4 / 359
第一章 左遷された銀眼の青年
そうだ、私は領主だった
しおりを挟む
「ほぉ~、改めてみると見事な町だ」
最初に訪れた時は急ぎ足で通り過ぎた町。
今回はゆっくりと町並みを味わうことができる。
東側は小高い丘となっており、私は坂の上から町を見下ろす。
どこまでも続く、白い石畳で舗装された道。
青い空からは眩い日差しが降り注ぎ、白い家たちをより白く魅せる……。
白は先にある青い海に浮かび上がるように建ち並び、家の一つ一つが空に浮かぶ真っ白な雲に見えた。
この広がる白い世界に絵を描くように、町を行き交う人々の衣装や肌は様々な色を見せている。
ここはクライエン大陸とビュール大陸を結ぶ町。そして、北の大都市へと繋がる町。
だから、世界に広がる多くの地域から人々が集まっているのだろう。
「人の数と比べ町は大きくないが、活気は王都にも負けない。良い町だ……さて、立ち止まっていても仕方がない。必要なものを購入せねばな」
まず、訪れたのは金物屋だ。店先にはハンマーの模様がついた看板がぶら下がっている。
そこで、トンカチや釘、のこぎり、鍋、包丁といった工具や調理器具を購入する。
「ん、これは?」
私は壁に立てかけられていた釣り竿を手にとった。
すると、真っ白な長髭をこさえた店主の老翁が話しかけてきた。
「おや、お若いの。釣りをするのかい?」
「いえ、残念ながら」
「そうかい、おや?」
老翁は私と目が合い、少し驚いた態度を見せる。
だが、無理もない。
私の知る限り、銀の瞳をした人間など存在しないから……。
「驚かせて申し訳ない。目は生まれつきで」
「ほ~、変わっとるな。いや~、こっちも気分を悪くさせてすまんの」
「いえ、そんな」
「それでだ。釣りの経験のないお前さんは、釣竿を持って何を?」
「これで魚を釣り上げて食卓を豊かにしたいと考えているんですよ」
「はっはっは、品が良さそうに見えるが、見かけによらず苦労しておるのかな? 良かろう、少し手ほどきしてやろう」
老翁は非常に気の良い方で、丁寧に釣り竿の扱い方を教えてくださった。
基本となることを学び、購入した商品を馬に載せ、金物屋を後にする。
次に訪れたのは八百屋だ。こちらの店の軒先にはかぼちゃマークの看板が風に揺れていた。
看板は何の店かをシンボルで示しているように感じる。
先ほどの金物屋といい、この町の風習だろうか?
「なかなか面白い風習だ。それはさておき、どうするか?」
八百屋に訪れた理由はもちろん、食料品の購入のためだが、もう一つ別の目的があった。
私が店先で唸り声を上げながら野菜たちを睨みつけていると、店を営む若い夫婦と小さな女の子が話しかけてきた。
「へい、らっしゃいっ。どうしたんだい? おっ」
「何か、お探し? あっ」
「おじちゃ~ん、そんな怖い顔したまま銀色の瞳で睨みつけてたら、お野菜たちが怖がっちゃうよ~」
「こら、キサ! すみません、お客さん」
「いや、気にしていない。お嬢ちゃん、悪かったな。しかし、私はまだおじちゃんと呼ばれる年ではないぞ」
「そうなの~? おじちゃん、年いくつ~?」
「キサ! お客に向かってなんて口をっ」
「うえっ」
角刈りの威勢の良い父親は赤毛で二本の三つ編みの娘を叱り飛ばすが、少女は舌を出してうんざりといった表情を見せる。
そのやり取りを、少女と同じく赤毛の長い髪を一本にまとめた母親が困り顔で見ながら申し訳なさそうに話しかけてきた。
「ごめんなさいね。やんちゃ盛りで」
「いえいえ、幼い子から見ればおじさんに見えても仕方ないでしょうし」
「え~、幼くないよ~。夏には八歳なんだから。もう、レディに対して失礼ねっ」
「キサ!」
「ひっ!」
次は母親に叱り飛ばされる。
すると、キサと呼ばれた少女は言葉を詰まらせ、鳶色の瞳を震わす。
この様子から、父親よりも母親の方が怖いようだ。
「まぁまぁ、気にしてませんから。たしかに、もうすぐ八歳なら立派なレディだ」
「でしょっ。おじさんはいくつなの?」
「おじさんはできればやめて欲しいのだが。そうだな、今年で二十二になる」
「「え?」」
合わさった声は夫婦の声。
私は眉を跳ねて、二人に顔を向ける。
「老けて、見えるかな?」
「申し訳ない。正直、三十くらいに見えた」
「それが、私たちより四つも年下だなんて」
「そう、か。まぁ、そう見られるのならば、それはそれで悪くないだろう。男は多少、年上に見られた方がいい。それだけ、頼りがいがあるということだからな。ははは」
私が笑い声を上げると、若夫婦も笑いを交える。
「あはは、そういうものかもな」
「うふふ、そうね。男は幼く見られるよりはいいかもね……で~も、キサ」
「なに、お母さん?」
「おじさんじゃない。お兄さん。わかった?」
「う~ん、でもぉ」
「でもぉ、じゃないでしょ。それにお兄さんはお父さんやお母さんよりも年下なのよ。お兄さんがおじさんなら、私もお父さんもおばさん、おじさんになっちゃう」
「ええ~、それは嫌だ~。じゃあ、おじさんはお兄さんでいいや。じゃ、お兄さん、お店をごひいきにしてね」
「あ、ああ……」
微妙に納得のいきづらいやり取りだったが、これ以上この話題に触れても仕方がない。
触れれば、キサからのおじさん扱いは止まらないだろうから。
そういうことで、無理やり話を進めることにした。
「そうそう、店主。いくつか野菜を貰いたいのだが」
「へい、どんなものを?」
「日持ちのしそうなものと、畑で育てやすいものが欲しい」
「畑?」
「ここから城まで往復するのが大変でね、それで畑を作ってみようと思っているんだよ」
「城? 兄さん、いったい何を?」
「ああ、すまない。自己紹介も説明もしていなかったな。私はこの町から東にある古城トーワを預かる領主ケントだ」
「領主?」
「そうだ。知っての通り、あの周辺には店もなく、なるべく自給自足できるようにしたくてな。それで、私のような素人でも育てられそうなやさい、を……だな?」
急に若夫婦二人の身体が小刻みに震え始めた。
「ど、どうした? どこか具合でも?」
問いかけると、二人は同時に地面にひれ伏した。
「「も、申し訳ごさいません! 領主様と知らず、とんだご無礼を!!」」
最初に訪れた時は急ぎ足で通り過ぎた町。
今回はゆっくりと町並みを味わうことができる。
東側は小高い丘となっており、私は坂の上から町を見下ろす。
どこまでも続く、白い石畳で舗装された道。
青い空からは眩い日差しが降り注ぎ、白い家たちをより白く魅せる……。
白は先にある青い海に浮かび上がるように建ち並び、家の一つ一つが空に浮かぶ真っ白な雲に見えた。
この広がる白い世界に絵を描くように、町を行き交う人々の衣装や肌は様々な色を見せている。
ここはクライエン大陸とビュール大陸を結ぶ町。そして、北の大都市へと繋がる町。
だから、世界に広がる多くの地域から人々が集まっているのだろう。
「人の数と比べ町は大きくないが、活気は王都にも負けない。良い町だ……さて、立ち止まっていても仕方がない。必要なものを購入せねばな」
まず、訪れたのは金物屋だ。店先にはハンマーの模様がついた看板がぶら下がっている。
そこで、トンカチや釘、のこぎり、鍋、包丁といった工具や調理器具を購入する。
「ん、これは?」
私は壁に立てかけられていた釣り竿を手にとった。
すると、真っ白な長髭をこさえた店主の老翁が話しかけてきた。
「おや、お若いの。釣りをするのかい?」
「いえ、残念ながら」
「そうかい、おや?」
老翁は私と目が合い、少し驚いた態度を見せる。
だが、無理もない。
私の知る限り、銀の瞳をした人間など存在しないから……。
「驚かせて申し訳ない。目は生まれつきで」
「ほ~、変わっとるな。いや~、こっちも気分を悪くさせてすまんの」
「いえ、そんな」
「それでだ。釣りの経験のないお前さんは、釣竿を持って何を?」
「これで魚を釣り上げて食卓を豊かにしたいと考えているんですよ」
「はっはっは、品が良さそうに見えるが、見かけによらず苦労しておるのかな? 良かろう、少し手ほどきしてやろう」
老翁は非常に気の良い方で、丁寧に釣り竿の扱い方を教えてくださった。
基本となることを学び、購入した商品を馬に載せ、金物屋を後にする。
次に訪れたのは八百屋だ。こちらの店の軒先にはかぼちゃマークの看板が風に揺れていた。
看板は何の店かをシンボルで示しているように感じる。
先ほどの金物屋といい、この町の風習だろうか?
「なかなか面白い風習だ。それはさておき、どうするか?」
八百屋に訪れた理由はもちろん、食料品の購入のためだが、もう一つ別の目的があった。
私が店先で唸り声を上げながら野菜たちを睨みつけていると、店を営む若い夫婦と小さな女の子が話しかけてきた。
「へい、らっしゃいっ。どうしたんだい? おっ」
「何か、お探し? あっ」
「おじちゃ~ん、そんな怖い顔したまま銀色の瞳で睨みつけてたら、お野菜たちが怖がっちゃうよ~」
「こら、キサ! すみません、お客さん」
「いや、気にしていない。お嬢ちゃん、悪かったな。しかし、私はまだおじちゃんと呼ばれる年ではないぞ」
「そうなの~? おじちゃん、年いくつ~?」
「キサ! お客に向かってなんて口をっ」
「うえっ」
角刈りの威勢の良い父親は赤毛で二本の三つ編みの娘を叱り飛ばすが、少女は舌を出してうんざりといった表情を見せる。
そのやり取りを、少女と同じく赤毛の長い髪を一本にまとめた母親が困り顔で見ながら申し訳なさそうに話しかけてきた。
「ごめんなさいね。やんちゃ盛りで」
「いえいえ、幼い子から見ればおじさんに見えても仕方ないでしょうし」
「え~、幼くないよ~。夏には八歳なんだから。もう、レディに対して失礼ねっ」
「キサ!」
「ひっ!」
次は母親に叱り飛ばされる。
すると、キサと呼ばれた少女は言葉を詰まらせ、鳶色の瞳を震わす。
この様子から、父親よりも母親の方が怖いようだ。
「まぁまぁ、気にしてませんから。たしかに、もうすぐ八歳なら立派なレディだ」
「でしょっ。おじさんはいくつなの?」
「おじさんはできればやめて欲しいのだが。そうだな、今年で二十二になる」
「「え?」」
合わさった声は夫婦の声。
私は眉を跳ねて、二人に顔を向ける。
「老けて、見えるかな?」
「申し訳ない。正直、三十くらいに見えた」
「それが、私たちより四つも年下だなんて」
「そう、か。まぁ、そう見られるのならば、それはそれで悪くないだろう。男は多少、年上に見られた方がいい。それだけ、頼りがいがあるということだからな。ははは」
私が笑い声を上げると、若夫婦も笑いを交える。
「あはは、そういうものかもな」
「うふふ、そうね。男は幼く見られるよりはいいかもね……で~も、キサ」
「なに、お母さん?」
「おじさんじゃない。お兄さん。わかった?」
「う~ん、でもぉ」
「でもぉ、じゃないでしょ。それにお兄さんはお父さんやお母さんよりも年下なのよ。お兄さんがおじさんなら、私もお父さんもおばさん、おじさんになっちゃう」
「ええ~、それは嫌だ~。じゃあ、おじさんはお兄さんでいいや。じゃ、お兄さん、お店をごひいきにしてね」
「あ、ああ……」
微妙に納得のいきづらいやり取りだったが、これ以上この話題に触れても仕方がない。
触れれば、キサからのおじさん扱いは止まらないだろうから。
そういうことで、無理やり話を進めることにした。
「そうそう、店主。いくつか野菜を貰いたいのだが」
「へい、どんなものを?」
「日持ちのしそうなものと、畑で育てやすいものが欲しい」
「畑?」
「ここから城まで往復するのが大変でね、それで畑を作ってみようと思っているんだよ」
「城? 兄さん、いったい何を?」
「ああ、すまない。自己紹介も説明もしていなかったな。私はこの町から東にある古城トーワを預かる領主ケントだ」
「領主?」
「そうだ。知っての通り、あの周辺には店もなく、なるべく自給自足できるようにしたくてな。それで、私のような素人でも育てられそうなやさい、を……だな?」
急に若夫婦二人の身体が小刻みに震え始めた。
「ど、どうした? どこか具合でも?」
問いかけると、二人は同時に地面にひれ伏した。
「「も、申し訳ごさいません! 領主様と知らず、とんだご無礼を!!」」
10
あなたにおすすめの小説
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる