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黒魔導士の実力
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占拠していた魔導士たちは、応援にきた魔導士たちと違う色の法衣を着ている。単純に、黒一色の法衣を着ているのはランクの低い魔導士で、胸も部分が赤く、マントをつけているのがランクの高い者らしい。
全ての者が2種類の法衣のどちらかを着ているため、誰がサイキッカーなのか分からなかった。応援に来た中の1人ならもう教会帰ってしまっただろうが、砦を占拠した奴らの1人だとしたら、危険な戦いになる。ミリィたちは、そうでないことを祈りながら砦に忍び込んだ。
平屋には人質はいないようだ。天使との戦いで崩れた壁から塔侵入した4人は、まず人質がどこにいるのか探すことにした。
精霊のお陰で、人質はすぐに見つかった。地価牢に集められていたため、救助しやすいかと思ったが、思ったよりも監視が多い。
下手すると、人質が殺されてしまう恐れがある。人間に使われる下級魔族がいないことを精霊に確認した4人は、使われていない部屋に忍び込んで作戦を立てることにした。
「じゃあ、行くわよ」とミリィが合図を出す。
まず、サラがファイアチェイスで見張りを倒し、異変に気付いて駆け寄ってきた者たちをラングとウォーロックが押さえた。その内に2人は人質を護衛しながら、急いで今来た道を走って戻った。
ラングとウォーロックに対して、教徒が爆炎系の魔術を使用したのだろうか、爆発音と共に振動が地面を伝う。心配して振り返るミリィたちだったが 、構わず通路を駆け抜ける。
外に出ると、上空にはたくさんのパーピーが飛び回っていた。2人を見るや否や、闇体の羽を連射してくる。天使戦で応援に駆けつけた魔導士たちが何人か残っていたようだ。
ミリィたちに合流したラングがソードウェーブを撃ち放つが、攻撃しながら動き回るハーピーに当たらない。
ラングは苦戦したが、さすがにウォーロックの攻撃は面白いようにあたり、あっさり全滅させてしまった。ハーピーをウォーロックに任せたラングは、ダークホースやダークバードをほぼ全滅させた。
接近戦に不慣れな魔導士たちは、ラングとウォーロックの前にあっさり倒されていく。
作戦を立てたわりに結構安易な救出劇だったが、サラが召喚したゴーレムが敷地内を縦横無尽に駆け回る中、混乱に乗じて人質を全員無事に助け出すことができた。
サラに応援を呼びにいこうとする魔導士がいないか精霊に確認してもらい、いないと分かると、人質となっていた人々を休ませ、ラングたちの戦いが終わるのを待った。
一国の玄関口を守る監視砦だけあって、結構立派な建物だったらしいが、天使戦と救出作戦の被害を受け、今は見る影もない。
被害の原因の一部は、天使の攻撃や魔導士の使った魔術によるもので4人の責任ではないが、残った建物を完膚なきまでに粉砕したのは、サラの召喚したゴーレムだ。怒りのぶつけどころを探していた砦長に、こっぴどく怒鳴られた。
全ての者が2種類の法衣のどちらかを着ているため、誰がサイキッカーなのか分からなかった。応援に来た中の1人ならもう教会帰ってしまっただろうが、砦を占拠した奴らの1人だとしたら、危険な戦いになる。ミリィたちは、そうでないことを祈りながら砦に忍び込んだ。
平屋には人質はいないようだ。天使との戦いで崩れた壁から塔侵入した4人は、まず人質がどこにいるのか探すことにした。
精霊のお陰で、人質はすぐに見つかった。地価牢に集められていたため、救助しやすいかと思ったが、思ったよりも監視が多い。
下手すると、人質が殺されてしまう恐れがある。人間に使われる下級魔族がいないことを精霊に確認した4人は、使われていない部屋に忍び込んで作戦を立てることにした。
「じゃあ、行くわよ」とミリィが合図を出す。
まず、サラがファイアチェイスで見張りを倒し、異変に気付いて駆け寄ってきた者たちをラングとウォーロックが押さえた。その内に2人は人質を護衛しながら、急いで今来た道を走って戻った。
ラングとウォーロックに対して、教徒が爆炎系の魔術を使用したのだろうか、爆発音と共に振動が地面を伝う。心配して振り返るミリィたちだったが 、構わず通路を駆け抜ける。
外に出ると、上空にはたくさんのパーピーが飛び回っていた。2人を見るや否や、闇体の羽を連射してくる。天使戦で応援に駆けつけた魔導士たちが何人か残っていたようだ。
ミリィたちに合流したラングがソードウェーブを撃ち放つが、攻撃しながら動き回るハーピーに当たらない。
ラングは苦戦したが、さすがにウォーロックの攻撃は面白いようにあたり、あっさり全滅させてしまった。ハーピーをウォーロックに任せたラングは、ダークホースやダークバードをほぼ全滅させた。
接近戦に不慣れな魔導士たちは、ラングとウォーロックの前にあっさり倒されていく。
作戦を立てたわりに結構安易な救出劇だったが、サラが召喚したゴーレムが敷地内を縦横無尽に駆け回る中、混乱に乗じて人質を全員無事に助け出すことができた。
サラに応援を呼びにいこうとする魔導士がいないか精霊に確認してもらい、いないと分かると、人質となっていた人々を休ませ、ラングたちの戦いが終わるのを待った。
一国の玄関口を守る監視砦だけあって、結構立派な建物だったらしいが、天使戦と救出作戦の被害を受け、今は見る影もない。
被害の原因の一部は、天使の攻撃や魔導士の使った魔術によるもので4人の責任ではないが、残った建物を完膚なきまでに粉砕したのは、サラの召喚したゴーレムだ。怒りのぶつけどころを探していた砦長に、こっぴどく怒鳴られた。
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