恭介&圭吾シリーズ

芹澤柚衣

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アンセルフィッシュ・ダーリンの心臓

エピローグ

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「で、結局何も変わんねーのね……」
「変わってないのは、先輩の方でしょう」
 たった今わざわざ自宅まで足を運んでくれた親切な後輩に目覚まし代わりにと蹴っ飛ばされた頭を摩りながら、恭介は寝ぼけ眼を擦りつつ力なく呟いた。暖簾に腕押し。非難じみた発言をしてもどこ吹く風だ。嫌味な程に長い足を組んで何故か椅子ではなく机の方に腰を掛けた圭吾は、心外そうに片眉を上げて言い返す。
「境内の朝掃除をする為には、何時に起きれば間に合うか。まさかとは思いますけど、未だに逆算も出来ないんですか?」
「……ろくじです」
 小馬鹿にしたような口調を崩さずに確認を取る圭吾へ、短く答える。寝起きのせいか、まるで幼児のような声になってしまった。
「正解です」
「よっしゃ!」
 もう、ヘタレとか臆病者とか言われても構わない。いくら想い人とはいえ、不機嫌な時の圭吾は殺戮兵器並に怖いということを蛇の一件で嫌という程学んだのだ。クイズに正解したくらいでガッツポーズをする俺を、誰も咎められないだろう。いや、咎めないでくれ。切実にそう願いながら、恭介は静かに勝利を噛み締めた。
しかし。
「というか、逆算出来るのに実行出来ないって方が、より一層馬鹿のような気がしてきました」
 正解はしたが、どうにも雲行きが怪しい。
 布団の上で縮こまりながら、恭介は少しずつ壁際へにじり寄る。組んでいた足を俄かに解いて、圭吾は静かに恭介を振り返った。呆れた顔は、露骨な顰め面に早変わりする。眉間に寄る僅かな皺。眉毛の位置だけで、こんなに印象が変わるもんなのか。感心したように、恭介は圭吾を見上げた。
「だって、いいですか。僕、何度も朝掃除出来る時間帯に起きましょうって、言ってますよね? 自分でも起きなきゃならない時間は把握していて、目覚ましもかけて、それでどうして実行出来ないんですか。最近、掃除はおろか、普通に学校に間に合う時間帯にさえ起きれていませんよね? で、頭の悪いあんたは、まずご飯を抜いて、足らない分の採算合わせようとする」
「…………」
「一体何回三食きちんと食べて下さいって、注意したら聞いて貰えるんですか。馬鹿の一つ覚えって言葉、知ってますよね? あれ、どうして生まれたか分かってます? 世の中の馬鹿は最低でも、一個は何か覚えることが出来るから生まれた言葉でしょう。それを考えると、先輩は馬鹿以下ってことになりますよね。何かありましたっけ? 馬鹿以下に値する言葉。何なら僕、作りましょうか? ねぇ、先輩」
 圭吾の顔立ちは、中学生にしては大人びている。けれど整ったそれに反して、表情はころころ変わるのだ。出会った頃抱いたクールな印象は、もう殆どない。驚くほど様変わりする表情は、どことなくファニーな空気さえ纏っていて。
 長々と続く説教は怖いけれど愛しくて、恭介は静かに言葉を受け入れる。最後の方は様々な言葉を遣いつつ、要するに馬鹿としか言われていないような気がして多少引っ掛かりはするけれど。
「人の話、聞いてるんですか」
「――昨日、本を読んでたんだ」
「夜更かしの原因を白状されたところで、なら仕方ないですねって、なるとでも?」
「違ェよ」
 指をさす。文机に堆く積まれた本の量に、一瞬圭吾は目を見張った。一晩掛けて読んだとしても、追いつかない量の古書だ。
 元々、恭介の部屋は片付いていた。綺麗好きと言うよりは、単に物がないのだ。持っていなければ、出すものがない。出すものがなければ、散らかりはしない。単純な理屈だ。物を持たない恭介を、性格だと思って片づけていた。しかし今回の一件で、恭介の過去、そして限られた未来を圭吾は知ってしまった。
 性格ではない。敢えて持たないようにしていたのだ。いつ、自分が居なくなってしまっても良いように。自分が消えるその時に、未練を残してしまうような何かが、手を繋ぐ誰かが居ないように。
 そんな理由でいつも小奇麗だった――というよりは物寂しかった――恭介の部屋に、本だけとは言え物が溢れているのは初めてのことだ。
 物珍しげに近寄って、一冊手に取って見た。少し埃を被っていたが、大事に保管されていたのだと分かる。表面は少し日に焼けていたけれど、年月の割に、傷や折り目が見られない。
「……これは?」
「物置にあった。興味もなかったからさ、今まで放置してたんだけど。いざ読もうと思ったら、結構な量があるんだな。初日の昨日で、だいぶ心折れたぞ」
「いえ、そうではなくて……」
「うん」
 圭吾が確認したかったのは本の保管場所ではなく、保管されていた場所から、ここまで出される理由だった。曖昧に頷いて、恭介は小さく笑う。寝不足だろう目は、可哀想な程に赤い。
 立てていた膝を崩して、胡坐の形に倒す恭介をぼんやりと見つめる。家を出なければならない時間は刻々と迫っていたけれど、先程のように急き立てる気持ちにはならなかった。
「この神社は、土屋からの貰いもんだ……昨日、話したよな」
「はい」
 自分の苗字を、他人のように呼ぶ声は硬かった。ように、ではない。他人なのだと思う。それは恭介が「土屋」を突き放したからではない。彼は元々、自分のような他人でさえ懐に入れてしまう鷹揚さがあった。そんな恭介を「土屋」の方から見限ったのだ。
「まぁ……俺は所謂、いらないって思われた人間だから。そんな俺に与えられる神社も、少々訳ありでさ」
 自分をいらない、と話す恭介の表情が、欠片も悲しんでいないことに、勝手に傷つく。
 けれど、それはもう諦めるしかない。どうあがいたって、彼の過去に関わることは出来ないから。
 未来に、繋げればいい。恭介が静かに、一人で諦めてしまったものを、全て。
 これから先の未来で、幾らでも。
 土壁に薄い背を預けて、恭介は口を開く。寝起きのどこかあどけない声に、誘われるようにして圭吾は耳を傾けた。
「ここは、昔化け物と盟約を交わし、百まで生き永らえた僧侶が殺されたって言う、でかい曰く付きのある神社なんだ」
「盟約……?」
 聞き覚えのある単語へ、思わず反応する。何故か得意げに笑って、恭介は先を続けた。
「そ、盟約。俺が七年前、しのが昨日、交わしたあれとおんなじ」
「百まで生き永らえた……ってことは、その僧侶が取引で要求されたのは、心臓ではなかった……?」
「いや、それは俺やしのと全く一緒。彼は三十で、心臓を受け渡す約束をしてたらしいんだけど――二十九年と十日経った頃、その盟約が破棄になって」
「盟約が、破棄?」
「うん」
 ぞくり、と背中が泡立つ。一度交わしたものを、解く方法がない訳がない。それは端から何もかもを諦めていた上司を焚きつける為の圭吾の言い分だったが、結局のところただの推測だ。確信めいたものが、何かある訳じゃない。そう思っていたけれど。
 ――前例が、あったのだ。
「勿論、今まで契約していた物の怪に助けてもらった分もあるから、ただで破棄にはならなかったみたいだけど。解約する条件で、をかけられたみたいで」
「呪い……?」
「うん。その為に僧侶は、命を狙われるようになっちゃって。残りの七十年間は、殆ど逃亡生活に終わったんだってさ。で、最後にこの神社に逃げ込んで。大勢の敵に包囲されてジ・エンド」
「…………」
「俺が、調べたのはとりあえず、ここまでだよ」
「……とりあえず……?」
 穏やかに宙を彷徨っていた恭介の視線が、圭吾を捉える。
「俺は、しのの命を、しの以外に絶対やりたくない」
「土屋先輩」
「命を賭して、俺に関わってくれた。そんなしのを、俺は……命に代えたって、絶対守ってみせるから」
 声が、心に届く。
 伏せられていた瞳に漸く未来が――自分が映っているのを悟って、涙がにじむ。
「あんた、やっぱり頭悪いでしょう」
「……うん」
「命に代えて守られたら……僕が、先輩に命を賭した意味ないですよ」
 堪らなくなって、両腕を伸ばした。無意識に抱きしめた恭介の、あどけない熱にくらくらする。まるで好きになった女性へそうするかのように、柔らかく抱きしめながら、背を撫ぜる。ぴくんと恭介の体が動いたが、止めてやることは出来なかった。
 不思議な空気だった。少なくともバイトの上司に、いや、友達にだってする行為じゃないと思う。
 同じ運命を背負ったもの同士。
 同族意識で、妙なシンパシーでも生まれたのだろうか。
「いーんだよ」
「……はい?」
 拗ねた口調でぐいぐいと胸を押される。少し名残惜しい気もしたが、理由なく男が抱き合っている今の不自然さは分かるので、少し距離をあけてやる。肩に載せた手をそのままに、恭介の顔を覗き込んで見た。仄かに赤い顔が、怒ったような口調で先を繋げた。
「俺がお前を守って、お前が俺を守るんなら。最終的に、どっちも無事でいられるだろ」
「そうですね……でも面倒なんで、やっぱり個々人を各々が守ってゆく感じにした方が良いんじゃないですか」
「お前っ、ほんっと、可愛くねぇ!」
「安心してください。先輩も、そこそこ可愛くありませんから」
「どういう安心!?」
 彼の心の、うんと底に隠してあるものまで知りたくて、三ヶ月待った。けれど渡されないことを知り、自分から奪いに行ったのが、昨日。
 方法を選んでいる暇はなかった。結果恭介が、罪悪感で苦しむかも知れないと推測できなかった訳ではないけれど。それでももう、成り振り構っていられるような状態ではなかったのだ。自分の方が限界だった。
 酷いことをした、と思う。強引に割り込んで、暴かせた。殆ど強盗と大差ないやり方だ。けれど、恭介は背を預けてくれた。命を、任せてくれた。互いに守り合うことを、許してくれた。
「どんな理由があっても、夜更かしを許すつもりなんてなかったんですけど」
「ん?」
「……いえ、何でもないです」
 それが、彼が生きようと思った証なら。許容せざるを得ない。
 睡眠時間を削ってでも前に進もうとする彼が寝坊しないよう、そして何より三食を怠らないよう。面倒をみる役なら、甘んじて引き受けよう。
「恭ちゃん! 圭吾!」
「うっわあ!」
 鈴を鳴らしたかのような、軽く高らかな声。反射で圭吾を突き飛ばそうとして結局押し負け、恭介は反対側へと勢い良く転がった。
「……何やってんの?」
「そりゃこっちの科白だ」
 唐突に後ろへ回転した恭介を呆れた声で見遣った鳴海に取り合わず、圭吾は静かに問い掛けた。通学路に入れるには苦しい恭介の自宅へ、わざわざ鳴海が顔を出す不自然さを許してやるつもりはないようだ。
「何……って。時間になっても恭ちゃん来ないからさ。寝坊か風邪か分かんないけど、行ってあげた方がいっかなって思って。メールも返事なかったし、心配したんだよ」
「……メール?」
「あ、ほんとだ。悪い鳴海」
 転がった状態で携帯を拾い、恭介は新着メッセージの確認をする。二つ折のそれを開けば、最初に目に入るのはアラームの画面。止めずに放置した時になる状態だ。この目覚まし音に計七回分、気がつかなかったということになる。
 成程、圭吾がぐちぐち言う通り寝汚いはずだと半ば感心したような気持ちになりながら、恭介はメールのアイコンを選択する。受信フォルダをメニューから開くより、二回の操作でお目当てのメールに辿りつくことが出来るショートカット操作。受信、一件。件名は、リターンマークが二つ。本文は「ごはんいる?」の一行のみ。シンプルだけど、愛想のある一言だ。
「はは、いるよ。いる。今更だけど」
「へえ……いつの間にやらアドレス交換なんかしてたんですね」
「えっと……いつだったかな。結構前だと思うけど。別に良いじゃん、そんなこと」
 何故だか妙に不機嫌な声を絞り出す圭吾に、恭介は一瞬背を強張らせたけれど。鳴海はあっさり流してしまった。流石無敵の中和剤男。良くも悪くも、無に還すのが上手い。
「それよりほら、二人とも早く準備しないと遅刻だよ! とりあえず着替えて。ご飯は一応三人分買ってきたからさ。走りながら食べようよ」
「助かった鳴海! えーと、俺、制服と鞄どこにやったっけ」
「ここにありますよ先輩」
「おわっ!?」
 ブレザーとスラックス、そして鞄の一式を投げつけられる。避けることには成功したが、畳にぶつかったそれらが鈍い音を立てた。殆ど中身が入っていないとはいえ、鞄の素材はレザーだ。当たっていたら、そこそこ痛かったに違いない。
「お前、いちいち投げんなって!」
「いいから、口を動かす暇があったら手を動かしてください。城脇、飯何買って来たんだ?」
「えーとね、おにぎり二個と、スイート何とかってでかいパンと……あとミートパスタ」
「じゃあ、パンはとりあえず城脇が食べろ。僕、朝はご飯党だから。おにぎり貰う。で、土屋先輩は残ったミートパスタを、走りながら」
「食えるかァァァ!」
 やっかいなものを押し付けられそうになっているのは明白で、着替えながらも恭介は器用に突っ込んだ。しかし欠片も動じずに圭吾は、涼しい顔でおにぎりのセロハンに指を掛けている。
「鬼! 悪魔!」
「たかだか着替えに、時間が掛かる先輩が悪いんでしょう。はい、ミートパスタ」
「だから、お前、これを走りながら!」
「お昼に食べてくださいね。今から弁当を作ったり、新たに買ったりする時間はないでしょうから」
「……は?」
 意外なことを言われ、ぽかんと口を開く。その口を目がけ、容赦ないスピードでおにぎりが突っ込まれた。
「んぐ」
「城脇、今何時だ?」
「えーと、多分七時四十二分」
 時計も見ずに、鳴海が答えた。彼は腕時計要らずの人間だ。時間は感覚で分かり、何故かその数字が狂うことはない。交友関係のまだ浅い圭吾もその事実は認めていたので、そうか、とだけ呟く。自分の分で新たにおにぎりをむきながら、恭介を振り返った。
「行きますよ、先輩」
 租借しかけのおにぎりを呑みこんで、小さく頷く。パスタが入ったビニールと鞄を掴んで、鳴海が顔を覗かせていた窓枠に手を掛けた。圭吾が持ってきてくれたのだろう靴を履きながら、外に出る。ほぼ徹夜明けの状態で浴びる太陽は、軽く眩暈を覚える程に眩しいけれど。
 圭吾の手を借りながら漸く、恭介は地面へと足を下ろした。
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