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〈フレデリック/しろさん編〉
第七話 3
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『わしには、こいつの気持ちが痛いほど分かる。
この手の情緒にはくわしい。長生きゆえの、年の功というやつだ。』
**************************************
――時間はほんのすこしだけさかのぼる。
空から墜落したレンとブリーチとフレディは、
運よく大きな池のなかへ水没していた。
フレディは水をあやつるブルー種なので、
水に落ちてもすぐにレンとブリーチを岸へはこぶことができた。
でも、レッド種のフラップの変身した姿であるブリーチは水に弱いので、
岸に上げられても水にぬれたせいでグッタリしていた。
「――くぅ~ん。なんてことしてくれるんだよ、この泣き虫めぇ……」
ブリーチはレンの両手のうえで不平をもらした。
「わぅ~。本当に、ぐすん、ごめんなさい。
ぼくとしたことが、ぐすっ、かっこ悪いミスを――」
はずかしさのあまりあふれだす涙を両手で隠すフレディの姿を、
ぜんまいドローンネズミのカメラが物言わずにとらえていた。
フレディはいったん仔犬サイズの体に戻って、草の上にぺったり座っていた。
「あのさ」レンがたずねる。
「どうしてキミは、飛んでいる最中に泣くと落っこちちゃうんだっけ?」
「ブルー種の、特性なんだとさ」
答えたのはブリーチだった。
彼は、力もまだ戻らないまま宙にうかびあがりながらこう言った。
「まあ、オレさまもよく分かんないんだけど、
ブルー種の飛行機能はちょっと繊細でさ、涙に影響されやすいんだと……。
いい笑顔してるときだとよく飛ぶし、泣いてると逆に飛べないんだぜ……。
おかしな話だろ? 同じドラギィなのに、気持ちのせいで苦労してやんの……。
こいつも、フラップのやつも」
ブリーチは、ちょっとはなれたところまで飛ぶと、
力をふりしぼって白い毛を赤色にそめた。例の燃えるような赤色にだ。
それから、自分の体に炎を吹きかけて、ぬれた体を乾かしはじめた。
器用なものだ。フラップにはとてもマネできない芸当だろう。
「ぼくにも、よく分からないところが、ぐすっ、あるよ」
フレディがめそめそしながら聞きかえしてきた。
「キミは、興奮したり、そうやって炎をはくとき、ぐすっ、体が赤くなる。
それも、フラップとはべつの、赤色にだ。その、ぐすん、赤色は――」
「その赤色は、なに?」レンが興味を示しているようだ。
「その赤色は――レッド種本来の赤だ。
炎の熱を感じさせる、ぐすっ、オレンジのような赤。
フラップの毛の色は、すこし、その――ピンクがかった優しい赤色だったのに。
どういうわけなのか、キミには、ぐすっ、説明できるかい?」
火をふくブリーチの口が、止まった。答え方に迷いがあるのだと、わしは見た。
「そんなの――そんなの、オレが知るわけないだろ。想像にまかせるぜ」
ブリーチはまた火をふきはじめた。
どうやら、フラップだったころから隠している秘密があるらしい。
レンたちは、深ぼりする気がなかったようだ。それ以降は口を閉ざしていた。
熱でだいぶ体が乾いてきたのか、すこし元気を取りもどしたブリーチは、
まだ嬉しいやらはずかしいやらで涙を流しているブリーチに、
こんなことを聞き返してきた。
「ところでお前たちさ、オレさまをむかえに来るつもりだったんだろ?
にしては遅すぎだったんじゃないか? いったい何やってたんだよ」
「それがさあ」レンがため息まじりに答えた。
「キミを追って谷まで来たはよかったけど、
フレディはすこし風邪ぎみみたいだったから、
風のにおいでキミの居場所を探れなかったし、なにより――
プテラノドンとはべつの種類の翼竜たちにでくわしちゃったんだ。
体の姿かたちからしてさ――なんていったっけ、
ケツアル――うーん、名前わすれちゃった。
そいつら緑色の体でさ、オレたちとじゃれあうつもりだったのかな。
右からも左からもさんざん追い回されちゃって」
レンが言おうとした名前は、おそらくケツァルコアトルスだろう。
最大級の飛行生物の一種で、背たけはキリンなみ。
そんな彼らは、空中でハンティングをするというよりも、
地上でわしのような小動物や死肉を捕食する、冷静なハンターだといわれている。
それなのに、レンたちをいじわる目的で追い回したのは、
この裏世界で育った種ならではのおこないなのかもしれない。
「なんでもいいけどよう」
ブリーチは、まだ乾ききっていない体で腕をくみ、こう言った。
「オレはべつに、礼なんて言わないからな。
迎えに来てくれってたのんだ覚えなんてないし、
ひとりでもお前たちのところに帰ってこられたんだぜ。
まったく、お節介にもほどがあるよ」
「くぅぅぅ~ん」
フレディが傷ついた仔犬みたいな声で泣きはじめた。
別人格とはいえ、親友からこんな根性まがりなことを言われたら、
だれでも傷つくに決まっている。
「あのさ、ブリーチ。さっきから何だよ」
レンがカチンときたようだ。
「もしかしてさ、いらだってる?
隠してることがあるんなら、ハッキリ言ってくれる?」
「そうかい。じゃあ、エンリョなく言わせてもらうぜ」
そういうと、ブリーチはしゅうっと空をすべって、
ブリーチの目の前にやってくると、すぅ~っと深く息をすいこんだ。
「泣くなーっ!!」
するどいエコーが起きた――気がした。
フレディはぴたっと涙をとめて、ブリーチをキョトン顔で見上げた。
「あのなあ、泣きたいのはオレの方なんだ。
まあ、お前のは半分ほどウレシ泣きなんだろうけど。
――じつをいうと、さっき、ひょんなことがきっかけで、
心の中で眠っていたフラップが、起きちまったんだよ」
レンとフレディの顔色が変わった。
「そ、それホント!?」
「あいつ、いますぐにこの体を取りかえしたい気分でいっぱいだ。
それなのに、もうしばらくオレにこの体を貸してやるって言ってた。
オレ、フラップと心の中で話をしたんだよ。
ウゥ~、なめてたぜ。あいつは、いいドラギィだ。
体を取りもどすことより、オレが自分の気持ちに整理をつけられるように、
時間をあたえる方を優先したんだからな。アウゥ、さすがはオレの――」
本体、というべきだろうな。フラップはモテるタイプだろう。
「いや、でも! あいつはいつか絶対に出てくる。
そしたらオレは――跡形もなく消えちまう。
しかも、いつ消えることになるかも分からない。
オレはそれが――それが怖くてしょうがないんだよ」
ブリーチの目に、ひとしずくの涙がたまっていたのを、
ドローンネズミのカメラは見逃さなかった。
「こういうのも、死ってやつなのかな。
オレ、死んじまったらどこにいくんだろ。ドラギィの心って、消えたらどうなる?
悩んだって答えは出ないって分かってるけどさ!
でも、生まれてまだひと月もたってないから――くぅ~ん――
よけい考えちまうんだよなぁ」
ブリーチは、右へ左へ行ったり来たりしながら、悲しみに暮れていた。
まるで、どこにも自分の寄る辺がなく動揺しているみたいに。
わしには、こいつの気持ちが痛いほど分かる。
この手の情緒にはくわしい。長生きゆえの、年の功というやつだ。
いまのブリーチの様子を、べつの場所にいるわしがもし見ていたら、
きっと困窮していたことだろう。だってこのとき、わしはまさに、
ブリーチから無理やりフラップを取りかえす薬を作ろうとしているのだから。
まずは、こいつの心をケアすることを考えるべきだったのだ。
完全にうかつだった、といわざるをえない――。
「なあ、フラップ。いや、ブリーチくん」
フレディが、必死に言葉を探すような顔で口をひらいた。
「ぼくは――ぼくはいま、なやんでる。どうしたらいいかなやんでる。
ぼくはずっと、キミとはいい友達になれないって思ってた。
だけど、ひとつだけ言わせてほしい。あれだ、その……ぼくがキミの――」
フレディがそこまで口にしたときだ。
すぐそばの低い崖のうえから、なにかが跳びおりてきた。
その黒い影は、暴走車のような勢いで地面をかけぬけ、
レンたちのもとへせまってきた――。
この手の情緒にはくわしい。長生きゆえの、年の功というやつだ。』
**************************************
――時間はほんのすこしだけさかのぼる。
空から墜落したレンとブリーチとフレディは、
運よく大きな池のなかへ水没していた。
フレディは水をあやつるブルー種なので、
水に落ちてもすぐにレンとブリーチを岸へはこぶことができた。
でも、レッド種のフラップの変身した姿であるブリーチは水に弱いので、
岸に上げられても水にぬれたせいでグッタリしていた。
「――くぅ~ん。なんてことしてくれるんだよ、この泣き虫めぇ……」
ブリーチはレンの両手のうえで不平をもらした。
「わぅ~。本当に、ぐすん、ごめんなさい。
ぼくとしたことが、ぐすっ、かっこ悪いミスを――」
はずかしさのあまりあふれだす涙を両手で隠すフレディの姿を、
ぜんまいドローンネズミのカメラが物言わずにとらえていた。
フレディはいったん仔犬サイズの体に戻って、草の上にぺったり座っていた。
「あのさ」レンがたずねる。
「どうしてキミは、飛んでいる最中に泣くと落っこちちゃうんだっけ?」
「ブルー種の、特性なんだとさ」
答えたのはブリーチだった。
彼は、力もまだ戻らないまま宙にうかびあがりながらこう言った。
「まあ、オレさまもよく分かんないんだけど、
ブルー種の飛行機能はちょっと繊細でさ、涙に影響されやすいんだと……。
いい笑顔してるときだとよく飛ぶし、泣いてると逆に飛べないんだぜ……。
おかしな話だろ? 同じドラギィなのに、気持ちのせいで苦労してやんの……。
こいつも、フラップのやつも」
ブリーチは、ちょっとはなれたところまで飛ぶと、
力をふりしぼって白い毛を赤色にそめた。例の燃えるような赤色にだ。
それから、自分の体に炎を吹きかけて、ぬれた体を乾かしはじめた。
器用なものだ。フラップにはとてもマネできない芸当だろう。
「ぼくにも、よく分からないところが、ぐすっ、あるよ」
フレディがめそめそしながら聞きかえしてきた。
「キミは、興奮したり、そうやって炎をはくとき、ぐすっ、体が赤くなる。
それも、フラップとはべつの、赤色にだ。その、ぐすん、赤色は――」
「その赤色は、なに?」レンが興味を示しているようだ。
「その赤色は――レッド種本来の赤だ。
炎の熱を感じさせる、ぐすっ、オレンジのような赤。
フラップの毛の色は、すこし、その――ピンクがかった優しい赤色だったのに。
どういうわけなのか、キミには、ぐすっ、説明できるかい?」
火をふくブリーチの口が、止まった。答え方に迷いがあるのだと、わしは見た。
「そんなの――そんなの、オレが知るわけないだろ。想像にまかせるぜ」
ブリーチはまた火をふきはじめた。
どうやら、フラップだったころから隠している秘密があるらしい。
レンたちは、深ぼりする気がなかったようだ。それ以降は口を閉ざしていた。
熱でだいぶ体が乾いてきたのか、すこし元気を取りもどしたブリーチは、
まだ嬉しいやらはずかしいやらで涙を流しているブリーチに、
こんなことを聞き返してきた。
「ところでお前たちさ、オレさまをむかえに来るつもりだったんだろ?
にしては遅すぎだったんじゃないか? いったい何やってたんだよ」
「それがさあ」レンがため息まじりに答えた。
「キミを追って谷まで来たはよかったけど、
フレディはすこし風邪ぎみみたいだったから、
風のにおいでキミの居場所を探れなかったし、なにより――
プテラノドンとはべつの種類の翼竜たちにでくわしちゃったんだ。
体の姿かたちからしてさ――なんていったっけ、
ケツアル――うーん、名前わすれちゃった。
そいつら緑色の体でさ、オレたちとじゃれあうつもりだったのかな。
右からも左からもさんざん追い回されちゃって」
レンが言おうとした名前は、おそらくケツァルコアトルスだろう。
最大級の飛行生物の一種で、背たけはキリンなみ。
そんな彼らは、空中でハンティングをするというよりも、
地上でわしのような小動物や死肉を捕食する、冷静なハンターだといわれている。
それなのに、レンたちをいじわる目的で追い回したのは、
この裏世界で育った種ならではのおこないなのかもしれない。
「なんでもいいけどよう」
ブリーチは、まだ乾ききっていない体で腕をくみ、こう言った。
「オレはべつに、礼なんて言わないからな。
迎えに来てくれってたのんだ覚えなんてないし、
ひとりでもお前たちのところに帰ってこられたんだぜ。
まったく、お節介にもほどがあるよ」
「くぅぅぅ~ん」
フレディが傷ついた仔犬みたいな声で泣きはじめた。
別人格とはいえ、親友からこんな根性まがりなことを言われたら、
だれでも傷つくに決まっている。
「あのさ、ブリーチ。さっきから何だよ」
レンがカチンときたようだ。
「もしかしてさ、いらだってる?
隠してることがあるんなら、ハッキリ言ってくれる?」
「そうかい。じゃあ、エンリョなく言わせてもらうぜ」
そういうと、ブリーチはしゅうっと空をすべって、
ブリーチの目の前にやってくると、すぅ~っと深く息をすいこんだ。
「泣くなーっ!!」
するどいエコーが起きた――気がした。
フレディはぴたっと涙をとめて、ブリーチをキョトン顔で見上げた。
「あのなあ、泣きたいのはオレの方なんだ。
まあ、お前のは半分ほどウレシ泣きなんだろうけど。
――じつをいうと、さっき、ひょんなことがきっかけで、
心の中で眠っていたフラップが、起きちまったんだよ」
レンとフレディの顔色が変わった。
「そ、それホント!?」
「あいつ、いますぐにこの体を取りかえしたい気分でいっぱいだ。
それなのに、もうしばらくオレにこの体を貸してやるって言ってた。
オレ、フラップと心の中で話をしたんだよ。
ウゥ~、なめてたぜ。あいつは、いいドラギィだ。
体を取りもどすことより、オレが自分の気持ちに整理をつけられるように、
時間をあたえる方を優先したんだからな。アウゥ、さすがはオレの――」
本体、というべきだろうな。フラップはモテるタイプだろう。
「いや、でも! あいつはいつか絶対に出てくる。
そしたらオレは――跡形もなく消えちまう。
しかも、いつ消えることになるかも分からない。
オレはそれが――それが怖くてしょうがないんだよ」
ブリーチの目に、ひとしずくの涙がたまっていたのを、
ドローンネズミのカメラは見逃さなかった。
「こういうのも、死ってやつなのかな。
オレ、死んじまったらどこにいくんだろ。ドラギィの心って、消えたらどうなる?
悩んだって答えは出ないって分かってるけどさ!
でも、生まれてまだひと月もたってないから――くぅ~ん――
よけい考えちまうんだよなぁ」
ブリーチは、右へ左へ行ったり来たりしながら、悲しみに暮れていた。
まるで、どこにも自分の寄る辺がなく動揺しているみたいに。
わしには、こいつの気持ちが痛いほど分かる。
この手の情緒にはくわしい。長生きゆえの、年の功というやつだ。
いまのブリーチの様子を、べつの場所にいるわしがもし見ていたら、
きっと困窮していたことだろう。だってこのとき、わしはまさに、
ブリーチから無理やりフラップを取りかえす薬を作ろうとしているのだから。
まずは、こいつの心をケアすることを考えるべきだったのだ。
完全にうかつだった、といわざるをえない――。
「なあ、フラップ。いや、ブリーチくん」
フレディが、必死に言葉を探すような顔で口をひらいた。
「ぼくは――ぼくはいま、なやんでる。どうしたらいいかなやんでる。
ぼくはずっと、キミとはいい友達になれないって思ってた。
だけど、ひとつだけ言わせてほしい。あれだ、その……ぼくがキミの――」
フレディがそこまで口にしたときだ。
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