3 / 43
3
しおりを挟む
「なにをしている。騒々しい」
グランツがそう言うと、アリネアは嬉しそうに振り向いて言った。
「グランツ様! お待ちしてましたわ。私リートフェルト家の前に王宮の馬車が止まっているのを見て、グランツ様がこちらにいらっしゃると思ってここで待っていましたの」
そう言うと、恭しくカーテシーをした。
「それで?」
すげなくグランツが答えると、アリネアは心配そうにオルヘルスを見つめる。
「リートフェルト家は、貴族の仲間入りをしたのが最近でしたでしょう? だから、私父からオリの教育係を任されてますの」
「で?」
「オリには王太子殿下のような、地位の高いかたのお相手はまだまだ難しいと思いますわ」
「で?」
「ですから、今日は私もお出かけに同行いたしますわね」
それを聞いてグランツは驚いた顔で言った。
「なんだって?! では、君はエーリクとオリが出かけるときにもいつも同行していたというのか?」
そう問われ、アリネアはさも当然のように答える。
「なぜですの? 当然ですわ。オリには口で言うだけでなく、お手本を見せなければ理解できませんでしょう?」
グランツは大きくため息をついた。
「信じられない。君は社交界でなにを学んだんだ。君のほうこそ礼儀がなっていないのがわからないのか?」
そう言うとオルヘルスに向き直り微笑む。
「私と婚約するからには、こういった者からも君を守ろう。安心してくれ」
「は、はい」
オルヘルスは思わずそう返事をし、しまったと思いながらアリネアを見ると、案の定アリネアは恐ろしい形相でオルヘルスを睨みつけていた。
だが、アリネアはオルヘルスと目が合うと微笑んで言った。
「そうですわね、オルヘルスも少しは成長したかもしれませんし。寂しいけれど、あなたも一人立ちしてもいい頃かもしれませんわね……」
アリネアはしみじみとしたようにそう言ったが、当然オルヘルスがアリネアから学んだことなどひとつもなかった。
確かに、国王からリートフェルト家が叙爵したのはオルヘルスの曾祖父の代であり、それまでリートフェルト家はなんの地位もない家柄だった。
しかも、母親のエファは父親の幼馴染みで貴族の養子には入っているが、生粋の貴族でもない。
さらに、オルヘルスは小さいときから病弱で、社交界デビューするまで表に出たこともほとんどなかった。
それでも、オルヘルスは父親であるステファンが手配した家庭教師により、最高水準の教育を受けている。
お陰でオルヘルスのマナーにはまったく問題がなかった。
そのとき、グランツが鼻で笑って言った。
「自分を客観視できない者とは、こんなにも哀れなものなのか」
アリネアはうれしそうにうなずく。
「本当にそうですわよね、オリには私いつもいってますのよ? でも、まったく理解してくれませんの」
それを聞いて、オルヘルスは頭に血が登るのを感じた。
この話が通じない感じ、本当にイライラしますわ。
オルヘルスがそう思っていると、グランツが間髪いれずに答える。
「私がいっているのはお前のことだ、アリネア・デ・コーニング伯爵令嬢。恥を知れ」
吐き捨てるようにそう言うと、何事もなかったかのように微笑みオルヘルスをエスコートする。
「出鼻をくじかれてしまったが、今日を楽しい一日にしよう」
「はい」
オルヘルスがそう言ってアリネアの方を見ると、彼女はうつむきドレスをつかんでワナワナとしていた。
グランツはオルヘルスと馬車に乗り込むと、心配そうに尋ねる。
「アリネアはいつもああなのか?」
オルヘルスは苦笑する。
「そうですわね、いつものことですわ」
それを聞いて、グランツは少し考えてから言った。
「そうなのか、あり得ないな。それに、昨日の今日で、よくぬけぬけと君の屋敷に訪ねてこれたものだ。信じられない」
そう呟くように言ったあと、笑顔を作る。
「さぁ、あんな不快な者のことを忘れさせるためにも私は今日、思う存分君を甘やかそう」
そこでオルヘルスは疑問に思ったことを質問する。
「殿下はいつもこうして外へ買い物にお出かけになりますの?」
「まさか、私は外で買い物などしない。だが、母が言っていた。『デザインさせるのもいいが、買わなくとも色々なドレスや小物を見るのも楽しいものだ』と。私や父にはその気持ちはわからないが、君ならわかるのではないか?」
そう言われ、オルヘルスはウィンドウショッピングのようなものだろうか? と考えうなずいた。
「はい。色々な品物を見るのは、とても楽しいですわ」
グランツは満足そうにうなずく。
「そうか、よかった。母とも気が合いそうだな」
そこでオルヘルスは慌ててグランツに言った。
「殿下、恐れながら申し上げます」
「ん? なんだ?」
「私と殿下の婚約のことですわ」
「どうした?」
「殿下は私を庇うためにあの場で婚約を申し込まれたのですよね? でしたら、まだ本当に婚約したわけではありませんし、話をなかったことにしても問題ありませんわ」
「君はそんなふうに思っていたのか?」
「違いますの? それに、確かにアリネア様の言ったとおり、私の出自は決して褒められたものではありませんもの」
「だからなんだと言うんだ?」
「ですから、婚約の件はもう少し考えたほうがよろしいのではないかと思いますの」
そう進言すると、グランツは明らかに不機嫌そうな顔をした。
「私の意見は変わらない。それに、そんな理由で婚約の申し込みを撤回するつもりもない。私は君がいいんだ。さぁ、この話はもう終わりだ」
そう言ったあと、優しく微笑むとオルヘルスの手を取りその指先にキスをした。
「さて、まずはドレスを見に行こう。君には悪いが、エーリクからのプレゼントはもちろん、彼の目に触れたものすべてを手放してもらうつもりだからな。だが心配しなくとも君のものはすべて、私が買い揃えよう。いや、すべて私の好みで揃えてしまいたいぐらいだ」
そう言ってオルヘルスを愛おしそうに見つめた。
オルヘルスは驚いてグランツを見つめ返す。
もちろん、グランツと一緒にいるときにエーリクからプレゼントされたものを身に着けるつもりはなかったが、この調子だと持っているものすべてを買い替えられそうな勢いだからだ。そこで慌てて言った。
「心配いりませんわ。エーリク様は贈り物をするのがあまり好きではなかったようで、もらったものは舞踏会で着たドレスぐらいですもの。そこまで買い足す必要はありませんわ」
すると、今度はグランツが驚いた顔をした。
「それは本当か?」
「はい。私も、贈り物は必要ありませんといっていたので……」
オルヘルスがそこまで言うと、グランツは嬉しそうに言った。
「そうか、君はまだ誰にも染められていないのだな」
「はい」
反射的にそう返事を返したが、しばらくしてどういう意味で言ったのか疑問に思い、グランツを見上げる。
「殿下、それはどういう意味でしょうか?」
「もちろん、そのままの意味だ。無理強いするつもりはないが、君を私の色に染められると思ったらこんなに嬉しいことはない」
グランツがそう言うと、アリネアは嬉しそうに振り向いて言った。
「グランツ様! お待ちしてましたわ。私リートフェルト家の前に王宮の馬車が止まっているのを見て、グランツ様がこちらにいらっしゃると思ってここで待っていましたの」
そう言うと、恭しくカーテシーをした。
「それで?」
すげなくグランツが答えると、アリネアは心配そうにオルヘルスを見つめる。
「リートフェルト家は、貴族の仲間入りをしたのが最近でしたでしょう? だから、私父からオリの教育係を任されてますの」
「で?」
「オリには王太子殿下のような、地位の高いかたのお相手はまだまだ難しいと思いますわ」
「で?」
「ですから、今日は私もお出かけに同行いたしますわね」
それを聞いてグランツは驚いた顔で言った。
「なんだって?! では、君はエーリクとオリが出かけるときにもいつも同行していたというのか?」
そう問われ、アリネアはさも当然のように答える。
「なぜですの? 当然ですわ。オリには口で言うだけでなく、お手本を見せなければ理解できませんでしょう?」
グランツは大きくため息をついた。
「信じられない。君は社交界でなにを学んだんだ。君のほうこそ礼儀がなっていないのがわからないのか?」
そう言うとオルヘルスに向き直り微笑む。
「私と婚約するからには、こういった者からも君を守ろう。安心してくれ」
「は、はい」
オルヘルスは思わずそう返事をし、しまったと思いながらアリネアを見ると、案の定アリネアは恐ろしい形相でオルヘルスを睨みつけていた。
だが、アリネアはオルヘルスと目が合うと微笑んで言った。
「そうですわね、オルヘルスも少しは成長したかもしれませんし。寂しいけれど、あなたも一人立ちしてもいい頃かもしれませんわね……」
アリネアはしみじみとしたようにそう言ったが、当然オルヘルスがアリネアから学んだことなどひとつもなかった。
確かに、国王からリートフェルト家が叙爵したのはオルヘルスの曾祖父の代であり、それまでリートフェルト家はなんの地位もない家柄だった。
しかも、母親のエファは父親の幼馴染みで貴族の養子には入っているが、生粋の貴族でもない。
さらに、オルヘルスは小さいときから病弱で、社交界デビューするまで表に出たこともほとんどなかった。
それでも、オルヘルスは父親であるステファンが手配した家庭教師により、最高水準の教育を受けている。
お陰でオルヘルスのマナーにはまったく問題がなかった。
そのとき、グランツが鼻で笑って言った。
「自分を客観視できない者とは、こんなにも哀れなものなのか」
アリネアはうれしそうにうなずく。
「本当にそうですわよね、オリには私いつもいってますのよ? でも、まったく理解してくれませんの」
それを聞いて、オルヘルスは頭に血が登るのを感じた。
この話が通じない感じ、本当にイライラしますわ。
オルヘルスがそう思っていると、グランツが間髪いれずに答える。
「私がいっているのはお前のことだ、アリネア・デ・コーニング伯爵令嬢。恥を知れ」
吐き捨てるようにそう言うと、何事もなかったかのように微笑みオルヘルスをエスコートする。
「出鼻をくじかれてしまったが、今日を楽しい一日にしよう」
「はい」
オルヘルスがそう言ってアリネアの方を見ると、彼女はうつむきドレスをつかんでワナワナとしていた。
グランツはオルヘルスと馬車に乗り込むと、心配そうに尋ねる。
「アリネアはいつもああなのか?」
オルヘルスは苦笑する。
「そうですわね、いつものことですわ」
それを聞いて、グランツは少し考えてから言った。
「そうなのか、あり得ないな。それに、昨日の今日で、よくぬけぬけと君の屋敷に訪ねてこれたものだ。信じられない」
そう呟くように言ったあと、笑顔を作る。
「さぁ、あんな不快な者のことを忘れさせるためにも私は今日、思う存分君を甘やかそう」
そこでオルヘルスは疑問に思ったことを質問する。
「殿下はいつもこうして外へ買い物にお出かけになりますの?」
「まさか、私は外で買い物などしない。だが、母が言っていた。『デザインさせるのもいいが、買わなくとも色々なドレスや小物を見るのも楽しいものだ』と。私や父にはその気持ちはわからないが、君ならわかるのではないか?」
そう言われ、オルヘルスはウィンドウショッピングのようなものだろうか? と考えうなずいた。
「はい。色々な品物を見るのは、とても楽しいですわ」
グランツは満足そうにうなずく。
「そうか、よかった。母とも気が合いそうだな」
そこでオルヘルスは慌ててグランツに言った。
「殿下、恐れながら申し上げます」
「ん? なんだ?」
「私と殿下の婚約のことですわ」
「どうした?」
「殿下は私を庇うためにあの場で婚約を申し込まれたのですよね? でしたら、まだ本当に婚約したわけではありませんし、話をなかったことにしても問題ありませんわ」
「君はそんなふうに思っていたのか?」
「違いますの? それに、確かにアリネア様の言ったとおり、私の出自は決して褒められたものではありませんもの」
「だからなんだと言うんだ?」
「ですから、婚約の件はもう少し考えたほうがよろしいのではないかと思いますの」
そう進言すると、グランツは明らかに不機嫌そうな顔をした。
「私の意見は変わらない。それに、そんな理由で婚約の申し込みを撤回するつもりもない。私は君がいいんだ。さぁ、この話はもう終わりだ」
そう言ったあと、優しく微笑むとオルヘルスの手を取りその指先にキスをした。
「さて、まずはドレスを見に行こう。君には悪いが、エーリクからのプレゼントはもちろん、彼の目に触れたものすべてを手放してもらうつもりだからな。だが心配しなくとも君のものはすべて、私が買い揃えよう。いや、すべて私の好みで揃えてしまいたいぐらいだ」
そう言ってオルヘルスを愛おしそうに見つめた。
オルヘルスは驚いてグランツを見つめ返す。
もちろん、グランツと一緒にいるときにエーリクからプレゼントされたものを身に着けるつもりはなかったが、この調子だと持っているものすべてを買い替えられそうな勢いだからだ。そこで慌てて言った。
「心配いりませんわ。エーリク様は贈り物をするのがあまり好きではなかったようで、もらったものは舞踏会で着たドレスぐらいですもの。そこまで買い足す必要はありませんわ」
すると、今度はグランツが驚いた顔をした。
「それは本当か?」
「はい。私も、贈り物は必要ありませんといっていたので……」
オルヘルスがそこまで言うと、グランツは嬉しそうに言った。
「そうか、君はまだ誰にも染められていないのだな」
「はい」
反射的にそう返事を返したが、しばらくしてどういう意味で言ったのか疑問に思い、グランツを見上げる。
「殿下、それはどういう意味でしょうか?」
「もちろん、そのままの意味だ。無理強いするつもりはないが、君を私の色に染められると思ったらこんなに嬉しいことはない」
1,867
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
侯爵家の婚約者
やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。
7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。
その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。
カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。
家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。
だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。
17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。
そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。
全86話+番外編の予定
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
婚約破棄に、承知いたしました。と返したら爆笑されました。
パリパリかぷちーの
恋愛
公爵令嬢カルルは、ある夜会で王太子ジェラールから婚約破棄を言い渡される。しかし、カルルは泣くどころか、これまで立て替えていた経費や労働対価の「莫大な請求書」をその場で叩きつけた。
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる