21 / 55
終了
しおりを挟む
*エスタリオン視点*
新学期が始まってから3日目。
「今日は、王妃様に呼ばれてて朝から登城するから、学園は休むわね。」
フェリはそう言って、学園に向かう俺を見送ってくれた。
少し早目の登園。まだ人気の無い中庭まで行き、辺りの気配を確認した後、何処とへともなく口を開く。
『それで?誰か動いたのか?』
『はい。3名に動きがありました。』
『3名──腹黒2人と馬鹿か?』
『───おそらく、それで合っているかと……。どうしますか?』
『放っておいて良い。どうせ、表の事しか手に入れられないだろうから。それよりも、フェリは大丈夫なんだろうな?』
『はい。フェリシティ様にはココとルルが付いています。』
『ルルが来たのか。それじゃあ、大丈夫だな。引き続き、頼むよ。』
『是』
その言葉を最後に、その気配も消えた。
本当に、馬鹿は馬鹿だ。今頃動き出しても、もう遅いんだよ。
「うん。やっぱり、最後にはお礼を言わないといけないな。」
登園して来た人の声が聞こえだした中、俺は足早に教室へと向かった。
「グレイシー、それにエルド。今日の放課後、少し時間をくれないか?」
「私は大丈夫よ。」
「俺も大丈夫だ。」
「フェリが、今日は登城してて学園を休んでいるんだが……フェリには内緒で話があるんだ。」
「分かったわ。内緒って事は、お店とかじゃない方が良いわよね。また、オルコット邸で良い?」
「グレイシー、助かるよ。ありがとう。」
フェリは、この2人を信用しているようだった。なら、俺もこれからの事を話しておこうと思ったのだ。
*その頃の王城、王妃専用応接室にて*
「フェリシティの王妃教育は、今日で終了よ。」
「──え?」
久し振りに王妃様からの呼び出しがあったかと思えば、そこにはマナーの先生をはじめ、語学や歴史の先生が居て、一緒にお茶をしながらお喋りをした──だけだったのに。
ーえ?終了?え?ひょっとして…候補から外された!?ー
「あぁ、勘違いしないでちょうだい。候補から外れた訳ではないからね。だから、目をキラキラさせないでくれるかしら?」
「─っ!?キラキラなど…させていません。」
思わず表情に出てしまったのか……背中に嫌な汗が流れる。
「ふふっ。無理しなくて良いわよ。私も、知らない訳じゃないのよ?あの子には…呆れてモノも言えないけれどね。それでも、候補から外すとは言われていないから、候補のままなんだけれどね。」
「それでは、“終了”とは、そのままの意味で─と言う事でしょうか?」
「そうよ。今日のお茶会は、実践を兼ねた最終試験だったって事よ。」
ーあぁ、だから語学の先生が色んな国の言葉で話したり、歴史に絡んだ話をしたりしたのかー
相手が先生だったから、全力で応えてしまった。
「まぁ、もともとフェリシティは語学に関しては指導の必要が殆ど無かったから、王妃教育も早く終わるだろうと思っていたのよ。兎に角、お疲れ様。」
と、王妃様は王妃教育が始まって以降、初めて、ニッコリと優しく微笑んでくれた。
5人の候補者を平等に扱うため、褒める事も優しく微笑む事もなければ、叱る、怒る事もしなかった王妃様や先生達。本当に立派だな─と思う。
ー私にはブリジットが居るから尚更身に沁みるわねー
と言う事は……登城する事も減る…と言う事よね?と、考えていると
「王妃陛下、第一王子がお越しになりました。」
「あら、もう来たの?通してちょうだい。」
ー第一…王子!?ー
何で!?と思っているうちに、「失礼します」と言いながら、第一王子が部屋へと入って来た。慌てて立とうとしたところ、「フェリシティ、座ったままで良いわよ。」と、王妃様に手で制されてしまったので、座ったままで軽く頭を下げて第一王子に礼をとった。その第一王子自身は、全く私の方を見もしないけどね。
「メルヴィル、フェリシティの王妃教育は今日で終了しました。だから、フェリシティが候補者の1人である限りは、もう、王妃からフェリシティに関わる事はないわ。後は、メルヴィル次第と言う事を心に留め置いておきなさい。それじゃあ、私はこれから公務があるから行くわね。後は、貴方にお願いするわ。」
そう言うと、王妃様は立ち上がり
「フェリシティ、本当にお疲れ様でした。私はこれで、失礼するわね。」
「はい。王妃陛下、今迄ありがとうございました。」
今度こそ立ち上がり、王妃様にマナーの先生に叩き込まれたカーテシーをとると、王妃様は満足したような顔をして部屋から出て行った。
そして、残されたのは──
第一王子と私。
第一王子は、王妃様が出て行った扉を見つめたまま動かない。
ー本当に、この人は…一体どれほど私の事が嫌いなのかー
「殿下、私もこれで失礼致します。」
マナー違反かもしれないけど、私は第一王子の背中に向かい声を掛け、そのまま第一王子の横を通り過ぎ扉へと向かう。その扉の前で控えていた女官は、少し困惑した後、ソロソロとその扉を開いた。そして、私はその女官に「ありがとう」とお礼を言った後、後ろを振り返る事なく扉を潜り廊下へと歩みを進めた。
新学期が始まってから3日目。
「今日は、王妃様に呼ばれてて朝から登城するから、学園は休むわね。」
フェリはそう言って、学園に向かう俺を見送ってくれた。
少し早目の登園。まだ人気の無い中庭まで行き、辺りの気配を確認した後、何処とへともなく口を開く。
『それで?誰か動いたのか?』
『はい。3名に動きがありました。』
『3名──腹黒2人と馬鹿か?』
『───おそらく、それで合っているかと……。どうしますか?』
『放っておいて良い。どうせ、表の事しか手に入れられないだろうから。それよりも、フェリは大丈夫なんだろうな?』
『はい。フェリシティ様にはココとルルが付いています。』
『ルルが来たのか。それじゃあ、大丈夫だな。引き続き、頼むよ。』
『是』
その言葉を最後に、その気配も消えた。
本当に、馬鹿は馬鹿だ。今頃動き出しても、もう遅いんだよ。
「うん。やっぱり、最後にはお礼を言わないといけないな。」
登園して来た人の声が聞こえだした中、俺は足早に教室へと向かった。
「グレイシー、それにエルド。今日の放課後、少し時間をくれないか?」
「私は大丈夫よ。」
「俺も大丈夫だ。」
「フェリが、今日は登城してて学園を休んでいるんだが……フェリには内緒で話があるんだ。」
「分かったわ。内緒って事は、お店とかじゃない方が良いわよね。また、オルコット邸で良い?」
「グレイシー、助かるよ。ありがとう。」
フェリは、この2人を信用しているようだった。なら、俺もこれからの事を話しておこうと思ったのだ。
*その頃の王城、王妃専用応接室にて*
「フェリシティの王妃教育は、今日で終了よ。」
「──え?」
久し振りに王妃様からの呼び出しがあったかと思えば、そこにはマナーの先生をはじめ、語学や歴史の先生が居て、一緒にお茶をしながらお喋りをした──だけだったのに。
ーえ?終了?え?ひょっとして…候補から外された!?ー
「あぁ、勘違いしないでちょうだい。候補から外れた訳ではないからね。だから、目をキラキラさせないでくれるかしら?」
「─っ!?キラキラなど…させていません。」
思わず表情に出てしまったのか……背中に嫌な汗が流れる。
「ふふっ。無理しなくて良いわよ。私も、知らない訳じゃないのよ?あの子には…呆れてモノも言えないけれどね。それでも、候補から外すとは言われていないから、候補のままなんだけれどね。」
「それでは、“終了”とは、そのままの意味で─と言う事でしょうか?」
「そうよ。今日のお茶会は、実践を兼ねた最終試験だったって事よ。」
ーあぁ、だから語学の先生が色んな国の言葉で話したり、歴史に絡んだ話をしたりしたのかー
相手が先生だったから、全力で応えてしまった。
「まぁ、もともとフェリシティは語学に関しては指導の必要が殆ど無かったから、王妃教育も早く終わるだろうと思っていたのよ。兎に角、お疲れ様。」
と、王妃様は王妃教育が始まって以降、初めて、ニッコリと優しく微笑んでくれた。
5人の候補者を平等に扱うため、褒める事も優しく微笑む事もなければ、叱る、怒る事もしなかった王妃様や先生達。本当に立派だな─と思う。
ー私にはブリジットが居るから尚更身に沁みるわねー
と言う事は……登城する事も減る…と言う事よね?と、考えていると
「王妃陛下、第一王子がお越しになりました。」
「あら、もう来たの?通してちょうだい。」
ー第一…王子!?ー
何で!?と思っているうちに、「失礼します」と言いながら、第一王子が部屋へと入って来た。慌てて立とうとしたところ、「フェリシティ、座ったままで良いわよ。」と、王妃様に手で制されてしまったので、座ったままで軽く頭を下げて第一王子に礼をとった。その第一王子自身は、全く私の方を見もしないけどね。
「メルヴィル、フェリシティの王妃教育は今日で終了しました。だから、フェリシティが候補者の1人である限りは、もう、王妃からフェリシティに関わる事はないわ。後は、メルヴィル次第と言う事を心に留め置いておきなさい。それじゃあ、私はこれから公務があるから行くわね。後は、貴方にお願いするわ。」
そう言うと、王妃様は立ち上がり
「フェリシティ、本当にお疲れ様でした。私はこれで、失礼するわね。」
「はい。王妃陛下、今迄ありがとうございました。」
今度こそ立ち上がり、王妃様にマナーの先生に叩き込まれたカーテシーをとると、王妃様は満足したような顔をして部屋から出て行った。
そして、残されたのは──
第一王子と私。
第一王子は、王妃様が出て行った扉を見つめたまま動かない。
ー本当に、この人は…一体どれほど私の事が嫌いなのかー
「殿下、私もこれで失礼致します。」
マナー違反かもしれないけど、私は第一王子の背中に向かい声を掛け、そのまま第一王子の横を通り過ぎ扉へと向かう。その扉の前で控えていた女官は、少し困惑した後、ソロソロとその扉を開いた。そして、私はその女官に「ありがとう」とお礼を言った後、後ろを振り返る事なく扉を潜り廊下へと歩みを進めた。
204
あなたにおすすめの小説
はじめまして、旦那様。離婚はいつになさいます?
あゆみノワ@書籍『完全別居の契約婚〜』
恋愛
「はじめてお目にかかります。……旦那様」
「……あぁ、君がアグリア、か」
「それで……、離縁はいつになさいます?」
領地の未来を守るため、同じく子爵家の次男で軍人のシオンと期間限定の契約婚をした貧乏貴族令嬢アグリア。
両家の顔合わせなし、婚礼なし、一切の付き合いもなし。それどころかシオン本人とすら一度も顔を合わせることなく結婚したアグリアだったが、長らく戦地へと行っていたシオンと初対面することになった。
帰ってきたその日、アグリアは約束通り離縁を申し出たのだが――。
形だけの結婚をしたはずのふたりは、愛で結ばれた本物の夫婦になれるのか。
★HOTランキング最高2位をいただきました! ありがとうございます!
※書き上げ済みなので完結保証。他サイトでも掲載中です。
【完結】夫は私に精霊の泉に身を投げろと言った
冬馬亮
恋愛
クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
※精霊の泉での罪の判定方法は、魔女狩りで行われていた水審『水に沈めて生きていたら魔女として処刑、死んだら普通の人間とみなす』という逸話をモチーフにしています。
【完結】離縁王妃アデリアは故郷で聖姫と崇められています ~冤罪で捨てられた王妃、地元に戻ったら領民に愛され「聖姫」と呼ばれていました~
猫燕
恋愛
「――そなたとの婚姻を破棄する。即刻、王宮を去れ」
王妃としての5年間、私はただ国を支えていただけだった。
王妃アデリアは、側妃ラウラの嘘と王の独断により、「毒を盛った」という冤罪で突然の離縁を言い渡された。「ただちに城を去れ」と宣告されたアデリアは静かに王宮を去り、生まれ故郷・ターヴァへと向かう。
しかし、領地の国境を越えた彼女を待っていたのは、驚くべき光景だった。
迎えに来たのは何百もの領民、兄、彼女の帰還に歓喜する侍女たち。
かつて王宮で軽んじられ続けたアデリアの政策は、故郷では“奇跡”として受け継がれ、領地を繁栄へ導いていたのだ。実際は薬学・医療・農政・内政の天才で、治癒魔法まで操る超有能王妃だった。
故郷の温かさに癒やされ、彼女の有能さが改めて証明されると、その評判は瞬く間に近隣諸国へ広がり──
“冷徹の皇帝”と恐れられる隣国の若き皇帝・カリオンが現れる。
皇帝は彼女の才覚と優しさに心を奪われ、「私はあなたを守りたい」と静かに誓う。
冷徹と恐れられる彼が、なぜかターヴァ領に何度も通うようになり――「君の価値を、誰よりも私が知っている」「アデリア・ターヴァ。君の全てを、私のものにしたい」
一方その頃――アデリアを失った王国は急速に荒れ、疫病、飢饉、魔物被害が連鎖し、内政は崩壊。国王はようやく“失ったものの価値”を理解し始めるが、もう遅い。
追放された王妃は、故郷で神と崇められ、最強の溺愛皇帝に娶られる!「あなたが望むなら、帝国も全部君のものだ」――これは、誰からも理解されなかった“本物の聖女”が、
ようやく正当に愛され、報われる物語。
※「小説家になろう」にも投稿しています
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
どうして私にこだわるんですか!?
風見ゆうみ
恋愛
「手柄をたてて君に似合う男になって帰ってくる」そう言って旅立って行った婚約者は三年後、伯爵の爵位をいただくのですが、それと同時に旅先で出会った令嬢との結婚が決まったそうです。
それを知った伯爵令嬢である私、リノア・ブルーミングは悲しい気持ちなんて全くわいてきませんでした。だって、そんな事になるだろうなってわかってましたから!
婚約破棄されて捨てられたという噂が広まり、もう結婚は無理かな、と諦めていたら、なんと辺境伯から結婚の申し出が! その方は冷酷、無口で有名な方。おっとりした私なんて、すぐに捨てられてしまう、そう思ったので、うまーくお断りして田舎でゆっくり過ごそうと思ったら、なぜか結婚のお断りを断られてしまう。
え!? そんな事ってあるんですか? しかもなぜか、元婚約者とその彼女が田舎に引っ越した私を追いかけてきて!?
おっとりマイペースなヒロインとヒロインに恋をしている辺境伯とのラブコメです。ざまぁは後半です。
※独自の世界観ですので、設定はゆるめ、ご都合主義です。
結婚結婚煩いので、愛人持ちの幼馴染と偽装結婚してみた
夏菜しの
恋愛
幼馴染のルーカスの態度は、年頃になっても相変わらず気安い。
彼のその変わらぬ態度のお陰で、周りから男女の仲だと勘違いされて、公爵令嬢エーデルトラウトの相手はなかなか決まらない。
そんな現状をヤキモキしているというのに、ルーカスの方は素知らぬ顔。
彼は思いのままに平民の娘と恋人関係を持っていた。
いっそそのまま結婚してくれれば、噂は間違いだったと知れるのに、あちらもやっぱり公爵家で、平民との結婚など許さんと反対されていた。
のらりくらりと躱すがもう限界。
いよいよ親が煩くなってきたころ、ルーカスがやってきて『偽装結婚しないか?』と提案された。
彼の愛人を黙認する代わりに、贅沢と自由が得られる。
これで煩く言われないとすると、悪くない提案じゃない?
エーデルトラウトは軽い気持ちでその提案に乗った。
【完結】私を捨てて駆け落ちしたあなたには、こちらからさようならを言いましょう。
やまぐちこはる
恋愛
パルティア・エンダライン侯爵令嬢はある日珍しく婿入り予定の婚約者から届いた手紙を読んで、彼が駆け落ちしたことを知った。相手は同じく侯爵令嬢で、そちらにも王家の血筋の婿入りする婚約者がいたが、貴族派閥を保つ政略結婚だったためにどうやっても婚約を解消できず、愛の逃避行と洒落こんだらしい。
落ち込むパルティアは、しばらく社交から離れたい療養地としても有名な別荘地へ避暑に向かう。静かな湖畔で傷を癒やしたいと、高級ホテルでひっそり寛いでいると同じ頃から同じように、人目を避けてぼんやり湖を眺める美しい青年に気がついた。
毎日涼しい湖畔で本を読みながら、チラリチラリと彼を盗み見ることが日課となったパルティアだが。
様子がおかしい青年に気づく。
ふらりと湖に近づくと、ポチャっと小さな水音を立てて入水し始めたのだ。
ドレスの裾をたくしあげ、パルティアも湖に駆け込んで彼を引き留めた。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最終話まで予約投稿済です。
次はどんな話を書こうかなと思ったとき、駆け落ちした知人を思い出し、そんな話を書くことに致しました。
ある日突然、紙1枚で消えるのは本当にびっくりするのでやめてくださいという思いを込めて。
楽しんで頂けましたら、きっと彼らも喜ぶことと思います。
全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。
彩華(あやはな)
恋愛
3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる