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第3章
その願いを口にします
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目が覚めた佑那は憂鬱な気分で溜息を吐いた。優しい言葉も手の感触も確かに望んだものだったのに、シュルツの困ったような表情が記憶から離れない。
会議以降、シュルツはずっと気を遣ってくれていた。だけどそれを受け取れずにいたのは佑那だ。自分の発言が知らぬうちに影響を与えていたのだと分かってからは、以前のように願を口にすることが出来なくなった。自分に甘いシュルツは何でも叶えてくれようとする。だから甘えては駄目なのだと思い込み、シュルツやミアの言葉を聞き入れず思うように喋れなくなった。
『ユナ、大丈夫だ。我を信じてくれ』
真摯な表情と懇願するような響きを帯びた声に心が揺れたが、どうすることが正しいのか佑那は分からなくなっていた。
あの時違う答えを返していたら、何かが変わっただろうか。
起き上がりかけた時、親指に巻かれた包帯にぎくりとした。放置した手当てをしたのはウィルしかいない。それはつまり夜寝ている間にウィルが部屋に入ってきて手当てをしてくれたということだ。
心配してくれたのかもしれないが、勝手に部屋に入られたことは受け入れがたい。
だが佑那はウィルの厚意に甘えて居候している身だ。それに文句を言えばウィルを異性として意識していると思われるかもしれない。
一人称は私から俺に変わったものの、ウィルは丁寧な口調は崩さず礼儀正しく接してくれる。
(そろそろ自立しないと……)
ここにいたいと思ったのは一人で生計を立てていくことに不安だったからだけではない。もしかしたら迎えに来てくれるのではないか、そんな淡い期待を抱いていたからだ。
いい加減夢を見るのは止めて現実に向かい合わなければいけない。胸元からのぞくネックレスをしばらく見つめて外す。
『お守りだからずっと身に付けていてくれ』
思い出を振り切るようにネックレスを引き出しに押し込めると、身支度を整えて佑那は階下へと向かった。
「ユナは魔王の元に帰りたいですか?」
朝食後に前置きなしに訊ねられた質問に咄嗟に答えることが出来なかった。
「………帰れないよ。シュルツはそれを望んでないもの」
自分の言葉に心が痛む。受け入れがたいがそれが事実なのだから、仕方ない。そう思うのに心は未だに反応してしまう。
「ユナ、誰も傷つけずに生きていくのは難しいのですよ。悩み、迷い、傷ついて正しくあろうとする人間を責める者もいれば、共感し受け入れる者もいる」
「ウィル?」
先ほどの質問の意図はもちろん、話が飛躍してついていけない。
「俺は貴女の願いを叶えたい。だから、少しだけ我慢してください」
立ち上がったウィルが近づいてきたと思った途端、佑那はソファーに押し倒されていた。
信じられない思いでウィルの顔を見るが、感情を見せない表情に身体が強張る。
「ネックレスを外してくれて良かった。あれにはかなり強力な加護が掛かっていましたから」
首筋に触れられてぞわりとした。別人のようなウィルに声を出すこともできず、ただこの状態から逃れようと暴れるがびくともしない。
両手を頭の上で固定されて片手で服がたくし上げられる。
「大丈夫ですから」
耳元でそう囁かれるが、ウィルの言葉と行動は一致していない。素肌が冷たい空気に触れ、何をされようとしているのかは明白で恐怖が押し寄せてくる。
「――っ、嫌!助けて、シュルツ!!」
その瞬間、佑那を押さえつけていた力が消えた。
「ユナ」
(……これも夢なの?)
自分の名前を呼ぶ掠れた声と安心する匂いに包まれながら、佑那はぼんやりと思った。
「シュルツ?」
はっとしたようにシュルツが身体を震わせた。その瞳はまた困ったように細められている。
ごめんなさい、そう口にする前に別の声が遮った。
「ユナ、貴女の願いを言いなさい!」
いつの間にか部屋の隅で床にうずくまりながらも叫んだウィルに、シュルツの表情が冷ややかなものに変わる。
「加減しすぎたか。ユナを傷付けるなら容赦せぬ」
「シュルツ、私はシュルツの傍にいたい」
佑那の言葉に弾かれたように振り返ったシュルツは、伸ばした手を止める。まるで触れてはいけないというように。
「私のこと、好きじゃなくなったならちゃんとそう言って。でももしまだ気持ちが変わっていないなら、連れて帰ってほしいの」
「…駄目だ。ユナには幸せになって欲しいから、連れて帰れぬ」
その言葉にシュルツがまだ自分を想ってくれているのだと分かった。互いに大切だと思っているのに伝わらない気持ちがもどかしい。
「シュルツ、一緒に幸せになろうって言ったよね」
「聞き分けてくれ。我が傍にいなくてもユナは幸せになれるから」
シュルツの手で優しく頭を撫でられるが、意識が遠ざかるような感覚は記憶に新しく佑那は必死でそれを拒絶しようとする。
「聞き分けがないのはどっちですか。ユナの幸せを貴方が勝手に決めないでください」
ウィルの声に励まされるように、佑那は叫んだ。
「シュルツがいないと幸せになれない!私はシュルツを愛しているから」
驚いたように目を瞠るシュルツの顔を最後に、佑那の視界は暗転した。
目を覚ました佑那は飛び起きてシュルツの姿を探した。見慣れた部屋の中で一つだけ異なるのは握りしめていた黒い上着――シュルツが身に付けていたものだった。
また置いて行かれたのだと心が黒く塗りつぶされていくような虚無感に襲われかけた時、ガチャリとドアが開く。
「ユナ?!どうした、どこか痛むのか?」
佑那を一目見るなり、慌てて駆け寄るシュルツの姿に佑那は混乱した。
「シュルツ、本物?本当に?」
子供のような物言いだったが、シュルツは安心させるかのように佑那をぎゅっと抱きしめた。力強い、でも気遣うような優しい感触に不安な気持ちが溶けていく。
「傷つけて済まぬ。我の傍にいれば人であるユナが不幸になると思ったのだ。…あの魔術士は気に食わないが、色々と指摘されて気づいた」
佑那はシュルツの立場を慮って自分の言動を気にしすぎたし、シュルツは佑那を大事に思い過ぎて手放そうとした。相手への想いが空回りして結果的に傷つけあうことになったのだ。
「私もごめんなさい。もっとシュルツを頼れば良かったのに、一人で悩んで考えすぎたから心配かけてしまったんだよね」
性格も考え方も育った環境も違うけれど、こういう不器用なところは同じなのだろう。
自然に笑みを浮かべた佑那の顔にシュルツの顔が近づいてきて――。
コンコン、という軽いノックの音で中断された。
「気が利かない…いや、わざとなのか」
ぼそりと呟くシュルツの声が聞こえたが、佑那は赤くなった顔を両手で抑えつつも返事をした。
「ウィル、その…大丈夫?」
微かに香る軟膏の匂いでウィルが怪我をしたことに佑那は遅まきながら気づいた。
佑那から引き離すために魔力で部屋の隅まで吹き飛ばされたのだ。歩き方に問題はなさそうだが、下手をしたら骨が折れていてもおかしくなかった。その原因となったのが自分なのだから、肩身が狭い。押し倒される前の言葉から、ウィルはシュルツを誘い出すために芝居を打ったのだと今なら分かる。
「ユナのせいではありませんから、大丈夫ですよ」
「自業自得だ。我を呼び寄せるためとはいえ、ユナに怖い思いをさせたのだから」
「貴方は反省してくださいね?」
シュルツに対するウィルの遠慮のない言い方に佑那は少し驚いた。まるで親しい間柄のようだと言えば二人の機嫌を損ねるかもしれないので口にはしないが、随分慣れているようだ。
そんなことを考えていると、ユナの視線に気づいたウィルからさらりと衝撃的なことを知らされた。
「魔王陛下は毎晩ユナの様子を見に来ていましたから、流石に慣れるというものです」
「え…」
「!!」
驚いてシュルツを見ると口元を片手で覆ったまま、顔を逸らしている。
(ということは、今までのことは夢じゃなかった…?)
「お陰でお互いの国情について確認することが出来たのですが。…ああ、ユナは聞かされていませんでしたよね?グレイス姫の婚約者殿が無知な貴族を焚きつけて戦争に発展するところだったんですよ」
次から次へと明かされる事実に佑那はただ目を瞠ることしか出来ない。
「攻めてこようが追い返せばよいと思っていたが、人が傷つけばユナが気に病むと思ったから遠ざけようとしたのだ」
シュルツが唐突に佑那を遠ざけたのも、思った以上にそれが現実味を帯びていたからなのだろう。
「大事にすることと伝えないことは違いますよ」
「お前だって言わなかっただろう」
不貞腐れたように告げるシュルツだが、ウィルは容赦しない。
「私はちゃんと機を見計らっていただけですが、貴方は言うつもりがなかったでしょう?」
「……」
沈黙は時に雄弁だ。自分よりもはるかにシュルツのことを理解しているようなウィルに、何となく釈然としない想いを抱いてしまう佑那だった。
ともあれ水面下で両国の橋渡しをすることになったウィルは和平条約に漕ぎつけることが出来たらしい。シュルツも三大公に承認を取り、フィラルド国王との合意も概ね得られているとのことだ。
何から何までウィルの世話になっている状態で申し訳なさを感じていたが、ウィルはさらにとんでもないプレゼントを準備していたのだった。
会議以降、シュルツはずっと気を遣ってくれていた。だけどそれを受け取れずにいたのは佑那だ。自分の発言が知らぬうちに影響を与えていたのだと分かってからは、以前のように願を口にすることが出来なくなった。自分に甘いシュルツは何でも叶えてくれようとする。だから甘えては駄目なのだと思い込み、シュルツやミアの言葉を聞き入れず思うように喋れなくなった。
『ユナ、大丈夫だ。我を信じてくれ』
真摯な表情と懇願するような響きを帯びた声に心が揺れたが、どうすることが正しいのか佑那は分からなくなっていた。
あの時違う答えを返していたら、何かが変わっただろうか。
起き上がりかけた時、親指に巻かれた包帯にぎくりとした。放置した手当てをしたのはウィルしかいない。それはつまり夜寝ている間にウィルが部屋に入ってきて手当てをしてくれたということだ。
心配してくれたのかもしれないが、勝手に部屋に入られたことは受け入れがたい。
だが佑那はウィルの厚意に甘えて居候している身だ。それに文句を言えばウィルを異性として意識していると思われるかもしれない。
一人称は私から俺に変わったものの、ウィルは丁寧な口調は崩さず礼儀正しく接してくれる。
(そろそろ自立しないと……)
ここにいたいと思ったのは一人で生計を立てていくことに不安だったからだけではない。もしかしたら迎えに来てくれるのではないか、そんな淡い期待を抱いていたからだ。
いい加減夢を見るのは止めて現実に向かい合わなければいけない。胸元からのぞくネックレスをしばらく見つめて外す。
『お守りだからずっと身に付けていてくれ』
思い出を振り切るようにネックレスを引き出しに押し込めると、身支度を整えて佑那は階下へと向かった。
「ユナは魔王の元に帰りたいですか?」
朝食後に前置きなしに訊ねられた質問に咄嗟に答えることが出来なかった。
「………帰れないよ。シュルツはそれを望んでないもの」
自分の言葉に心が痛む。受け入れがたいがそれが事実なのだから、仕方ない。そう思うのに心は未だに反応してしまう。
「ユナ、誰も傷つけずに生きていくのは難しいのですよ。悩み、迷い、傷ついて正しくあろうとする人間を責める者もいれば、共感し受け入れる者もいる」
「ウィル?」
先ほどの質問の意図はもちろん、話が飛躍してついていけない。
「俺は貴女の願いを叶えたい。だから、少しだけ我慢してください」
立ち上がったウィルが近づいてきたと思った途端、佑那はソファーに押し倒されていた。
信じられない思いでウィルの顔を見るが、感情を見せない表情に身体が強張る。
「ネックレスを外してくれて良かった。あれにはかなり強力な加護が掛かっていましたから」
首筋に触れられてぞわりとした。別人のようなウィルに声を出すこともできず、ただこの状態から逃れようと暴れるがびくともしない。
両手を頭の上で固定されて片手で服がたくし上げられる。
「大丈夫ですから」
耳元でそう囁かれるが、ウィルの言葉と行動は一致していない。素肌が冷たい空気に触れ、何をされようとしているのかは明白で恐怖が押し寄せてくる。
「――っ、嫌!助けて、シュルツ!!」
その瞬間、佑那を押さえつけていた力が消えた。
「ユナ」
(……これも夢なの?)
自分の名前を呼ぶ掠れた声と安心する匂いに包まれながら、佑那はぼんやりと思った。
「シュルツ?」
はっとしたようにシュルツが身体を震わせた。その瞳はまた困ったように細められている。
ごめんなさい、そう口にする前に別の声が遮った。
「ユナ、貴女の願いを言いなさい!」
いつの間にか部屋の隅で床にうずくまりながらも叫んだウィルに、シュルツの表情が冷ややかなものに変わる。
「加減しすぎたか。ユナを傷付けるなら容赦せぬ」
「シュルツ、私はシュルツの傍にいたい」
佑那の言葉に弾かれたように振り返ったシュルツは、伸ばした手を止める。まるで触れてはいけないというように。
「私のこと、好きじゃなくなったならちゃんとそう言って。でももしまだ気持ちが変わっていないなら、連れて帰ってほしいの」
「…駄目だ。ユナには幸せになって欲しいから、連れて帰れぬ」
その言葉にシュルツがまだ自分を想ってくれているのだと分かった。互いに大切だと思っているのに伝わらない気持ちがもどかしい。
「シュルツ、一緒に幸せになろうって言ったよね」
「聞き分けてくれ。我が傍にいなくてもユナは幸せになれるから」
シュルツの手で優しく頭を撫でられるが、意識が遠ざかるような感覚は記憶に新しく佑那は必死でそれを拒絶しようとする。
「聞き分けがないのはどっちですか。ユナの幸せを貴方が勝手に決めないでください」
ウィルの声に励まされるように、佑那は叫んだ。
「シュルツがいないと幸せになれない!私はシュルツを愛しているから」
驚いたように目を瞠るシュルツの顔を最後に、佑那の視界は暗転した。
目を覚ました佑那は飛び起きてシュルツの姿を探した。見慣れた部屋の中で一つだけ異なるのは握りしめていた黒い上着――シュルツが身に付けていたものだった。
また置いて行かれたのだと心が黒く塗りつぶされていくような虚無感に襲われかけた時、ガチャリとドアが開く。
「ユナ?!どうした、どこか痛むのか?」
佑那を一目見るなり、慌てて駆け寄るシュルツの姿に佑那は混乱した。
「シュルツ、本物?本当に?」
子供のような物言いだったが、シュルツは安心させるかのように佑那をぎゅっと抱きしめた。力強い、でも気遣うような優しい感触に不安な気持ちが溶けていく。
「傷つけて済まぬ。我の傍にいれば人であるユナが不幸になると思ったのだ。…あの魔術士は気に食わないが、色々と指摘されて気づいた」
佑那はシュルツの立場を慮って自分の言動を気にしすぎたし、シュルツは佑那を大事に思い過ぎて手放そうとした。相手への想いが空回りして結果的に傷つけあうことになったのだ。
「私もごめんなさい。もっとシュルツを頼れば良かったのに、一人で悩んで考えすぎたから心配かけてしまったんだよね」
性格も考え方も育った環境も違うけれど、こういう不器用なところは同じなのだろう。
自然に笑みを浮かべた佑那の顔にシュルツの顔が近づいてきて――。
コンコン、という軽いノックの音で中断された。
「気が利かない…いや、わざとなのか」
ぼそりと呟くシュルツの声が聞こえたが、佑那は赤くなった顔を両手で抑えつつも返事をした。
「ウィル、その…大丈夫?」
微かに香る軟膏の匂いでウィルが怪我をしたことに佑那は遅まきながら気づいた。
佑那から引き離すために魔力で部屋の隅まで吹き飛ばされたのだ。歩き方に問題はなさそうだが、下手をしたら骨が折れていてもおかしくなかった。その原因となったのが自分なのだから、肩身が狭い。押し倒される前の言葉から、ウィルはシュルツを誘い出すために芝居を打ったのだと今なら分かる。
「ユナのせいではありませんから、大丈夫ですよ」
「自業自得だ。我を呼び寄せるためとはいえ、ユナに怖い思いをさせたのだから」
「貴方は反省してくださいね?」
シュルツに対するウィルの遠慮のない言い方に佑那は少し驚いた。まるで親しい間柄のようだと言えば二人の機嫌を損ねるかもしれないので口にはしないが、随分慣れているようだ。
そんなことを考えていると、ユナの視線に気づいたウィルからさらりと衝撃的なことを知らされた。
「魔王陛下は毎晩ユナの様子を見に来ていましたから、流石に慣れるというものです」
「え…」
「!!」
驚いてシュルツを見ると口元を片手で覆ったまま、顔を逸らしている。
(ということは、今までのことは夢じゃなかった…?)
「お陰でお互いの国情について確認することが出来たのですが。…ああ、ユナは聞かされていませんでしたよね?グレイス姫の婚約者殿が無知な貴族を焚きつけて戦争に発展するところだったんですよ」
次から次へと明かされる事実に佑那はただ目を瞠ることしか出来ない。
「攻めてこようが追い返せばよいと思っていたが、人が傷つけばユナが気に病むと思ったから遠ざけようとしたのだ」
シュルツが唐突に佑那を遠ざけたのも、思った以上にそれが現実味を帯びていたからなのだろう。
「大事にすることと伝えないことは違いますよ」
「お前だって言わなかっただろう」
不貞腐れたように告げるシュルツだが、ウィルは容赦しない。
「私はちゃんと機を見計らっていただけですが、貴方は言うつもりがなかったでしょう?」
「……」
沈黙は時に雄弁だ。自分よりもはるかにシュルツのことを理解しているようなウィルに、何となく釈然としない想いを抱いてしまう佑那だった。
ともあれ水面下で両国の橋渡しをすることになったウィルは和平条約に漕ぎつけることが出来たらしい。シュルツも三大公に承認を取り、フィラルド国王との合意も概ね得られているとのことだ。
何から何までウィルの世話になっている状態で申し訳なさを感じていたが、ウィルはさらにとんでもないプレゼントを準備していたのだった。
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