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エルフ
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会見の間は、一応応急処置は終っていた。扉をくぐると同時にファンファーレが響き渡り、3人を迎える。王座に続く階段のそばには、この国最強の将軍である王室十二騎士が全員そろっていた。そればかりか、国王の横にルイ皇太子の姿もあり、ラングは恐縮した。
ミリィたちが王座の前に来ると、ファンファーレは終わり、静まり返る。
「もう、体のほうは良いのか?」と国王がミリィに尋ねる。
「少しだるいくらいで、なんとも」
ミリィと国王の間で、和やかに会話が進む。
「・・・褒美を与えたいのだが」
待ってましたとばかりに、ミリィは喋りだす。
「霊力に関する門外不出の秘伝書があったら、見せていただけたら光栄かなぁなんて、だめですよね? やっぱり・・・」
「よいぞ」
「本当ですか!?」
「して、肛門摘出の糞便所とはなんじゃ? わしゃ知らんぞ?」
ボケの始まっていることを知っている騎士の間に笑いがこぼれる。皇太子は恥ずかしそうだ。
「じゃっ、じゃあ、エルフに会いたいんですけど・・・」
ミリィは気を取り直して聞いた。
「エフルじゃったら、そこにおるじゃろ」
「はぁ?」
何言ってんだコイツ・・・といった表情で、国王の指差す先を見ると、気まずそうにするサラがいた。
「えぇ~? エルフに会いたかったんですか~? 私エルフですけどー・・・」
帽子をとったサラの耳は、人より長くとがっていた。
「何で教えてくれなかったのよ~!!」
「・・・あっ、そういえば、『エルフに会いたい~』って、叫んでましたね? 私、それで話し掛けたのに、すっかり忘れてました!!」
サラは、笑ってごまかそうとしている。
「実は、わしもハーフエルフなんじゃぞ! ビビッたじゃろ!?」
会見の間に居る全ての者がビビッた。忘れていたが、フィーリアネス・フィーリアンはエルフだ。フィリス公園のフィーリアネス像の耳も長い。父から何の話も聞いていなかった皇太子もビビッていた。
褒美のほうは、いろいろ見せてもらったが別にもらうものもなかったので、3日分くらいの旅の費用としてとして、金貨10枚と銀貨10枚をもらった。
病み上がりのミリィは城でもう数泊することにして、客室に向かった。
ミリィたちが王座の前に来ると、ファンファーレは終わり、静まり返る。
「もう、体のほうは良いのか?」と国王がミリィに尋ねる。
「少しだるいくらいで、なんとも」
ミリィと国王の間で、和やかに会話が進む。
「・・・褒美を与えたいのだが」
待ってましたとばかりに、ミリィは喋りだす。
「霊力に関する門外不出の秘伝書があったら、見せていただけたら光栄かなぁなんて、だめですよね? やっぱり・・・」
「よいぞ」
「本当ですか!?」
「して、肛門摘出の糞便所とはなんじゃ? わしゃ知らんぞ?」
ボケの始まっていることを知っている騎士の間に笑いがこぼれる。皇太子は恥ずかしそうだ。
「じゃっ、じゃあ、エルフに会いたいんですけど・・・」
ミリィは気を取り直して聞いた。
「エフルじゃったら、そこにおるじゃろ」
「はぁ?」
何言ってんだコイツ・・・といった表情で、国王の指差す先を見ると、気まずそうにするサラがいた。
「えぇ~? エルフに会いたかったんですか~? 私エルフですけどー・・・」
帽子をとったサラの耳は、人より長くとがっていた。
「何で教えてくれなかったのよ~!!」
「・・・あっ、そういえば、『エルフに会いたい~』って、叫んでましたね? 私、それで話し掛けたのに、すっかり忘れてました!!」
サラは、笑ってごまかそうとしている。
「実は、わしもハーフエルフなんじゃぞ! ビビッたじゃろ!?」
会見の間に居る全ての者がビビッた。忘れていたが、フィーリアネス・フィーリアンはエルフだ。フィリス公園のフィーリアネス像の耳も長い。父から何の話も聞いていなかった皇太子もビビッていた。
褒美のほうは、いろいろ見せてもらったが別にもらうものもなかったので、3日分くらいの旅の費用としてとして、金貨10枚と銀貨10枚をもらった。
病み上がりのミリィは城でもう数泊することにして、客室に向かった。
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