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翌朝からクロイツと出勤する事になったのだが、場所は騎士団だ。昨日、マリアが帰った後にダダン騎士団長が、マリアをここダリル辺境伯の地の聖なる力を持つ者として色々計画を練り、所属を騎士団にしたのだ。
ポーションなどを作る際の材料の運搬や出荷を考え、マリアの作業部屋は1階の会議室の1つが割り当てられた。元々あった会議用の机と椅子は撤去され、大きめの作業用の机と椅子、ポーションを入れるビンが準備されていた。
「さて、マリア。午前中、話し合う内容は昨日クロイツに話しておいてもらっていたな。どうするかを聞かせて貰おう」
ダダン騎士団が作業部屋の片隅に置いてある折り畳み椅子に座り、マリアは自分用に用意された椅子に座る。
「まずは助手ですが、ポーションを運んだりお守りを運んだりを手伝ってもらえる人が欲しいです。技術的よりも荷物運びです」
「調合の手伝いはいらないと?」
「はい、出来ないと思いますので不要です。男性でも女性でも構いません。用意してもらったビンに液体を入れるのでソレを運べる力があればいいです」
「わかった。人選しよう。次」
「お守りに力を込める媒体は基本何でもいいです。本人を守るならば邪魔にならないブレスレットかネックレス、家や土地ならお札や土地に埋めれる石がいいと思います。作成は一気に沢山のモノに一気に力を込めるので、量産出来ます」
「因みに効果の期間はどうする?」
「そうですね、どれくらいが良いですか?本人用なら最長3年、家や土地なら1年位が作りやすいです」
「まあ、それ位にするか。効果が薄れたらまた買ってもらうと。値段は?」
「お任せします。私は金銭感覚があまり無いようですので」
「わかった、あまり民に負担にならないように設定しよう。次」
「ポーションですね。ランクをまずは3つ程で作りたいと考えました。ランク1は疲労回復と軽い怪我用。ランク2は骨折程度の回復。ランク3は瀕死の怪我用、主に騎士とかが使う感じです。どうでしょうか?」
「ふむ、1は不要だ。ソレを作ると量が多くなり過ぎる。ポーションは2種類だ。お守りがあれば軽い怪我は防げるだろう?」
「まあ、そうですが」
「大丈夫だ、お守りの値段は安くすると言っただろう?」
「わかりました。昨日聞いていたのは以上です」
「だな。午後からはポーションの試作を頼む。お守りの媒体はいくつかピックアップさせよう」
「はい、よろしくお願いします」
テンポよく検討事項が決まって行き、お昼の時間になった。
うふふ、クロイツに騎士団の食事は美味しいと聞いているので楽しみだ。
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「さて、マリア。午前中、話し合う内容は昨日クロイツに話しておいてもらっていたな。どうするかを聞かせて貰おう」
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「まあ、そうですが」
「大丈夫だ、お守りの値段は安くすると言っただろう?」
「わかりました。昨日聞いていたのは以上です」
「だな。午後からはポーションの試作を頼む。お守りの媒体はいくつかピックアップさせよう」
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うふふ、クロイツに騎士団の食事は美味しいと聞いているので楽しみだ。
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