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エルドリン王国編
137 リリとルッカ
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ウキウキで歩みを進めるコタローを先頭に、私たちはそろりそろりと慎重に後に続く。
「こたちゃん、ほんとうにだいじょうぶなんだよね?」
「チナは心配性だなー。おいらに任せておけば、問題ないぞ!」
その能天気さが一番の不安要素です、とはさすがに言えずに、私はとりあえず信じてついていくことにする。
何が怖いって、コタローが突っ走ってはぐれたり、いつもとは違う速度で進むせいで迷ったりすることだ。
きっとコタローは、いつも森の上をひとっ飛びで行き来しているから、こうして地面を歩くことは少ないんじゃないかと思う。現に今も、全てのものに興味を示しているようだし……。
「魔物だ!ちょっと一狩り行ってくるから待ってろ!」
「でっかい木だなぁ。上に何かいないか見てくるぞ!」
「なんか美味そうな実を見つけたぞ!食うか?」
終始この調子であれば不安にもなる。私の空間収納はすでに、コタローの狩った魔物や、拾った木の実でいっぱいだ。一体これらをどうするつもりなのだろう……。
コタローがそんな調子なので、私も次第に気が抜けてきた。周りを見る余裕が出てくれば、周囲の様子が変わっていることに気がつくのはすぐだった。
いつの間にか植生が変わるくらいには歩いていたようで、見たこと無い雑草や、聞き覚えのない鳥の鳴き声が聞こえてくる。
いずれも、図鑑では見たことがあったが、実際には初めて見るものばかりだ。少しテンションが上った私は、コタローに負けず劣らず、自由な行動をとるようになってしまった。
木の種類から草の生え方まで、ルテール森林とはまるで違う。丸みを帯びた木に太くて頑丈なツタが這い、大きな丸い葉っぱが地面を覆う。そんな中に見つけた小さな花は、まるで毒花のような、赤と紫の斑模様をしていた。
それに毒が無いことをしっていた私は、躊躇無く鷲掴み引っこ抜く。根には小さな実がついており、これが意外にも美味しいらしい。今日の夕飯に出してみようと、いくつか収穫しておいた。
図鑑で見た情報を頼りに、せっせと野草や木の実を収穫していく私。これではコタローとまるで変わらない……けど、コタローとは違い、ちゃんと食べられるものを選択して採取しているのでまだマシなはずだ。コタローが拾った木の実は、残念ながらほとんどが食べられないものだった。
「チナ、それうまいのか?」
先頭を歩いていたはずのコタローが、いつの間にか私の隣までやってきた。と思ったが実際は、私が採取に夢中になるあまり、先頭のコタローを追い越していたらしい。カイルさんの残念そうな眼差しから目をそらして鼻の頭をかく。
コタローは、そんな私の様子には気づかず、手の中に収まる小さな黄色い実にふんふんと鼻を寄せていた。
「たべてみる?」
そう尋ねれば、コタローは目を輝かせる。手のひらに一粒乗せて差し出せば、躊躇無くがぶりとかみついた。
「~~~~~っ!」
実に歯を立て、果汁が溢れ出したその瞬間、コタローの声なき声が響き渡る。
「おい、大丈夫なのか?」
「え、まさか毒じゃないよね?」
カイルさんとアルトさんの焦りの声を尻目に、私はのたうち回るコタローを笑いをこらえて見つめていた。
少しして起き上がったコタローは、涙目で私に抗議する。
「おい、チナ!なんだこれ!すごくすっぱいじゃないか!」
「わたし、おいしいとはひとこともいってないよ?」
「チナのバカ!いじわる!なんてことをするんだ!」
精一杯の罵詈雑言を私に浴びせようとしてくるコタローだが、可愛い悪口程度の語彙しか出てこないのが微笑ましい。
まあまあ、と私はコタローを落ち着けて、カバンの中から一つの実を取り出した。
「はい、おわびのしな」
手のひら大の赤いそれは、さっきコタローがこっそり食べていたもの。近くに同じものがたくさん落ちていたので、拾っておいたのだ。
「それ、美味くないからいらないぞ」
「まあまあ、だまされたとおもってひとくちたべてみてよ」
コタローがつまみ食いをして、ペッと吐き出していたことは知っている。私も一口かじってみたが、確かにあまり美味しくは無かった。しかし、私がこれをすすめるのには、ちゃんとした理由があるのだ。
しばらく私を睨みつけていたコタローだが、根負けしたのか、遠慮がちに小さく噛みつく。
途端に目を大きく見開いたコタローは、私の手の中からそれを奪い、一心不乱に食べだした。両手で実をつかみ、夢中になってかじりついていたコタローは、その実をまるまる一つ食べ終わると目を輝かせて詰め寄ってくる。
「なんだ、なんだあれ!すっごく甘かったぞ!口の中に甘い香りがブワって広がって、すっごく美味かった……。チナ、もう一個!もう一個くれ!」
一転して様子が変わってしまったコタローに、カイルさんとアルトさんはぽかんと間抜け面をさらす。さっきまでの訝しげな表情は消え去っていた。
コタローに押し倒されそうなほどに強請られた私は、小ぶりなものをコタローに渡して種明かしをした。
この赤い実はリリという名前の果物だ。リリは水分が多く、近くに川などの水飲み場が無い場合には重宝されるのだが、いかんせん味気がなく普通の果物としては人気がない。
しかし、コタローが最初に食べた黄色い実、ルッカを食べた後だと、リリは驚くほどに甘く、美味しく感じるのだ。
ただ一つ問題があるとすれば、ルッカはとてつもなくすっぱいということ。人によっては舌が痺れるように感じることもあるのだとか。私は、コタローが割とすっぱいものに強いと知っていたので躊躇無くあげたが、普通ならそんなことはしてはいけないレベルである。
「チナ……。なんかこれ、甘くなくなってきたぞ」
ルッカを一粒食べれば、ちょうどリリ1個分が甘くなるように感じるだけの効果がある。初めにあげたのも小ぶりだったし保つかなと思ったのだが、やはり少し足りなかったみたいだ。
「こうかがきれてきたんだよ。もういっこルッカたべる?」
「…………食う」
あれだけのたうち回っておいてまだ食べる気があるのか、とカイルさんの視線が物語っているが、ちゃんと心の準備をして食べたコタローはギュッと目を瞑るくらいで平気そうだ。
やっぱり、不意打ちは酷だったか……と、反省する。
「あ、みんなもたべてみる?」
「……だ、大丈夫だ」
「遠慮しておくよ」
冗談半分で言ってみれば、やはり断られた。しかし、そんな中でチャレンジャーなライくんが手を挙げる。
ルッカを渡せば躊躇無く口に含み、ブルっと体を震わせる。しかし、反応はそれくらいで割と平気そう。そのすぐ後にリリにかぶりついていた姿を見れば、あまり平気じゃなかったのかもしれないが。
「でも、よくこんなこと知ってたね。図鑑に載ってた?」
「ううん。まえにギルドのしょくどうのおじさんがおしえてくれたの。あのひと、へんなざつがくいっぱいしってるんだよ」
みんながギルドで用事を済ませている間、私は待ちぼうけになることが多々ある。その時に食堂のおじさんと話すことがよくあるのだ。
おじさんは、冒険者たちの面白話から、町の噂、ちょっとしたおもしろ知識などいろんなことを教えてくれる。話し方も上手いので、ついつい面白くて耳を傾けてしまう。
その結果、私がギルドで一番仲が良い人は、ダン爺を除けば食堂のおじさんになってしまった。同年代の子供も、女性冒険者もほとんどいないから仕方が無いが、この歳で一番仲がいいのがおじさんって……という気持ちもある。
私が食堂のおじさんに思いを馳せている間に、ライくんもコタローもリリを食べ終わったようだ。リリの水気でベトベトになった手と口は水魔法で洗い流し、私たちは旅の続きへと足を進める。
進めば進むほど、見たことのない植物が増えていくのが興味深い。
知識としては知っていても、実際に見るのは初めてのものを見つけてしまうと、ついついよく観察したくなってしまう。
みんなの足を止めないように気をつけてはいるが、図鑑を丸暗記するほど植物に関心がある私からすれば、どれも目が惹きつけられる代物ばかりだ。ついつい足が止まってしまう。
しかし、これじゃいつまでたっても進まないと判断したカイルさんに、私は強制的に担がれることになってしまったのだった。
「こたちゃん、ほんとうにだいじょうぶなんだよね?」
「チナは心配性だなー。おいらに任せておけば、問題ないぞ!」
その能天気さが一番の不安要素です、とはさすがに言えずに、私はとりあえず信じてついていくことにする。
何が怖いって、コタローが突っ走ってはぐれたり、いつもとは違う速度で進むせいで迷ったりすることだ。
きっとコタローは、いつも森の上をひとっ飛びで行き来しているから、こうして地面を歩くことは少ないんじゃないかと思う。現に今も、全てのものに興味を示しているようだし……。
「魔物だ!ちょっと一狩り行ってくるから待ってろ!」
「でっかい木だなぁ。上に何かいないか見てくるぞ!」
「なんか美味そうな実を見つけたぞ!食うか?」
終始この調子であれば不安にもなる。私の空間収納はすでに、コタローの狩った魔物や、拾った木の実でいっぱいだ。一体これらをどうするつもりなのだろう……。
コタローがそんな調子なので、私も次第に気が抜けてきた。周りを見る余裕が出てくれば、周囲の様子が変わっていることに気がつくのはすぐだった。
いつの間にか植生が変わるくらいには歩いていたようで、見たこと無い雑草や、聞き覚えのない鳥の鳴き声が聞こえてくる。
いずれも、図鑑では見たことがあったが、実際には初めて見るものばかりだ。少しテンションが上った私は、コタローに負けず劣らず、自由な行動をとるようになってしまった。
木の種類から草の生え方まで、ルテール森林とはまるで違う。丸みを帯びた木に太くて頑丈なツタが這い、大きな丸い葉っぱが地面を覆う。そんな中に見つけた小さな花は、まるで毒花のような、赤と紫の斑模様をしていた。
それに毒が無いことをしっていた私は、躊躇無く鷲掴み引っこ抜く。根には小さな実がついており、これが意外にも美味しいらしい。今日の夕飯に出してみようと、いくつか収穫しておいた。
図鑑で見た情報を頼りに、せっせと野草や木の実を収穫していく私。これではコタローとまるで変わらない……けど、コタローとは違い、ちゃんと食べられるものを選択して採取しているのでまだマシなはずだ。コタローが拾った木の実は、残念ながらほとんどが食べられないものだった。
「チナ、それうまいのか?」
先頭を歩いていたはずのコタローが、いつの間にか私の隣までやってきた。と思ったが実際は、私が採取に夢中になるあまり、先頭のコタローを追い越していたらしい。カイルさんの残念そうな眼差しから目をそらして鼻の頭をかく。
コタローは、そんな私の様子には気づかず、手の中に収まる小さな黄色い実にふんふんと鼻を寄せていた。
「たべてみる?」
そう尋ねれば、コタローは目を輝かせる。手のひらに一粒乗せて差し出せば、躊躇無くがぶりとかみついた。
「~~~~~っ!」
実に歯を立て、果汁が溢れ出したその瞬間、コタローの声なき声が響き渡る。
「おい、大丈夫なのか?」
「え、まさか毒じゃないよね?」
カイルさんとアルトさんの焦りの声を尻目に、私はのたうち回るコタローを笑いをこらえて見つめていた。
少しして起き上がったコタローは、涙目で私に抗議する。
「おい、チナ!なんだこれ!すごくすっぱいじゃないか!」
「わたし、おいしいとはひとこともいってないよ?」
「チナのバカ!いじわる!なんてことをするんだ!」
精一杯の罵詈雑言を私に浴びせようとしてくるコタローだが、可愛い悪口程度の語彙しか出てこないのが微笑ましい。
まあまあ、と私はコタローを落ち着けて、カバンの中から一つの実を取り出した。
「はい、おわびのしな」
手のひら大の赤いそれは、さっきコタローがこっそり食べていたもの。近くに同じものがたくさん落ちていたので、拾っておいたのだ。
「それ、美味くないからいらないぞ」
「まあまあ、だまされたとおもってひとくちたべてみてよ」
コタローがつまみ食いをして、ペッと吐き出していたことは知っている。私も一口かじってみたが、確かにあまり美味しくは無かった。しかし、私がこれをすすめるのには、ちゃんとした理由があるのだ。
しばらく私を睨みつけていたコタローだが、根負けしたのか、遠慮がちに小さく噛みつく。
途端に目を大きく見開いたコタローは、私の手の中からそれを奪い、一心不乱に食べだした。両手で実をつかみ、夢中になってかじりついていたコタローは、その実をまるまる一つ食べ終わると目を輝かせて詰め寄ってくる。
「なんだ、なんだあれ!すっごく甘かったぞ!口の中に甘い香りがブワって広がって、すっごく美味かった……。チナ、もう一個!もう一個くれ!」
一転して様子が変わってしまったコタローに、カイルさんとアルトさんはぽかんと間抜け面をさらす。さっきまでの訝しげな表情は消え去っていた。
コタローに押し倒されそうなほどに強請られた私は、小ぶりなものをコタローに渡して種明かしをした。
この赤い実はリリという名前の果物だ。リリは水分が多く、近くに川などの水飲み場が無い場合には重宝されるのだが、いかんせん味気がなく普通の果物としては人気がない。
しかし、コタローが最初に食べた黄色い実、ルッカを食べた後だと、リリは驚くほどに甘く、美味しく感じるのだ。
ただ一つ問題があるとすれば、ルッカはとてつもなくすっぱいということ。人によっては舌が痺れるように感じることもあるのだとか。私は、コタローが割とすっぱいものに強いと知っていたので躊躇無くあげたが、普通ならそんなことはしてはいけないレベルである。
「チナ……。なんかこれ、甘くなくなってきたぞ」
ルッカを一粒食べれば、ちょうどリリ1個分が甘くなるように感じるだけの効果がある。初めにあげたのも小ぶりだったし保つかなと思ったのだが、やはり少し足りなかったみたいだ。
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「……だ、大丈夫だ」
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ルッカを渡せば躊躇無く口に含み、ブルっと体を震わせる。しかし、反応はそれくらいで割と平気そう。そのすぐ後にリリにかぶりついていた姿を見れば、あまり平気じゃなかったのかもしれないが。
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進めば進むほど、見たことのない植物が増えていくのが興味深い。
知識としては知っていても、実際に見るのは初めてのものを見つけてしまうと、ついついよく観察したくなってしまう。
みんなの足を止めないように気をつけてはいるが、図鑑を丸暗記するほど植物に関心がある私からすれば、どれも目が惹きつけられる代物ばかりだ。ついつい足が止まってしまう。
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