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第十二章《エデンの東》~東の果てで魔王と出会った者~
21 『信長とザビエル【運命の邂逅】』(1)
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上のタイトル直後でいきなりですが……
織田信長とフランシスコ・ザビエルが会ったという史実は――
無い。
詳しく記すと、会ったことが立証できる文献は、現在のところ無いということである。
つまり、どういうことかというと……
信長とザビエルが“実際は出逢っていた”としてもである、
出逢っていたとしてもそれを証明できるものが無ければ、史実としては出逢っていない、ということになる。
しかし、直接証明する文献がなくても、推理することは可能である。
もちろん、その推理か荒唐無稽に過ぎれば、完全なフィクションになるし、
逆に的を得た推理であれば、完全なる証拠がなくとも、歴史的に可能性はゼロではない――
つまりそれは1つの学説となる。
前述したように――
織田信長は史実、宣教師やキリスト教と関わりが深い。
信者になったという文献は無いが、領内でのキリスト教の布教の自由化、教会や神学校の設立支援や補助、
そしてキリスト教から見れば邪教である仏教武装勢力の打倒と、まさに大友宗麟等のキリシタン大名さながらである。
その上で、本作で疑問を提起すると――
まず信長は信者でも無いのに、記録に残る限りでも34回以上面会している。つまり宣教師を気に入りすぎである。
しかし、何故か信者にはならない。
また、人生初めて会った宣教師フロイスとのやり取りも、あまりに自然すぎる。
まるで、宣教師やキリスト教にフロイスに会う前から、馴染んでいたようにさえみえる。
こうした事実から、織田信長はフロイス以前に宣教師と会っていたのではないか?
という疑問が浮かんでくる。
もちろん、織田信長とザビエルが出会ったことがなくとも、本作の『信長による福音書』計画説にはあまり影響は無い。
第一部で述べた通り、通説等の確認できる文献をキリスト教的な世界観という視点で見ることに気付けば――
イエスが万民の為に自ら、十字架の刑を望んだのと同じ動機で__
信長が万民の為に自ら、本能寺の変を望んだことがおのずから導き出せるからである。
それにフロイス以前に信長が宣教師に会っていたのが事実としても、ザビエル以降日本伝道に来た宣教師は何人もいるわけで、
ザビエルに会ったことには成らない。
しかしでは逆に、織田信長とザビエルが出会った可能性はゼロなのか?
実はそうとは良い切れないのである――!
織田信長とフランシスコ・ザビエルが会ったという史実は――
無い。
詳しく記すと、会ったことが立証できる文献は、現在のところ無いということである。
つまり、どういうことかというと……
信長とザビエルが“実際は出逢っていた”としてもである、
出逢っていたとしてもそれを証明できるものが無ければ、史実としては出逢っていない、ということになる。
しかし、直接証明する文献がなくても、推理することは可能である。
もちろん、その推理か荒唐無稽に過ぎれば、完全なフィクションになるし、
逆に的を得た推理であれば、完全なる証拠がなくとも、歴史的に可能性はゼロではない――
つまりそれは1つの学説となる。
前述したように――
織田信長は史実、宣教師やキリスト教と関わりが深い。
信者になったという文献は無いが、領内でのキリスト教の布教の自由化、教会や神学校の設立支援や補助、
そしてキリスト教から見れば邪教である仏教武装勢力の打倒と、まさに大友宗麟等のキリシタン大名さながらである。
その上で、本作で疑問を提起すると――
まず信長は信者でも無いのに、記録に残る限りでも34回以上面会している。つまり宣教師を気に入りすぎである。
しかし、何故か信者にはならない。
また、人生初めて会った宣教師フロイスとのやり取りも、あまりに自然すぎる。
まるで、宣教師やキリスト教にフロイスに会う前から、馴染んでいたようにさえみえる。
こうした事実から、織田信長はフロイス以前に宣教師と会っていたのではないか?
という疑問が浮かんでくる。
もちろん、織田信長とザビエルが出会ったことがなくとも、本作の『信長による福音書』計画説にはあまり影響は無い。
第一部で述べた通り、通説等の確認できる文献をキリスト教的な世界観という視点で見ることに気付けば――
イエスが万民の為に自ら、十字架の刑を望んだのと同じ動機で__
信長が万民の為に自ら、本能寺の変を望んだことがおのずから導き出せるからである。
それにフロイス以前に信長が宣教師に会っていたのが事実としても、ザビエル以降日本伝道に来た宣教師は何人もいるわけで、
ザビエルに会ったことには成らない。
しかしでは逆に、織田信長とザビエルが出会った可能性はゼロなのか?
実はそうとは良い切れないのである――!
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