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第45話『この行為には愛がありません!!』②
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「水の精霊さん。祝福を!」
私は水の魔術を使い、その辺りの地面を湿らせた。
「どうか! 綺麗なお花が咲きます様に!」
「どーか」
そして、私はオーガさんと一緒に手を握り、お祈りをするのだった。
今度こそ、オーガさんの苦労が花になって咲きます様にと。
それを見ていたオーガさん達がノソノソと違う場所に散って、それぞれに種を埋め始めた。
しかし、それ以降も最後の水まきとお祈りは私の仕事となった。
本当はそれぞれがやる感じでイメージしてたんだけど、この状態がオーガさんの望むものなら、これが一番だ。
私はあちらこちらへと走りながら水まきを続けるのだった。
オーガさんの所でお花を育てる生活を始めて一ヵ月ほど経った頃。
遂にというか、リアムさん達が現れた。
その姿を見た瞬間に私はお花畑予定地から外れ逃げ出したのだが、あっさりとフィンさんに捕まってしまうのだった。
「さぁ。ようやく見つけたぞ」
「あぅー。ごめんなさい」
「謝ったらそれで、はい終わりって訳じゃねぇぞ。家出娘」
「あのですね。これはそういうソレではなく、こういうアレでして」
「意味わからん言い訳してないで、来い! ったく。イチイチ何かある度に一人でどっかに飛び出しやがって。少しは頭を働かせてだな!」
「申し訳ございません!」
「チッ! 謝れば良いと思ってるだろ? お前」
「はい!」
リアムさんは空を仰ぎながら手で顔を覆って、大きなため息を吐く。
その様子に、申し訳ないなと思いつつも、私はこの行動が無駄では無かったとリアムさん達に訴える事にしたのだった。
「ご心配させてしまった事は大変申し訳ないのですが、実はですね。既に土の精霊さんと最上位契約をしておりまして! この行動にも意味があったのです!」
「そうかい」
「ですので、これでようやく世界の果てへ行けますよ! やりましたね!」
「あぁ、そうだな。本当にな。だが、一つ。たった一つだけだ。絶対に約束しろ。アメリア」
「はい。なんでしょうか」
「闇を封印しに行くときは、絶対に単独行動をするな。絶対にだ。必ず全員で現地に行って、全員で帰る。良いな!?」
「はい!」
「今度はなるべく。じゃねぇぞ。絶対にだ。分かったか?」
「はい。絶対に私は一人で行動しません」
「……なんだ。今回は珍しく素直じゃないか」
「それはもう。これで世界がようやく平和になりますからね。寄り道をする事は出来ません!」
「……」
「リアムさん?」
「いや、何か」
私は首を傾げながら奇妙な顔をしているリアムさんを見上げる。
しかしリアムさんはそれ以上何も言わず、ただ小さく分かったとだけ言うのだった。
なんだろうか。
リアムさんの言葉に妙な物を感じながらも、私はリアムさん達に断って、オーガさん達にお別れをいう為に、少し離れた所に立って、こちらを見ていたオーガさんたちの所へ向かう。
私は水の魔術を使い、その辺りの地面を湿らせた。
「どうか! 綺麗なお花が咲きます様に!」
「どーか」
そして、私はオーガさんと一緒に手を握り、お祈りをするのだった。
今度こそ、オーガさんの苦労が花になって咲きます様にと。
それを見ていたオーガさん達がノソノソと違う場所に散って、それぞれに種を埋め始めた。
しかし、それ以降も最後の水まきとお祈りは私の仕事となった。
本当はそれぞれがやる感じでイメージしてたんだけど、この状態がオーガさんの望むものなら、これが一番だ。
私はあちらこちらへと走りながら水まきを続けるのだった。
オーガさんの所でお花を育てる生活を始めて一ヵ月ほど経った頃。
遂にというか、リアムさん達が現れた。
その姿を見た瞬間に私はお花畑予定地から外れ逃げ出したのだが、あっさりとフィンさんに捕まってしまうのだった。
「さぁ。ようやく見つけたぞ」
「あぅー。ごめんなさい」
「謝ったらそれで、はい終わりって訳じゃねぇぞ。家出娘」
「あのですね。これはそういうソレではなく、こういうアレでして」
「意味わからん言い訳してないで、来い! ったく。イチイチ何かある度に一人でどっかに飛び出しやがって。少しは頭を働かせてだな!」
「申し訳ございません!」
「チッ! 謝れば良いと思ってるだろ? お前」
「はい!」
リアムさんは空を仰ぎながら手で顔を覆って、大きなため息を吐く。
その様子に、申し訳ないなと思いつつも、私はこの行動が無駄では無かったとリアムさん達に訴える事にしたのだった。
「ご心配させてしまった事は大変申し訳ないのですが、実はですね。既に土の精霊さんと最上位契約をしておりまして! この行動にも意味があったのです!」
「そうかい」
「ですので、これでようやく世界の果てへ行けますよ! やりましたね!」
「あぁ、そうだな。本当にな。だが、一つ。たった一つだけだ。絶対に約束しろ。アメリア」
「はい。なんでしょうか」
「闇を封印しに行くときは、絶対に単独行動をするな。絶対にだ。必ず全員で現地に行って、全員で帰る。良いな!?」
「はい!」
「今度はなるべく。じゃねぇぞ。絶対にだ。分かったか?」
「はい。絶対に私は一人で行動しません」
「……なんだ。今回は珍しく素直じゃないか」
「それはもう。これで世界がようやく平和になりますからね。寄り道をする事は出来ません!」
「……」
「リアムさん?」
「いや、何か」
私は首を傾げながら奇妙な顔をしているリアムさんを見上げる。
しかしリアムさんはそれ以上何も言わず、ただ小さく分かったとだけ言うのだった。
なんだろうか。
リアムさんの言葉に妙な物を感じながらも、私はリアムさん達に断って、オーガさん達にお別れをいう為に、少し離れた所に立って、こちらを見ていたオーガさんたちの所へ向かう。
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