ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー

びーぜろ

文字の大きさ
176 / 411

第176話 区議会議員⑥

しおりを挟む
 更屋敷義雄はフードを被り、コンビニで買ったサングラスとマスクを身に付けながら実家に向かう。
 念の為、周囲を一周し、警察官が実家に来ていないか確認すると義雄は、警戒しながら自室へと向かった。

「警察はいないようだな……」

 そんな義雄の背後に浮かぶ赤く光りながら浮遊する球。
 赤く光りながら浮遊する球は、気付かれないようピッタリ張り付くと、警戒しながら自室に向かう義雄に付いていく。

「……よし」

 鍵を開けると、義雄は警戒しながら部屋の中に入る。
 赤く光りながら浮遊する球も義勇の背後にピッタリくっ付きながら、部屋の中に着いて行く。
 義雄は自室に入ると、キョロキョロと警戒しながら顔を動かし、畳を剥がす。
 すると、その下に畳一枚分のスペースが現れた。
 その中には、五億を超える札束が敷き詰められている。

「……よかった。無事だったか」

 義雄はボストンバッグとトラベルバッグを用意すると、そこに札束を詰め始めた。

「……これは俺のものだ。俺がネットワークビジネスで稼いだものだっ! 取られてなるものかっ! これでレバノン辺りに逃亡して悠々自適に暮らしてやるっ!」

 どうせなら、レバノンに行く前に、この家や明紀と高橋翔の家に放火してから逃げてもいい。
 これは復讐だ。復讐なんだっ!
 皆、真っ黒に燃えちまえっ!
 レバノンに到着するまでの間、バレなければそれでいい。

 そんな事を考えながら、収納スペースから札束を移していく義雄。

 日本はレバノンと犯罪人引き渡し条約を締結していない。容疑者段階にある今ならまだ渡航可能な筈だ。

 そんな義雄を見下ろしながら、赤く光りながら浮遊する球こと、火の上位精霊・フェニックスは無言で考え込む。

 男は紙を大層大事に床下に隠し収納していた。
 そして、今、その紙を床下からボストンバッグとトラベルバッグに移そうとしている。つまり、この男がバッグに移している紙は、この男にとって大切なものである可能性が高い。

 そう判断した火の上位精霊・フェニックスは男に気付かれないよう背後に顕現すると、飛び火しない様に気を付けながら収納スペースにある札束と、バッグに収納している札束の二つに火種を灯した。
 その火種は札束を黒い灰に変えていく。

「そろそろ移し終りそ……えっ? あえっ? な、なんで? なんで燃えて……」

 それに気付いた義雄は絶叫を上げた。

「ま、待ってっ! 燃えるなっ! 燃えないでっ!? ちょっと待って! あちっ!」

 燃え盛る札束に手を突っ込みまだ無事な札束を保護しようとして失敗し、火のついた札束があちこちに転がる。

「ふ、ふざけんなっ! ふざけんなぁぁぁぁ! こ、このままじゃ、金が……俺の全財産が燃えてしまうっ!!」

 水を求め慌てながら台所に走る義雄。
 近くにあったフライパンに水を溜めながら、灰になっていく札束に視線を向け叫ぶ。

「は、早く! 早くしろぉぉぉぉ蛇口ぃ! 俺の金がっ! 俺の金が燃えてしまうだろぉぉぉぉ!」

 燃えゆく札束に義雄は焦り、半分しか水が溜まっていないにも拘らず、金惜しさにフライパンに溜まった水を札束にぶち撒ける。
 しかし、この炎は火の上位精霊・フェニックスの炎。フライパンに溜められぶち撒けられた僅か一リットルの水は一瞬にして蒸発してしまう。
 そうしている内にも、火が部屋に燃え広がっていく。

「あ、ああ……あ、ああああっ……」

 灰に変わっていく全財産。
 全財産が目の前で燃えていくという絶望感に義雄は言葉を失う。

 ――ピーピー火事です。火事です。

 隣の部屋に設置してある火災警報器が火事を検知し警報音が鳴る。

 もう何も考えられない。

 ふらつきながらも、何とか家から脱出する義雄。玄関を出て外に出ると、遠くから消防車のサイレン音が聞こえてくる。

 義雄の部屋は一階にあった。
 限界ギリギリまで札束を回収しようとしていた為、火の手は勢いよく家を焼き、黒煙が上がっている。

 火災が発生したのを聞き付けた野次馬達が正面玄関を塞ぎもの珍しそうな目で燃える家を見ていた。
 当然だ。燃えた家が、区議会議員の重鎮である更屋敷太一の家とあっては尚更である。

「全部、あいつのせいだ……全部、あいつの……」

 義雄は、フラフラとした足取りで裏口から逃げるように外に出ると、徐ろに視線を前に向ける。すると、その視線の先には、明紀の奴がいた。

 ◇◆◇

 更屋敷太一の家が炎上している頃、太一は新橋大学付属病院の特別個室にいた。

「なんだね。磯貝君。こんな個室しか取れなかったのか?」

 事務員である磯貝に苦言を呈する太一。
 磯貝が予約を取ったのは特別個室B。
 面積三十平方メートル、一日当たり八万円の新橋大学付属病院内で二番目に高い個室だ。
 ちなみに一番高いのは、今、高橋翔が住んでいる特別個室A。
 面積百五十平方メートル、一日当たり二十万円の超高級個室である。

 太一は、この特別個室Aの予約を取る事ができなかった事に対して苦言を呈していた。

「申し訳ございません。特別個室Aは予約が埋まっている様でして……」
「まったく、駄目じゃないか。磯貝君。君ね。私を誰だと思っているんだ? 当選回数十回の区議会議員、更屋敷太一だぞ? 私の名前を使って特別個室Aを借りている人に頼めば何とかなったんじゃないか?」
「い、いえ、区民に対し、議員の立場を利用してそういった態度を取るのはいかがなものかと思いまして……」

 磯貝がそう正論をぶつけると、太一は腹を立てた様に言う。

「誰が議員の立場を利用しろと言ったっ! 私の名前を出してお願いして見たらどうだと、私見を述べたまでじゃないかっ! まあいい……ああ、そうだ……」

 家に大切な物を忘れてきてしまった事を思い出す。

「……磯貝君。私の家の自室からアタッシュケースを持ってきてくれないか?」
「アタッシュケースですか?」
「ああ、そうだ。中には、私にとって命の次に大切な物が入っている。私の自室に置いてあるから、それをここに持ってきてくれ」

 そう言って、自宅の鍵を磯貝に渡すと、太一はテーブルにあったリモコンを持ちテレビを付けた。

「……命の次に大切な物ですか。責任重大ですね。一体、何が入っているのですか?」
「うん? それは教えられんよ……当然だろう?」

 アタッシュケースの中には、懇意にしている暴力団に用意して貰った裏金の隠し口座や政務活動費を不正受給する為に捏造した証拠。それに類する物が数多く入れてある。

 今回、当然の事でうっかり忘れてたが、それを知られると非常に拙い。
 特に、愚息に知られるのは一番拙い。
 それなら、誠実で真面目な磯貝に持ってきてもらった方がまだ納得できる。

 リモコンをピッと押しニュースを流すと、どこか見覚えのある家が映った。

 どこで見ただろうか。

 放火されたのか、他の理由で燃えてしまったのかは知らないが、家が真っ赤に燃えている。しかも、現在進行形のようだ。

「……さ、更屋敷先生」

 隣を向くと磯貝が顔を真っ青に染めていた。

「うん。どうした? そんな顔を真っ青にして……」

 太一がそう尋ねると、磯貝は震えながらテレビに指を向ける。
 そして、とんでもない一言を呟いた。

「こ、これは、更屋敷先生の家では……?」
「何を言っているんだ君は……冗談だとしても言って良い事と悪い事が……」

 もう一度テレビに視線を向けて認識した。
 燃えているのは確かに自分の家なのだと……。

 その事を認識した瞬間、太一の眼鏡がずれる。
 何だか嫌な汗も流れてきた。
 椅子から立ち上がった太一は、ふらふらとテレビの前まで向かうと両手でテレビを掴み、燃えている家を凝視する。

「あ、ああっ……あ、あああ……」

 そして、脱力し、テレビから手を放すと、磯貝に視線を向ける。

「う、嘘だ……そんな筈が……」

 テレビに指を指して現実逃避する太一。
 しかし、磯貝はハッキリと告げる。

「い、いえ、更屋敷先生の家で間違いないかと……」

 磯貝がそう言った瞬間、太一は四つん這いになり蹲る。

「そ、そんな馬鹿な事があるかっ! 今年っ、今年、建てたばかりの家だぞ……? それがなんで燃えているっ! なんで燃えているっ!?」

 蹲りながらヒステリックに叫ぶ太一。
 当然だ。あの家は三億円かけて建てた建物。住み始めてから三ヶ月も経っていない。

「そ、それに、アタッシュケースがっ! アタッシュケースも燃えて……」

 アタッシュケースの中には、裏金の隠し口座や政務活動費を不正受給する為に捏造した証拠。それに類する物が数多く入れてある。

 裏金の隠し口座の番号などすべて覚えている筈がない。
 暗証番号もだ。だからこそ、太一の持つ全てをアタッシュケースに入れ、スケジュール帳に纏めておいた。
 しかし、今、そのすべては燃え盛る炎の中にある。
 世に出す事のできない裏金や、風呂場の天井裏に隠した地金だって……。
 居宅エレベーターの床下にある機械装置内に隠しておいた現金もそのすべてが火の海の中……。

「ぐるぶおぅえっ……!?」

 一度に資産という資産を失った反動で、口からキラキラが出てしまう。

「更屋敷先生っ! だ、大丈夫ですかっ!」
「……だ、大丈夫な訳がないだろうが」

『よかった……ただの致命傷で済んだぜ』という奴だ。太一の資産はもう死んでいる。

「だ、大丈夫です! 先生にはまだ、経営している会社があるではありませんかっ!」

 何とか元気付けようとする磯貝。
 しかし、太一の顔は冴えない。それ所か、逆上し喚き散らした。

「だ、大丈夫な訳があるかぁぁぁぁ! 見ろっ! 私の家の隣りにあるのがその会社だっ!」

 テレビに視線を向けると、太一の家を焼いていた炎が延焼し、隣のビルを焼いていた。消防員が必死になって延焼を防ごうとしているが、不思議と火の手が収まる気配がない。

「折角……折角、手を回して区の補助金を回したのに、全部、お終いだ……」

 太一の行っていた事業は人材派遣業。
 改正労働派遣法の施行により追い打ちをかけられた太一は区議会に働きかけ、人材派遣業を支援する助成金を提案した。その結果、補助金が入りウハウハな経営状態であったが箱となる会社が燃えてしまえばどうしようもない。
 当然、派遣社員達の個人情報は燃えて灰となり、事業存続は不可能。

 太一は地面に拳を打ち付ける。

「誰が……誰がこんな酷い事をっ……」

 区議会議員が議会に最低限、出勤しなければならない日数は約九十日。
 それ以外の日は、何をしていても基本的に自由である。
 だからこそ、それに目を付け、区議会議員に立候補した。
 すべては自分の行っている事業に公的資金を合法的に流し優遇する為だ。
 しかし、燃えてしまえば、関係ない。
 燃え盛る家に視線を向けると、太一は歯を食いしばりながら呻き声を上げた。


 ---------------------------------------------------------------

 最近、本業の方が決算で忙しく、コメントを返す事ができず申し訳ございませんorz
 皆様のコメントは、しっかり目を通させて頂いておりますので、返信はもう少しお待ち頂けるとありがたいです。
 これからも更新頑張りますので、よろしくお願い致します。
 2022年11月11日AM7時更新となります。
しおりを挟む
感想 558

あなたにおすすめの小説

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました

いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。 子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。 「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」 冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。 しかし、マリエールには秘密があった。 ――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。 未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。 「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。 物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立! 数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。 さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。 一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて―― 「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」 これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、 ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー! ※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~

金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。 そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。 カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。 やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。 魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。 これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。 エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。 第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。 旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。 ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる 

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ 25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。  目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。 ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。 しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。 ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。 そんな主人公のゆったり成長期!!

処理中です...