13 / 116
〈フレドリクサス編〉
4『川辺には、まれに珍生物だって流れ着いてくる』②
しおりを挟む
ヨシは、自分のタオルで青い生き物をそっとくるむと、
(エコバッグでがまんしてくれよ。今はこれしかないんだ)
自分の黒い手さげバッグの中に、大事に入れてやりました
(生き物を圧迫しないように、バッグの底に本を横にして入れてからね)。
それから自分の服と所持品をトラベルバッグにつめ、外のテラスにむかいました。
そこで、テーブルで社長と話をしていた父親に、
ヨシは機嫌悪さを装いながらこう告げたのです。
「父さん。ペンション生活はもう飽きた。先に帰るよ」
「なんだと?」父親はムッとして聞き返しました。
「家に帰るのはお前の自由だが……
勉強のほうは、わしらが帰るまでに、ちゃんとノルマを達成するんだろうな?」
「心配いらないよ。ぼくは世間の子どもとは違う。やれと言われれば、やるさ。
ペンションよりも、参考書がそろってる家でやったほうが、ずっとはかどるし」
「……で、その黒いバッグはなんだ?」
「これ? タオルと読み物が入ってるんだ。電車の中ですぐ出せるようにね。
じゃあ、母さんによろしく」
とぼけ顔でそれだけを言い残し、ヨシは眠ったままの生き物を気にかけながら、
ペンション近くのバス停からバスに乗りこみ、麓のみどりかわ駅まで行きました。
その駅中にあるコンビニで、
天然水のボトルと、スライスハムを買うと、すぐにトイレにかけこみました。
それから、バッグの中の生き物をそっとひざに乗せてやり、
ペットボトルのふたに水をそそぐと、生き物の口に近づけてみます。
「ほら、飲むんだ。まだ死にたくないならね」
ヨシの気持ちが届いたのでしょう。
生き物はかすかに鼻先を動かし、飲み水を探り当てると、
ほとんど目をつむったまま、小さな舌で水を飲みはじめたのです。
意識が混濁しているせいなのでしょう。
(いいぞ。案外、生存意識が高いのかも)
スライスハムも、細かくちぎって与えてみました。
すると、先ほどよりも少し早い動作で、生き物はハムのかけらを食べたのです。
人間の食べ物を受けつけてもらえて、ヨシはほっと安堵しました。
この調子で、水と食料を与えていけば、すぐに元気になるはずです。
それから、うさみ町へとむかう列車にゆられながら、
ヨシは人目をはばかりつつ、座席で水と食料を与え続けたのです。
窓の外を流れるのどかな田園風景には目もくれず、
ひざに乗せた竜にも、犬にも似た、小さな生き物だけを、旅の共にして。
*
うさみ町に着いたヨシは、
手さげバッグとトラベルバッグを手に、空腹をおして帰路を急ぎました。
バスの中、変な形の手さげバッグを周囲に怪しまれないよう、
しれっとした顔をするのは、少々、忍耐がいりました。
それからバスを降りて、自宅まで徒歩で十分ほどかかったのですが、
その途中、ヨシは思わぬ遭遇を果たしていたのです。
「にゃ~~お」
前方の電信柱の裏から、一匹の墨色をした野良猫が現れたのでした。
そいつは、片目のそばにひっかき傷のついた、あのくろさまでした。
最近、この近辺に住みはじめたのはヨシも知っていて、
何度か見かけたこともあります。
いろんな名前で呼ばれていることも、もちろん理解していて――。
(ゴマじゃないか……あいつ、こっち見てるぞ)
くろさま改め、ゴマは、変わった匂いをヨシから嗅ぎ取ったのか、
音もない足取りで、すすすっと歩みよってきたのです。
金色の瞳が、怪しげに細めた瞳孔をのぞかせて、手さげバッグを見上げています。
(こいつ! まさか、この中にいるやつのことを見抜いてるのか?
こら、ゴマ! これはお前のエサじゃない。あっちいけって!)
ヨシは、右足でゴマを追い払うしぐさを取りました。
するとゴマは、まるでヨシのことをあざ笑うように、ニタッとしてから、
ヨシが歩いてきたほうの道へと去っていったのです。しっぽをふりふりさせて。
(ゴマのやつ、生粋の野良猫だな。エサを嗅ぎつけるプロってやつだ)
結局、家に帰りついたのは、正午を二時間も過ぎた頃でした。
自室に戻ったヨシは、まず青い生き物をタオルごとバスケットに移しかえました。
それから、昔この家で飼っていた犬用に使っていたボウルを、
台所から引っ張り出すと、天然水を注いで青い生き物のそばに差し出しました。
(母さんが飼ってたプードル犬。なんで去年、死んじゃったんだろ……)
勉学のストレスを和らげてくれた、かけがえのない友達だったのですが、
今は、この不思議な生き物のために使うことができます。
帰る途中、似たような生き物がいないか、スマホで検索し続けましたが、
やはりヒットしません。まだだれも見たことのない、新種の生物なのです。
――およそ十分後。
青い生き物はようやく回復し、ぱっちりと目を覚ましました。
「……ここは、どこ?」
まだ頭がぼけているのか、ぼうっとした様子でまわりを見回す生き物。
「よかった、目を覚ましたんだね」ヨシは、ほっと胸をなで下ろします。
「……キミは? まさか、人間か? はわわわわ~~っ!!」
突然、すさまじく動揺し、バスケットの上から床に転げ落ちてしまいました。
ヨシをひどく怖がり、顔を背けながら片手を突き出しています。
「たっ、たたた、頼むから、ぼぼぼ、ぼく、ぼくのことは、
たた、たたたっ、食べ、食べないでよーー!!」
そんな彼に、ヨシはおおらかな態度で接しました。
「なんだ、キミは怖がりだなあ。いったいだれが、キミを助けたと思ってる?」
「へっ?」青い生き物は、ふっとこちらをむき直します。目もとに涙をためて。
「まさか……ずっと水と食べ物を与えてくれたのは、キミなの?」
「まあ、そうなるね。にしても、驚いたな。キミはしゃべれるのか?」
「あ、ああ……ゴホン。も、もちろん、しゃべれるとも。
故郷じゃ、人間は恐ろしいやつだと聞いていたが、キミは大丈夫そうだ」
奇妙なやつでした。
あんなにヨシを怖がっていたかと思いきや、今度は腕で涙をふいて立ち上がり、
まるでどこぞの知的な少年みたいに堂々とした態度で、
ヨシのそばに歩みよるのでした。
「ああ。キミを助けた恩人の名前は、ヨシだよ。小野寺ヨシ」
「ヨシ、か。そうか……助けてくれたこと、感謝させてほしい。
ぼくの名前は、フレドリクサス。見ての通り、ブルー種のドラギィだ」
ドラギィ? およそ聞いたことがありません。
何かのマンガやゲームの登場キャラクターに思えてきますが、
ヨシの胸の中では、もう、ときめきが止まらぬ勢いで押しよせています。
やっぱり、新種の生物だ。
ぼくは、この世で最初の発見者になってしまったのか!
「故郷の名前は、スカイランド。空島だ。ぼくは、そこからやってきた。
下界はまだ不慣れだから、どうかぼくのために、
ここでの身のふり方について、いろいろと教えてはくれないかな?
スクールから、修行課題を出されてしまってね」
尋常ではない情報を次々とたたきこみながら、
フレドリクサスは、嘘のように爽やかな微笑みを浮かべたのです。
(エコバッグでがまんしてくれよ。今はこれしかないんだ)
自分の黒い手さげバッグの中に、大事に入れてやりました
(生き物を圧迫しないように、バッグの底に本を横にして入れてからね)。
それから自分の服と所持品をトラベルバッグにつめ、外のテラスにむかいました。
そこで、テーブルで社長と話をしていた父親に、
ヨシは機嫌悪さを装いながらこう告げたのです。
「父さん。ペンション生活はもう飽きた。先に帰るよ」
「なんだと?」父親はムッとして聞き返しました。
「家に帰るのはお前の自由だが……
勉強のほうは、わしらが帰るまでに、ちゃんとノルマを達成するんだろうな?」
「心配いらないよ。ぼくは世間の子どもとは違う。やれと言われれば、やるさ。
ペンションよりも、参考書がそろってる家でやったほうが、ずっとはかどるし」
「……で、その黒いバッグはなんだ?」
「これ? タオルと読み物が入ってるんだ。電車の中ですぐ出せるようにね。
じゃあ、母さんによろしく」
とぼけ顔でそれだけを言い残し、ヨシは眠ったままの生き物を気にかけながら、
ペンション近くのバス停からバスに乗りこみ、麓のみどりかわ駅まで行きました。
その駅中にあるコンビニで、
天然水のボトルと、スライスハムを買うと、すぐにトイレにかけこみました。
それから、バッグの中の生き物をそっとひざに乗せてやり、
ペットボトルのふたに水をそそぐと、生き物の口に近づけてみます。
「ほら、飲むんだ。まだ死にたくないならね」
ヨシの気持ちが届いたのでしょう。
生き物はかすかに鼻先を動かし、飲み水を探り当てると、
ほとんど目をつむったまま、小さな舌で水を飲みはじめたのです。
意識が混濁しているせいなのでしょう。
(いいぞ。案外、生存意識が高いのかも)
スライスハムも、細かくちぎって与えてみました。
すると、先ほどよりも少し早い動作で、生き物はハムのかけらを食べたのです。
人間の食べ物を受けつけてもらえて、ヨシはほっと安堵しました。
この調子で、水と食料を与えていけば、すぐに元気になるはずです。
それから、うさみ町へとむかう列車にゆられながら、
ヨシは人目をはばかりつつ、座席で水と食料を与え続けたのです。
窓の外を流れるのどかな田園風景には目もくれず、
ひざに乗せた竜にも、犬にも似た、小さな生き物だけを、旅の共にして。
*
うさみ町に着いたヨシは、
手さげバッグとトラベルバッグを手に、空腹をおして帰路を急ぎました。
バスの中、変な形の手さげバッグを周囲に怪しまれないよう、
しれっとした顔をするのは、少々、忍耐がいりました。
それからバスを降りて、自宅まで徒歩で十分ほどかかったのですが、
その途中、ヨシは思わぬ遭遇を果たしていたのです。
「にゃ~~お」
前方の電信柱の裏から、一匹の墨色をした野良猫が現れたのでした。
そいつは、片目のそばにひっかき傷のついた、あのくろさまでした。
最近、この近辺に住みはじめたのはヨシも知っていて、
何度か見かけたこともあります。
いろんな名前で呼ばれていることも、もちろん理解していて――。
(ゴマじゃないか……あいつ、こっち見てるぞ)
くろさま改め、ゴマは、変わった匂いをヨシから嗅ぎ取ったのか、
音もない足取りで、すすすっと歩みよってきたのです。
金色の瞳が、怪しげに細めた瞳孔をのぞかせて、手さげバッグを見上げています。
(こいつ! まさか、この中にいるやつのことを見抜いてるのか?
こら、ゴマ! これはお前のエサじゃない。あっちいけって!)
ヨシは、右足でゴマを追い払うしぐさを取りました。
するとゴマは、まるでヨシのことをあざ笑うように、ニタッとしてから、
ヨシが歩いてきたほうの道へと去っていったのです。しっぽをふりふりさせて。
(ゴマのやつ、生粋の野良猫だな。エサを嗅ぎつけるプロってやつだ)
結局、家に帰りついたのは、正午を二時間も過ぎた頃でした。
自室に戻ったヨシは、まず青い生き物をタオルごとバスケットに移しかえました。
それから、昔この家で飼っていた犬用に使っていたボウルを、
台所から引っ張り出すと、天然水を注いで青い生き物のそばに差し出しました。
(母さんが飼ってたプードル犬。なんで去年、死んじゃったんだろ……)
勉学のストレスを和らげてくれた、かけがえのない友達だったのですが、
今は、この不思議な生き物のために使うことができます。
帰る途中、似たような生き物がいないか、スマホで検索し続けましたが、
やはりヒットしません。まだだれも見たことのない、新種の生物なのです。
――およそ十分後。
青い生き物はようやく回復し、ぱっちりと目を覚ましました。
「……ここは、どこ?」
まだ頭がぼけているのか、ぼうっとした様子でまわりを見回す生き物。
「よかった、目を覚ましたんだね」ヨシは、ほっと胸をなで下ろします。
「……キミは? まさか、人間か? はわわわわ~~っ!!」
突然、すさまじく動揺し、バスケットの上から床に転げ落ちてしまいました。
ヨシをひどく怖がり、顔を背けながら片手を突き出しています。
「たっ、たたた、頼むから、ぼぼぼ、ぼく、ぼくのことは、
たた、たたたっ、食べ、食べないでよーー!!」
そんな彼に、ヨシはおおらかな態度で接しました。
「なんだ、キミは怖がりだなあ。いったいだれが、キミを助けたと思ってる?」
「へっ?」青い生き物は、ふっとこちらをむき直します。目もとに涙をためて。
「まさか……ずっと水と食べ物を与えてくれたのは、キミなの?」
「まあ、そうなるね。にしても、驚いたな。キミはしゃべれるのか?」
「あ、ああ……ゴホン。も、もちろん、しゃべれるとも。
故郷じゃ、人間は恐ろしいやつだと聞いていたが、キミは大丈夫そうだ」
奇妙なやつでした。
あんなにヨシを怖がっていたかと思いきや、今度は腕で涙をふいて立ち上がり、
まるでどこぞの知的な少年みたいに堂々とした態度で、
ヨシのそばに歩みよるのでした。
「ああ。キミを助けた恩人の名前は、ヨシだよ。小野寺ヨシ」
「ヨシ、か。そうか……助けてくれたこと、感謝させてほしい。
ぼくの名前は、フレドリクサス。見ての通り、ブルー種のドラギィだ」
ドラギィ? およそ聞いたことがありません。
何かのマンガやゲームの登場キャラクターに思えてきますが、
ヨシの胸の中では、もう、ときめきが止まらぬ勢いで押しよせています。
やっぱり、新種の生物だ。
ぼくは、この世で最初の発見者になってしまったのか!
「故郷の名前は、スカイランド。空島だ。ぼくは、そこからやってきた。
下界はまだ不慣れだから、どうかぼくのために、
ここでの身のふり方について、いろいろと教えてはくれないかな?
スクールから、修行課題を出されてしまってね」
尋常ではない情報を次々とたたきこみながら、
フレドリクサスは、嘘のように爽やかな微笑みを浮かべたのです。
1
あなたにおすすめの小説
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
異世界転移が決まってる僕、あと十年で生き抜く力を全部そろえる
谷川 雅
児童書・童話
【第3回きずな児童書大賞 読者賞受賞作品】
「君は25歳の誕生日に異世界へ飛ばされる――準備、しておけよ」
そんなリアルすぎる夢を見たのは、中学3年・15歳の誕生日。
しかも、転移先は「魔法もあるけど生活水準は中世並み」、しかも「チート能力一切なし」!?
死ぬ気で学べ。鍛えろ。生き抜け。
目指すのは、剣道×農業×経営×工学を修めた“自己完結型万能人間”!
剣道部に転部、進学先は国立農業高校。大学では、園芸、畜産・農業経営・バイオエネルギーまで学び、最終的には油が採れるジャガイモを発見して学内ベンチャーの社長に――
そう、全部は「異世界で生きるため」!
そしてついに25歳の誕生日。目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
武器は竹刀、知識はリアル、金は……時計を売った。
ここから始まるのは、“計画された異世界成り上がり”!
「魔法がなくても、俺には農業と剣がある――」
未来を知る少年が、10年かけて“最強の一般人”になり、異世界を生き抜く!
※「準備型転移」×「ノンチートリアル系」×「農業×剣術×起業」異色の成長譚!
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
豆腐メンタルな私を、おバカな私が励ますよ(*´ー`*)
やまくる実
絵本
私の頭の中のネガティブな部分をポジティブな私が励ます、エッセイ? 小話?
ただの落書き帳です(*´ー`*)
過去作品です。
内容的には本当に短い文章で、詩というかリズムで読む読み物。
見方によっては大人の絵本という感じです。
私と同じで創作する事が好きな方や生きる事に不器用な方の止まり木みたいな場所になれたらな......なんて思い、こちらにも掲載してみました。
カクヨムにも掲載しています。
表紙画像は chat gptに作成してもらいました(*'▽'*)
魔法使いアルル
かのん
児童書・童話
今年で10歳になるアルルは、月夜の晩、自分の誕生日に納屋の中でこっそりとパンを食べながら歌を歌っていた。
これまで自分以外に誰にも祝われる事のなかった日。
だが、偉大な大魔法使いに出会うことでアルルの世界は色を変えていく。
孤独な少女アルルが、魔法使いになって奮闘する物語。
ありがたいことに書籍化が進行中です!ありがとうございます。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
児童書・童話
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
