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第九章〜世界大戦〜
第112話 ネメシス作戦
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アーガス大帝国領バーンイル統治機関本部。
国王宮殿を壊し、新しく建造されたその建物の一室にある作戦司令室にて、帝国陸軍第二軍団マニプルス軍団長ライアル・ドルブラントと、帝国空軍第一航空遠征軍航空中将ナイカル・サーメルブ、第四軍団軍団長のアーテの3名が、それぞれの参謀長を連れて、集まっていた。
「皆集まったようだな…それではブルーメール参謀長!戦況の解説を頼む!」
「はっ!」
ライアルに呼ばれ、第二軍団参謀長のスミス・ブルーメールは席を立ち、白と黒の駒を部屋の真ん中にある長テーブルに広げられている地図の上に起き始める。
「現在、連盟軍は前線で防衛していた第二軍団と第四軍団に対し、開戦時間と同時に戦闘を開始させました。全ての箇所で、何とか防衛が出来ていますが、特に攻撃が激しのは、アーガス草原です。シュヴァルツの機甲師団が複数確認されました。恐らく奴らは、機甲師団でアーガス草原を抜け、そのまま東へ突き進み、南北で我々を分断する可能性が高いです」
駒を動かしながらスミスは、現状の説明とこれから予測される連盟軍の動きを説明した。
「己の戦車の性能に自惚れて、シュヴァルツの機甲師団で強行突破にしかかったか」
スミスの説明を聞いたライアルは、シュヴァルツの戦車をバカにした。
「ならば、その機甲師団は、我々の航空機で、出鼻をくじくか。戦車の速度と火力しようとしている連中が、対空砲を持っている可能性は低いからな」
対空砲を設置していないと睨んだナイカルは、猛攻を仕掛けてくる機甲師団を航空機で壊滅させると話す。
「それでしたら、航空機で機甲師団の後ろを叩き、援軍や補給を断ち、その間にその機甲師団を包囲殲滅し、今度は逆に第二軍団が進行し、奴らを南北で分断するなんてどうでしょう?」
2人の言葉を聞き、スミスは想定されている連盟軍の作戦を自分達でやって見ることを提案する。
「ほう?それは面白そうだな…敵の策をこちらでやれば、連中も大帝国との技術の差を理解するだろうな」
「面白い案だな。私としては賛成するぞ」
スミスの提案に、ライアルとナイカルの2人は面白がりながら賛成した。
「…私は反対だ」
2人が賛成する中、静かに黙って聞いていたアーテは、スミスの提案に反対した。
「どうしてですか?」
アーテが反対したことに疑問を抱いたスミスは、反対する理由を尋ねた。
「確かに、昔の連中ならば、その策が通じるだろう…だが、今の連中は異世界の技術を持っている日丸国がバックに着いている。アーガス前線に派遣されて間もない貴殿らには分からないだろうが、第四軍団としては、連中の武装が急進的に進化していると、確信できる。更に統一戦争から半年ほど経っているのだ…奴らが更に強化している可能性は高い。それらを踏まえた上で、第四軍団としては、防衛しやすい箇所まで一時的な撤退を行いつつ、威力調査をするべきだと進言する」
お互いに皇帝陛下が大好きということで、プライベートでの交流があるミカエルから、日丸国の技術力の高さを聞いていたアーテは、それを踏まえて自分達の考えを話すが、
「はっ、馬鹿を言え。連中は確かに、海軍力で見れば技術力が高いと言えるだろう…だが、陸軍力ではこちらの方が優位なはずだ!実際、連中の陸軍は、王国軍の一軍団で抑えられていたではないか!」
「航空機も統一戦争の時は、数十機程度だったと聞く…幾ら時間が経っているとはいえ、我々の数を上回っていることはないだろう」
アーテの進言に、連盟軍の陸空力は弱いという固定概念に縛られている2人は、そんな訳ないと弱いと決めつけ、アーテの提案を否定した。
「…はぁ、分かりました。そこまで言うのであれば、貴方々の計画通りに動きましょう……」
説得に応じなかった2人に呆れつつ、アーテは渋々第四軍団をその計画通りに動かすことにした。
「それでは、私は内政も行わないと行けないので、これにて失礼いたします。代わりとして、参謀長は残していくのでご安心を…」
そう言って、アーテは第四軍団参謀長を残し、そのまま執務室へと戻って行った。
〇
「あー…疲れた」
執務室に戻ったアーテは、ドカッと椅子に座った。
「全く、あのジジィ共…なーにが、技術力は上回っている!や…数でも上回っている!だ!ふっっっざけんなっ!!」
椅子に座ったアーテは、声をいちいち似せながら、ライアルやナイカルに対して文句を述べる。
そんな中、誰かが執務室の扉をノックした。
「……んんっ…入れ」
気持ちを切り替えたアーテは、ノックした者に入室許可を出した。
「失礼します。皇帝陛下直々のー」
ボルドー色のティアラクッションに手紙を載せた部下が、部屋に入ろうとした瞬間、皇帝陛下という言葉を聞いたアーテは素早くそして無駄のない動きで、その部下の前へと行った後、手紙を手に取った。
「特クラスの機密電のため、内容は把握しておりませんが、どうやら緊急伝とのことです。それでは失礼致します」
アーテの動き方に見慣れている部下は戸惑うことなく手紙の詳細を伝え、そのまま退出して行った。
「皇帝陛下からの手紙~!」
クルクルと回りながら手紙を持ち、アーテは一通り喜んだ後、早速封を開けることにした。
「……………」
嬉々として手紙を読み始めたアーテだったが、その顔色が手紙を読み始めると同時に変わってくる。
「……」
手紙の内容を読み終えたアーテは、1度手紙を机の上に置き、頭を抱えた。
「何やってんのよミカエルは!!なんでこんな提案呑んだのよぉー!!?」
息を大きく吸った後、アーテは腹の底から声を出して、ミカエルがこの提案を止めなかったことに驚いた。
アーテが受け取った手紙には、ローレンスがドラスにした頼み事について書かれてあったのだ。
「後でミカエル取っちめなきゃ…!」
ポキポキと両手を鳴らしながら、アーテはミカエルに鬼電することにした。
その一方で、作戦司令室では、ネメシス作戦と名付けられた反攻作戦の具体的な内容が着々と決められており、その日のうちに大帝国側はネメシス作戦に沿って、行動を始めた。
国王宮殿を壊し、新しく建造されたその建物の一室にある作戦司令室にて、帝国陸軍第二軍団マニプルス軍団長ライアル・ドルブラントと、帝国空軍第一航空遠征軍航空中将ナイカル・サーメルブ、第四軍団軍団長のアーテの3名が、それぞれの参謀長を連れて、集まっていた。
「皆集まったようだな…それではブルーメール参謀長!戦況の解説を頼む!」
「はっ!」
ライアルに呼ばれ、第二軍団参謀長のスミス・ブルーメールは席を立ち、白と黒の駒を部屋の真ん中にある長テーブルに広げられている地図の上に起き始める。
「現在、連盟軍は前線で防衛していた第二軍団と第四軍団に対し、開戦時間と同時に戦闘を開始させました。全ての箇所で、何とか防衛が出来ていますが、特に攻撃が激しのは、アーガス草原です。シュヴァルツの機甲師団が複数確認されました。恐らく奴らは、機甲師団でアーガス草原を抜け、そのまま東へ突き進み、南北で我々を分断する可能性が高いです」
駒を動かしながらスミスは、現状の説明とこれから予測される連盟軍の動きを説明した。
「己の戦車の性能に自惚れて、シュヴァルツの機甲師団で強行突破にしかかったか」
スミスの説明を聞いたライアルは、シュヴァルツの戦車をバカにした。
「ならば、その機甲師団は、我々の航空機で、出鼻をくじくか。戦車の速度と火力しようとしている連中が、対空砲を持っている可能性は低いからな」
対空砲を設置していないと睨んだナイカルは、猛攻を仕掛けてくる機甲師団を航空機で壊滅させると話す。
「それでしたら、航空機で機甲師団の後ろを叩き、援軍や補給を断ち、その間にその機甲師団を包囲殲滅し、今度は逆に第二軍団が進行し、奴らを南北で分断するなんてどうでしょう?」
2人の言葉を聞き、スミスは想定されている連盟軍の作戦を自分達でやって見ることを提案する。
「ほう?それは面白そうだな…敵の策をこちらでやれば、連中も大帝国との技術の差を理解するだろうな」
「面白い案だな。私としては賛成するぞ」
スミスの提案に、ライアルとナイカルの2人は面白がりながら賛成した。
「…私は反対だ」
2人が賛成する中、静かに黙って聞いていたアーテは、スミスの提案に反対した。
「どうしてですか?」
アーテが反対したことに疑問を抱いたスミスは、反対する理由を尋ねた。
「確かに、昔の連中ならば、その策が通じるだろう…だが、今の連中は異世界の技術を持っている日丸国がバックに着いている。アーガス前線に派遣されて間もない貴殿らには分からないだろうが、第四軍団としては、連中の武装が急進的に進化していると、確信できる。更に統一戦争から半年ほど経っているのだ…奴らが更に強化している可能性は高い。それらを踏まえた上で、第四軍団としては、防衛しやすい箇所まで一時的な撤退を行いつつ、威力調査をするべきだと進言する」
お互いに皇帝陛下が大好きということで、プライベートでの交流があるミカエルから、日丸国の技術力の高さを聞いていたアーテは、それを踏まえて自分達の考えを話すが、
「はっ、馬鹿を言え。連中は確かに、海軍力で見れば技術力が高いと言えるだろう…だが、陸軍力ではこちらの方が優位なはずだ!実際、連中の陸軍は、王国軍の一軍団で抑えられていたではないか!」
「航空機も統一戦争の時は、数十機程度だったと聞く…幾ら時間が経っているとはいえ、我々の数を上回っていることはないだろう」
アーテの進言に、連盟軍の陸空力は弱いという固定概念に縛られている2人は、そんな訳ないと弱いと決めつけ、アーテの提案を否定した。
「…はぁ、分かりました。そこまで言うのであれば、貴方々の計画通りに動きましょう……」
説得に応じなかった2人に呆れつつ、アーテは渋々第四軍団をその計画通りに動かすことにした。
「それでは、私は内政も行わないと行けないので、これにて失礼いたします。代わりとして、参謀長は残していくのでご安心を…」
そう言って、アーテは第四軍団参謀長を残し、そのまま執務室へと戻って行った。
〇
「あー…疲れた」
執務室に戻ったアーテは、ドカッと椅子に座った。
「全く、あのジジィ共…なーにが、技術力は上回っている!や…数でも上回っている!だ!ふっっっざけんなっ!!」
椅子に座ったアーテは、声をいちいち似せながら、ライアルやナイカルに対して文句を述べる。
そんな中、誰かが執務室の扉をノックした。
「……んんっ…入れ」
気持ちを切り替えたアーテは、ノックした者に入室許可を出した。
「失礼します。皇帝陛下直々のー」
ボルドー色のティアラクッションに手紙を載せた部下が、部屋に入ろうとした瞬間、皇帝陛下という言葉を聞いたアーテは素早くそして無駄のない動きで、その部下の前へと行った後、手紙を手に取った。
「特クラスの機密電のため、内容は把握しておりませんが、どうやら緊急伝とのことです。それでは失礼致します」
アーテの動き方に見慣れている部下は戸惑うことなく手紙の詳細を伝え、そのまま退出して行った。
「皇帝陛下からの手紙~!」
クルクルと回りながら手紙を持ち、アーテは一通り喜んだ後、早速封を開けることにした。
「……………」
嬉々として手紙を読み始めたアーテだったが、その顔色が手紙を読み始めると同時に変わってくる。
「……」
手紙の内容を読み終えたアーテは、1度手紙を机の上に置き、頭を抱えた。
「何やってんのよミカエルは!!なんでこんな提案呑んだのよぉー!!?」
息を大きく吸った後、アーテは腹の底から声を出して、ミカエルがこの提案を止めなかったことに驚いた。
アーテが受け取った手紙には、ローレンスがドラスにした頼み事について書かれてあったのだ。
「後でミカエル取っちめなきゃ…!」
ポキポキと両手を鳴らしながら、アーテはミカエルに鬼電することにした。
その一方で、作戦司令室では、ネメシス作戦と名付けられた反攻作戦の具体的な内容が着々と決められており、その日のうちに大帝国側はネメシス作戦に沿って、行動を始めた。
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