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3話初日の出来事3
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(馬車の中にいるからね。
驚かないでね)
(え?
龍ちゃんの大きさで、馬車に入れるの?)
(僕に大きさは関係ないよ。
龍神の間にいる時だって、身体を小さくしていたんだ。
普通の状態にしたら、王都を覆うほどの大きさになるからね)
(龍ちゃんは凄いね。
なんでもできるんだね!)
(まあね。
大抵の事はできるよ。
だからなんでも言ってね)
(分かったわ。
何かあったら相談させてもらうわ)
周りから見れば、シャロンは黙って近衛騎士に連行されているように見える。
冤罪を受けて、うなだれているように見える。
だが実際には、魂の繋がり、心話で楽しく会話していた。
これからの事を、希望に満ちて話していた。
全ての王侯貴族が騙されていたのだ。
それは連行する近衛騎士も同じだった。
王家の馬車の扉を開き、荒々しく中に押し込んだが、その眼には龍神は映らない。
龍神の魔力で、近衛騎士は完全に惑わされていた。
だがそれだけではすまなかった。
シャロンを荒々しく馬車に放り込んだことで、龍神の逆鱗に触れたのだ!
「「ウギャアアアアアァ!」」
シャロンを乱暴に扱った二人の近衛騎士は、あまりの激痛で泣き叫び、地に倒れて七転八倒していた。
龍神の怒りは尋常ではなく、即死させる情けもなかった。
内臓をズタズタにして、最高の治癒魔術しか癒せないほどの傷を与えた。
地をのたうつ近衛騎士は、大量の吐血をした。
馬車の周囲は阿鼻叫喚の状態だったが、馬車の中には全く伝わらなかった。
龍神が結界を張り、何も伝わらないようにしていた。
龍神にとって、久しぶりのシャロンとの触れ合いだった。
シャロンが告発されてから、龍神の間に来る事ができなかったからだ。
身体を子犬ほどの大きさにまで縮めた龍神は、シャロンの膝の上にとぐろを巻き、シャロンの体温と体臭と愛情を感じ、幸福感に浸っていた
一方馬車の周囲は慌てふためいていた。
二人の近衛騎士が護送に同行できないのは一目瞭然だった。
しかも原因が全く分からなかった。
龍神がやった事だとは、誰も想像しなかった。
本来なら詳細な調査が必要だったが、今はそんな余裕などなかった。
実の娘のシャロンを、誰の眼にも明らかなら冤罪で追放刑にする、極悪非道なモドイド公爵が国の実権を握っているのだ。
計画通りシャロンを追放にしなければ、必ず厳しい処分を受けると、近衛騎士団も恐れていたのだ。
急いで代わりの近衛騎士を選び、半死半生の近衛騎士二人は治癒魔術師に任せて、予定通りの旅程で国外に追放しようとした。
驚かないでね)
(え?
龍ちゃんの大きさで、馬車に入れるの?)
(僕に大きさは関係ないよ。
龍神の間にいる時だって、身体を小さくしていたんだ。
普通の状態にしたら、王都を覆うほどの大きさになるからね)
(龍ちゃんは凄いね。
なんでもできるんだね!)
(まあね。
大抵の事はできるよ。
だからなんでも言ってね)
(分かったわ。
何かあったら相談させてもらうわ)
周りから見れば、シャロンは黙って近衛騎士に連行されているように見える。
冤罪を受けて、うなだれているように見える。
だが実際には、魂の繋がり、心話で楽しく会話していた。
これからの事を、希望に満ちて話していた。
全ての王侯貴族が騙されていたのだ。
それは連行する近衛騎士も同じだった。
王家の馬車の扉を開き、荒々しく中に押し込んだが、その眼には龍神は映らない。
龍神の魔力で、近衛騎士は完全に惑わされていた。
だがそれだけではすまなかった。
シャロンを荒々しく馬車に放り込んだことで、龍神の逆鱗に触れたのだ!
「「ウギャアアアアアァ!」」
シャロンを乱暴に扱った二人の近衛騎士は、あまりの激痛で泣き叫び、地に倒れて七転八倒していた。
龍神の怒りは尋常ではなく、即死させる情けもなかった。
内臓をズタズタにして、最高の治癒魔術しか癒せないほどの傷を与えた。
地をのたうつ近衛騎士は、大量の吐血をした。
馬車の周囲は阿鼻叫喚の状態だったが、馬車の中には全く伝わらなかった。
龍神が結界を張り、何も伝わらないようにしていた。
龍神にとって、久しぶりのシャロンとの触れ合いだった。
シャロンが告発されてから、龍神の間に来る事ができなかったからだ。
身体を子犬ほどの大きさにまで縮めた龍神は、シャロンの膝の上にとぐろを巻き、シャロンの体温と体臭と愛情を感じ、幸福感に浸っていた
一方馬車の周囲は慌てふためいていた。
二人の近衛騎士が護送に同行できないのは一目瞭然だった。
しかも原因が全く分からなかった。
龍神がやった事だとは、誰も想像しなかった。
本来なら詳細な調査が必要だったが、今はそんな余裕などなかった。
実の娘のシャロンを、誰の眼にも明らかなら冤罪で追放刑にする、極悪非道なモドイド公爵が国の実権を握っているのだ。
計画通りシャロンを追放にしなければ、必ず厳しい処分を受けると、近衛騎士団も恐れていたのだ。
急いで代わりの近衛騎士を選び、半死半生の近衛騎士二人は治癒魔術師に任せて、予定通りの旅程で国外に追放しようとした。
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(他「エブリスタ」様に投稿)
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