158 / 550
第三章
ヤツが来た2
しおりを挟む
「その魔物の名前はクラーケン。海の暴れ者なんて呼ばれる強力な魔物だ」
リュードたちに話があるにしても直接王様であるドランダラスが出張ってくることはない。
そんな風に思っていだけれどクラーケンが相手となれば話が変わってくる。
「あの、クラーケンですか?」
「そうだ、そのクラーケンだ」
ゼムトたちが命をかけて倒した相手でもある。
ドランダラスのみならず、海を大きな資源とするヘランドにとってもクラーケンは因縁の相手になる。
目撃情報も少なくヘランド以外のところではまずお目にかからない魔物がクラーケンなのだ。
個人的因縁もあって居ても立っても居られなくなったドランダラスは王城を飛び出してきたのであった。
「近々ギルドから大規模な討伐の依頼が出されるだろう。我々国の兵士や騎士との共同作戦だ」
「……話は分かったけどどうしてわざわざ王様が俺たちを訪ねてきたんだ?」
そんな依頼が出るなら嫌でも耳に入ってくる。
依頼を受けさせたいというのであれば人をやってもいいし、ギルド経由で直接指名することもできる。
出る前から王様が知らせに来る意味などないのではないか。
「浜辺での魔物の討伐の件、私の耳にも入ってきている」
「光栄です」
「それについて、シューナリュード君、君は雷属性の魔法を扱えるそうだね? しかも強力なやつをだ」
リュードはこれが本題かとドランダラスの目を見て察する。
「我々の国はクラーケンに関する情報を少しずつ貯めてきた。かつての王が行った戦いではクラーケンに雷属性の魔法が効いたそうだ。私の兄が戦った時も雷属性を扱える魔法使いを片っ端から集めた。効果があったのかは定かではないが討伐に成功したのだから一定の効果があったとみている」
結構どの魔物に対しても雷属性の魔法は効く。
ただやはり水棲の魔物に対しては雷属性の魔法の通りはいい。
クラーケンも水棲の魔物であるので雷属性が効きそうなことはリュードにも予想できる。
「今回も過去の資料を元に調査を進めた。すると大干潮に伴うクラーケン出現の傾向が見られたのだ。そのために準備を進めていたのだが……」
「雷属性の魔法の使い手がいないのでしょう?」
皆まで言わずとも分かる話。
「その通りだ。シューナリュード君が雷属性の魔法を使ったという話を聞いてな、それで直接私が話に来たのだ」
依頼が耳に入らない可能性もある。
人やギルドを介しては依頼を受けてもらえないなんてことも考えられる。
やはり何かをお願いするには自らが足を運ばねばならない。
「是非君の力を貸してくれないか?」
ドランダラスがリュードに頭を下げた。
その光景にエミナたちは驚いて言葉も出ない。
一国の王様が一介の冒険者に頭を下げるなんて見たこともない。
ドランダラスはクラーケンを倒すためなら何でもするつもりだった。
頭を下げて確実に協力を得られるなら頭も下げるのだ。
「……わかりました。協力することはやぶさかではありません。でも計画や作戦はあるんですか?」
話を聞きながら先を予想していたリュードはどうするかをもう考えていた。
こんな時に雷の神様の加護を受けて雷属性が強化されたのは何かしらの運命かもしれない。
出来ることがあるなら手伝おう。
「いつかは絶対にクラーケンは現れる、そう思っていた。私が王になったその時から私はクラーケンに対する準備を進めてきた。だからクラーケンを倒すための作戦ならある」
顔を上げたドランダラスの目には確かな自信が満ち溢れている。
「いいでしょう。けれど行くのは俺1人です」
「えっ……」
ガシャンという大きな音にヤノチがビクッとなる。
リュードの思わぬ言葉にルフォンが持ってきたデザートを落としたのだ。
「リューちゃんどうして!」
怒った表情を浮かべてルフォンがリュードに詰め寄る。
「どうして私を置いていくの?」
こんな風にルフォンが怒るのは珍しいことだ。
「話を聞いてたか?」
「クラーケンって魔物を倒しに行くんでしょ?」
「そうだ。戦場は海の上、相手は海の魔物だ。いくら船の上で戦うだろうとは言っても周りは一面水だ」
「うっ……」
ルフォンの瞳が揺れる。
ルフォンは筋金入りのカナヅチで、もし転落でもしたら魔物がいない状態でだって泳げはしない。
「泳げないルフォンを連れて行くのは危険が大きすぎる」
勢いの減じたルフォンにリュードが畳みかける。
不慣れな船の上でルフォンを戦わせるのは危ない。
決して意地悪で連れて行かないなんていっているのではない。
蔑ろにしているのでもなく危ないことをしてほしくないというリュードの優しさなのである。
「お、落ちないもん!」
しばしの葛藤。
ルフォンが食い下がる。
「リューちゃんが行くところが私の行くところ。リューちゃんが戦う敵が私の敵なの! だから私も行く!」
行かなくていいなら行きたくない。
そんな思いもあるのだがルフォンは覚悟を決めた。
「はっはっは、いいじゃないか。言っただろう、作戦はあると。雷属性の魔法使いを揃えることはできなかったがその代わりにクラーケンと戦うための作戦はしっかりあるんだ」
ドランダラスがルフォンが落としたデザートを拾い上げる。
フライパンごと落とした焼き菓子のデザートはうまいこと飛び出さなかったので無事であった。
「船から落ちる心配のない作戦だ。彼女も連れて行ってあげてはどうたい? 聞くところによるとルフォンさんもお強いのだろう?」
ドランダラスはフォークを刺してデザートを一口運ぶ。
落ちた衝撃で形は崩れてしまったけれど味に影響はない。
砂糖も1年分手に入ったから作ったリュードが好きな砂糖多めの甘いデザート。
「……分かったよ」
どの道依頼としてギルドで募集が始まればリュードが停めてもルフォンは参加することもできる。
勝手に参加されて目の届かないところにいられるよりは目の届くところにいてもらった方が良い。
「リューちゃん……」
「絶対俺の目の届く範囲にいてくれよ?」
ルフォンはカナヅチの中でも果てしなく水に沈んでいってしまうタイプだった。
気づけば沈んでいってしまう危険な溺れ方をするので例え水に落ちたとしても早めに気づいてやらなきゃいけない。
行くと言われてしまえば断固拒否することができない。
リュードはなんだかんだルフォンに甘い。
「一応先に作戦を聞かせてください。一度引き受けましたが安っぽい作戦だったら今からでも断りますからね」
リュードだけなら本当の最悪の事態として討伐に失敗して船が粉々にされても1人帰ってくる自信はある。
しかしルフォンが来るなら確実にクラーケンを倒して船を無事に帰さなきゃいけない。
ゼムトの二の舞には決してさせない。
「分かった。作戦はこうだ」
ドランダラスが言った作戦は中々面白いものだった。
聞いたこともない作戦だったが成功の可能性は十分に感じられるものであった。
前代未聞の作戦なだけに失敗する可能性も考えられるのだがドランダラスは構想何十年という自分の作戦に絶対の自信を持っている。
どんな作戦にも100%はありえない。
どれだけ心配して、どれほど準備をしても変数は存在する。
ある程度のことはその場で臨機応変に対応していくしかない。
上手くいけば怪我人も少なくクラーケンを封殺出来るかもしれない。
ダメだったら早めにルフォンを抱えて泳いででも逃げてみせる。
「クラーケンは絶対に倒す」
自信、あるいは執念を感じさせる。
ひとまずドランダラスのことを信じてクラーケン討伐にリュードとルフォンは参加することになったのだった。
リュードたちに話があるにしても直接王様であるドランダラスが出張ってくることはない。
そんな風に思っていだけれどクラーケンが相手となれば話が変わってくる。
「あの、クラーケンですか?」
「そうだ、そのクラーケンだ」
ゼムトたちが命をかけて倒した相手でもある。
ドランダラスのみならず、海を大きな資源とするヘランドにとってもクラーケンは因縁の相手になる。
目撃情報も少なくヘランド以外のところではまずお目にかからない魔物がクラーケンなのだ。
個人的因縁もあって居ても立っても居られなくなったドランダラスは王城を飛び出してきたのであった。
「近々ギルドから大規模な討伐の依頼が出されるだろう。我々国の兵士や騎士との共同作戦だ」
「……話は分かったけどどうしてわざわざ王様が俺たちを訪ねてきたんだ?」
そんな依頼が出るなら嫌でも耳に入ってくる。
依頼を受けさせたいというのであれば人をやってもいいし、ギルド経由で直接指名することもできる。
出る前から王様が知らせに来る意味などないのではないか。
「浜辺での魔物の討伐の件、私の耳にも入ってきている」
「光栄です」
「それについて、シューナリュード君、君は雷属性の魔法を扱えるそうだね? しかも強力なやつをだ」
リュードはこれが本題かとドランダラスの目を見て察する。
「我々の国はクラーケンに関する情報を少しずつ貯めてきた。かつての王が行った戦いではクラーケンに雷属性の魔法が効いたそうだ。私の兄が戦った時も雷属性を扱える魔法使いを片っ端から集めた。効果があったのかは定かではないが討伐に成功したのだから一定の効果があったとみている」
結構どの魔物に対しても雷属性の魔法は効く。
ただやはり水棲の魔物に対しては雷属性の魔法の通りはいい。
クラーケンも水棲の魔物であるので雷属性が効きそうなことはリュードにも予想できる。
「今回も過去の資料を元に調査を進めた。すると大干潮に伴うクラーケン出現の傾向が見られたのだ。そのために準備を進めていたのだが……」
「雷属性の魔法の使い手がいないのでしょう?」
皆まで言わずとも分かる話。
「その通りだ。シューナリュード君が雷属性の魔法を使ったという話を聞いてな、それで直接私が話に来たのだ」
依頼が耳に入らない可能性もある。
人やギルドを介しては依頼を受けてもらえないなんてことも考えられる。
やはり何かをお願いするには自らが足を運ばねばならない。
「是非君の力を貸してくれないか?」
ドランダラスがリュードに頭を下げた。
その光景にエミナたちは驚いて言葉も出ない。
一国の王様が一介の冒険者に頭を下げるなんて見たこともない。
ドランダラスはクラーケンを倒すためなら何でもするつもりだった。
頭を下げて確実に協力を得られるなら頭も下げるのだ。
「……わかりました。協力することはやぶさかではありません。でも計画や作戦はあるんですか?」
話を聞きながら先を予想していたリュードはどうするかをもう考えていた。
こんな時に雷の神様の加護を受けて雷属性が強化されたのは何かしらの運命かもしれない。
出来ることがあるなら手伝おう。
「いつかは絶対にクラーケンは現れる、そう思っていた。私が王になったその時から私はクラーケンに対する準備を進めてきた。だからクラーケンを倒すための作戦ならある」
顔を上げたドランダラスの目には確かな自信が満ち溢れている。
「いいでしょう。けれど行くのは俺1人です」
「えっ……」
ガシャンという大きな音にヤノチがビクッとなる。
リュードの思わぬ言葉にルフォンが持ってきたデザートを落としたのだ。
「リューちゃんどうして!」
怒った表情を浮かべてルフォンがリュードに詰め寄る。
「どうして私を置いていくの?」
こんな風にルフォンが怒るのは珍しいことだ。
「話を聞いてたか?」
「クラーケンって魔物を倒しに行くんでしょ?」
「そうだ。戦場は海の上、相手は海の魔物だ。いくら船の上で戦うだろうとは言っても周りは一面水だ」
「うっ……」
ルフォンの瞳が揺れる。
ルフォンは筋金入りのカナヅチで、もし転落でもしたら魔物がいない状態でだって泳げはしない。
「泳げないルフォンを連れて行くのは危険が大きすぎる」
勢いの減じたルフォンにリュードが畳みかける。
不慣れな船の上でルフォンを戦わせるのは危ない。
決して意地悪で連れて行かないなんていっているのではない。
蔑ろにしているのでもなく危ないことをしてほしくないというリュードの優しさなのである。
「お、落ちないもん!」
しばしの葛藤。
ルフォンが食い下がる。
「リューちゃんが行くところが私の行くところ。リューちゃんが戦う敵が私の敵なの! だから私も行く!」
行かなくていいなら行きたくない。
そんな思いもあるのだがルフォンは覚悟を決めた。
「はっはっは、いいじゃないか。言っただろう、作戦はあると。雷属性の魔法使いを揃えることはできなかったがその代わりにクラーケンと戦うための作戦はしっかりあるんだ」
ドランダラスがルフォンが落としたデザートを拾い上げる。
フライパンごと落とした焼き菓子のデザートはうまいこと飛び出さなかったので無事であった。
「船から落ちる心配のない作戦だ。彼女も連れて行ってあげてはどうたい? 聞くところによるとルフォンさんもお強いのだろう?」
ドランダラスはフォークを刺してデザートを一口運ぶ。
落ちた衝撃で形は崩れてしまったけれど味に影響はない。
砂糖も1年分手に入ったから作ったリュードが好きな砂糖多めの甘いデザート。
「……分かったよ」
どの道依頼としてギルドで募集が始まればリュードが停めてもルフォンは参加することもできる。
勝手に参加されて目の届かないところにいられるよりは目の届くところにいてもらった方が良い。
「リューちゃん……」
「絶対俺の目の届く範囲にいてくれよ?」
ルフォンはカナヅチの中でも果てしなく水に沈んでいってしまうタイプだった。
気づけば沈んでいってしまう危険な溺れ方をするので例え水に落ちたとしても早めに気づいてやらなきゃいけない。
行くと言われてしまえば断固拒否することができない。
リュードはなんだかんだルフォンに甘い。
「一応先に作戦を聞かせてください。一度引き受けましたが安っぽい作戦だったら今からでも断りますからね」
リュードだけなら本当の最悪の事態として討伐に失敗して船が粉々にされても1人帰ってくる自信はある。
しかしルフォンが来るなら確実にクラーケンを倒して船を無事に帰さなきゃいけない。
ゼムトの二の舞には決してさせない。
「分かった。作戦はこうだ」
ドランダラスが言った作戦は中々面白いものだった。
聞いたこともない作戦だったが成功の可能性は十分に感じられるものであった。
前代未聞の作戦なだけに失敗する可能性も考えられるのだがドランダラスは構想何十年という自分の作戦に絶対の自信を持っている。
どんな作戦にも100%はありえない。
どれだけ心配して、どれほど準備をしても変数は存在する。
ある程度のことはその場で臨機応変に対応していくしかない。
上手くいけば怪我人も少なくクラーケンを封殺出来るかもしれない。
ダメだったら早めにルフォンを抱えて泳いででも逃げてみせる。
「クラーケンは絶対に倒す」
自信、あるいは執念を感じさせる。
ひとまずドランダラスのことを信じてクラーケン討伐にリュードとルフォンは参加することになったのだった。
44
あなたにおすすめの小説
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
風魔法を誤解していませんか? 〜混ぜるな危険!見向きもされない風魔法は、無限の可能性を秘めていました〜
大沢ピヨ氏
ファンタジー
地味で不遇な風魔法──でも、使い方しだいで!?
どこにでもいる男子高校生が、意識高い系お嬢様に巻き込まれ、毎日ダンジョン通いで魔法検証&お小遣い稼ぎ! 目指せ収入UP。 検証と実験で、風と火が火花を散らす!? 青春と魔法と通帳残高、ぜんぶ大事。 風魔法、実は“混ぜるな危険…
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる