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第三章 正直者、ついにあのひとと巡り会う?
第二話 恩師 VS 弟子
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マサカー教授はキャリッジから舗装されていない路面に降り立った。これから冬に向かう季節、夜の空気は冷たい。
「なにがあったの」
御者台から慌てて降り立った若い男は彼女の講座に所属する学生で、彼女の崇拝者の一人だ。
「申し訳ありません、教授。どうやら、先頭の馬車が道を外れて畑に転落したようです。私の位置からは、先頭を行く馬が突然空中に浮かび上がったように見えました。慌てて自分の馬車を停車させましたが……お怪我はありませんでしたか?」
「大丈夫よ。私が見てくるから、あなたはここに居て、後続の荷馬車組を安全に止めさせて、待機していて」
マサカー教授はそう言い置いて、前方へ急いだ。
やはり急停車したらしい馬車三台、順番に追い越していく。夜間の街灯なき未舗装路の走行であり、車間距離をとっていたお陰で追突は免れたものの、全く無傷というわけではなかった。三番手を務めていた馬車は危うく畑へ転落しそうなぎりぎりに停車して、興奮した馬を御者が懸命になだめている。急停車の際に負傷したらしくキャリッジから転げ落ちるようにして地面にへたり込んでいる者の姿もあった。
比較的無事な者に怪我人の手当てを申し付け、そこから動かないようにとマサカー教授は各々に念を押した。馬車の上に積んであった荷物がところどころに散乱しているのを避けながらさらに進んでいくと、先頭の馬車が見えた。
車輪はひしゃげたり外れたり、キャリッジは横倒しで未舗装路より一メートルほど低くなる畑に転落し横たわっていた。馬も二頭とも畑の中に倒れ、一頭は折れた肢で立ち上がろうともがいている。馬車から投げ出され奇妙な角度に首や脚が曲がった――死体。折れた腕から先の尖った白い骨を剥き出しにして叫び続けている男は、御者を務めていた学生だ。
教授はそれらに一瞥をくれ、通り過ぎた。先頭の馬車が畑に落下した地点の先には、四つ辻があり、二本の道が交わる地点に佇んでいる影があった。
ベールの下で、顔の傷がまた痛み始めたが、それを無視してマサカー教授は大股にその影に近づいて行った。
「おお、若いお嬢さんや」
自分の背丈よりも大きな杖に縋ってようやく立っているような、腰の曲がった老人が、彼女の姿を捕え、言った。
「すまんが、水を汲んでくださらんかの」
老人が何かの動物の皮で作った袋を前に差し出して、言った。
マサカー教授は、あと数歩というところで、ベールを掴んで路上に投げ捨てた。老人は剥き出しになった彼女の顔が月明かりに照らし出されても、それを見ているのかいないのか、垂れ下がった瞼のせいで細められた目には動じた気配がない。彼は片手で長い杖を握りしめ、もう片方の手でぺしゃんこの皮袋を差し出している。
教授は無言で残りの数歩を刻んで老人との間の距離をつめると、鉤爪のように指を曲げた左手で皮袋を手に突き出した老人の手を薙ぎ払った。
血飛沫があがり、手首からもぎ取られた老人の手が宙を舞う――はずだった。
「――?」
だが、彼女の鋭い爪は、皮袋の腹を引き裂いただけだった。たいして中身が入っているとは思えなかった皮袋の裂け目から、液体が勢いよく噴き出して彼女の頭からふりかかった。
燃えるような顔の痛みに、教授は怪鳥の鳴き声のような、金属音の混じる不快な音を喉からほとばしらせた。
「熱い――顔が、焼ける!?」
昼間の記憶が、甦って来た。
意のままにならぬ男が後生大事に隠し持っていた小瓶。その瓶が割れて降りかかった僅かな液体が、彼女の顔半面を焼き、骨を露出させた無残な姿にさせている。その液体を、大量に頭から被ったのだとしたら。
恐らく、全身骨まで溶けて、後には何も残らない。
彼女は全身ずぶぬれだった。あのさして大きくもないぺしゃんこの皮袋から出たとは信じ難い量の液体が噴き出して彼女の全身を濡らしていた。
「そんな、『お前の喉笛を掻き切ってやる』みたいな顔をしても無駄ですぞ」
その声の主は、偉大なる魔法使いと言われた男。
「脅して、力でねじ伏せれば、たいていの者はあなたの前にひれ伏すでしょう。あなたは王女だから。ですがの、テキサ王女。その手が効かない相手だったら、どうしますかな。その種の頑固者というのは、数は多くないが、必ずいるものですよ。信念を曲げるぐらいなら死を選ぶような者が。そういう輩は、あなたがいくら強力な力を得ても、決して手なずけられない。殺すことはできるが、あなたの望むモノは、それでは手に入れられない。その時あなたは、どうなさいますかな」
ドラゴンが王都を襲ったあと、古都キンシャチに「島流し」にされたテキサに、あの男はそう言ったのだった。
「殺すわ」テキサは割れそうな頭痛に抗いながら、言い返した。「その男も、家族も友人も、親類縁者まで、皆殺しにしてやる」
彼女は大学の地下室で、天井から逆さ吊りにされていた。彼女より年上だが愚鈍な同級生を人間トーチにしてやったことが発覚したせいだ。
「怒れる少数派が、国家を転覆させることもあるのですよ。ちっぽけな人間風情とあなどっていると、手痛いしっぺ返しを食らう可能性は累積されていくが、あなたの望むものは、結局手に入らないことになる。愚の骨頂ではありませんかな」
「じゃあ、どうすればいいのよ」
既に丸二日ほど逆さに吊られているテキサの鼻から血がしたたり落ちた。
「なにをしたところで、どの道言うことをきかないような無礼な輩に――」鼻が詰まっているせいで声を出しにくい。無様な姿を晒していることに猛烈に腹がたっていた。いっそのこと、舌を噛み切って死んでやろうか。テキサはそう思った。
しかし
「お願いしてみなされ」
「なんですって?」
「一度ぐらい、誠心誠意、頭を下げて頼んでみたらどうですかな。ダメモトで」
「――」
そんなことをするぐらいなら、やはり死を選んだ方がマシだと思った。
老師が溜息をつくと、テキサを吊っていたロープが切れた。突然の落下。床に頭から激突する衝撃に備え目を瞑ったが、ふわりと固い石の床の上に横たえられていた。
体をよじると、ロープが緩んでほどけた。激しく眩暈がしたし、二日間飲まず食わずで体は衰弱していたが、テキサは手の甲で鼻血を拭うと、部屋を出て行く老人の後ろ姿に怒鳴った。
「誰がお願いなんてするものですか。私を誰だと」
「五歳にして竜を召喚し、王都に壊滅的被害をもたらした、邪眼の王女。だが今はまだ力が弱いから、一介の魔法使いに屈しざるを得ない、ただの駄々っ子」
去っていく老師の背中は、なぜか悲しそうだった。その姿が見えなくなっても、テキサは老師が出て行ったドアをその黄金色に輝く瞳で睨みつけていた。
焼け付く顔の痛みに、テキサはパニックに陥っていた。このまま体が溶けて、念願のドラゴンの姿を拝むことさえできず、この世から消えるのだと思うと、気が狂いそうだった。
「やめて――お願い、やめてください、老師様!」
乾いた地面にできた黒い水溜りの中でのたうち回りながら、テキサは我を忘れて叫んだ。
「なにがあったの」
御者台から慌てて降り立った若い男は彼女の講座に所属する学生で、彼女の崇拝者の一人だ。
「申し訳ありません、教授。どうやら、先頭の馬車が道を外れて畑に転落したようです。私の位置からは、先頭を行く馬が突然空中に浮かび上がったように見えました。慌てて自分の馬車を停車させましたが……お怪我はありませんでしたか?」
「大丈夫よ。私が見てくるから、あなたはここに居て、後続の荷馬車組を安全に止めさせて、待機していて」
マサカー教授はそう言い置いて、前方へ急いだ。
やはり急停車したらしい馬車三台、順番に追い越していく。夜間の街灯なき未舗装路の走行であり、車間距離をとっていたお陰で追突は免れたものの、全く無傷というわけではなかった。三番手を務めていた馬車は危うく畑へ転落しそうなぎりぎりに停車して、興奮した馬を御者が懸命になだめている。急停車の際に負傷したらしくキャリッジから転げ落ちるようにして地面にへたり込んでいる者の姿もあった。
比較的無事な者に怪我人の手当てを申し付け、そこから動かないようにとマサカー教授は各々に念を押した。馬車の上に積んであった荷物がところどころに散乱しているのを避けながらさらに進んでいくと、先頭の馬車が見えた。
車輪はひしゃげたり外れたり、キャリッジは横倒しで未舗装路より一メートルほど低くなる畑に転落し横たわっていた。馬も二頭とも畑の中に倒れ、一頭は折れた肢で立ち上がろうともがいている。馬車から投げ出され奇妙な角度に首や脚が曲がった――死体。折れた腕から先の尖った白い骨を剥き出しにして叫び続けている男は、御者を務めていた学生だ。
教授はそれらに一瞥をくれ、通り過ぎた。先頭の馬車が畑に落下した地点の先には、四つ辻があり、二本の道が交わる地点に佇んでいる影があった。
ベールの下で、顔の傷がまた痛み始めたが、それを無視してマサカー教授は大股にその影に近づいて行った。
「おお、若いお嬢さんや」
自分の背丈よりも大きな杖に縋ってようやく立っているような、腰の曲がった老人が、彼女の姿を捕え、言った。
「すまんが、水を汲んでくださらんかの」
老人が何かの動物の皮で作った袋を前に差し出して、言った。
マサカー教授は、あと数歩というところで、ベールを掴んで路上に投げ捨てた。老人は剥き出しになった彼女の顔が月明かりに照らし出されても、それを見ているのかいないのか、垂れ下がった瞼のせいで細められた目には動じた気配がない。彼は片手で長い杖を握りしめ、もう片方の手でぺしゃんこの皮袋を差し出している。
教授は無言で残りの数歩を刻んで老人との間の距離をつめると、鉤爪のように指を曲げた左手で皮袋を手に突き出した老人の手を薙ぎ払った。
血飛沫があがり、手首からもぎ取られた老人の手が宙を舞う――はずだった。
「――?」
だが、彼女の鋭い爪は、皮袋の腹を引き裂いただけだった。たいして中身が入っているとは思えなかった皮袋の裂け目から、液体が勢いよく噴き出して彼女の頭からふりかかった。
燃えるような顔の痛みに、教授は怪鳥の鳴き声のような、金属音の混じる不快な音を喉からほとばしらせた。
「熱い――顔が、焼ける!?」
昼間の記憶が、甦って来た。
意のままにならぬ男が後生大事に隠し持っていた小瓶。その瓶が割れて降りかかった僅かな液体が、彼女の顔半面を焼き、骨を露出させた無残な姿にさせている。その液体を、大量に頭から被ったのだとしたら。
恐らく、全身骨まで溶けて、後には何も残らない。
彼女は全身ずぶぬれだった。あのさして大きくもないぺしゃんこの皮袋から出たとは信じ難い量の液体が噴き出して彼女の全身を濡らしていた。
「そんな、『お前の喉笛を掻き切ってやる』みたいな顔をしても無駄ですぞ」
その声の主は、偉大なる魔法使いと言われた男。
「脅して、力でねじ伏せれば、たいていの者はあなたの前にひれ伏すでしょう。あなたは王女だから。ですがの、テキサ王女。その手が効かない相手だったら、どうしますかな。その種の頑固者というのは、数は多くないが、必ずいるものですよ。信念を曲げるぐらいなら死を選ぶような者が。そういう輩は、あなたがいくら強力な力を得ても、決して手なずけられない。殺すことはできるが、あなたの望むモノは、それでは手に入れられない。その時あなたは、どうなさいますかな」
ドラゴンが王都を襲ったあと、古都キンシャチに「島流し」にされたテキサに、あの男はそう言ったのだった。
「殺すわ」テキサは割れそうな頭痛に抗いながら、言い返した。「その男も、家族も友人も、親類縁者まで、皆殺しにしてやる」
彼女は大学の地下室で、天井から逆さ吊りにされていた。彼女より年上だが愚鈍な同級生を人間トーチにしてやったことが発覚したせいだ。
「怒れる少数派が、国家を転覆させることもあるのですよ。ちっぽけな人間風情とあなどっていると、手痛いしっぺ返しを食らう可能性は累積されていくが、あなたの望むものは、結局手に入らないことになる。愚の骨頂ではありませんかな」
「じゃあ、どうすればいいのよ」
既に丸二日ほど逆さに吊られているテキサの鼻から血がしたたり落ちた。
「なにをしたところで、どの道言うことをきかないような無礼な輩に――」鼻が詰まっているせいで声を出しにくい。無様な姿を晒していることに猛烈に腹がたっていた。いっそのこと、舌を噛み切って死んでやろうか。テキサはそう思った。
しかし
「お願いしてみなされ」
「なんですって?」
「一度ぐらい、誠心誠意、頭を下げて頼んでみたらどうですかな。ダメモトで」
「――」
そんなことをするぐらいなら、やはり死を選んだ方がマシだと思った。
老師が溜息をつくと、テキサを吊っていたロープが切れた。突然の落下。床に頭から激突する衝撃に備え目を瞑ったが、ふわりと固い石の床の上に横たえられていた。
体をよじると、ロープが緩んでほどけた。激しく眩暈がしたし、二日間飲まず食わずで体は衰弱していたが、テキサは手の甲で鼻血を拭うと、部屋を出て行く老人の後ろ姿に怒鳴った。
「誰がお願いなんてするものですか。私を誰だと」
「五歳にして竜を召喚し、王都に壊滅的被害をもたらした、邪眼の王女。だが今はまだ力が弱いから、一介の魔法使いに屈しざるを得ない、ただの駄々っ子」
去っていく老師の背中は、なぜか悲しそうだった。その姿が見えなくなっても、テキサは老師が出て行ったドアをその黄金色に輝く瞳で睨みつけていた。
焼け付く顔の痛みに、テキサはパニックに陥っていた。このまま体が溶けて、念願のドラゴンの姿を拝むことさえできず、この世から消えるのだと思うと、気が狂いそうだった。
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