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シュゼックス・モルート領主と対面
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ラズに昼食を食べさせてもらっている時に大司教様が来た。
「サチ様はご機嫌麗しいようで、昼もかわいさと神々しさが溢れていますなぁ」
「だいしきょしゃま、なにかごようじでしゅか?」
「いやあ、バレましたか。
昨日伝え忘れたのですが、今日の午後、これからですな。この地の領主様がいらっしゃるのですよ。そこでサチ様にもご同席していただきたく。
忘れてしまって申し訳ないです。して、サチ様のこれからのご用事はありますかな?」
「ようじにゃいでしゅ。りょうしゅしゃまがきたりゃ、どうちたらいいでしゅか?」
「サチ様は何もする必要はありません。綺麗な翼をちょこっと見せればよいのですよ。それでわかりますからな」
飛んで領主との面会場所に行けばいいってことね。
驚かせたいのね?
「わかりましゅた」
「それでは領主様が来たらご連絡しますので、部屋でおくつろぎください。では失礼します」
大司教様、視線を合わせるのに中腰だったけど、腰痛くなかったのかな? 優しいなぁ。
「サチ様、あーんですよ」
「あーん」
まだ昼食中でした。
どうにか1人で食べれないかな?
不満があるんじゃなくて、教会から出て行った時に1人で食事も出来ないんじゃ、1人で何処にも行けない。
机と椅子の大きさも今のサチの体に合わないし、飛んで食べるしかないかな。
でもナイフとフォークが上手く持てない。
スプーンもあやしい。
能力で思うように動かないかな?
あ、フォークはラズが持ってるけど、ナイフとスプーンがカタカタいってる。
あ、飛んだ。
スプーンでスープを掬ってこっちまで持ってきてくれたのを、ぱくりと食べる。
それを見たラズは驚かずにサチに言った。
「サチ様、スープが飲みたいなら言っていただけば動きますのに」
「ひとりでたべりゅ、りぇんしゅうでしゅ」
「お一人で食べるなんて。教会にサチ様がおります限り私がお世話させていただきます」
「きょうかいかりゃ、でていったときにこまりゅ」
「教会から出て行くなんて! そんな!」
ラズがショックを受けている。
そんなにショックだったかなぁ。
私も勉強が終われば、創造神様からのお勤めの為に世界に出て行くんだから当たり前だと思うけどなぁ。
「りゃず、あーん」
「失礼しました。あーん」
真面目なラズが「あーん」などと言うと「ギャップ萌え~」なんて声が聞こえてきそうだ。
領主ってどんな人だろう?午後からの面会に思いを馳せた。
◇◇◇
昼食を食べ終えて、部屋のベッドでうとうとしていると、ノックの音が聞こえてきた。
「誰ぞ!」
「領主様が到着されました! 面会室までおいでください!」
「わかった! サチ様、起きれますか?」
「あい、おきましゅ」
靴を履かせてもらって翼で飛んでラズの後を飛んでついて行く。
ちょっと寝ぼけてしまった。
涎が垂れてないのが救いだ。
面会室は1階のようだ。
ちなみにサチの部屋は2階である。
客間を使っている。
だから豪華なのだ。
ちょっと長い距離を飛んで、着いたようだ。
トントントン
「サチ様、ご到着です!」
「入りなさい!」
扉を開けてくれた。
「サチ様、どうぞ、お入りください」
「ありがとう」
飛んで入ると豪華な室内だ。
昨日からだけど、教会豪華すぎないだろうか。
「サチ様、ようこそいらっしゃいました」
「お! おおおおっ! つ、翼で飛んでおる!」
驚いてるのが領主様かな?
「はじめまして、さち・すめりゃぎでしゅ」
「こ、これは挨拶、痛み入ります。この地の領主、シュゼックス・モルートと申します。使徒様」
「さちでいいでしゅ」
「恐縮にございます。サチ様」
壮年の身なりの良い男性が、サチに畏まる。
その中で大司教様がサチを誘導する。
「サチ様、ささ、こちらへお座りください」
大司教様の隣の席に座る。
ソファだ。
フワンとしている。
面会室の低い机がサチにはちょうどよかった。
「それで、領主様の要件はサチ様との面会でよろしかったでしょうか?」
「ああ、そうだ。まさか、こんなに小さいとは思いもよらず。可愛いですな」
「そうでしょうそうでしょう。サチ様は可愛いくも神々しいのです!」
領主様と大司教様がサチの可愛さに言及した。
「それで創造神様の使徒とか。何か証明する物はございますかな?」
「領主様は疑っておいでですか?」
大司教様が「心外な」と不満そうな声を出す。
「疑っているのではない。歴史的な事だ。それを証明せねばならぬのだ」
「教会の者なら皆、サチ様が創造神様の使徒なのだと知っております。お聞きになられては?」
「意地悪を言うで無い。サチ様、ステータスをお見せいただけますか?」
「はい、わかりましゅた」
サチは領主の隣の椅子まで飛んでいき座ってステータスを開いた。
「おお! これはっ! 誠に! 創造神様の使徒様! 天使様! だれぞ、写しが必要だ紙を待て!」
「領主様、サチ様の事は極秘ですぞ! ステータスの写しなど、もってのほかです!」
「おお、すまん。興奮してしまった。だが、王国の臣下としては国王にご報告せねばならん! どうかこのとおりだ!」
領主様が大司教様に頭を下げた。
緊張した空気が漂っている。
誰彼と私のステータスを知られたく無いんだけどな。
利用されそうで嫌だ。
「サチ様、どうなさいますか?」
「しょうじょうしんしゃまのしとだ、とはつたえてもかみゃいましぇんが、しゅてーたしゅを、しりゃれるのはいやでしゅ」
「創造神様の使徒だとは伝えていいが、ステータスを教えてはなりません。領主様、わかりましたか?」
「くっ、わかった。神託があった事と使徒様だということは伝えさせていただく」
「それでいいでしょう。サチ様もそれで良いですか?」
「はい」
「それでは、顔つなぎは終わったのです! もっと明るい話題にいたしましょう。領主様の後継ぎ様はお嫁様を迎えるとか。めでたいですなぁ。式はどちらで行われるのですか?」
「式はこちらで行いたいと思います。初夏の時期になりましょう。お! それでですな、今、思いついたのですが、サチ様に結婚の儀式をお願いできませんか?」
「う~ん、サチ様いかがでしょう?」
「わたち、ぎしきしやにゃい」
「儀式は難しくありませんが、この地の次代の当主の結婚式。私もサポートさせていただきますしどうでしょう?」
「サチ様! 必ずや素晴らしい結婚の儀式となりましょう。手助けしていただけませんか?」
なんか、大司教様がサポートするとか言って乗り気みたいだし、領主様も力強くお願いしてくる。
私が儀式した方がいいのかな?
「わかりましゅた。おうけしましゅ」
「おお! これは嬉しいですぞ! 使徒様に儀式していただけるなんて! 我が家の伝説となりましょう!」
「誠に! サチ様の儀式で失敗は許されません。心してかからねば」
おじさん2人で盛り上がっている。
いや、2人とも見目はいいんだけどね。
花が無いよね。
結婚かぁ。
ケーキ食べたいな。
今食べちゃおうか? フルーツケーキがいい。
お茶はダージリンかな? ミルクと砂糖を用意しよう。
〈いでよ! お茶セット!〉
目の前に出てきたフルーツケーキと紅茶のセットに、大司教様と領主様の2人が驚いた。
「お! おお!? なんか机の上に出てきましたぞ! これは何ですかな?」
「けーきとこうちゃでしゅ。こうやってにょみましゅ」
砂糖を入れてまぜまぜミルクを入れてまぜまぜ。
ごくん。
あー、おいしい。
フルーツケーキも食べよう。
「なんか、とても可愛らしいですな。サチ様は美味しそうに召し上がられていらっしゃる。私共もいただいても?」
「どーじょ、めしあがりぇ」
それぞれの目の前にセットを出したからね。
ご存分にお食べください。
「お茶にこの粉とミルクを入れるのでしたな。ごくっ、おお、これは新しい味だ! それではこちらのけーきとやらを、もぐ、んんっ! 美味しい! これはいい物ですな!」
「本当に。サチ様は天才ですな。おいしい。もぐもぐ」
ケーキとお茶は好評だ。
明日の午前中に先生とラズと3人で食べよう。
フォークもぶっ刺すだけだし食べやすい。
んー! この味だよ! この味!
サチは領主も大司教もそっちのけで、ケーキを堪能した。
「サチ様はご機嫌麗しいようで、昼もかわいさと神々しさが溢れていますなぁ」
「だいしきょしゃま、なにかごようじでしゅか?」
「いやあ、バレましたか。
昨日伝え忘れたのですが、今日の午後、これからですな。この地の領主様がいらっしゃるのですよ。そこでサチ様にもご同席していただきたく。
忘れてしまって申し訳ないです。して、サチ様のこれからのご用事はありますかな?」
「ようじにゃいでしゅ。りょうしゅしゃまがきたりゃ、どうちたらいいでしゅか?」
「サチ様は何もする必要はありません。綺麗な翼をちょこっと見せればよいのですよ。それでわかりますからな」
飛んで領主との面会場所に行けばいいってことね。
驚かせたいのね?
「わかりましゅた」
「それでは領主様が来たらご連絡しますので、部屋でおくつろぎください。では失礼します」
大司教様、視線を合わせるのに中腰だったけど、腰痛くなかったのかな? 優しいなぁ。
「サチ様、あーんですよ」
「あーん」
まだ昼食中でした。
どうにか1人で食べれないかな?
不満があるんじゃなくて、教会から出て行った時に1人で食事も出来ないんじゃ、1人で何処にも行けない。
机と椅子の大きさも今のサチの体に合わないし、飛んで食べるしかないかな。
でもナイフとフォークが上手く持てない。
スプーンもあやしい。
能力で思うように動かないかな?
あ、フォークはラズが持ってるけど、ナイフとスプーンがカタカタいってる。
あ、飛んだ。
スプーンでスープを掬ってこっちまで持ってきてくれたのを、ぱくりと食べる。
それを見たラズは驚かずにサチに言った。
「サチ様、スープが飲みたいなら言っていただけば動きますのに」
「ひとりでたべりゅ、りぇんしゅうでしゅ」
「お一人で食べるなんて。教会にサチ様がおります限り私がお世話させていただきます」
「きょうかいかりゃ、でていったときにこまりゅ」
「教会から出て行くなんて! そんな!」
ラズがショックを受けている。
そんなにショックだったかなぁ。
私も勉強が終われば、創造神様からのお勤めの為に世界に出て行くんだから当たり前だと思うけどなぁ。
「りゃず、あーん」
「失礼しました。あーん」
真面目なラズが「あーん」などと言うと「ギャップ萌え~」なんて声が聞こえてきそうだ。
領主ってどんな人だろう?午後からの面会に思いを馳せた。
◇◇◇
昼食を食べ終えて、部屋のベッドでうとうとしていると、ノックの音が聞こえてきた。
「誰ぞ!」
「領主様が到着されました! 面会室までおいでください!」
「わかった! サチ様、起きれますか?」
「あい、おきましゅ」
靴を履かせてもらって翼で飛んでラズの後を飛んでついて行く。
ちょっと寝ぼけてしまった。
涎が垂れてないのが救いだ。
面会室は1階のようだ。
ちなみにサチの部屋は2階である。
客間を使っている。
だから豪華なのだ。
ちょっと長い距離を飛んで、着いたようだ。
トントントン
「サチ様、ご到着です!」
「入りなさい!」
扉を開けてくれた。
「サチ様、どうぞ、お入りください」
「ありがとう」
飛んで入ると豪華な室内だ。
昨日からだけど、教会豪華すぎないだろうか。
「サチ様、ようこそいらっしゃいました」
「お! おおおおっ! つ、翼で飛んでおる!」
驚いてるのが領主様かな?
「はじめまして、さち・すめりゃぎでしゅ」
「こ、これは挨拶、痛み入ります。この地の領主、シュゼックス・モルートと申します。使徒様」
「さちでいいでしゅ」
「恐縮にございます。サチ様」
壮年の身なりの良い男性が、サチに畏まる。
その中で大司教様がサチを誘導する。
「サチ様、ささ、こちらへお座りください」
大司教様の隣の席に座る。
ソファだ。
フワンとしている。
面会室の低い机がサチにはちょうどよかった。
「それで、領主様の要件はサチ様との面会でよろしかったでしょうか?」
「ああ、そうだ。まさか、こんなに小さいとは思いもよらず。可愛いですな」
「そうでしょうそうでしょう。サチ様は可愛いくも神々しいのです!」
領主様と大司教様がサチの可愛さに言及した。
「それで創造神様の使徒とか。何か証明する物はございますかな?」
「領主様は疑っておいでですか?」
大司教様が「心外な」と不満そうな声を出す。
「疑っているのではない。歴史的な事だ。それを証明せねばならぬのだ」
「教会の者なら皆、サチ様が創造神様の使徒なのだと知っております。お聞きになられては?」
「意地悪を言うで無い。サチ様、ステータスをお見せいただけますか?」
「はい、わかりましゅた」
サチは領主の隣の椅子まで飛んでいき座ってステータスを開いた。
「おお! これはっ! 誠に! 創造神様の使徒様! 天使様! だれぞ、写しが必要だ紙を待て!」
「領主様、サチ様の事は極秘ですぞ! ステータスの写しなど、もってのほかです!」
「おお、すまん。興奮してしまった。だが、王国の臣下としては国王にご報告せねばならん! どうかこのとおりだ!」
領主様が大司教様に頭を下げた。
緊張した空気が漂っている。
誰彼と私のステータスを知られたく無いんだけどな。
利用されそうで嫌だ。
「サチ様、どうなさいますか?」
「しょうじょうしんしゃまのしとだ、とはつたえてもかみゃいましぇんが、しゅてーたしゅを、しりゃれるのはいやでしゅ」
「創造神様の使徒だとは伝えていいが、ステータスを教えてはなりません。領主様、わかりましたか?」
「くっ、わかった。神託があった事と使徒様だということは伝えさせていただく」
「それでいいでしょう。サチ様もそれで良いですか?」
「はい」
「それでは、顔つなぎは終わったのです! もっと明るい話題にいたしましょう。領主様の後継ぎ様はお嫁様を迎えるとか。めでたいですなぁ。式はどちらで行われるのですか?」
「式はこちらで行いたいと思います。初夏の時期になりましょう。お! それでですな、今、思いついたのですが、サチ様に結婚の儀式をお願いできませんか?」
「う~ん、サチ様いかがでしょう?」
「わたち、ぎしきしやにゃい」
「儀式は難しくありませんが、この地の次代の当主の結婚式。私もサポートさせていただきますしどうでしょう?」
「サチ様! 必ずや素晴らしい結婚の儀式となりましょう。手助けしていただけませんか?」
なんか、大司教様がサポートするとか言って乗り気みたいだし、領主様も力強くお願いしてくる。
私が儀式した方がいいのかな?
「わかりましゅた。おうけしましゅ」
「おお! これは嬉しいですぞ! 使徒様に儀式していただけるなんて! 我が家の伝説となりましょう!」
「誠に! サチ様の儀式で失敗は許されません。心してかからねば」
おじさん2人で盛り上がっている。
いや、2人とも見目はいいんだけどね。
花が無いよね。
結婚かぁ。
ケーキ食べたいな。
今食べちゃおうか? フルーツケーキがいい。
お茶はダージリンかな? ミルクと砂糖を用意しよう。
〈いでよ! お茶セット!〉
目の前に出てきたフルーツケーキと紅茶のセットに、大司教様と領主様の2人が驚いた。
「お! おお!? なんか机の上に出てきましたぞ! これは何ですかな?」
「けーきとこうちゃでしゅ。こうやってにょみましゅ」
砂糖を入れてまぜまぜミルクを入れてまぜまぜ。
ごくん。
あー、おいしい。
フルーツケーキも食べよう。
「なんか、とても可愛らしいですな。サチ様は美味しそうに召し上がられていらっしゃる。私共もいただいても?」
「どーじょ、めしあがりぇ」
それぞれの目の前にセットを出したからね。
ご存分にお食べください。
「お茶にこの粉とミルクを入れるのでしたな。ごくっ、おお、これは新しい味だ! それではこちらのけーきとやらを、もぐ、んんっ! 美味しい! これはいい物ですな!」
「本当に。サチ様は天才ですな。おいしい。もぐもぐ」
ケーキとお茶は好評だ。
明日の午前中に先生とラズと3人で食べよう。
フォークもぶっ刺すだけだし食べやすい。
んー! この味だよ! この味!
サチは領主も大司教もそっちのけで、ケーキを堪能した。
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