437 / 476
最終章 それが俺達の絆
第437話 明暗夜光のルクガイア・破①
しおりを挟む
レイキースが起こした騒動により、主がいなくなった玉座の間へ、一人の女性がテレポートで現れた。
「ただいまー。次期王妃様のお戻りだよー。……あれ?」
次期国王にして現王子ロギウスの婚約者である、リョウ。
宿場村でゼロラの説得を終え、事の次第を報告するためにこの王宮へと戻ってきたところであった。
だがそんなリョウも、すぐに王宮内の異変を感じ取る。
「……君達、王国騎士団だよね? 次期王妃でもあるボクを取り囲むなんて、どういう了見かな?」
「レイキース様の命令です。大人しくしてください」
「下手に動けば、命の保証はありません」
「……ただ事じゃないね。一体、ボクのいない間に何があったのかな?」
玉座の間にテレポートで現れたリョウの周りにいたのは、大勢の王国騎士団。
リョウに剣を向け、明らかな敵意を持って取り囲んでいた。
「あなたには関係ありません。たとえロギウス殿下の婚約者であろうと、レイキース様に害をなす存在ならば、即刻排除いたします」
「さっきから『レイキースの~』って……君達、正気を失ってるね? ボク、彼のことは嫌いなんだけど」
完全に囲まれて手を出せないリョウは、両手を上げて無抵抗の意志を表示する。
虚ろな目をした王国騎士団――
かつて<ナイトメアハザード>に操られていたリョウには、彼らもまた同じ状況にあることを直感的に理解した。
「<ナイトメアハザード>と同じ力……。でも、なんで――」
「"正義"のためだ。僕がこの国を正しく導くために、必要なことだ」
疑問を口にするリョウの元に、レイキースが姿を現した。
リョウにとっては想い人だったゼロラを傷つけ、その娘であるミライを陥れた、忌むべき元凶――
そんなレイキースを睨みつけるリョウだったが――
「ッ!? ロギウス!? 陛下!? それに、ミリア様!?」
「すまない……リョウ。こんなことになってしまって……!」
「タイミング的には、最悪であったか……!」
「せめてアンタだけは、逃げ出していてくれれば……!」
――その後ろにいる仲間の姿で、表情は一変する。
レイキースの後ろで囚われている三人の仲間達。
さらにその後ろには、リョウもよく知る人物が、三人を逃がさないように見張っている。
「ラ、ラルフル君!? 何で君が!?」
「…………」
同じく仲間であるはずのラルフル――
その少年がレイキースに従うように、行動を共にしていた。
「リョウ大神官! ラルフルは操られてるの! アタシ達が下手なことをしたら、レイキースが何をしでかすか――」
「そういうことだ、リョウ大神官。お前もラルフルが傷つくのは嫌だろう? 婚約者だっているんだ。大人しく僕に従え」
「くうぅ……!?」
操られたラルフルの身の危険。婚約者であるロギウスの存在。
これらをレイキースにチラつかされた以上、リョウも大人しく従うしかなかった。
「よし、それでは陛下よ。<絶対王権>の書状のありかを喋ってもらおうか」
「ぐ……そ、それだけは……!」
「……言わないのならば、お前の息子の婚約者が死ぬことになるぞ? なんだったら、一緒にあの世に送ってやろうか?」
なんとか<絶対王権>を奪われまいとする国王だが、抵抗できる状況ではなかった。
息子ロギウス、その婚約者リョウ。
さらにはミリアやラルフルまで人質に取られたこの状況で、下手に沈黙を続けるわけにもいかなかった――
「ゼェ……ハァ……! こ、国王陛下!」
「バルカウス!? お主、その傷ついた姿はどうした――」
「今、拙者のことはどうでもいい! それよりも、お伝えしたいことが――」
沈黙が続く玉座の間に、突如バルカウスが割り込んできた。
城門でレイキースに<光毒針>でやられた傷を受けながら、必死に玉座の間へと駆けこんできたのだ。
そして、バルカウスは自らが行った"ある行動"を口にした――
「<絶対王権>がある宝物庫に、火を放ちました! 勝手な判断と無礼は承知の上! ですが! 今レイキースに<絶対王権>を渡すわけにはいきませぬ!」
「な……!? なんてことをしてくれたんだ! バルカウス! よくも……よくも僕の邪魔をぉお!!」
バルカウスがとった行動は、『<絶対王権>を消し去る』こと。
仮にレイキースの手に渡ってしまえば、事態は最悪の方向に傾いてしまう。
それを理解したバルカウスは、毒の回った体に鞭打ちながら、独断で宝物庫を焼き払ったのだった。
「いや! でかしたぞ、バルカウス! これで最悪の事態だけは免れた!」
「黙れぇえ!! どいつもこいつも、僕の――勇者の邪魔ばかりしやがってぇええ!!」
その事実を耳にしたレイキースは、激しく怒りを露にする。
<絶対王権>がなくなった以上、その力をもってルクガイア王国中の人間の意志を傾けることはできなくなった。
――それでも、レイキースは諦めなかった。
「こうなったら……まずはゼロラを倒し、この国の人間に僕の正しさを示すのが先決だな……! おい! リョウ大神官!!」
「な、何を―― これは!?」
レイキースは次の計画に移るため、リョウの腕を強引に掴んだ。
「やめろ、レイキース! リョウに手を出すんじゃない!!」
「ロギウス! ボクのことはいい! 今はとにかく……皆でここから逃げてくれ!!」
ロギウスが必死に止めようと前へ出るが、リョウ自身がそれを拒み、空いた手で魔法を唱え始める。
そしてロギウス、国王、ミリア。――さらには傷ついたバルカウス。
四人の体がそれぞれリョウの魔力による防壁に包まれ、玉座の間から飛び立ち始めた。
「ボクにできるのはここまでだよ! せめて……せめて君達だけは、無事でいてくれ!!」
「ま、待て! リョウ!! あなたも一緒に――」
呼び止めるロギウスの言葉も途中に、リョウの魔力で四人は玉座の間から逃げ出すことができた。
ただ、リョウとラルフルだけを、玉座の間に残し――
「流石はリョウ大神官だな。僕に自由を奪われる前に、逃がせる人間だけは逃がしたか」
「ボクも逃がすのは四人が限界だよ。……本当はラルフル君も逃がしたかったけどね……」
リョウはラルフルの方を見ながら、レイキースの言葉に答える。
ラルフルは今だにレイキースの支配下にあり、下手に行動を共にさせるわけにはいかなかった。
そして、リョウ自身もレイキースの拘束魔法により、全身を魔力の檻に閉じ込められた。
レイキースに腕を掴まれた瞬間に、リョウは自らの身に起こる事態を想定した。
そんな咄嗟の状況でできたのが、四人を逃がすことだけだった――
「フン……まあいい。僕としても、お前の身柄が一番必要だ」
「ボクの身柄がかい? 本当に何を考えてるんだろうね? この勘違い勇者様は?」
リョウは皮肉を込めてレイキースに質問した。
そんなリョウの姿も気にせず、レイキースはリフィーとリンクさせた結界の反応を辿る――
「……よし。リフィーも戻ってきたようだな。命令通り、"魔王の娘"も連れてきたか。多少計画に違いはあったが、ゼロラを倒すのは予定通りに行うとしよう……」
リフィーとのリンクを使い、レイキースは次なる命令を送る。
そのためにも必要なのがリョウとミライの存在だった――
「リョウ大神官。お前には"餌"になってもらう。ゼロラを倒す"駒"を用意するためのな……!」
「ただいまー。次期王妃様のお戻りだよー。……あれ?」
次期国王にして現王子ロギウスの婚約者である、リョウ。
宿場村でゼロラの説得を終え、事の次第を報告するためにこの王宮へと戻ってきたところであった。
だがそんなリョウも、すぐに王宮内の異変を感じ取る。
「……君達、王国騎士団だよね? 次期王妃でもあるボクを取り囲むなんて、どういう了見かな?」
「レイキース様の命令です。大人しくしてください」
「下手に動けば、命の保証はありません」
「……ただ事じゃないね。一体、ボクのいない間に何があったのかな?」
玉座の間にテレポートで現れたリョウの周りにいたのは、大勢の王国騎士団。
リョウに剣を向け、明らかな敵意を持って取り囲んでいた。
「あなたには関係ありません。たとえロギウス殿下の婚約者であろうと、レイキース様に害をなす存在ならば、即刻排除いたします」
「さっきから『レイキースの~』って……君達、正気を失ってるね? ボク、彼のことは嫌いなんだけど」
完全に囲まれて手を出せないリョウは、両手を上げて無抵抗の意志を表示する。
虚ろな目をした王国騎士団――
かつて<ナイトメアハザード>に操られていたリョウには、彼らもまた同じ状況にあることを直感的に理解した。
「<ナイトメアハザード>と同じ力……。でも、なんで――」
「"正義"のためだ。僕がこの国を正しく導くために、必要なことだ」
疑問を口にするリョウの元に、レイキースが姿を現した。
リョウにとっては想い人だったゼロラを傷つけ、その娘であるミライを陥れた、忌むべき元凶――
そんなレイキースを睨みつけるリョウだったが――
「ッ!? ロギウス!? 陛下!? それに、ミリア様!?」
「すまない……リョウ。こんなことになってしまって……!」
「タイミング的には、最悪であったか……!」
「せめてアンタだけは、逃げ出していてくれれば……!」
――その後ろにいる仲間の姿で、表情は一変する。
レイキースの後ろで囚われている三人の仲間達。
さらにその後ろには、リョウもよく知る人物が、三人を逃がさないように見張っている。
「ラ、ラルフル君!? 何で君が!?」
「…………」
同じく仲間であるはずのラルフル――
その少年がレイキースに従うように、行動を共にしていた。
「リョウ大神官! ラルフルは操られてるの! アタシ達が下手なことをしたら、レイキースが何をしでかすか――」
「そういうことだ、リョウ大神官。お前もラルフルが傷つくのは嫌だろう? 婚約者だっているんだ。大人しく僕に従え」
「くうぅ……!?」
操られたラルフルの身の危険。婚約者であるロギウスの存在。
これらをレイキースにチラつかされた以上、リョウも大人しく従うしかなかった。
「よし、それでは陛下よ。<絶対王権>の書状のありかを喋ってもらおうか」
「ぐ……そ、それだけは……!」
「……言わないのならば、お前の息子の婚約者が死ぬことになるぞ? なんだったら、一緒にあの世に送ってやろうか?」
なんとか<絶対王権>を奪われまいとする国王だが、抵抗できる状況ではなかった。
息子ロギウス、その婚約者リョウ。
さらにはミリアやラルフルまで人質に取られたこの状況で、下手に沈黙を続けるわけにもいかなかった――
「ゼェ……ハァ……! こ、国王陛下!」
「バルカウス!? お主、その傷ついた姿はどうした――」
「今、拙者のことはどうでもいい! それよりも、お伝えしたいことが――」
沈黙が続く玉座の間に、突如バルカウスが割り込んできた。
城門でレイキースに<光毒針>でやられた傷を受けながら、必死に玉座の間へと駆けこんできたのだ。
そして、バルカウスは自らが行った"ある行動"を口にした――
「<絶対王権>がある宝物庫に、火を放ちました! 勝手な判断と無礼は承知の上! ですが! 今レイキースに<絶対王権>を渡すわけにはいきませぬ!」
「な……!? なんてことをしてくれたんだ! バルカウス! よくも……よくも僕の邪魔をぉお!!」
バルカウスがとった行動は、『<絶対王権>を消し去る』こと。
仮にレイキースの手に渡ってしまえば、事態は最悪の方向に傾いてしまう。
それを理解したバルカウスは、毒の回った体に鞭打ちながら、独断で宝物庫を焼き払ったのだった。
「いや! でかしたぞ、バルカウス! これで最悪の事態だけは免れた!」
「黙れぇえ!! どいつもこいつも、僕の――勇者の邪魔ばかりしやがってぇええ!!」
その事実を耳にしたレイキースは、激しく怒りを露にする。
<絶対王権>がなくなった以上、その力をもってルクガイア王国中の人間の意志を傾けることはできなくなった。
――それでも、レイキースは諦めなかった。
「こうなったら……まずはゼロラを倒し、この国の人間に僕の正しさを示すのが先決だな……! おい! リョウ大神官!!」
「な、何を―― これは!?」
レイキースは次の計画に移るため、リョウの腕を強引に掴んだ。
「やめろ、レイキース! リョウに手を出すんじゃない!!」
「ロギウス! ボクのことはいい! 今はとにかく……皆でここから逃げてくれ!!」
ロギウスが必死に止めようと前へ出るが、リョウ自身がそれを拒み、空いた手で魔法を唱え始める。
そしてロギウス、国王、ミリア。――さらには傷ついたバルカウス。
四人の体がそれぞれリョウの魔力による防壁に包まれ、玉座の間から飛び立ち始めた。
「ボクにできるのはここまでだよ! せめて……せめて君達だけは、無事でいてくれ!!」
「ま、待て! リョウ!! あなたも一緒に――」
呼び止めるロギウスの言葉も途中に、リョウの魔力で四人は玉座の間から逃げ出すことができた。
ただ、リョウとラルフルだけを、玉座の間に残し――
「流石はリョウ大神官だな。僕に自由を奪われる前に、逃がせる人間だけは逃がしたか」
「ボクも逃がすのは四人が限界だよ。……本当はラルフル君も逃がしたかったけどね……」
リョウはラルフルの方を見ながら、レイキースの言葉に答える。
ラルフルは今だにレイキースの支配下にあり、下手に行動を共にさせるわけにはいかなかった。
そして、リョウ自身もレイキースの拘束魔法により、全身を魔力の檻に閉じ込められた。
レイキースに腕を掴まれた瞬間に、リョウは自らの身に起こる事態を想定した。
そんな咄嗟の状況でできたのが、四人を逃がすことだけだった――
「フン……まあいい。僕としても、お前の身柄が一番必要だ」
「ボクの身柄がかい? 本当に何を考えてるんだろうね? この勘違い勇者様は?」
リョウは皮肉を込めてレイキースに質問した。
そんなリョウの姿も気にせず、レイキースはリフィーとリンクさせた結界の反応を辿る――
「……よし。リフィーも戻ってきたようだな。命令通り、"魔王の娘"も連れてきたか。多少計画に違いはあったが、ゼロラを倒すのは予定通りに行うとしよう……」
リフィーとのリンクを使い、レイキースは次なる命令を送る。
そのためにも必要なのがリョウとミライの存在だった――
「リョウ大神官。お前には"餌"になってもらう。ゼロラを倒す"駒"を用意するためのな……!」
0
あなたにおすすめの小説
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる