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〈フレデリック/しろさん編〉
第十話 3
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『「おぬしが望みさえすれば、想像する心を失いさえしなければ、
世界は無限に広がってゆくのじゃ。」』
**************************************
その後、ユカ、ジュン、タクにもそれぞれ事情があるらしく、
三人はそれぞれ自分の家に帰っていった。
わしとドラギィたちは、レンといっしょに彼の部屋に移動して、
この日の学校の宿題を見てやったり、フリーナの脳トレを手伝ったり、
部屋に散らばったわしやドラギィたちの毛を掃除したりした。
そしてレンが夕食と湯あみをすませに出ていったあと、
窓の外には無数の星明かりが広がっていた。
わしはレンの机の上でネズミパッドを操作して、
例のようにブリーチにまつわるデータのまとめを見ていた。
「わぉ――ん! またオレの勝ち~!」
なにやらレンのベッドがさわがしい。
フラップと入れかわったネズミサイズのブリーチが、フリーナと相撲勝負して、
フリーナを枕がしいてあるほうへ投げ飛ばしたのだ。
「わふっ、わふっ! ちょっとは手加減してヨ。アタシ、女の子なんだからぁ」
ふたりの勝負を見ていたフレディが、不平をもらすフリーナにこう言った。
「彼はキミよりも一回り小さいサイズで勝負してる。
これで十分にハンデをもうけているはずなんだがね」
「それもそうなんだケド!
フレディ、ぼんやり見てないでもっとアタシを応援してヨ~」
「あ、いや……まあ、それも、そのとおりだね」
どうあがいてもブリーチが勝つと分かっているはずなのに、
フレディはそう答えた。彼女にいきなり告白されたことが効いているらしい。
まだ彼の返事をだれも聞いていないがな――あのフリーナでさえも。
「それにしてもブリーチ、キミはフラップの時とはまるで雲泥の差だな。
勝負ごとにはいつもパワー全開だ」
「当然だろ~。こいつはずっと自分の力をおさえてるんだ。
だから、オレがこうして力いっぱい遊んでないと、
こいつは本来よりも筋力がおとろえて、こまったことになるんだ」
すると、赤い光の渦がまいて、ブリーチとフラップが入れかわった。
「べつに、いまにはじまったことでもないですし、
何かこまったことになるんなら、とっくになってますよ。
火ふき能力のほかに問題がおこるのだけは、カンベンしてほしいです」
「あのサ、あのサ」フリーナが手を上げた。
「火で思い出したんだケド、どうしてブリーチは火をふくと、
体が赤くなるのカナ? それも、フラップとはちがう赤色にサ」
「データを見て分かったんじゃが」わしは操作をやめて会話に参加した。
「あれは、レッド種本来の毛色なんじゃろ? おぬしの毛色とはかなりちがったな。
それがブリーチというもう一つのすがたの中、炎によってあの色にそまる。
本来あるべきレッド種の毛色がうきぼりにされるようになったと」
「――そう、みたいですね」フラップがはずかしそうにもじもじした。
「ならば、いまの背中の毛色はなんじゃ? ピンクっぽい赤というか。
いままで、その色こそがレッド種のあかしだと思っとったんじゃが。
――フラップよ、もしも理由を知っておるのなら、聞かせてくれんかのう?
もちろん、さしつかえがなければじゃが」
「それは、あのう――その――」
すると、フレディとフリーナが彼のそばにいって、こう言った。
「フラップ、ぼくとしては、思いきって話してみればいいと思うんだが」
「そうだヨ。べつにバカにされちゃうわけでもないんだし」
「――そう、だよね」
フラップは、すうっと息をすいこんで、真実をうちあける準備をした。
「あ、あのですね、ぼくのお父さんはふつうのレッド種なんです。
一族でもとくに強い火をふけるドラギィのひとりとして、もてはやされてます。
一方で、お母さんはですね、あの、じつは――その――」
コンコン、コココン!
部屋のドアをノックする音がした。
これは、レン本人が部屋に入ってくることを知らせる、合図だった。
「みんな、ただいま。――あれ、なんか話でもしてた?」
レンが入ってくると、わしらはいっせいに彼の顔を見上げた。
その時、フラップの体が白く光って、ブリーチに入れかわった。
「ガウッ! へへへっ、フレディがこないだ、
机の上でうっかりションベンもらしたって話だよな?」
「えっ!? そんなんウソでしょ?」レンはとんでもなさそうな顔をした。
「ちがう、ちがう!」フレディは両手の肉球をふり回した。
「ブリーチ、きたないぞ。だれがションベンなんてもらすもんか!」
「ホントのことだぜ~。フリーナもバッチリ見てたよな?」
「ええっ、アタシも!?」
フリーナの反応を見て、フレディは怒り爆発した。
「いい加減なことを言ってると、水鉄砲をお見舞いするぞ!」
「へへーっ、やれるもんならやってみな!」
「アタシ、フレディのおしっこなんて見てないもん~っ!」
ブリーチのせいで、大事な情報を聞きそびれてしまった。
わしは、あきれてひたいに手を当てた。
フレディのおしっこについての件は、彼が机の上に座っているあいだ、
故郷をこいしがるあまり涙をこぼしすぎて、おしりまでびしょ濡れになったことだ。
まあ、ブリーチがそれをネタにしたがるのも分からなくはないけど。
「部屋で水鉄砲だけはやめろって……」
ドラギィたちが鬼ごっこで大さわぎしているあいだ、
レンはふうとため息まじりに机のイスに座って、わしにこんな質問をした。
「しろさん、キミが人間に変身できるってことが今回分かったけどさ」
「うむ」
「ぶっちゃけいって、そのすがたと人間のすがた、どっちが好き?」
――すこし間があいた。
それから気まぐれに、ひとつレンをおどろかせようと思った。
わしは机の上からぴょーんとジャンプして、光をまとった。
そして数秒ののちに、あの人間の青年のすがたへと変身した。
草色のワイシャツとグレーのスラックス、
ネズミ語翻訳機能つきのピンクのネクタイ、
そして丈長の白衣をまとったわし。うーむ、まさに擬人化フレデリック!
「アウッ! しろちゃんがまた人間に変身したー!」
フリーナが空中で反応した。
「でも、今見るとちょっとかっこいいカモ。こらまて、ブリーチ~っ!」
どうやら変身したわしを見ても、もう不愉快ではないらしい。
裏世界でつのらせた怒りは、完全にどこかへ消し飛んでしまったのだ。
どうもフリーナのことだけは理解が追いつかない。
「――レンは、どっちだと思う?」
わしは、レンのベッドにどうどうと腰かけた。
「どっちって――オレは、人間のすがたの方が好きかな、とか?」
「それは、おぬしの感情がまざっておる可能性が高いのう」
わしはピンクのネクタイがすこしたるんでいるのに気がつき、
両手でぴんと整えてみせた。
「じゃあ、実際どうなのさ」レンはちょっとむくれながら聞いた。
「それは、いまのわしにも分からんのう。
生まれ持ったネズミの体も、神にあたえられた人間の体も、
長い探求の旅のなかでおおいに役立ってきた。ただそれだけじゃ」
「じゃあさ」レンがつづけて聞いてきた。
「フラップとブリーチ、どっちのほうが好き? オレはフラップが好きかな」
わしに聞き返されるのを見越して、先手をうったようだ。
「ふうむ。わしは断然、ブリーチ推しじゃ!
あいつはわしの分身みたいなもんじゃからなあ。よい友人になれそうじゃし。
わしはブリーチに秘められた力を、徹底的に解き明かしてやるつもりじゃ!」
子どもみたいに体をゆらしながら、
にぎったこぶしを交互につきあげるわしを見て、レンが「ふふっ」と笑った。
「うん、どうした?」
レンは、くるりと体のむきを変えて、背もたれの上に両腕をおいた。
「しろさんいま、すごく楽しそうにしてるなって。
そしたら、はじめてしろさんと会った時のことを思い出してさ。
なんかなつかしくなっちゃって――思いかえせば、
今日までいろんな冒険してきたなあ」
「わしも、こんなにドラギィが増えるとは思わなんだぞ。
一度、過去のドラギィたちの研究データを見返してみるかのう?
今までとはまたちがった見え方になるじゃろう。
レンもいっしょにどうじゃ?」
「まあ、気がむいたらね。
これからも、面白いことがいっぱい起きたらいいなあ」
「そりゃあ、起こるじゃろう。わしとドラギィたちがいるかぎりな!
レンよ、世界は目に見えるものだけではないことは分かっておるじゃろう。
むしろ、おぬしが望みさえすれば、想像する心を失いさえしなければ、
世界は無限に広がってゆくのじゃ。いつ、いかなる時もな」
にぎやかで、とてもおだやかな夜だった。どの世界での思い出にも負けていない。
たのしい仲間がいる――それだけで、どんな世界の夜でも、
心の中に温かく光かがやく青春と平和のワンシーンが生まれていく。
――いろいろとあったが、
今回はわしのミスが思いのほかドラギィ研究の進展につながった。
レンの部屋にも、ブリーチのという新しい仲間がくわわり、
今までよりもいっそうニギヤカになったのは目にも明らかだ。
おそらくほかにもべつのドラギィがやってくる可能性はあるが、
今はじっくりと過去のドラギィ共棲記録をふり返ってみようと思う。
ここまで長大な文章記録となってしまったが、
最後まで読んでくれた貴君には心から感謝の言葉をのべておきたい。
どうも、ありがとう!
――そしてかなうなら、これからのドラギィ研究を押しすすめるべく、
わがフレデリック・ラボにカンパのご協力をお願いしたい。
いまなら天竺チーズ試食サービスも実施中である!
では、さらば。またいずれ。
次章へ続く――
世界は無限に広がってゆくのじゃ。」』
**************************************
その後、ユカ、ジュン、タクにもそれぞれ事情があるらしく、
三人はそれぞれ自分の家に帰っていった。
わしとドラギィたちは、レンといっしょに彼の部屋に移動して、
この日の学校の宿題を見てやったり、フリーナの脳トレを手伝ったり、
部屋に散らばったわしやドラギィたちの毛を掃除したりした。
そしてレンが夕食と湯あみをすませに出ていったあと、
窓の外には無数の星明かりが広がっていた。
わしはレンの机の上でネズミパッドを操作して、
例のようにブリーチにまつわるデータのまとめを見ていた。
「わぉ――ん! またオレの勝ち~!」
なにやらレンのベッドがさわがしい。
フラップと入れかわったネズミサイズのブリーチが、フリーナと相撲勝負して、
フリーナを枕がしいてあるほうへ投げ飛ばしたのだ。
「わふっ、わふっ! ちょっとは手加減してヨ。アタシ、女の子なんだからぁ」
ふたりの勝負を見ていたフレディが、不平をもらすフリーナにこう言った。
「彼はキミよりも一回り小さいサイズで勝負してる。
これで十分にハンデをもうけているはずなんだがね」
「それもそうなんだケド!
フレディ、ぼんやり見てないでもっとアタシを応援してヨ~」
「あ、いや……まあ、それも、そのとおりだね」
どうあがいてもブリーチが勝つと分かっているはずなのに、
フレディはそう答えた。彼女にいきなり告白されたことが効いているらしい。
まだ彼の返事をだれも聞いていないがな――あのフリーナでさえも。
「それにしてもブリーチ、キミはフラップの時とはまるで雲泥の差だな。
勝負ごとにはいつもパワー全開だ」
「当然だろ~。こいつはずっと自分の力をおさえてるんだ。
だから、オレがこうして力いっぱい遊んでないと、
こいつは本来よりも筋力がおとろえて、こまったことになるんだ」
すると、赤い光の渦がまいて、ブリーチとフラップが入れかわった。
「べつに、いまにはじまったことでもないですし、
何かこまったことになるんなら、とっくになってますよ。
火ふき能力のほかに問題がおこるのだけは、カンベンしてほしいです」
「あのサ、あのサ」フリーナが手を上げた。
「火で思い出したんだケド、どうしてブリーチは火をふくと、
体が赤くなるのカナ? それも、フラップとはちがう赤色にサ」
「データを見て分かったんじゃが」わしは操作をやめて会話に参加した。
「あれは、レッド種本来の毛色なんじゃろ? おぬしの毛色とはかなりちがったな。
それがブリーチというもう一つのすがたの中、炎によってあの色にそまる。
本来あるべきレッド種の毛色がうきぼりにされるようになったと」
「――そう、みたいですね」フラップがはずかしそうにもじもじした。
「ならば、いまの背中の毛色はなんじゃ? ピンクっぽい赤というか。
いままで、その色こそがレッド種のあかしだと思っとったんじゃが。
――フラップよ、もしも理由を知っておるのなら、聞かせてくれんかのう?
もちろん、さしつかえがなければじゃが」
「それは、あのう――その――」
すると、フレディとフリーナが彼のそばにいって、こう言った。
「フラップ、ぼくとしては、思いきって話してみればいいと思うんだが」
「そうだヨ。べつにバカにされちゃうわけでもないんだし」
「――そう、だよね」
フラップは、すうっと息をすいこんで、真実をうちあける準備をした。
「あ、あのですね、ぼくのお父さんはふつうのレッド種なんです。
一族でもとくに強い火をふけるドラギィのひとりとして、もてはやされてます。
一方で、お母さんはですね、あの、じつは――その――」
コンコン、コココン!
部屋のドアをノックする音がした。
これは、レン本人が部屋に入ってくることを知らせる、合図だった。
「みんな、ただいま。――あれ、なんか話でもしてた?」
レンが入ってくると、わしらはいっせいに彼の顔を見上げた。
その時、フラップの体が白く光って、ブリーチに入れかわった。
「ガウッ! へへへっ、フレディがこないだ、
机の上でうっかりションベンもらしたって話だよな?」
「えっ!? そんなんウソでしょ?」レンはとんでもなさそうな顔をした。
「ちがう、ちがう!」フレディは両手の肉球をふり回した。
「ブリーチ、きたないぞ。だれがションベンなんてもらすもんか!」
「ホントのことだぜ~。フリーナもバッチリ見てたよな?」
「ええっ、アタシも!?」
フリーナの反応を見て、フレディは怒り爆発した。
「いい加減なことを言ってると、水鉄砲をお見舞いするぞ!」
「へへーっ、やれるもんならやってみな!」
「アタシ、フレディのおしっこなんて見てないもん~っ!」
ブリーチのせいで、大事な情報を聞きそびれてしまった。
わしは、あきれてひたいに手を当てた。
フレディのおしっこについての件は、彼が机の上に座っているあいだ、
故郷をこいしがるあまり涙をこぼしすぎて、おしりまでびしょ濡れになったことだ。
まあ、ブリーチがそれをネタにしたがるのも分からなくはないけど。
「部屋で水鉄砲だけはやめろって……」
ドラギィたちが鬼ごっこで大さわぎしているあいだ、
レンはふうとため息まじりに机のイスに座って、わしにこんな質問をした。
「しろさん、キミが人間に変身できるってことが今回分かったけどさ」
「うむ」
「ぶっちゃけいって、そのすがたと人間のすがた、どっちが好き?」
――すこし間があいた。
それから気まぐれに、ひとつレンをおどろかせようと思った。
わしは机の上からぴょーんとジャンプして、光をまとった。
そして数秒ののちに、あの人間の青年のすがたへと変身した。
草色のワイシャツとグレーのスラックス、
ネズミ語翻訳機能つきのピンクのネクタイ、
そして丈長の白衣をまとったわし。うーむ、まさに擬人化フレデリック!
「アウッ! しろちゃんがまた人間に変身したー!」
フリーナが空中で反応した。
「でも、今見るとちょっとかっこいいカモ。こらまて、ブリーチ~っ!」
どうやら変身したわしを見ても、もう不愉快ではないらしい。
裏世界でつのらせた怒りは、完全にどこかへ消し飛んでしまったのだ。
どうもフリーナのことだけは理解が追いつかない。
「――レンは、どっちだと思う?」
わしは、レンのベッドにどうどうと腰かけた。
「どっちって――オレは、人間のすがたの方が好きかな、とか?」
「それは、おぬしの感情がまざっておる可能性が高いのう」
わしはピンクのネクタイがすこしたるんでいるのに気がつき、
両手でぴんと整えてみせた。
「じゃあ、実際どうなのさ」レンはちょっとむくれながら聞いた。
「それは、いまのわしにも分からんのう。
生まれ持ったネズミの体も、神にあたえられた人間の体も、
長い探求の旅のなかでおおいに役立ってきた。ただそれだけじゃ」
「じゃあさ」レンがつづけて聞いてきた。
「フラップとブリーチ、どっちのほうが好き? オレはフラップが好きかな」
わしに聞き返されるのを見越して、先手をうったようだ。
「ふうむ。わしは断然、ブリーチ推しじゃ!
あいつはわしの分身みたいなもんじゃからなあ。よい友人になれそうじゃし。
わしはブリーチに秘められた力を、徹底的に解き明かしてやるつもりじゃ!」
子どもみたいに体をゆらしながら、
にぎったこぶしを交互につきあげるわしを見て、レンが「ふふっ」と笑った。
「うん、どうした?」
レンは、くるりと体のむきを変えて、背もたれの上に両腕をおいた。
「しろさんいま、すごく楽しそうにしてるなって。
そしたら、はじめてしろさんと会った時のことを思い出してさ。
なんかなつかしくなっちゃって――思いかえせば、
今日までいろんな冒険してきたなあ」
「わしも、こんなにドラギィが増えるとは思わなんだぞ。
一度、過去のドラギィたちの研究データを見返してみるかのう?
今までとはまたちがった見え方になるじゃろう。
レンもいっしょにどうじゃ?」
「まあ、気がむいたらね。
これからも、面白いことがいっぱい起きたらいいなあ」
「そりゃあ、起こるじゃろう。わしとドラギィたちがいるかぎりな!
レンよ、世界は目に見えるものだけではないことは分かっておるじゃろう。
むしろ、おぬしが望みさえすれば、想像する心を失いさえしなければ、
世界は無限に広がってゆくのじゃ。いつ、いかなる時もな」
にぎやかで、とてもおだやかな夜だった。どの世界での思い出にも負けていない。
たのしい仲間がいる――それだけで、どんな世界の夜でも、
心の中に温かく光かがやく青春と平和のワンシーンが生まれていく。
――いろいろとあったが、
今回はわしのミスが思いのほかドラギィ研究の進展につながった。
レンの部屋にも、ブリーチのという新しい仲間がくわわり、
今までよりもいっそうニギヤカになったのは目にも明らかだ。
おそらくほかにもべつのドラギィがやってくる可能性はあるが、
今はじっくりと過去のドラギィ共棲記録をふり返ってみようと思う。
ここまで長大な文章記録となってしまったが、
最後まで読んでくれた貴君には心から感謝の言葉をのべておきたい。
どうも、ありがとう!
――そしてかなうなら、これからのドラギィ研究を押しすすめるべく、
わがフレデリック・ラボにカンパのご協力をお願いしたい。
いまなら天竺チーズ試食サービスも実施中である!
では、さらば。またいずれ。
次章へ続く――
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