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異様な遺体
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それは異様な遺体だった。
滝川は殺人事件の捜査を何度も経験しているが、こんな遺体は見たことがなかった。
高橋智花の遺体には首に幅5cm、深さ10cmの刺傷があり、傷口からの大量出血による失血死が直接の死因と断定された。
ここまでは今まで見てきた遺体と変わらない。
遺体が血塗れなのは、高橋智花の血液ではなく、人間ではない動物のものだとわかった。
吊るされた遺体の下にできた血だまりも同様のものだ。
犯人は遺体を吊るしてから血をかけた痕跡がある。
なぜそんな手間をかけたのか?
さらに異様なのは腹部にある縦40cmほどの縫合痕だった。死後に切開して縫合したもので、開腹してみると内臓がそっくり抜き取られていて、代わりにビニールにくるまれた包丁が入れられていた。
検査の結果、包丁と首の刺傷が一致し、刃に付着していた血液も高橋智花のものだった。
この包丁が凶器であることは間違いない。
さらに凶器の包丁から失踪中の福山一成の指紋が検出された。
そして、最もこの事件の異常性を示す痕跡が遺体から検出された。
サクシニルコニンという神経筋遮断薬だ。
運動麻痺を人為的に起こすために使用される薬だ。この麻痺は、第一に声帯を麻痺させ第二に自発呼吸を抑制して骨格筋を弛緩させる
つまり、被害者は意識がある状態で内臓を摘出されたということになる。
感覚はあるが声を上げることも体を動かすこともできない。
自分の体が切り刻まれるのを、見せつけられたということだ。
これを聞いたとき、その場にいた捜査員全員の顔から血の気が引いた。
「小野寺さん」
「やあ。滝川さん。お久しぶりです」
「目白署に本部が置かれて、小野寺さんがいらっしゃることはわかっていましたが、なかなか挨拶に行けず、すみませんでした」
「いやいや、気にする必要なんてありません。我々所轄は皆さんが捜査をするための情報を脚で集めるのが役目ですから。顔を合わせる機会なんぞそうあるものじゃないですよ」
小野寺は笑いながら手を振って言った。
「それにしても大変なことになりましたな」
「ええ。まさか殺人事件に発展するとは」
「ご遺体の様子は私も聞きました。私も長いことこの仕事をしていますが、あんなご遺体は見たことも聞いたこともありません」
「ご遺体は隠されるでもなく、まるで晒し物のように吊るされていたそうです」
それを聞くと小野寺は考え込むような表情を見せてから口を開いた。
「滝川さん。ちょっと喫煙所に行きませんか」と、言って歯を見せた。
目白署の喫煙所は建物の裏、非常階段の下に簡易な屋根を設けて周りをビニールのシートで覆ったものだった。
入口は縦に分かれたシートが縁に着けたマグネットで固定されていて、出入りすると自然と密閉できる仕組みになっている。
中には空気清浄機とスタンド灰皿が三つ置かれている。
「ちょうどいい。誰もいないみたいです」
シートをかき分けて小野寺が入った。
滝川はタバコを吸わないがそのまま続いて入る。
「滝川さんは今回の事件をどう見ますか?」
「捜査本部は福山一成を最重要容疑者として公開するそうです」
滝川は、自分の考えは言わずに、あえて捜査本部の見解を口にした。
「福山ですか……」
「小野寺さんはなにか腑に落ちないみたいですね」
「滝川さん。私は今回の犯行に小川一華が関わっていると考えています」
「たしか、福山が失踪する前に彼女は会っていましたね……小野寺さんがそう考える根拠はなんですか?」
小野寺は首を振った。
「そんな根拠なんて言うほどのものはありません。強いて言えば、カン…… つまり経験則です」
小野寺は煙を吐き出すと
「現状では福山を重要容疑者とするのは理解できます。できますが、福山の犯行と仮定すると理解できない部分がある。それはわかりますか?」
滝川は小野寺の言葉から、自分を試すようなものを感じた。
「被害者の選び方ですね」
「そうです。福山は被害者達が在籍していた学校の他に、三つの学校を歴任しています。失踪前も都内の中学校で教壇に立っていました。どうして今になって十年以上前の教え子たちを攫い、殺しまでするのでしょう」
小野寺は「殺し」と言ったが、捜査本部では福山が高橋智花殺害の犯人だとは公式に認めていない。
あくまで高橋智花殺害になんらかの関与をしていると見ているだけだ。
だが、滝川はわざわざそこに言及する気はなかった。
「捜査本部では被害者達と福山の間になにがあったのかを調べる方向のようです。そして犯行に使われた薬物は、扱いが非常に難しい。体重に適した要領を使用しないと即死してしまう。福山にそうした知識があったのか、入手経路も含めて、協力者がいる可能性も追うようです」
「現状ではそうなるでしょうなあ……」
「小野寺さんはなにか別の切り口を考えているのですか?」
福山の関与に否定的な小野寺に滝川は聞いてみた。
「ある人物を中心に考えると、被害者達との関わりから動機まで繋がります」
「それが小川一華ですか?」
「そうです。彼女なら母親の復讐という強力な動機があります」
小野寺は確信をもって言っているようだが、滝川は否定も肯定もしない。
「ですが、高橋智花以前の二人が失踪した時期、小川一華はフランスにいました。それに先日うかがった母親の自殺に小橋愛と福山は関わっていません」
「たしかに小川一華はフランスにいました。小橋愛も福山も母親の自殺には関わっていません。滝川さんの考えは妥当だと思います。ですが協力者がいれば話は変わってきます。フランスにいても犯行は可能です」
「協力者?小野寺さんは誰か心当たりでも」
「一人は現在同居している小川一華の恋人です。もう一人は中学時代の親友、橋本千尋です」
「それはいくらなんでも飛躍してはいませんか?」
確かに共犯者がいれば可能だとは思う。
しかし、誘拐や殺人のようなハイリスクなことに普通の人間がおいそれと手を貸すだろうか?
それほど強固なつながりが、小川一華と橋本千尋には存在するのか?
小川一華の恋人は彼女のためなら、殺人すら犯すのか?
なぜ、小野寺はどうしてそこまで確信を持てるのか?
それが、単なるカンに過ぎないのか、他に根拠があるのかを確認したくなった。
「十数年前の個人的な恨みを晴らすために複数の人間を拉致して殺害、遺体を遺棄する。一般人がそんなことに協力するとはとても思えません」
「滝川さん。殺人なんていうものは動機を聞けば『ふつうはそんなことまでしないだろう』と、いうものばかりじゃないですか」
「そうですが、それは直接の当事者にあてはまっても、小川一華の恋人にしても橋本千尋にしても、直接の当事者ではありませんよ」
捜査にとって「思い込み」は絶対に排除しなければならない。
推理の上で筋が通っていたとしても、人はどこかで都合の良いように理屈を組み立てる。
犯罪捜査において、それがいかに危険なことか滝川は熟知していた。
「それはわかります。ですが余人からはうかがいしれない強い絆のようなものがあるかもしれない」
それは滝川も考えた。しかし、なんの根拠もない。
それに該当しないケースが今回の事件にはある。
「では、小橋愛の件はどう説明するんですか?彼女は現在も行方不明だが、母親の自殺が動機なら、なぜ小川一華は彼女を?」
「関わりのない人間を被害者に加えることで自分を容疑者のリストから外すことが狙いです」
「それは……。小川一華だけならそういう理由も成り立ちますが、橋本千尋にとっては仲の良い友人ですよ」
「ええ。わかってます。ですからこれから調べるつもりです。今は見えていないものが見えるようになれば、つながっていないものも綺麗につながります」
小野寺の言っていることは決めつけの域を出ていないと滝川は思った。
そして極めて危険な捜査方法だと思った。
福山以外の可能性を追うのはありだとしても、その追い方が非常に問題だ。
小野寺は「小川一華を犯人とするなら、こうしたことで犯行が可能だ」と、言っているようにしか聞こえない。
「小野寺さん。私のような若輩者が言うのはなんですが、この件は私以外の人間には言わないようにしてください。今は福山を調べることが第一です。捜査本部はそういう方針です。方針に従わないことがわかれば外されてしまいます」
「わかってます」
「それから、くれぐれも強引な捜査は控えてください。あくまで「話を聞く」のが今の状況では限界ですから。今の世の中は警察に厳しいですから」
最後は冗談交じりに言ったが、もしも小野寺が容疑者でもない相手に強引な捜査を行ったら、たちまち世間の槍玉に挙げられるだろうことは想像に難くない。
数分前に行った職務質問での失言や態度がネットに晒されてしまう世の中だ。
へたをしたら捜査の進展そのものを阻害しかねない。
「そのへんはいくら私でも心得ているつもりです。滝川さん、捜査本部に迷惑はかけません」
小野寺は胸を張るように言った。
「私にできるようなことがあれば言ってください。可能な限り力になります」
「ありがとうございます」
小野寺が礼を言うと、三人の制服警官がシートをかき分けて入ってきた。
三人が小野寺に挨拶すると、小野寺は気さくな感じで返す。
滝川はそれを見て会釈すると喫煙室をあとにした。
犯罪を立証するには、積み上げが必要だ。自分はそうしてきた。
警察官の仕事は事件捜査だ。
そして、その捜査は公正でなければならない。
冤罪を生み出すようなリスクのある捜査は、警察官として容認はできないと考えた。
小川一華が犯人なら、それは証拠と理論を積み重ねた上で証明されなければならない。
滝川は殺人事件の捜査を何度も経験しているが、こんな遺体は見たことがなかった。
高橋智花の遺体には首に幅5cm、深さ10cmの刺傷があり、傷口からの大量出血による失血死が直接の死因と断定された。
ここまでは今まで見てきた遺体と変わらない。
遺体が血塗れなのは、高橋智花の血液ではなく、人間ではない動物のものだとわかった。
吊るされた遺体の下にできた血だまりも同様のものだ。
犯人は遺体を吊るしてから血をかけた痕跡がある。
なぜそんな手間をかけたのか?
さらに異様なのは腹部にある縦40cmほどの縫合痕だった。死後に切開して縫合したもので、開腹してみると内臓がそっくり抜き取られていて、代わりにビニールにくるまれた包丁が入れられていた。
検査の結果、包丁と首の刺傷が一致し、刃に付着していた血液も高橋智花のものだった。
この包丁が凶器であることは間違いない。
さらに凶器の包丁から失踪中の福山一成の指紋が検出された。
そして、最もこの事件の異常性を示す痕跡が遺体から検出された。
サクシニルコニンという神経筋遮断薬だ。
運動麻痺を人為的に起こすために使用される薬だ。この麻痺は、第一に声帯を麻痺させ第二に自発呼吸を抑制して骨格筋を弛緩させる
つまり、被害者は意識がある状態で内臓を摘出されたということになる。
感覚はあるが声を上げることも体を動かすこともできない。
自分の体が切り刻まれるのを、見せつけられたということだ。
これを聞いたとき、その場にいた捜査員全員の顔から血の気が引いた。
「小野寺さん」
「やあ。滝川さん。お久しぶりです」
「目白署に本部が置かれて、小野寺さんがいらっしゃることはわかっていましたが、なかなか挨拶に行けず、すみませんでした」
「いやいや、気にする必要なんてありません。我々所轄は皆さんが捜査をするための情報を脚で集めるのが役目ですから。顔を合わせる機会なんぞそうあるものじゃないですよ」
小野寺は笑いながら手を振って言った。
「それにしても大変なことになりましたな」
「ええ。まさか殺人事件に発展するとは」
「ご遺体の様子は私も聞きました。私も長いことこの仕事をしていますが、あんなご遺体は見たことも聞いたこともありません」
「ご遺体は隠されるでもなく、まるで晒し物のように吊るされていたそうです」
それを聞くと小野寺は考え込むような表情を見せてから口を開いた。
「滝川さん。ちょっと喫煙所に行きませんか」と、言って歯を見せた。
目白署の喫煙所は建物の裏、非常階段の下に簡易な屋根を設けて周りをビニールのシートで覆ったものだった。
入口は縦に分かれたシートが縁に着けたマグネットで固定されていて、出入りすると自然と密閉できる仕組みになっている。
中には空気清浄機とスタンド灰皿が三つ置かれている。
「ちょうどいい。誰もいないみたいです」
シートをかき分けて小野寺が入った。
滝川はタバコを吸わないがそのまま続いて入る。
「滝川さんは今回の事件をどう見ますか?」
「捜査本部は福山一成を最重要容疑者として公開するそうです」
滝川は、自分の考えは言わずに、あえて捜査本部の見解を口にした。
「福山ですか……」
「小野寺さんはなにか腑に落ちないみたいですね」
「滝川さん。私は今回の犯行に小川一華が関わっていると考えています」
「たしか、福山が失踪する前に彼女は会っていましたね……小野寺さんがそう考える根拠はなんですか?」
小野寺は首を振った。
「そんな根拠なんて言うほどのものはありません。強いて言えば、カン…… つまり経験則です」
小野寺は煙を吐き出すと
「現状では福山を重要容疑者とするのは理解できます。できますが、福山の犯行と仮定すると理解できない部分がある。それはわかりますか?」
滝川は小野寺の言葉から、自分を試すようなものを感じた。
「被害者の選び方ですね」
「そうです。福山は被害者達が在籍していた学校の他に、三つの学校を歴任しています。失踪前も都内の中学校で教壇に立っていました。どうして今になって十年以上前の教え子たちを攫い、殺しまでするのでしょう」
小野寺は「殺し」と言ったが、捜査本部では福山が高橋智花殺害の犯人だとは公式に認めていない。
あくまで高橋智花殺害になんらかの関与をしていると見ているだけだ。
だが、滝川はわざわざそこに言及する気はなかった。
「捜査本部では被害者達と福山の間になにがあったのかを調べる方向のようです。そして犯行に使われた薬物は、扱いが非常に難しい。体重に適した要領を使用しないと即死してしまう。福山にそうした知識があったのか、入手経路も含めて、協力者がいる可能性も追うようです」
「現状ではそうなるでしょうなあ……」
「小野寺さんはなにか別の切り口を考えているのですか?」
福山の関与に否定的な小野寺に滝川は聞いてみた。
「ある人物を中心に考えると、被害者達との関わりから動機まで繋がります」
「それが小川一華ですか?」
「そうです。彼女なら母親の復讐という強力な動機があります」
小野寺は確信をもって言っているようだが、滝川は否定も肯定もしない。
「ですが、高橋智花以前の二人が失踪した時期、小川一華はフランスにいました。それに先日うかがった母親の自殺に小橋愛と福山は関わっていません」
「たしかに小川一華はフランスにいました。小橋愛も福山も母親の自殺には関わっていません。滝川さんの考えは妥当だと思います。ですが協力者がいれば話は変わってきます。フランスにいても犯行は可能です」
「協力者?小野寺さんは誰か心当たりでも」
「一人は現在同居している小川一華の恋人です。もう一人は中学時代の親友、橋本千尋です」
「それはいくらなんでも飛躍してはいませんか?」
確かに共犯者がいれば可能だとは思う。
しかし、誘拐や殺人のようなハイリスクなことに普通の人間がおいそれと手を貸すだろうか?
それほど強固なつながりが、小川一華と橋本千尋には存在するのか?
小川一華の恋人は彼女のためなら、殺人すら犯すのか?
なぜ、小野寺はどうしてそこまで確信を持てるのか?
それが、単なるカンに過ぎないのか、他に根拠があるのかを確認したくなった。
「十数年前の個人的な恨みを晴らすために複数の人間を拉致して殺害、遺体を遺棄する。一般人がそんなことに協力するとはとても思えません」
「滝川さん。殺人なんていうものは動機を聞けば『ふつうはそんなことまでしないだろう』と、いうものばかりじゃないですか」
「そうですが、それは直接の当事者にあてはまっても、小川一華の恋人にしても橋本千尋にしても、直接の当事者ではありませんよ」
捜査にとって「思い込み」は絶対に排除しなければならない。
推理の上で筋が通っていたとしても、人はどこかで都合の良いように理屈を組み立てる。
犯罪捜査において、それがいかに危険なことか滝川は熟知していた。
「それはわかります。ですが余人からはうかがいしれない強い絆のようなものがあるかもしれない」
それは滝川も考えた。しかし、なんの根拠もない。
それに該当しないケースが今回の事件にはある。
「では、小橋愛の件はどう説明するんですか?彼女は現在も行方不明だが、母親の自殺が動機なら、なぜ小川一華は彼女を?」
「関わりのない人間を被害者に加えることで自分を容疑者のリストから外すことが狙いです」
「それは……。小川一華だけならそういう理由も成り立ちますが、橋本千尋にとっては仲の良い友人ですよ」
「ええ。わかってます。ですからこれから調べるつもりです。今は見えていないものが見えるようになれば、つながっていないものも綺麗につながります」
小野寺の言っていることは決めつけの域を出ていないと滝川は思った。
そして極めて危険な捜査方法だと思った。
福山以外の可能性を追うのはありだとしても、その追い方が非常に問題だ。
小野寺は「小川一華を犯人とするなら、こうしたことで犯行が可能だ」と、言っているようにしか聞こえない。
「小野寺さん。私のような若輩者が言うのはなんですが、この件は私以外の人間には言わないようにしてください。今は福山を調べることが第一です。捜査本部はそういう方針です。方針に従わないことがわかれば外されてしまいます」
「わかってます」
「それから、くれぐれも強引な捜査は控えてください。あくまで「話を聞く」のが今の状況では限界ですから。今の世の中は警察に厳しいですから」
最後は冗談交じりに言ったが、もしも小野寺が容疑者でもない相手に強引な捜査を行ったら、たちまち世間の槍玉に挙げられるだろうことは想像に難くない。
数分前に行った職務質問での失言や態度がネットに晒されてしまう世の中だ。
へたをしたら捜査の進展そのものを阻害しかねない。
「そのへんはいくら私でも心得ているつもりです。滝川さん、捜査本部に迷惑はかけません」
小野寺は胸を張るように言った。
「私にできるようなことがあれば言ってください。可能な限り力になります」
「ありがとうございます」
小野寺が礼を言うと、三人の制服警官がシートをかき分けて入ってきた。
三人が小野寺に挨拶すると、小野寺は気さくな感じで返す。
滝川はそれを見て会釈すると喫煙室をあとにした。
犯罪を立証するには、積み上げが必要だ。自分はそうしてきた。
警察官の仕事は事件捜査だ。
そして、その捜査は公正でなければならない。
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