかで聞き心地の良い声も好きだった。
シルヴァンはショックを受けていることに驚いていた。
思い上がっているつもりはないが、思い通りにいかないことなどほとんどない人生だった。
立場に甘えずに努力をしているつもりではあるが。
しかしお気に入りのマーサは挨拶することもなく辞めていったのだ。
別にシルヴァンに挨拶する必要はないし、おかしな点は何もないはずなのに。
教師は特例で王族の生徒に話しかけても不敬にはならない。
実務上、必要だからだ。
現に、今まで退職する教師が挨拶に来ることは何度かあった。
しかしマーサは違う。
マーサからすると自分などその程度の存在であることを突き付けられた気分だった。
モヤモヤした気持ちを抱えながら二月ほど経った頃、側近に家庭教師を頼みたい人がいるとマーサの現状を探ってもらったが、なんと婚活しているという事実が分かった。
他の男の元に嫁ぐことを想像すると胸が痛くなり人生ではじめて頭を抱えた。
マーサが結婚?マーサが?他の男に股を広げる?俺意外の男の前で?そいつのブツでよがるのか?
シルヴァンは良からぬ妄想をして頭が沸騰した。
唯一の救いは、婚活がどうやら上手くいっていないことだ。
所詮、お気に入りの教師が誰かのものになるのが気にくわないだけかもしれないとも考えた。
自分の気持ちを確かめるためにも、本当に家庭教師を依頼することにした。
無責任だが、これでしばらくは婚活など出来ないだろうという目算もあった。
ちなみに側近に言われた、家庭教師なんて必要ないでしょう、という苦言は黙殺した。
久しぶりにマーサと会ったシルヴァンは白旗を上げた。
自分はマーサを女性として好んでいるのだと確信したのだ。
久しぶりに会えたことが素直に嬉しく、これからは毎週会うことができると思うと体が喜びで満ちた。
お元気そうでなによりです、と言いながら微笑むマーサのなんと可愛いことか。
いや、可愛すぎる。マーサが欲しい。
と同時に教師でしかないマーサにもどかしさが募った。
なぜマーサは自分に興味がないのだ。
学院にいる時と同じで、あくまでただの生徒として接するマーサに憤りすら感じた。
声を掛けられることはなくとも、女性の視線をほぼ独占してきた自負がある。
女性と会話することがあれば二言目には、今度パーティへご一緒したいだの、実家に遊びに来てだのと言われるのに。
立場も見た目も誰にも負けていると思ったことがないのに。
マーサは、シルヴァンに興味がない。
子供だと思われたくなくて制服で会うことは控えて必ず着替えてから会うようにしたり、身なりを整えたりとしたが、マーサは何も気づいてなさそうだった。
シルヴァンを特別に扱わないマーサを好んでいたはずなのに、特別になりたくてもどかしかった。
シルヴァンはマーサに振り向いてほしくて焦燥感だけが募った。
ーーー
夏になると調査を進めたいという理由で毎日家庭教師に来てもらった。
一生続けばいいと思うほど、幸せな日々だった。
朝から夕方までずっと一緒に過ごし、食事を共にして、数えきれないほど言葉を交わした。
外堀から埋めるのもありかと、わざわざ図書館のオープンスペースに居座ったり、城下町に出掛けて親しげな様子を惜しげもなく晒した。
外出する際にたまに付く護衛が図書館内でマーサの手を握っていた時は、マーサが他の男に股を広げる妄想をした時と同じぐらいに頭が沸騰した。
毎週会えるようになり、突然マーサに男が出来るという危機感は薄まってしまっていた。
子爵令嬢としての価値はもうないとマーサは言っていたが、『人』として、『女』としての魅力はシルヴァン自身が重々分かっていたはずなのに。
その日は調査どころではなくなり、どうやってマーサを振り向かせるかしか考えられなくなった。
そもそも男としてみられていないのではと身体的な接触を試みると、少し効果があった。
マーケットに向かう道すがらエスコートすると、男の経験が少ないゆえの緊張にも思えたが、嫌がられるどころか、意識されている気さえした。
行動に好意を乗せるようになるとマーサからもほんの少し好意を感じるようになった。
生徒と先生という一線を固くなに引こうとするマーサだが、抵抗感が減った。
頬や耳が赤くなるのがたまらなく愛おしい。
気を良くしたシルヴァンは抱き締め口づけてしまったが、あれはマーサが悪い。
好きな女性に蕩けた目で見つめられて我慢できる男はいない。
マーサが強く抵抗がない時点で自分に気があるはずだ、と自分の気持ちを告げるもまさか断られた時は、あまりの落胆に追いかけることもできなかった。
だが、自分に気があることは間違いないと、手を緩めることはしなかった。
単にマーサに触れたいというのもあるが。
快感に弱いマーサは背中を撫でるだけで力が抜けるし、耳も弱い。
耳元で囁いてキスするとすぐにとろんと惚けだす。
こんなに愛しい生き物を他に渡すものか、と既成事実を作るのもありかと考えていた。
加えて、卒業後に隣国での共同調査が決定したことがシルヴァンを焦らせていた。
卒業までに婚約を取り付けたいと。
念願叶って、マーサからの言質が取れるともう我慢出来なかった。
隣でデュべにくるまるマーサを見つめる。
やっと口に出した好きと言う言葉を思い出して胸が熱くなる。
やっとだ。やっとマーサを捕まえた。
シルヴァンはこの上ない喜びに包まれていた。
マーサの顔にかかる髪をはらう。
無防備なマーサの頬に触れて唇をなぞる。
触れるだけの口づけをしてからペロリと舐める。
舐めるともう一度キスがしたくなり、はむ、はむとキスをする。
感触を楽しんでいると舐めたくなりぺろりと舐める。
これはキリがないなと自覚するシルヴァン。
愛しさが増すばかりだ。
最後にじっくりと口付ける。
マーサの頭を撫で、逃がさないというかのように、マーサを抱き締めると、もう一度眠りについた。
ーーー
シルヴァンとマーサは卒業のタイミングで婚約を発表した。
隣国に向かう前に公にしておきたかったシルヴァンは、挨拶回りを迅速に済ませ、結婚準備は帰国後にすることにした。
シルヴァンとマーサは婚約発表後、隣国に数ヵ月滞在し、土砂崩れの共同調査と対策に尽力した。
隣国と良好な関係を続ける上で重要な任務であったが、無事に話をまとめることが出来、円満に帰国した。
シルヴァンの婚約者として一緒に奮闘したマーサであったが、教養もあり、博識な所が気に入られ隣国の王子に見初められそうになるというハプニングがあったが、それはまた別の話である。
背が高くスラリとしているのに豊満な胸を持ち、しかも授業がわかりやすいマーサは本人は知らないだろうが男子生徒に人気があった。
だいたいはあの先生エロくていいよな、程度だろうが、シルヴァンは他の生徒と遜色なく接してくれる点も好んでいたし、涼やかで聞き心地の良い声も好きだった。
シルヴァンはショックを受けていることに驚いていた。
思い上がっているつもりはないが、思い通りにいかないことなどほとんどない人生だった。
立場に甘えずに努力をしているつもりではあるが。
しかしお気に入りのマーサは挨拶することもなく辞めていったのだ。
別にシルヴァンに挨拶する必要はないし、おかしな点は何もないはずなのに。
教師は特例で王族の生徒に話しかけても不敬にはならない。
実務上、必要だからだ。
現に、今まで退職する教師が挨拶に来ることは何度かあった。
しかしマーサは違う。
マーサからすると自分などその程度の存在であることを突き付けられた気分だった。
モヤモヤした気持ちを抱えながら二月ほど経った頃、側近に家庭教師を頼みたい人がいるとマーサの現状を探ってもらったが、なんと婚活しているという事実が分かった。
他の男の元に嫁ぐことを想像すると胸が痛くなり人生ではじめて頭を抱えた。
マーサが結婚?マーサが?他の男に股を広げる?俺意外の男の前で?そいつのブツでよがるのか?
シルヴァンは良からぬ妄想をして頭が沸騰した。
唯一の救いは、婚活がどうやら上手くいっていないことだ。
所詮、お気に入りの教師が誰かのものになるのが気にくわないだけかもしれないとも考えた。
自分の気持ちを確かめるためにも、本当に家庭教師を依頼することにした。
無責任だが、これでしばらくは婚活など出来ないだろうという目算もあった。
ちなみに側近に言われた、家庭教師なんて必要ないでしょう、という苦言は黙殺した。
久しぶりにマーサと会ったシルヴァンは白旗を上げた。
自分はマーサを女性として好んでいるのだと確信したのだ。
久しぶりに会えたことが素直に嬉しく、これからは毎週会うことができると思うと体が喜びで満ちた。
お元気そうでなによりです、と言いながら微笑むマーサのなんと可愛いことか。
いや、可愛すぎる。マーサが欲しい。
と同時に教師でしかないマーサにもどかしさが募った。
なぜマーサは自分に興味がないのだ。
学院にいる時と同じで、あくまでただの生徒として接するマーサに憤りすら感じた。
声を掛けられることはなくとも、女性の視線をほぼ独占してきた自負がある。
女性と会話することがあれば二言目には、今度パーティへご一緒したいだの、実家に遊びに来てだのと言われるのに。
立場も見た目も誰にも負けていると思ったことがないのに。
マーサは、シルヴァンに興味がない。
子供だと思われたくなくて制服で会うことは控えて必ず着替えてから会うようにしたり、身なりを整えたりとしたが、マーサは何も気づいてなさそうだった。
シルヴァンを特別に扱わないマーサを好んでいたはずなのに、特別になりたくてもどかしかった。
シルヴァンはマーサに振り向いてほしくて焦燥感だけが募った。
ーーー
夏になると調査を進めたいという理由で毎日家庭教師に来てもらった。
一生続けばいいと思うほど、幸せな日々だった。
朝から夕方までずっと一緒に過ごし、食事を共にして、数えきれないほど言葉を交わした。
外堀から埋めるのもありかと、わざわざ図書館のオープンスペースに居座ったり、城下町に出掛けて親しげな様子を惜しげもなく晒した。
外出する際にたまに付く護衛が図書館内でマーサの手を握っていた時は、マーサが他の男に股を広げる妄想をした時と同じぐらいに頭が沸騰した。
毎週会えるようになり、突然マーサに男が出来るという危機感は薄まってしまっていた。
子爵令嬢としての価値はもうないとマーサは言っていたが、『人』として、『女』としての魅力はシルヴァン自身が重々分かっていたはずなのに。
その日は調査どころではなくなり、どうやってマーサを振り向かせるかしか考えられなくなった。
そもそも男としてみられていないのではと身体的な接触を試みると、少し効果があった。
マーケットに向かう道すがらエスコートすると、男の経験が少ないゆえの緊張にも思えたが、嫌がられるどころか、意識されている気さえした。
行動に好意を乗せるようになるとマーサからもほんの少し好意を感じるようになった。
生徒と先生という一線を固くなに引こうとするマーサだが、抵抗感が減った。
頬や耳が赤くなるのがたまらなく愛おしい。
気を良くしたシルヴァンは抱き締め口づけてしまったが、あれはマーサが悪い。
好きな女性に蕩けた目で見つめられて我慢できる男はいない。
マーサが強く抵抗がない時点で自分に気があるはずだ、と自分の気持ちを告げるもまさか断られた時は、あまりの落胆に追いかけることもできなかった。
だが、自分に気があることは間違いないと、手を緩めることはしなかった。
単にマーサに触れたいというのもあるが。
快感に弱いマーサは背中を撫でるだけで力が抜けるし、耳も弱い。
耳元で囁いてキスするとすぐにとろんと惚けだす。
こんなに愛しい生き物を他に渡すものか、と既成事実を作るのもありかと考えていた。
加えて、卒業後に隣国での共同調査が決定したことがシルヴァンを焦らせていた。
卒業までに婚約を取り付けたいと。
念願叶って、マーサからの言質が取れるともう我慢出来なかった。
隣でデュべにくるまるマーサを見つめる。
やっと口に出した好きと言う言葉を思い出して胸が熱くなる。
やっとだ。やっとマーサを捕まえた。
シルヴァンはこの上ない喜びに包まれていた。
マーサの顔にかかる髪をはらう。
無防備なマーサの頬に触れて唇をなぞる。
触れるだけの口づけをしてからペロリと舐める。
舐めるともう一度キスがしたくなり、はむ、はむとキスをする。
感触を楽しんでいると舐めたくなりぺろりと舐める。
これはキリがないなと自覚するシルヴァン。
愛しさが増すばかりだ。
最後にじっくりと口付ける。
マーサの頭を撫で、逃がさないというかのように、マーサを抱き締めると、もう一度眠りについた。
ーーー
シルヴァンとマーサは卒業のタイミングで婚約を発表した。
隣国に向かう前に公にしておきたかったシルヴァンは、挨拶回りを迅速に済ませ、結婚準備は帰国後にすることにした。
シルヴァンとマーサは婚約発表後、隣国に数ヵ月滞在し、土砂崩れの共同調査と対策に尽力した。
隣国と良好な関係を続ける上で重要な任務であったが、無事に話をまとめることが出来、円満に帰国した。
シルヴァンの婚約者として一緒に奮闘したマーサであったが、教養もあり、博識な所が気に入られ隣国の王子に見初められそうになるというハプニングがあったが、それはまた別の話である。
362
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
山に捨てられた元伯爵令嬢、隣国の王弟殿下に拾われる
しおの
恋愛
家族に虐げられてきた伯爵令嬢セリーヌは
ある日勘当され、山に捨てられますが逞しく自給自足生活。前世の記憶やチートな能力でのんびりスローライフを満喫していたら、
王弟殿下と出会いました。
なんでわたしがこんな目に……
R18 性的描写あり。※マークつけてます。
38話完結
2/25日で終わる予定になっております。
たくさんの方に読んでいただいているようで驚いております。
この作品に限らず私は書きたいものを書きたいように書いておりますので、色々ご都合主義多めです。
バリバリの理系ですので文章は壊滅的ですが、雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。
読んでいただきありがとうございます!
番外編5話 掲載開始 2/28
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
【完結】お父様(悪人顔・強面)似のウブな辺境伯令嬢は白い?結婚を望みます。
カヨワイさつき
恋愛
魔物討伐で功績を上げた男勝りの辺境伯の5女は、"子だねがない"とウワサがある王子と政略結婚結婚する事になってしまった。"3年間子ども出来なければ離縁出来る・白い結婚・夜の夫婦生活はダメ"と悪人顔で強面の父(愛妻家で子煩悩)と約束した。だが婚姻後、初夜で……。
騎士団長のアレは誰が手に入れるのか!?
うさぎくま
恋愛
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。
濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!
彼が好きなのにぃ!王子との結婚を阻止したい公爵令嬢は、婚約者の護衛を襲う〜実は護衛は正体を偽った私の婚約者でした〜
狭山雪菜
恋愛
アーカルド王国のユリング公爵家の長女エステル18歳は、幼い頃からアレクサンドル第一王子25歳の婚約者候補として過ごすように言われていた。
社交界デビューも終わり、いざ婚約者として婚約式を行うと当日に王子の護衛、マルに一目惚れしてしまい…?
こちらの作品は、「小説家になろう」でも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる