4 / 70
村長一家との別れ
しおりを挟む
食事が終わったら夫人が布を持って、サチを抱っこしてくれた。
村長達みんなに挨拶する。
「おやしゅみにゃしゃい」
「おやすみサチ」
「いい夢を」
村長と息子が挨拶してくれた。サチは嬉しくなりながら夫人につれられていった。
ベッドに寝かせられると夫人はサチの足元に陣取って、サチの足を見て探ってくる。
サチは何をされるのかわからず、じっとしてると夫人がサチの足元を止めてあるボタンをぱちんぱちんと外し始めた。
「あら、この服、珍しいわ。こんなボタンがあるなんて。サチちゃんはやっぱりいいところの子なんですね~?」
服を脱がしたかったらしい。
寝る時は服を脱ぐのだろうか?
ボタンを外し終わった夫人はサチの胸の方に服をまくった後に、その下のパンツに手をかける。
え! 排便してると思われてる? 寝ている間にしちゃったのかな? 小さくなったの今日だからわからないや。
「あら? 綺麗ねー? 出るものが無かったのかしら? パンツも分厚そうだしおねしょしても大丈夫ね」
夫人は服を直していく。
サチも便意は無かったからそのまま眠ることにした。
「おやしゅみにゃしゃい」
「おやすみサチちゃん」
幼児って眠くなるの早いや。
疲れてたのかな。
そのまま夢の世界に旅立った。
◇◇◇
朝、目が覚めると村長と夫人の間で寝ていた。
びっくりしながら起き上がる。
喉が渇いた。
首元を探ってもストローマグが無い。
見回して探すとサイドチェストの上に置いてあった。
サチが飛ぶと意識すると翼が出た。
飛んでストローマグを手に持ったら床に降りる。
翼も消えた。
ストローマグから、んくんくと水分を補給する。
全て飲んだらぷはーと息を吐く。
また飲めるように能力で麦茶をストローマグに入れておく。
靴も脱がせてくれたみたいで、床に座って1人で履く。
赤ちゃんの身体は柔らかいけど手先は不器用だ。
時間をかけて履くと次は便意が来た。
どうしようと思いながらも、おまるを作る事に決めた。
普通のおまるじゃ排泄物が溜まりそのままで汚い。
排泄物は出したそばから地中に吐き出されるようにして、おまるはいつも綺麗な状態を保つようにする。
よしっ!
〈いでよ! おまる!〉
アヒルがついたおまるが出て来た。
イメージこんなだっけな?
あ、急がないと漏れる!
足のボタンを外してパンツも脱ぐ。
おまるの蓋を取って、座る。
サチの出したものは地中深くに埋まった。
そして、次は股間を拭くものに困った。
〈いでよ!土に帰るトイレットペーパー!〉
と、サチは創造して作った。
サチは拭き拭きするとおまるに汚れたペーパーを放り込んだ。土に帰るようにしたから大丈夫だろう。
手も洗いたい。
〈きれいになーれ!〉
キラキラと光って綺麗になった。
よかった、よかった。
おまるを収納にしまい、パンツを履いていると夫人が起きてきた。
「あら、サチちゃんおはよう。あらあら、1人でトイレに行ったのかしら?」
「しーした」
「そう、偉かったわね。1人で出来るのね」
夫人は服を整えるのを手伝ってくれた。
いい人だ。
夫人も着替えて一緒にダイニングに行く。
水を外に出てくみに行くそうだ。
息子の嫁も来て「かわいい」と言いながらサチの頭を撫でてくれた。
村長一家はいい人だ。
何かお返しできないかな?
そうだ! 沢山の甘いみかんを出そう!
サチが食べた中で1番甘かったみかんを想像して能力を使う。
〈いでよ! 甘いみかん! たくさんね〉
机に山盛りのみかんができてしまった。
まぁ、そうそう腐らないからいいだろう。
みかんなら子供も苦もなく食べれる。
「きゃっ! これは何!? どうしたの?」
お嫁さんと夫人が帰ってきたようだ。
「たくちゃんありゅ。たべりゅ」
「サチちゃんが用意してくれたの? 食べ物? ありがとうね。どうやって食べるか教えてくれる?」
私は小さい手で皮を剥いて一口食べて、夫人に、はいっと渡す。
夫人もそのまま食べて、顔をぱっと明るくした。
「まあ、まあ、おいしいわ。あなたも食べてごらんなさい」
夫人に勧められてお嫁さんも食べる。「甘い、美味しい」ともぐもぐ食べるお嫁さんは小動物のようでかわいかった。
夫人とお嫁さんでコンテナみたいなものを持ってきてみかんを丁寧に入れていく。
大切に扱ってくれて嬉しい。
机の上を片付けたら2人で料理を作りだした。
リズミカルな音が耳に心地良い。
亡くなった母を思い出す。
幼児の身体は涙腺が弱い。
こっそりと涙をぬぐう。
ここの家族とも今日でお別れだ。
良くしてくれた。
誰の子かもわからない子供に良くしてくれて、1番初めに来た村がここで良かったと思った。
料理が机に並ぶ頃にはみんなダイニングに集まった。
息子さんの子供達が私に構う。
嬉しいのだが、ちょっとだけ手加減してくれないだろうか。
くりんくりんの髪が珍しいようだが、少し力を弱めてほしい。
村長に注意されて子供達は席につく。
私の前にはミルクで作ったパンがゆが置いてある。気遣いが嬉しい。
みんなで食べ始める。夫人がスプーンですくってパンがゆを冷ましてから私の口に持ってきてくれる。
ぱかりと口を開けていただく。
ミルクの甘さとパンのほんのりとした小麦の味にほんわりとした温かい気分になる。
夫人が続けて食べさせてくれる。
感謝をしながらいただく。
食事の最後には、私が出したみかんが各自に配られて、みんな「おいしい」と言いながら食べてくれた。
夫人は私の為に皮を剥いてくれて一つずつゆっくりと味わって食べた。
その後、村長が外に出掛ける服に着替えて、私を抱っこした。
みんなが私との別れを惜しんで撫でてくれて、少し涙腺が刺激されたが、うるむ程度ですんだ。
「みにゃしゃん、ありがとうごじゃいましゅた。しゃようにゃら」
村長に抱っこされて外に出た。
「サチはこの乗り物に乗ってついてきなさい」
三輪車の上に乗せてくれた。いたずらされた形跡もない。
サチはそう思ったが、結界で村人は触れないだけだった。十分に興味をそそられていたのだ。
サチは右手のグリップをゆっくりとひねり足でペダルをこぎながら村長の後を着いていった。
村長達みんなに挨拶する。
「おやしゅみにゃしゃい」
「おやすみサチ」
「いい夢を」
村長と息子が挨拶してくれた。サチは嬉しくなりながら夫人につれられていった。
ベッドに寝かせられると夫人はサチの足元に陣取って、サチの足を見て探ってくる。
サチは何をされるのかわからず、じっとしてると夫人がサチの足元を止めてあるボタンをぱちんぱちんと外し始めた。
「あら、この服、珍しいわ。こんなボタンがあるなんて。サチちゃんはやっぱりいいところの子なんですね~?」
服を脱がしたかったらしい。
寝る時は服を脱ぐのだろうか?
ボタンを外し終わった夫人はサチの胸の方に服をまくった後に、その下のパンツに手をかける。
え! 排便してると思われてる? 寝ている間にしちゃったのかな? 小さくなったの今日だからわからないや。
「あら? 綺麗ねー? 出るものが無かったのかしら? パンツも分厚そうだしおねしょしても大丈夫ね」
夫人は服を直していく。
サチも便意は無かったからそのまま眠ることにした。
「おやしゅみにゃしゃい」
「おやすみサチちゃん」
幼児って眠くなるの早いや。
疲れてたのかな。
そのまま夢の世界に旅立った。
◇◇◇
朝、目が覚めると村長と夫人の間で寝ていた。
びっくりしながら起き上がる。
喉が渇いた。
首元を探ってもストローマグが無い。
見回して探すとサイドチェストの上に置いてあった。
サチが飛ぶと意識すると翼が出た。
飛んでストローマグを手に持ったら床に降りる。
翼も消えた。
ストローマグから、んくんくと水分を補給する。
全て飲んだらぷはーと息を吐く。
また飲めるように能力で麦茶をストローマグに入れておく。
靴も脱がせてくれたみたいで、床に座って1人で履く。
赤ちゃんの身体は柔らかいけど手先は不器用だ。
時間をかけて履くと次は便意が来た。
どうしようと思いながらも、おまるを作る事に決めた。
普通のおまるじゃ排泄物が溜まりそのままで汚い。
排泄物は出したそばから地中に吐き出されるようにして、おまるはいつも綺麗な状態を保つようにする。
よしっ!
〈いでよ! おまる!〉
アヒルがついたおまるが出て来た。
イメージこんなだっけな?
あ、急がないと漏れる!
足のボタンを外してパンツも脱ぐ。
おまるの蓋を取って、座る。
サチの出したものは地中深くに埋まった。
そして、次は股間を拭くものに困った。
〈いでよ!土に帰るトイレットペーパー!〉
と、サチは創造して作った。
サチは拭き拭きするとおまるに汚れたペーパーを放り込んだ。土に帰るようにしたから大丈夫だろう。
手も洗いたい。
〈きれいになーれ!〉
キラキラと光って綺麗になった。
よかった、よかった。
おまるを収納にしまい、パンツを履いていると夫人が起きてきた。
「あら、サチちゃんおはよう。あらあら、1人でトイレに行ったのかしら?」
「しーした」
「そう、偉かったわね。1人で出来るのね」
夫人は服を整えるのを手伝ってくれた。
いい人だ。
夫人も着替えて一緒にダイニングに行く。
水を外に出てくみに行くそうだ。
息子の嫁も来て「かわいい」と言いながらサチの頭を撫でてくれた。
村長一家はいい人だ。
何かお返しできないかな?
そうだ! 沢山の甘いみかんを出そう!
サチが食べた中で1番甘かったみかんを想像して能力を使う。
〈いでよ! 甘いみかん! たくさんね〉
机に山盛りのみかんができてしまった。
まぁ、そうそう腐らないからいいだろう。
みかんなら子供も苦もなく食べれる。
「きゃっ! これは何!? どうしたの?」
お嫁さんと夫人が帰ってきたようだ。
「たくちゃんありゅ。たべりゅ」
「サチちゃんが用意してくれたの? 食べ物? ありがとうね。どうやって食べるか教えてくれる?」
私は小さい手で皮を剥いて一口食べて、夫人に、はいっと渡す。
夫人もそのまま食べて、顔をぱっと明るくした。
「まあ、まあ、おいしいわ。あなたも食べてごらんなさい」
夫人に勧められてお嫁さんも食べる。「甘い、美味しい」ともぐもぐ食べるお嫁さんは小動物のようでかわいかった。
夫人とお嫁さんでコンテナみたいなものを持ってきてみかんを丁寧に入れていく。
大切に扱ってくれて嬉しい。
机の上を片付けたら2人で料理を作りだした。
リズミカルな音が耳に心地良い。
亡くなった母を思い出す。
幼児の身体は涙腺が弱い。
こっそりと涙をぬぐう。
ここの家族とも今日でお別れだ。
良くしてくれた。
誰の子かもわからない子供に良くしてくれて、1番初めに来た村がここで良かったと思った。
料理が机に並ぶ頃にはみんなダイニングに集まった。
息子さんの子供達が私に構う。
嬉しいのだが、ちょっとだけ手加減してくれないだろうか。
くりんくりんの髪が珍しいようだが、少し力を弱めてほしい。
村長に注意されて子供達は席につく。
私の前にはミルクで作ったパンがゆが置いてある。気遣いが嬉しい。
みんなで食べ始める。夫人がスプーンですくってパンがゆを冷ましてから私の口に持ってきてくれる。
ぱかりと口を開けていただく。
ミルクの甘さとパンのほんのりとした小麦の味にほんわりとした温かい気分になる。
夫人が続けて食べさせてくれる。
感謝をしながらいただく。
食事の最後には、私が出したみかんが各自に配られて、みんな「おいしい」と言いながら食べてくれた。
夫人は私の為に皮を剥いてくれて一つずつゆっくりと味わって食べた。
その後、村長が外に出掛ける服に着替えて、私を抱っこした。
みんなが私との別れを惜しんで撫でてくれて、少し涙腺が刺激されたが、うるむ程度ですんだ。
「みにゃしゃん、ありがとうごじゃいましゅた。しゃようにゃら」
村長に抱っこされて外に出た。
「サチはこの乗り物に乗ってついてきなさい」
三輪車の上に乗せてくれた。いたずらされた形跡もない。
サチはそう思ったが、結界で村人は触れないだけだった。十分に興味をそそられていたのだ。
サチは右手のグリップをゆっくりとひねり足でペダルをこぎながら村長の後を着いていった。
389
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ギルドの受付嬢はうごかない ~定時に帰りたいので、一歩も動かず事件を解きます~
ぱすた屋さん
ファンタジー
ギルドの受付嬢アイラは、冒険者たちから「鉄の女」と呼ばれ、畏怖されている。
絶世の美貌を持ちながら、常に無表情。そして何より、彼女は窓口から一歩も動かない。
彼女の前世は、某大手企業のコールセンター勤務。
営業成績トップを走り抜け、最後には「地獄のクレーム処理専門部署」で数多の暴言を鎮めてきた、対話術の怪物。
「次の方、どうぞ。……ご相談ですか?(クローズド・クエスチョン)」
転生した彼女に備わったのは、声の「真偽」が色で見える地味な能力。
だが、彼女の真の武器は能力ではなく、前世で培った「声のトーン操作」と「心理誘導」だった。
ある日、窓口に現れたのは「相棒が死んだ」と弔慰金をせしめようとする嘘つきな冒険者。
周囲が同情し、ギルドマスターさえ騙されかける中、アイラは座ったまま、静かにペンを走らせる。
「……五秒だけ、沈黙を差し上げます。その間に、嘘を塗り直すおつもりですか?」
戦略的沈黙、オウム返し、そして逃げ場を塞ぐイエス・セット。
現代のコールセンター術を叩きつけられた犯人は、自らその罪を吐き散らし、崩れ落ちる。
「あー、疲れた。一五分も残業しちゃった。……マスター、残業代三倍でお願いしますね」
これは、一歩も動きたくない受付嬢が、口先だけで悪を断罪し、定時退勤を目指す物語。
元社畜悪役令嬢、辺境のボロ城を全自動ボタニカル美容スパに大改造して引きこもる ~前世コスメで冷徹公爵を完治させたら溺愛されました~
季未
恋愛
「貴様のような悪逆非道な女は、極寒の辺境へ追放だ!」
建国記念の夜会で王太子から婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロッテ。
しかし、彼女の中身は前世でブラック企業に殺された過労で過労死したマーケターだった!
(激務の王妃ルート回避!? しかも辺境は誰にも邪魔されないブルーオーシャン! 最高のフリーランス生活の始まりじゃない!)
理不尽な追放を究極のホワイト・スローライフへのパスポートだと歓喜した彼女は、あてがわれた辺境のボロ城を、前世の「DIY・スマートホーム知識」と「土・水魔法」を駆使して爆速で大改造!
隙間風の吹く部屋は、一瞬で「床暖房完備の全自動温水スパ」へ。
辺境に自生する雑草からは「極上ボタニカルコスメ」を開発し、自らも絶世の美女へと変貌していく。
さらに「お前には干渉しない」と白い結婚を突きつけてきたはずの、呪いで顔に火傷を負った氷の公爵に特製マッサージと美肌治療を施したところ……。
「お前が作ったこの空間と、お前自身が……俺のすべてだ」
冷徹だったはずの公爵様が、極上の癒やし空間と彼女の手技で完全に骨抜きにされ、異常なまでの過保護・溺愛モードに突入!?
現代マーケティングと美容チートで辺境を超高級スマート・リゾートへと再生させ、かつて自分を追放した王太子たちを大後悔させる!
爽快&極甘な、異世界リゾート経営×溺愛ファンタジー、堂々開幕!
夢で出会ったモブ令嬢を王太子は絶対に手放さない
侑
恋愛
異世界に転生した元大学生のセレナは、病弱な伯爵令嬢として第二の人生を歩むことに。
もう目立ちたくない。結婚も社交もごめん。
ひっそりスローライフを送るはずが──なぜか王太子の夢に出ていたらしく、彼の執着対象に!?
平穏を望むモブ令嬢の、溺愛され系異世界ライフ。
小説家になろうにも投稿しています。
魔力食いの令嬢は魔力過多の公爵に執着される
三園 七詩
恋愛
この国は魔力がある世界、平民から貴族まで誰もが魔力を持って生まれる。
生活にも魔法はが使われていた。
特に貴族は魔力量が多かった。
単純に魔力が高いと戦力になる、戦場で功績をあげれば爵位が上がる。
こうして魔力量を維持して地位を維持していた。
そんな国で魔力量の少ない娘が生まれた。
しかし彼女は人の魔力を吸う力があった。
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆1/19〜1/27まで、予約投稿を1話ずつ行います。
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結保証】存在しないことにされていた管理ギフトの少女、王宮で真の家族に出会う 〜冷遇された日々は、王宮での溺愛で上書きします〜
小豆缶
恋愛
「願った結果を、ほんの少しだけ変えてしまう力」
私に与えられたギフトは、才能というにはあまりにも残酷な自分も人の運命も狂わせるギフトだった。
そのあまりの危うさと国からの管理を逃れるために、リリアーナは、生まれたことそのものが秘匿され、軟禁され、育てられる。
しかし、純粋な心が願うギフトは、ある出来事をきっかけに発動され、運命が動き出す。
二度とそのギフトを使わないと決めて生きてきたのよ
だが、自分にせまる命の危機ーー
逃げていた力と再び向き合わなければならない状況は、ある日、突然訪れる。
残酷なギフトは、リリアーナを取り巻く人たちの、過去、未来に影響し、更には王宮の過去の闇も暴いていく。
私の愛する人がどうか幸せになりますように...
そう、リリアーナが願ったギフトは、どう愛する人に届くのか?
孤独だったリリアーナのギフトが今、王宮で本当の幸せを見つけるために動き始める
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる