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第28話『最高の教育』①
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子供というのは大変可愛らしいものだ。
というのは孤児院を経営していればどんなに鈍くても分かる事だし、子供の成長を間近で見る事が出来るというのは、これ以上ない喜びだろうと思う。
だが、しかし。
世の中には、子供を愛せない人というのも確かに存在するのだ。
愛する人との間に出来た子供ではないから、とか。
子供が生理的に無理だ、とか。
まぁ、色々に理由はあるのだろうが、私は子供が好きだ。
だからこそ、この世界で苦しむ子供を助けて、将来には悲しむ人が誰も居ない世界を作りたいとも考えている。
それで、学校を作った訳なのだけれど……。
「学校に二人を入学させたい。ですか?」
「えぇ」
「いや、お二人はまだまだ幼い子供ですよね? それに将来はキッフレイ聖国の王様になる訳ですし。学園に入れると色々と問題がありませんか?」
「いえ。問題は無いかと思います」
「そんな事、無いと思いますけど。まだ小さい子が親から離れて生活するだなんて、可哀想です」
私の言葉に、キッフレイ聖国の王様オーブリーさんとその奥さんのアガタさんは互いに顔を見合わせながら困った様な顔をしていた。
いや、困ってるのはこっちだよ!
確かに今までも、子供を育てられないっていう親御さんが私の所に子供を預けに来た事はあったけど、それはどうしようもない理由があったからだし。
子供が望めば親と話をしたりする時間だって作った。
でもさ。王様は違うじゃん!
育てる時間も余裕も作れるでしょ? 少なくともそれが出来る人間を雇う事は出来るわけじゃん。
なら、私に預けるのがそもそもおかしいんだよ!
「一応どういう理由があるかお聞きしますが、基本的には無理だと思ってください」
「……はい。実はですね」
「……むむ」
「この子たちには最高の教育を与えたいのです」
「最高の教育?」
「そうです。シーラ様が国を超えた、どのような国、種族、年齢、身分であろうと受け入れる学園を作られたという事で、我が子もその学園に通わせたいと考えておりました」
「王族の方にまで興味を持っていただけるというのは大変ありがたい事です」
「まぁ、教師の中にシーラ様が居るという事であれば当然でしょう」
「……」
ノーコメント!!
というのは孤児院を経営していればどんなに鈍くても分かる事だし、子供の成長を間近で見る事が出来るというのは、これ以上ない喜びだろうと思う。
だが、しかし。
世の中には、子供を愛せない人というのも確かに存在するのだ。
愛する人との間に出来た子供ではないから、とか。
子供が生理的に無理だ、とか。
まぁ、色々に理由はあるのだろうが、私は子供が好きだ。
だからこそ、この世界で苦しむ子供を助けて、将来には悲しむ人が誰も居ない世界を作りたいとも考えている。
それで、学校を作った訳なのだけれど……。
「学校に二人を入学させたい。ですか?」
「えぇ」
「いや、お二人はまだまだ幼い子供ですよね? それに将来はキッフレイ聖国の王様になる訳ですし。学園に入れると色々と問題がありませんか?」
「いえ。問題は無いかと思います」
「そんな事、無いと思いますけど。まだ小さい子が親から離れて生活するだなんて、可哀想です」
私の言葉に、キッフレイ聖国の王様オーブリーさんとその奥さんのアガタさんは互いに顔を見合わせながら困った様な顔をしていた。
いや、困ってるのはこっちだよ!
確かに今までも、子供を育てられないっていう親御さんが私の所に子供を預けに来た事はあったけど、それはどうしようもない理由があったからだし。
子供が望めば親と話をしたりする時間だって作った。
でもさ。王様は違うじゃん!
育てる時間も余裕も作れるでしょ? 少なくともそれが出来る人間を雇う事は出来るわけじゃん。
なら、私に預けるのがそもそもおかしいんだよ!
「一応どういう理由があるかお聞きしますが、基本的には無理だと思ってください」
「……はい。実はですね」
「……むむ」
「この子たちには最高の教育を与えたいのです」
「最高の教育?」
「そうです。シーラ様が国を超えた、どのような国、種族、年齢、身分であろうと受け入れる学園を作られたという事で、我が子もその学園に通わせたいと考えておりました」
「王族の方にまで興味を持っていただけるというのは大変ありがたい事です」
「まぁ、教師の中にシーラ様が居るという事であれば当然でしょう」
「……」
ノーコメント!!
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