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第五章〜南北大戦争〜
第32話 日丸国参戦
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司令部の会議室に、光成、眞、光太郎、信介の4名が集まっていた。剛士も呼んだのだが、何やら報告を受けているようで、遅れるとの事だった。
そして春菜達は、光太郎達の部下になったことで、今回から参加しないことになったのだ。
「今回、皆に集まってもらったのは他でもない。シュヴァルツの軍勢が動き出した。そこで、これから日丸国の立ち回りを皆に聞きたいのだが…」
光成は皆の顔を見ながら、戦争にどう日丸国は対処すればいいか、意見を聞いた。
「まずは強固な防衛網の形成でしょう。我々は戦時中立国だと宣言した以上、攻撃などを受けなければ、開戦することはできません。それに、日丸国には陸軍が居ないため、本土決戦になると、圧倒的に不利です」
光太郎は防衛網の強化を提案した。
そして信介も意見を出す。
「私も賛成です。日丸国の防衛網は、決して強固な物ではないので、桜花艦隊が出撃できならば、防衛網を強化すべきかと…」
信介も防衛網の強化に賛成し、光成達は腕を組んで思考を巡らす。
その時、
「はぁ、はぁはぁ…すみません、遅れました………」
剛士が息を切らしながら会議室に入ってきた。
「大丈夫ですか?」
息を切らしているのを見て、信介は剛士を心配する。
「ああ、大丈夫…それより、竹田さん緊急事態です」
心配してくれた信介に大丈夫だと声をかけながら、信介は光成の方を見る。
「何があった?」
剛士の慌てた様子から、ただ事では無いと察した光成は、心して剛士の報告を聞くことにした。
「先程連絡がありましてな…実は、日丸国の技術者達を乗せた大型魔導船ホエールが、シュヴァルツから攻撃を受けたとのことです」
ホエールが攻撃を受けたと聞き、その場にいた全員が驚いた表情で剛士を見た。
「幸い、日丸国の技術者達に死者は出なかったようですが…これはシュヴァルツから日丸国への攻撃と見ていいでしょう……」
剛士は見だりを整えながら、ホエールへの攻撃はシュヴァルツから日丸国への実質的な宣戦布告と取られえた。
その理由としては、ホエールに日丸国の技術者が乗っているというのもあるが、日丸国の者が乗っている目印として、ホエールには日丸国の国旗が掲げられていたからだ。
それを無視して、ホエールを攻撃したということはつまり、シュヴァルツは日丸国に牙を向いたということになる。
「……皆に聞く…日丸国の技術者達が乗ったホエールへの襲撃は、日丸国への攻撃と見なしていいな?」
報告を受け、光成は皆に確認を取る。
「それで良いかと…シュヴァルツからの攻撃で、技術者の中には重症を負った者が居ると聞きましたので」
剛士は光成の認識に同感し、大怪我を負った者のことを皆に伝えた。
「…日丸国は、ホエールへの攻撃を、シュヴァルツからの日丸国への攻撃とし、シュヴァルツに宣戦布告する…それでいいな?」
ハッ!!!!
光成はもう一度、シュヴァルツに宣戦布告することに、反対がないかどうか皆に聞き、聞かれた皆は返事を返して、異議がないと伝えた。
そして日丸国は、日丸国の全島々、セレーネ連邦国、シュヴァルツに向けて、魔法通信にて、日丸国の技術者達がシュヴァルツからの攻撃を受けたという理由で、シュヴァルツへ宣戦布告した。
○
そうか!日丸国は主力艦隊である、桜花艦隊を派遣してくれるか…」
セレーネ公国の執務室にて、トムヤードは、眞から返事を受けたサーガから、日丸国が援軍として桜花艦隊を派遣すると聞き安堵していた。
現在セレーネ連邦国は劣勢で、ジリジリとシュヴァルツに北に戦線を追いやられている。
「これで、大東洋側の海岸に置く戦力を減らすことが出来るな…」
「はい。それと、日丸国がシュヴァルツの沿岸都市の位置と、セレーネ連邦国の港の使用を求めてきますが、どう致しましょう?」
サーガが日丸国の要望について聞くと、機嫌が良いトムヤードは、
「無論。全面的に協力したまえ」
「はっ!」
サーガに、桜花艦隊への全面的な協力をするように命じた。
「桜花艦隊が動き次第、我々も反攻作戦出るとしよう。指揮は君に任せるが、なんとしてもあの狂気の集団を、セレーネ大陸から追い出してくれ」
「はっ!それでは、反攻作戦の立案を進めることに致します」
反攻作戦を考えるために、サーガは執務室から退出して行った。
「……頼んだぞ、マルフェス将軍…!…頼んだぞ、桜花艦隊に戦艦大和……っ!」
執務室に一人残ったトムヤードは、シュヴァルツの狂気に怯えつつ、マルフェス将軍と桜花艦隊、戦艦大和に、セレーネ連邦国の未来を託すことにした。
そして春菜達は、光太郎達の部下になったことで、今回から参加しないことになったのだ。
「今回、皆に集まってもらったのは他でもない。シュヴァルツの軍勢が動き出した。そこで、これから日丸国の立ち回りを皆に聞きたいのだが…」
光成は皆の顔を見ながら、戦争にどう日丸国は対処すればいいか、意見を聞いた。
「まずは強固な防衛網の形成でしょう。我々は戦時中立国だと宣言した以上、攻撃などを受けなければ、開戦することはできません。それに、日丸国には陸軍が居ないため、本土決戦になると、圧倒的に不利です」
光太郎は防衛網の強化を提案した。
そして信介も意見を出す。
「私も賛成です。日丸国の防衛網は、決して強固な物ではないので、桜花艦隊が出撃できならば、防衛網を強化すべきかと…」
信介も防衛網の強化に賛成し、光成達は腕を組んで思考を巡らす。
その時、
「はぁ、はぁはぁ…すみません、遅れました………」
剛士が息を切らしながら会議室に入ってきた。
「大丈夫ですか?」
息を切らしているのを見て、信介は剛士を心配する。
「ああ、大丈夫…それより、竹田さん緊急事態です」
心配してくれた信介に大丈夫だと声をかけながら、信介は光成の方を見る。
「何があった?」
剛士の慌てた様子から、ただ事では無いと察した光成は、心して剛士の報告を聞くことにした。
「先程連絡がありましてな…実は、日丸国の技術者達を乗せた大型魔導船ホエールが、シュヴァルツから攻撃を受けたとのことです」
ホエールが攻撃を受けたと聞き、その場にいた全員が驚いた表情で剛士を見た。
「幸い、日丸国の技術者達に死者は出なかったようですが…これはシュヴァルツから日丸国への攻撃と見ていいでしょう……」
剛士は見だりを整えながら、ホエールへの攻撃はシュヴァルツから日丸国への実質的な宣戦布告と取られえた。
その理由としては、ホエールに日丸国の技術者が乗っているというのもあるが、日丸国の者が乗っている目印として、ホエールには日丸国の国旗が掲げられていたからだ。
それを無視して、ホエールを攻撃したということはつまり、シュヴァルツは日丸国に牙を向いたということになる。
「……皆に聞く…日丸国の技術者達が乗ったホエールへの襲撃は、日丸国への攻撃と見なしていいな?」
報告を受け、光成は皆に確認を取る。
「それで良いかと…シュヴァルツからの攻撃で、技術者の中には重症を負った者が居ると聞きましたので」
剛士は光成の認識に同感し、大怪我を負った者のことを皆に伝えた。
「…日丸国は、ホエールへの攻撃を、シュヴァルツからの日丸国への攻撃とし、シュヴァルツに宣戦布告する…それでいいな?」
ハッ!!!!
光成はもう一度、シュヴァルツに宣戦布告することに、反対がないかどうか皆に聞き、聞かれた皆は返事を返して、異議がないと伝えた。
そして日丸国は、日丸国の全島々、セレーネ連邦国、シュヴァルツに向けて、魔法通信にて、日丸国の技術者達がシュヴァルツからの攻撃を受けたという理由で、シュヴァルツへ宣戦布告した。
○
そうか!日丸国は主力艦隊である、桜花艦隊を派遣してくれるか…」
セレーネ公国の執務室にて、トムヤードは、眞から返事を受けたサーガから、日丸国が援軍として桜花艦隊を派遣すると聞き安堵していた。
現在セレーネ連邦国は劣勢で、ジリジリとシュヴァルツに北に戦線を追いやられている。
「これで、大東洋側の海岸に置く戦力を減らすことが出来るな…」
「はい。それと、日丸国がシュヴァルツの沿岸都市の位置と、セレーネ連邦国の港の使用を求めてきますが、どう致しましょう?」
サーガが日丸国の要望について聞くと、機嫌が良いトムヤードは、
「無論。全面的に協力したまえ」
「はっ!」
サーガに、桜花艦隊への全面的な協力をするように命じた。
「桜花艦隊が動き次第、我々も反攻作戦出るとしよう。指揮は君に任せるが、なんとしてもあの狂気の集団を、セレーネ大陸から追い出してくれ」
「はっ!それでは、反攻作戦の立案を進めることに致します」
反攻作戦を考えるために、サーガは執務室から退出して行った。
「……頼んだぞ、マルフェス将軍…!…頼んだぞ、桜花艦隊に戦艦大和……っ!」
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