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酪農する町 カウッド 3
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カウッドで今日泊まる宿を探す。
この町には宿が3軒しかないようだ。
安い宿、中位の宿、高い宿。
ご飯が美味しいのは高い宿とのことで、受付をする。
「1泊4人ね! 銀貨4枚ね。朝夕食事付きだよ! はい、丁度ね!」
威勢のいいおかみさんだ。
コミュニケーション能力の高いカイザーが食事処の場所を聞く。
「今から軽くでいいんで昼食を食べれる所を知ってるかい? 教えてほしいんだが」
「今からかい? それなら冒険者ギルド前にある『俺たちの食事屋』がいいと思うけどねぇ」
「分かった。ありがとう」
冒険者ギルドまで歩いて行く。
昼食時は過ぎた時間だ。
さっきカウの乳を飲んだから、みんなそんなにお腹はすいて無いみたいだけど、時のものを食べないとね。
冒険者ギルドの前に看板がかかっていた。
この民家みたいな建物だろう。
中に入る。
カイザーが調理場に声をかける。
昼時を過ぎた時間だから、申し訳なさそうに。
「すまん! 4人だ! 食べれるか?」
「いいよ! メニューを選んでくれ!」
おっちゃんの声だ。
食事できるらしいので全員でメニューを見る。
やっぱりあった。
『店主のおすすめ!』
「てんしゅにょおしゅしゅめでしゅ」
サチは今までの経験から美味しいのがわかっている。
「俺もそれで」
「それでは私も」
「私もおすすめでね」
一緒に旅をしてきた3人も同意だ。
カイザーが大声で注目する。
「店主のおすすめ4人分頼む!」
「はいよ!」
気の良い店主? 料理人? の掛け声にいい気分になりながら気分良く料理を待つ。
みんなで良い匂いが漂ってきた店内でそわそわする。
これは絶対に美味しいはず!
「はいよ! カウの乳煮だ」
おっちゃん自らが4人分の料理を手早く持ってきてくれた。
冒険者が近い店だから、おっちゃんは慣れているのだろう。
料理は一見、ミルクスープのごった煮に見える。
カトラリーを能力で操って、熱々なのを冷まして食べると、カウの乳の濃厚な旨みとそれに煮込まれた野菜が優しい味をしている! これは、美味しい!
みんな夢中になってご当地料理を食べる。
店内は今、私達だけだ。
警戒する必要は無い!
もりっと盛り付けてあった具材が瞬く間に無くなっていく。
これはカウがいる、この町でしか食べられない!
食べ終わる頃、みんな満足顔だ。
美味しい料理を食べると機嫌が良くなるものだ。
サチは小さな口なので、まだ1/3残っているが。
みんな食べるのが早かった。
「サチ様、残りは食べましょうか?」
「だいじょうぶでしゅ。たべりぇましゅ」
サチは食い意地を張っていた。
こんな美味しい物、食べなければ後悔する。
今のところサチの胃袋はブラックホールだ。
お腹はぽんぽこりんになるけど。
みんながサチを微笑ましげに見てくる。
第三者の目で見ると一生懸命、食べる幼児はかわいいかもしれない。
サチ達はお会計してから、店主に料理を買わせてくれないかカイザーが交渉した。
当然だがサチの指示だ。
「お昼の残りなら良い」と言われたのでサチの収納から能力で鍋を出して購入した。
また、旅が快適になるとサチは笑った。
みんなも美味しい料理をストックできて笑顔だ。
宿に帰って部屋の鍵をもらい指定された部屋に入ると、そこそこ綺麗なベッドが並んでいる。
さすが1番高い宿。
だが、サチが座ってみると硬い。
この世界のベッドはこれが普通なのかもしれない。
サチは、いやいやと教会のベッドは柔らかく寝やすかったと思い出した。
大司教様のベッドもふわふわだ。
お値段の高いベッドは貴重なのかもしれない。
いや『品質の良い』ベッドが貴重なのかも。
サチはおうちを収納から出して飛んで中に入る。
みんなもついて来た。
サチは飛んでいるので『土足禁止』にしたのは自分なのに、忘れて靴を履いたまま中に入っている。
サチは自分の部屋に入って今からお昼寝だ。
お腹いっぱいになったら眠くなってきた。
大きなあくびをする。
ラズに介助されて、靴を脱いだサチはベッドに横になる。
ラズが優しく布団をかけてくれた。
サチは眠る体勢になる。
ラズが静かに邪魔にならないように部屋から出て行った。
もう半分サチは夢の中。
眠気に逆らわずに眠った。
◇◇◇
「サチ様、サチ様、夕食ですよ。起きてください」
サチの意識が少し覚醒に近づいたが、サチはピクリとも動かない。
何か違和感があるがラズは根気よくサチを優しい目覚めに導くべく声をかけ続ける。
ラズも少し前から違和感に気がついていたが、考えないようにしていた。
アノ事件からサチの寝起きが悪くなっていた。
ラズは治療院にいたから知っている。
心が病気になってしまう事を。
そして時に『睡眠障害』と言われる不調になる事を。
だからラズはなおさら根気よく、サチの心についた傷口に優しく蓋をするように癒すように優しい寝起きの為に声をかけ続ける。
サチの瞼がゆっくりと開かれていく。
その瞳には何も写していないかのように人形のような顔だ。
だからラズはいつものサチになるように優しく声をかける。
「サチ様? 起きられましたか?」
サチの眼球がラズに向いた。
「……りゃず?」
「はい、ラズですよ。起きましょう、サチ様」
そこでサチがパチリと瞬きをした。
そうしたら、いつもの可愛いサチだ。
ラズには違いがすぐにわかった。
思わずホッと息をつく。
サチはゆっくりと寝起きの体を動かしていたが、そのうちに調子に乗ってきたのか、身体を横にごろんごろんとして転がり、ラズに捕まえられた。
身を起こされて靴を履かされる。
ラズの抱っこで部屋を出た。
ふざけていたが、まだ、頭が起ききっていないサチはラズに甘えるように抱っこされる。
「おー、サチ様、起きてきたか。まだ、眠そうだな?」
ラズがサチに刺激を与えないように冷静にカイザーに応える。
「じきに起きます。夕食に行きましょう」
「サチ様、寝ぼけてかーわいー」
エレナに声をかけられたのにサチは何も言わない。
ラズ以外はサチの異常に気がついていないようだ。
みんなでおうちから出て、宿の部屋に出た。
サチ達の部屋は2階だ。
1階の食堂まで下りる。
食堂に入ると賑やかだった。
町人もいるのだろう。
混んでいる。
空いている席に座り、おかみさんに食事を4人前頼む。
ボーっとしているサチはラズにべったりだ。
抱っこから降りない。
それを見て笑うカイザーとエレナ。
いつものサチと違って新鮮だ。
ラズだけが瞳に心配の色を乗せながらサチの柔らかい背中を撫で続けた。
サチは人々の喧騒にだんだん頭が働いてきた。
良い匂い。
夕食だ。
「りゃず、いしゅにしゅわりましゅ」
「はい、サチ様」
サチは抱っこから降ろされて椅子に座らされた。
「あー、寝ぼけてたサチ様、可愛かったのにー」
「わたちはおきてましゅ」
「今はな」
エレナとカイザーが忍び笑う。
夕食が持ってこられた。
食事が並べられる。
これは! グラタン!
パンにカウの肉、付け合わせの野菜にグラタンにスープ。
豪華だ!
みんなでお祈りしてから食べる。
まずはカウの肉。
柔らかくて美味しい。
噛むと旨味が出てくる。
あんな大きいカウがお肉になっちゃうのか。
サチは美味しいけど悲しい気持ちになった。
酪農をしている人が初めて屠殺する気持ちに似ているかもしれない。
サチは気分を変えてグラタンを冷まして食べる。
濃厚なカウの乳がとろりとしたチーズに合って最高に美味しい。
思わず、うっとりとしてしまう。
ラズもカイザーもエレナも似たような感じだ。
美味しい食事の前では皆同じになる。
「カウの肉、美味しいな」
「こっちのパリエ(グラタン)も美味しいわよ」
「パンの味がほんのりカウの乳の味がします」
サチはラズを見た! パンか! それは盲点だった。
サチがパンを食べると優しくカウの乳の味がした。
これは美味しい!
サチはラズに伝言して、おかみさんにカウのパンを買いたいと申し出る。
サチがしゃべっても通じないのだ。
仕方がない。
「町のパン屋で売ってるから、そこで買いな! うちもそこから仕入れてるからさ!」
明日、町のパン屋に行くことが決定した瞬間だった。
カウの乳にカウのパン。
カウカウだらけだ。
さすが、カウの町。
カウだらけの食事を食べたら、おうちの中でトイレという名のおまるに座る。
もちろんサチの下半身はすっぽんぽんだ。
お昼から行ってないのだ。
サチが踏ん張ると、ぷりっとでた。
この天使の身体は健康だ。
サチの小さな手で創造で出したトイレットペーパーでお尻を拭く。
ここは意地でもサチが拭く。
トイレは羞恥心の塊だ。
ラズが良くできましたとばかりにパンツを履かせてくれる。
足のボタンも止めてくれた。
手を綺麗に洗ってからサチの部屋に行きベッドに乗る。
ラズが甲斐甲斐しくサチの靴を脱がす。
サチは宝石を収納から出してベッドに並べた。
眺めるのだ。
サチは天然石も好きだ。
モルートで買った原石は大切に取ってある。
パワーストーンも好き。
元気が貰える気がするから。
やっぱり1番は宝石が好きだが。
モルートで買った原石も部屋に展示しよう。
納得のいく場所に置いて、うんと頷く。
ラズはそんな可愛いサチを見ていた。
この町には宿が3軒しかないようだ。
安い宿、中位の宿、高い宿。
ご飯が美味しいのは高い宿とのことで、受付をする。
「1泊4人ね! 銀貨4枚ね。朝夕食事付きだよ! はい、丁度ね!」
威勢のいいおかみさんだ。
コミュニケーション能力の高いカイザーが食事処の場所を聞く。
「今から軽くでいいんで昼食を食べれる所を知ってるかい? 教えてほしいんだが」
「今からかい? それなら冒険者ギルド前にある『俺たちの食事屋』がいいと思うけどねぇ」
「分かった。ありがとう」
冒険者ギルドまで歩いて行く。
昼食時は過ぎた時間だ。
さっきカウの乳を飲んだから、みんなそんなにお腹はすいて無いみたいだけど、時のものを食べないとね。
冒険者ギルドの前に看板がかかっていた。
この民家みたいな建物だろう。
中に入る。
カイザーが調理場に声をかける。
昼時を過ぎた時間だから、申し訳なさそうに。
「すまん! 4人だ! 食べれるか?」
「いいよ! メニューを選んでくれ!」
おっちゃんの声だ。
食事できるらしいので全員でメニューを見る。
やっぱりあった。
『店主のおすすめ!』
「てんしゅにょおしゅしゅめでしゅ」
サチは今までの経験から美味しいのがわかっている。
「俺もそれで」
「それでは私も」
「私もおすすめでね」
一緒に旅をしてきた3人も同意だ。
カイザーが大声で注目する。
「店主のおすすめ4人分頼む!」
「はいよ!」
気の良い店主? 料理人? の掛け声にいい気分になりながら気分良く料理を待つ。
みんなで良い匂いが漂ってきた店内でそわそわする。
これは絶対に美味しいはず!
「はいよ! カウの乳煮だ」
おっちゃん自らが4人分の料理を手早く持ってきてくれた。
冒険者が近い店だから、おっちゃんは慣れているのだろう。
料理は一見、ミルクスープのごった煮に見える。
カトラリーを能力で操って、熱々なのを冷まして食べると、カウの乳の濃厚な旨みとそれに煮込まれた野菜が優しい味をしている! これは、美味しい!
みんな夢中になってご当地料理を食べる。
店内は今、私達だけだ。
警戒する必要は無い!
もりっと盛り付けてあった具材が瞬く間に無くなっていく。
これはカウがいる、この町でしか食べられない!
食べ終わる頃、みんな満足顔だ。
美味しい料理を食べると機嫌が良くなるものだ。
サチは小さな口なので、まだ1/3残っているが。
みんな食べるのが早かった。
「サチ様、残りは食べましょうか?」
「だいじょうぶでしゅ。たべりぇましゅ」
サチは食い意地を張っていた。
こんな美味しい物、食べなければ後悔する。
今のところサチの胃袋はブラックホールだ。
お腹はぽんぽこりんになるけど。
みんながサチを微笑ましげに見てくる。
第三者の目で見ると一生懸命、食べる幼児はかわいいかもしれない。
サチ達はお会計してから、店主に料理を買わせてくれないかカイザーが交渉した。
当然だがサチの指示だ。
「お昼の残りなら良い」と言われたのでサチの収納から能力で鍋を出して購入した。
また、旅が快適になるとサチは笑った。
みんなも美味しい料理をストックできて笑顔だ。
宿に帰って部屋の鍵をもらい指定された部屋に入ると、そこそこ綺麗なベッドが並んでいる。
さすが1番高い宿。
だが、サチが座ってみると硬い。
この世界のベッドはこれが普通なのかもしれない。
サチは、いやいやと教会のベッドは柔らかく寝やすかったと思い出した。
大司教様のベッドもふわふわだ。
お値段の高いベッドは貴重なのかもしれない。
いや『品質の良い』ベッドが貴重なのかも。
サチはおうちを収納から出して飛んで中に入る。
みんなもついて来た。
サチは飛んでいるので『土足禁止』にしたのは自分なのに、忘れて靴を履いたまま中に入っている。
サチは自分の部屋に入って今からお昼寝だ。
お腹いっぱいになったら眠くなってきた。
大きなあくびをする。
ラズに介助されて、靴を脱いだサチはベッドに横になる。
ラズが優しく布団をかけてくれた。
サチは眠る体勢になる。
ラズが静かに邪魔にならないように部屋から出て行った。
もう半分サチは夢の中。
眠気に逆らわずに眠った。
◇◇◇
「サチ様、サチ様、夕食ですよ。起きてください」
サチの意識が少し覚醒に近づいたが、サチはピクリとも動かない。
何か違和感があるがラズは根気よくサチを優しい目覚めに導くべく声をかけ続ける。
ラズも少し前から違和感に気がついていたが、考えないようにしていた。
アノ事件からサチの寝起きが悪くなっていた。
ラズは治療院にいたから知っている。
心が病気になってしまう事を。
そして時に『睡眠障害』と言われる不調になる事を。
だからラズはなおさら根気よく、サチの心についた傷口に優しく蓋をするように癒すように優しい寝起きの為に声をかけ続ける。
サチの瞼がゆっくりと開かれていく。
その瞳には何も写していないかのように人形のような顔だ。
だからラズはいつものサチになるように優しく声をかける。
「サチ様? 起きられましたか?」
サチの眼球がラズに向いた。
「……りゃず?」
「はい、ラズですよ。起きましょう、サチ様」
そこでサチがパチリと瞬きをした。
そうしたら、いつもの可愛いサチだ。
ラズには違いがすぐにわかった。
思わずホッと息をつく。
サチはゆっくりと寝起きの体を動かしていたが、そのうちに調子に乗ってきたのか、身体を横にごろんごろんとして転がり、ラズに捕まえられた。
身を起こされて靴を履かされる。
ラズの抱っこで部屋を出た。
ふざけていたが、まだ、頭が起ききっていないサチはラズに甘えるように抱っこされる。
「おー、サチ様、起きてきたか。まだ、眠そうだな?」
ラズがサチに刺激を与えないように冷静にカイザーに応える。
「じきに起きます。夕食に行きましょう」
「サチ様、寝ぼけてかーわいー」
エレナに声をかけられたのにサチは何も言わない。
ラズ以外はサチの異常に気がついていないようだ。
みんなでおうちから出て、宿の部屋に出た。
サチ達の部屋は2階だ。
1階の食堂まで下りる。
食堂に入ると賑やかだった。
町人もいるのだろう。
混んでいる。
空いている席に座り、おかみさんに食事を4人前頼む。
ボーっとしているサチはラズにべったりだ。
抱っこから降りない。
それを見て笑うカイザーとエレナ。
いつものサチと違って新鮮だ。
ラズだけが瞳に心配の色を乗せながらサチの柔らかい背中を撫で続けた。
サチは人々の喧騒にだんだん頭が働いてきた。
良い匂い。
夕食だ。
「りゃず、いしゅにしゅわりましゅ」
「はい、サチ様」
サチは抱っこから降ろされて椅子に座らされた。
「あー、寝ぼけてたサチ様、可愛かったのにー」
「わたちはおきてましゅ」
「今はな」
エレナとカイザーが忍び笑う。
夕食が持ってこられた。
食事が並べられる。
これは! グラタン!
パンにカウの肉、付け合わせの野菜にグラタンにスープ。
豪華だ!
みんなでお祈りしてから食べる。
まずはカウの肉。
柔らかくて美味しい。
噛むと旨味が出てくる。
あんな大きいカウがお肉になっちゃうのか。
サチは美味しいけど悲しい気持ちになった。
酪農をしている人が初めて屠殺する気持ちに似ているかもしれない。
サチは気分を変えてグラタンを冷まして食べる。
濃厚なカウの乳がとろりとしたチーズに合って最高に美味しい。
思わず、うっとりとしてしまう。
ラズもカイザーもエレナも似たような感じだ。
美味しい食事の前では皆同じになる。
「カウの肉、美味しいな」
「こっちのパリエ(グラタン)も美味しいわよ」
「パンの味がほんのりカウの乳の味がします」
サチはラズを見た! パンか! それは盲点だった。
サチがパンを食べると優しくカウの乳の味がした。
これは美味しい!
サチはラズに伝言して、おかみさんにカウのパンを買いたいと申し出る。
サチがしゃべっても通じないのだ。
仕方がない。
「町のパン屋で売ってるから、そこで買いな! うちもそこから仕入れてるからさ!」
明日、町のパン屋に行くことが決定した瞬間だった。
カウの乳にカウのパン。
カウカウだらけだ。
さすが、カウの町。
カウだらけの食事を食べたら、おうちの中でトイレという名のおまるに座る。
もちろんサチの下半身はすっぽんぽんだ。
お昼から行ってないのだ。
サチが踏ん張ると、ぷりっとでた。
この天使の身体は健康だ。
サチの小さな手で創造で出したトイレットペーパーでお尻を拭く。
ここは意地でもサチが拭く。
トイレは羞恥心の塊だ。
ラズが良くできましたとばかりにパンツを履かせてくれる。
足のボタンも止めてくれた。
手を綺麗に洗ってからサチの部屋に行きベッドに乗る。
ラズが甲斐甲斐しくサチの靴を脱がす。
サチは宝石を収納から出してベッドに並べた。
眺めるのだ。
サチは天然石も好きだ。
モルートで買った原石は大切に取ってある。
パワーストーンも好き。
元気が貰える気がするから。
やっぱり1番は宝石が好きだが。
モルートで買った原石も部屋に展示しよう。
納得のいく場所に置いて、うんと頷く。
ラズはそんな可愛いサチを見ていた。
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