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最終章 それが俺達の絆
第467話 最終決戦・【零限の不死鳥】③
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「"虎"の力……? 一体何をするつもりだ?」
「見ていれば分かりますよ……!」
ゼロラにラルフルの意図は読めなかったが、ラルフルは両手両足を広げ、大の字になる構えをとる。
身に纏われた<緑色のオーラ>は一時的に静かに揺らめき、ラルフル自身も一度闘志を落ち着けるかのように目を閉じる。
そんなラルフルの姿を、ゼロラは黙って見ていた。
完全に隙だらけとなったラルフルだが、そこに攻撃をするような野暮な真似はしたくなかった。
ラルフルが見せてくれる更なる高みのため、ゼロラは次の変化が来るまで待ち続けた。
「ハァアアア……。――ルゥアァアア!!」
「なっ!? ば、馬鹿な……!?」
ラルフルが目を見開いて雄たけびを上げ、再びオーラを燃え上がらせる。
だが、そのオーラは先程までの<緑色のオーラ>ではない。
ラルフルの体から湧き上がるのは――<黄色のオーラ>。
かつてゼロラがサイバラと戦った時に見たのと、同じものであった。
「スタイルチェンジ――<タイガーズ・イエロー>……とでも、言いましょうか」
「<タイガーズ・イエロー>か……。その技の詳細は、聞くまでもなさそうだ……!」
ラルフルが<ダイガーズ・イエロー>と名付けた、"オーラの色を変える"技――
その変化を見ただけで、ゼロラには理解できた。
ラルフルはサイバラの能力をその身に纏わせている。
オーラはそれを放つ者の能力により、その色を変える。
今のラルフルは【虎殺しの暴虎】サイバラが使った、<パンクラチオン>のスタイルを取り込んでいた。
別のスタイルを取り込み、オーラの色をも変える闘法――
これもまた、ゼロラでさえできないことであった――
「さあ……行くぞぉおお!!」
ラルフルの目はサイバラと同じ飢えた虎のような目つきへと変わり、ゼロラへと挑みかかる。
先程までの<マーシャルアーツ>とは違い、完全な"パワー特化"の能力に変化させたラルフル。
飛び上がってゼロラの頭上目がけ、組み合わせた両手を振り下ろす――
バゴォオオン!!
「こ、このパワーは!?」
ラルフルの攻撃を躱すことには成功したゼロラだったが、ラルフルの拳が直撃した地面を見て、その身を戦慄させる。
地面には巨大な亀裂が走り、大きなクレーターが出来上がっていた。
ラルフルのその小さな体からは想像できない、圧倒的なパワーから繰り出される破壊力――
ゼロラも戦いの中で経験を積み、その経験を活かすことで己の実力を高めてはきた。
だがラルフルは"経験した相手の力"そのものを、完璧なまでにコピーしていた。
魔力こそないので、サイバラが使っていた<電撃肉体強化魔法>のような魔法は使えない。
それでもラルフルは、サイバラの能力を<黄色のオーラ>と共に、ここに再現していた。
「お前は本当にすごい奴だよ。一度は魔力を失って地に落ちたのに、よくここまで舞い上がってきたもんだ……!」
「魔力を失ってなお強くあるのならば、それはゼロラさんだって同じことでしょう……!」
サイバラと同じように構えるラルフルに、ゼロラは驚きながらも言葉を紡ぐ。
改めてその目で確認できた、ラルフルという少年の驚異的な潜在能力――
それに対抗すべき手段を、ゼロラはいくつかの選択肢の中から選びだした――
「オオォラァアアア!!」
「パワー勝負!? 今の自分に……勝てると思ってるのですかぁああ!!?」
――ゼロラが選んだ戦法は、ラルフルと同じパワー勝負。
スピードで隙を突くこともできた。テクニックで捌くこともできた。
そんな数ある選択肢の中から、ゼロラはあえてラルフルと同じ、"パワー勝負"という土俵を選んだ。
それは自らとオーラを滾らせるレベルに到達した、ラルフルへの礼儀――
自身でもできない、スタイルチェンジとオーラの変更を見せてくれた、ラルフルへの敬意――
――そんな気持ちを込めながら、ゼロラはラルフルとの力比べに挑む。
「ラルフルゥウウ!!」
「ゼロラァアア!!」
ドゴンッ!! バゴォオンッ!!
これまで以上に、一撃に重きを置いた殴り合い――
ゼロラの纏う<灰色のオーラ>と、ラルフルの纏う<黄色のオーラ>が激しくぶつかり合う。
ボゴォオ!!
「ゲホッ!? やるなぁああ!!」
ドゴォオ!!
「カハァ!? 自分だってぇええ!!」
お互いに拳を相手に叩きつけ合う、ノーガードでの殴り合い――
「ウオォオオ!!」
「ハアァアア!!」
さらには組みかかった状態からの、力任せの投げ技合戦。
<黄色のオーラ>に切り替えることでパワー特化に変更したラルフルだったが、ゼロラも負けていなかった。
純粋なパワーはラルフルが上回っていたが、ゼロラとの体格差が壁となる。
ズガァアアア!!
「ハァ、ハァ……! 今の自分のパワーでも……ゼロラさんは押し切れませんか……!」
「ハァ、ハァ……! それでも俺との体格差を、ここまで埋めてくるとは思ってなかったぜ……!」
お互いに組み合ったまま、その体を地面へと叩きつけ合う。
衝撃に耐えかねた双方が手を離し、立ち上がりながら互いの実力を改めて認め合う。
パワー勝負は総じて互角。
それでもラルフルにはまだ更なる攻め手が欲しかった。
「……では、次は"龍"の力をお見せしましょう……!」
そしてラルフルはその一手を思いついた。
再び目を瞑ると、大の字の態勢をとって一度<黄色のオーラ>を鎮めさせる――
「"龍"の力……。フッ、成程な。いいぜ……お前の更なる可能性! この俺に見せてくれぇ!!」
ゼロラはラルフルの次の一手を理解した。
理解した上で、ラルフルの準備が整うのをゼロラは待った。
ラルフルが見せてくれる更なる可能性を、ゼロラも見てみたかった――
「ハァアアア……。――アルァアア!!」
ラルフルが目を見開き雄たけびを上げると、そのオーラに再び変化が起こった。
これまで纏っていた<黄色のオーラ>から<青色のオーラ>へと――
「スタイルチェンジ――<ドラゴンズ・ブルー>です……!」
「見ていれば分かりますよ……!」
ゼロラにラルフルの意図は読めなかったが、ラルフルは両手両足を広げ、大の字になる構えをとる。
身に纏われた<緑色のオーラ>は一時的に静かに揺らめき、ラルフル自身も一度闘志を落ち着けるかのように目を閉じる。
そんなラルフルの姿を、ゼロラは黙って見ていた。
完全に隙だらけとなったラルフルだが、そこに攻撃をするような野暮な真似はしたくなかった。
ラルフルが見せてくれる更なる高みのため、ゼロラは次の変化が来るまで待ち続けた。
「ハァアアア……。――ルゥアァアア!!」
「なっ!? ば、馬鹿な……!?」
ラルフルが目を見開いて雄たけびを上げ、再びオーラを燃え上がらせる。
だが、そのオーラは先程までの<緑色のオーラ>ではない。
ラルフルの体から湧き上がるのは――<黄色のオーラ>。
かつてゼロラがサイバラと戦った時に見たのと、同じものであった。
「スタイルチェンジ――<タイガーズ・イエロー>……とでも、言いましょうか」
「<タイガーズ・イエロー>か……。その技の詳細は、聞くまでもなさそうだ……!」
ラルフルが<ダイガーズ・イエロー>と名付けた、"オーラの色を変える"技――
その変化を見ただけで、ゼロラには理解できた。
ラルフルはサイバラの能力をその身に纏わせている。
オーラはそれを放つ者の能力により、その色を変える。
今のラルフルは【虎殺しの暴虎】サイバラが使った、<パンクラチオン>のスタイルを取り込んでいた。
別のスタイルを取り込み、オーラの色をも変える闘法――
これもまた、ゼロラでさえできないことであった――
「さあ……行くぞぉおお!!」
ラルフルの目はサイバラと同じ飢えた虎のような目つきへと変わり、ゼロラへと挑みかかる。
先程までの<マーシャルアーツ>とは違い、完全な"パワー特化"の能力に変化させたラルフル。
飛び上がってゼロラの頭上目がけ、組み合わせた両手を振り下ろす――
バゴォオオン!!
「こ、このパワーは!?」
ラルフルの攻撃を躱すことには成功したゼロラだったが、ラルフルの拳が直撃した地面を見て、その身を戦慄させる。
地面には巨大な亀裂が走り、大きなクレーターが出来上がっていた。
ラルフルのその小さな体からは想像できない、圧倒的なパワーから繰り出される破壊力――
ゼロラも戦いの中で経験を積み、その経験を活かすことで己の実力を高めてはきた。
だがラルフルは"経験した相手の力"そのものを、完璧なまでにコピーしていた。
魔力こそないので、サイバラが使っていた<電撃肉体強化魔法>のような魔法は使えない。
それでもラルフルは、サイバラの能力を<黄色のオーラ>と共に、ここに再現していた。
「お前は本当にすごい奴だよ。一度は魔力を失って地に落ちたのに、よくここまで舞い上がってきたもんだ……!」
「魔力を失ってなお強くあるのならば、それはゼロラさんだって同じことでしょう……!」
サイバラと同じように構えるラルフルに、ゼロラは驚きながらも言葉を紡ぐ。
改めてその目で確認できた、ラルフルという少年の驚異的な潜在能力――
それに対抗すべき手段を、ゼロラはいくつかの選択肢の中から選びだした――
「オオォラァアアア!!」
「パワー勝負!? 今の自分に……勝てると思ってるのですかぁああ!!?」
――ゼロラが選んだ戦法は、ラルフルと同じパワー勝負。
スピードで隙を突くこともできた。テクニックで捌くこともできた。
そんな数ある選択肢の中から、ゼロラはあえてラルフルと同じ、"パワー勝負"という土俵を選んだ。
それは自らとオーラを滾らせるレベルに到達した、ラルフルへの礼儀――
自身でもできない、スタイルチェンジとオーラの変更を見せてくれた、ラルフルへの敬意――
――そんな気持ちを込めながら、ゼロラはラルフルとの力比べに挑む。
「ラルフルゥウウ!!」
「ゼロラァアア!!」
ドゴンッ!! バゴォオンッ!!
これまで以上に、一撃に重きを置いた殴り合い――
ゼロラの纏う<灰色のオーラ>と、ラルフルの纏う<黄色のオーラ>が激しくぶつかり合う。
ボゴォオ!!
「ゲホッ!? やるなぁああ!!」
ドゴォオ!!
「カハァ!? 自分だってぇええ!!」
お互いに拳を相手に叩きつけ合う、ノーガードでの殴り合い――
「ウオォオオ!!」
「ハアァアア!!」
さらには組みかかった状態からの、力任せの投げ技合戦。
<黄色のオーラ>に切り替えることでパワー特化に変更したラルフルだったが、ゼロラも負けていなかった。
純粋なパワーはラルフルが上回っていたが、ゼロラとの体格差が壁となる。
ズガァアアア!!
「ハァ、ハァ……! 今の自分のパワーでも……ゼロラさんは押し切れませんか……!」
「ハァ、ハァ……! それでも俺との体格差を、ここまで埋めてくるとは思ってなかったぜ……!」
お互いに組み合ったまま、その体を地面へと叩きつけ合う。
衝撃に耐えかねた双方が手を離し、立ち上がりながら互いの実力を改めて認め合う。
パワー勝負は総じて互角。
それでもラルフルにはまだ更なる攻め手が欲しかった。
「……では、次は"龍"の力をお見せしましょう……!」
そしてラルフルはその一手を思いついた。
再び目を瞑ると、大の字の態勢をとって一度<黄色のオーラ>を鎮めさせる――
「"龍"の力……。フッ、成程な。いいぜ……お前の更なる可能性! この俺に見せてくれぇ!!」
ゼロラはラルフルの次の一手を理解した。
理解した上で、ラルフルの準備が整うのをゼロラは待った。
ラルフルが見せてくれる更なる可能性を、ゼロラも見てみたかった――
「ハァアアア……。――アルァアア!!」
ラルフルが目を見開き雄たけびを上げると、そのオーラに再び変化が起こった。
これまで纏っていた<黄色のオーラ>から<青色のオーラ>へと――
「スタイルチェンジ――<ドラゴンズ・ブルー>です……!」
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