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1章
3話カミラ王女視点
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ジョン叔父とルイス叔父は、私の夫になる者を探しました。
女王に成る私の夫は、王配として大きな権力を持ちます。
実質的には摂政や宰相と言えるでしょう。
野心的な貴族なら、私の容姿など些細な問題というでしょう。
実際そうでした。
ロドリゲス侯爵家の長男ルークが、私に婚約を申し込んできました。
ジョン叔父とルイス叔父が、武闘派貴族と軍を纏めて賛成を表明した事で、父と義母も反対できませんでした。
でも私は憂鬱でした。
ルークが私の容姿を見て狂乱するのを見るのが嫌だったのです!
それに、父に男子が産まれるかもしれません。
そんなことになったら、ロドリゲス侯爵家は必ず婚約破棄を言ってきます。
私の醜い容姿なら仕方がない事ですが、もう哀しい思いをするのは嫌なのです。
そう正直に二人の叔父に言いました。
ですが、衝撃の真実を聞くことになりました。
私の母は義母に毒殺された可能性が高いと言うのです。
それと半妹を産んだ義母は、それ以降子を産めない身体になっているそうで、父が王子を設けるのを恐れ、父に子種がなくなる毒薬を飲ませていると言うのです。
薬が効果を表す前に妊娠した妾は、義母に殺されたとまで言うのです!
信じられないことですが、叔父たちが嘘を言うとも思えません。
実際私と半妹以外に父に子供はいません。
私が生きていられるのは、二人の叔父が離宮を厳重に護ってくれているからです。
そうでなければとうに殺されていたでしょう。
私はデビュタントの十六歳まで生き延びる事が出来ました。
ですが、十七歳の誕生日に、二人の叔父でもどうしようもない事が起こってしまいました!
まず誕生日の一ケ月前に、王国の東国境に巨大な大魔窟が出現したのです。
そこから大量の魔獣が出現し、国民を喰い始めました。
父はルイス叔父に魔獣討伐を命じられました。
ルイス叔父は貴族の諸侯軍を率いて出陣されました。
魔獣を斃すと素材が手に入るようで、貴族や士族は進んで出陣しました。
諸侯軍が半月かけて大魔窟まで半分の距離に到達した時、義母の母国であるミルズ王国が国境線に大軍を動員させました。
大魔窟に苦しむ我が国攻め込むつもりなのか?
それとも大魔窟に戦力を投入できないようにするために嫌がらせなのか?
はたまた半妹を女王にするための圧力なのか?
原因が分からないが、放置はできないと、ジョン叔父が父に出陣を願いでました。
今思えば父と義母の思う壺だったのでしょう。
大魔窟の出現まで陰謀だとは思えませんが、ルイス叔父とジョン叔父は罠に嵌り、王都に味方がいなくなった私は、捕らえられ生贄にされることになりました。
女王に成る私の夫は、王配として大きな権力を持ちます。
実質的には摂政や宰相と言えるでしょう。
野心的な貴族なら、私の容姿など些細な問題というでしょう。
実際そうでした。
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でも私は憂鬱でした。
ルークが私の容姿を見て狂乱するのを見るのが嫌だったのです!
それに、父に男子が産まれるかもしれません。
そんなことになったら、ロドリゲス侯爵家は必ず婚約破棄を言ってきます。
私の醜い容姿なら仕方がない事ですが、もう哀しい思いをするのは嫌なのです。
そう正直に二人の叔父に言いました。
ですが、衝撃の真実を聞くことになりました。
私の母は義母に毒殺された可能性が高いと言うのです。
それと半妹を産んだ義母は、それ以降子を産めない身体になっているそうで、父が王子を設けるのを恐れ、父に子種がなくなる毒薬を飲ませていると言うのです。
薬が効果を表す前に妊娠した妾は、義母に殺されたとまで言うのです!
信じられないことですが、叔父たちが嘘を言うとも思えません。
実際私と半妹以外に父に子供はいません。
私が生きていられるのは、二人の叔父が離宮を厳重に護ってくれているからです。
そうでなければとうに殺されていたでしょう。
私はデビュタントの十六歳まで生き延びる事が出来ました。
ですが、十七歳の誕生日に、二人の叔父でもどうしようもない事が起こってしまいました!
まず誕生日の一ケ月前に、王国の東国境に巨大な大魔窟が出現したのです。
そこから大量の魔獣が出現し、国民を喰い始めました。
父はルイス叔父に魔獣討伐を命じられました。
ルイス叔父は貴族の諸侯軍を率いて出陣されました。
魔獣を斃すと素材が手に入るようで、貴族や士族は進んで出陣しました。
諸侯軍が半月かけて大魔窟まで半分の距離に到達した時、義母の母国であるミルズ王国が国境線に大軍を動員させました。
大魔窟に苦しむ我が国攻め込むつもりなのか?
それとも大魔窟に戦力を投入できないようにするために嫌がらせなのか?
はたまた半妹を女王にするための圧力なのか?
原因が分からないが、放置はできないと、ジョン叔父が父に出陣を願いでました。
今思えば父と義母の思う壺だったのでしょう。
大魔窟の出現まで陰謀だとは思えませんが、ルイス叔父とジョン叔父は罠に嵌り、王都に味方がいなくなった私は、捕らえられ生贄にされることになりました。
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