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December
それぞれのクリスマス Side 司 01話
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タキシードに着替えて翠を迎えに行くと、ピンク色のドレスを着た翠が出てきた。
桜を思わせるピンクは翠によく似合っていて、まるでウェディングドレスを着ている錯覚に陥る。
髪は品良くまとめられており、意図的にたらされた襟足の髪がうなじを魅惑的に演出していた。
もはや赤面しないよう平静を保つのに精一杯。
きれいやかわいいなどといった言葉は出てこない。
そもそも、翠の場合、男の視線をまったく意識していないところに問題があって、その無意識たるや、一種暴力に思えてならない。
事実今、殴られた直後みたいに頭が使い物にならないし、言語中枢を麻痺させられている。
……今日も唯さんや秋兄はこれ以上ないくらい翠を褒め称えるのだろう。そして、「おまえは何か言ったのか?」という視線をよこすに違いない。
……ほかの男に見せたくないし、できることならこのままばっくれたい。
そうは思っても、今日のパーティーを楽しみにしていた翠の気持ちを踏みにじることはできないし、これから一時間と経たないうちにパーティー参加者が集まってくる。
唸りたい衝動を堪えて翠に手を差し出すと、翠は慎ましやかに右手をちょこんと乗せた。
居住棟からコミュニティータワーへ移動する際、数人の住人とすれ違った。そのたびに、「お人形さんみたいね」「かわいらしい」などと声をかけられる。
それに翠は、「ありがとうございます」と恥ずかしがりながらも嬉しそうに返事をしていた。
俺が「きれい」だと言ったら、翠はどんな顔をするだろう。喜んでくれるだろうか。
そんな想像はするのに、口が動く気配はまるでないし、出会い頭というタイミングを逃すとなかなか口にできるものではない。
気づけば会場となるホールに着いてしまった。
入り口から中の様子を見て唖然とする。
ぱっと見、中の仕切りが全部取っ払われているように見える。
「翠……参考までに何人が参加するのか知りたいんだけど」
翠はきょとんとした顔で、
「確か、昨日の時点では一〇二人だったと思う」
「何がどうしてその人数?」
俺はてっきり生徒会メンバーに毛が生えたくらいなものだろうと思っていた。
「えぇと、クリスマス会はいつも飛鳥ちゃんのおうちで行われていたみたいなの。そこへ呼ばれていたのは三十人だったのだけど、私がみんなに会いたくて、元一年B組のクラスメイトを追加したり、生徒会メンバーや久先輩、茜先輩を招待したら、あれよあれよと噂が広まってしまって、結果的には風間先輩や静音先輩たちも来ることになって……」
いったい何をどこから突っ込んだらいいものか……。
あまりにも行き当たりばったりな有様に、頭が痛くなる。
「それに、パーティーにダンスを盛り込んだ都合上、パートナーがいないと困るでしょう? だからね、パートナーも呼んでいいことにしたら、こんな大人数になっちゃったの。でも、会場は広いしゆとりはあるから問題ないでしょう?」
翠は悪びれたふうでもなく、ケロッとした顔で言う。
もしかしたら、結構図太い神経の持ち主なのか……?
「これ、姉さんたちも来るの?」
それは、秋兄は来るのか、という質問でもある。
翠は肩を竦めて見せた。
「そのつもりで声をかけたのだけど、今回は学校関係者が多いことから遠慮されちゃった。栞さんは昇さんとブライトネスパレスへ食事をしに行くみたい。湊先生は、元おじい様の誕生パーティーに来るお客様を全員覚えるよう静さんに言われておうちで缶詰。蒼兄と唯兄、秋斗さんはコンシェルジュを手伝ってウェイターをしてくれるのよ。ちょっと申し訳ない気もするけれど、思っていたよりも人数が多くなっちゃったから助かっちゃう」
……さすがは秋兄。何がなんでもパーティーに参加するつもりか。
顔が引きつるのを感じながら受付へ行くと、準備をしている高崎さんに声をかけられた。
「翠葉ちゃん、今日はまたかわいくドレスアップしたね?」
ふたりのやり取りに確信する。
やっぱり、褒めるなら出会い頭だな、と。次はタイミングを逃さないよう、肝に銘じておこう。
「司様も文句なしに格好いいし、美男美女ってこういうことをいうんだろうな」
「高崎さん、今日はよろしくお願いします」
翠が頭を下げるのに習い、自分も軽く会釈する。と、
「こちらこそ、楽しそうなイベントのお手伝いができて嬉しいよ。さ、おふたりさん、プレゼントを預かりましょう?」
用意してきたプレゼントを高崎さんに渡すと、翠は会場を見渡しツリーへと歩みを進める。
「ツリー、きれいね……」
翠は目を輝かせるが、俺にはありふれたツリーにしか見えない。
「ツリーなんてどれも同じに見えるけど」
「そんなことないよ。大きなツリーを見ると、うわーってならない? 私、プラネットパレスの中庭にあったツリーを見たとき、うわーってなったよ?」
「それ、大きさに感嘆したんじゃなくて?」
「え……? そんなことはないと思うのだけど……」
自信なさげに俯く翠とは反対に、俺は自分より少し高いツリーを見て考える。
やっぱり、改めて見たところで何を思うでもない。
でも、プラネットパレスのツリーは確かに息を呑んだ。
ツリーに、というよりは、星空とツリーのコラボに見惚れたんだと思う。
翠にはこのツリーがどう見えているのか――
「翠葉ちゃん!」
思考は秋兄の声にさえぎられた。
翠と共に振り返ると、コンシェルジュと同じ格好をした秋兄が立っていた。
その立ち様を見るだけで予測できる。
これから秋兄が、翠をこれ以上ないほどに褒めちぎるであろう姿が。
「今日はまたきれいにドレスアップしたね? 翠葉ちゃんは肌が白いから、淡い色のドレスならなんでも似合うだろうな。とくに、今日着ているピンクのドレスは、まるで幸せな花嫁さんみたいで、隣に並ぶ司が羨ましいよ」
俺はここまで一気に話せるその口が恨めしい。
翠はというと、
「このドレスも、静さんからいただいたものなんです。毎年たくさんドレスをいただくんですけど、フルレングスのドレスはあまり着る機会がなくて……。あっ、でも、髪飾りは秋斗さんからいただいたバレッタなんですよ」
頬を上気させ、くるりと背後を向いて髪留めを見せる。
その様がかわいくて、思い切り後悔した。
髪型なりドレスなり褒めていれば、自分の前でも同じように頬を上気させて喜んでくれたのだろうか、と。
笑顔で話すふたりを横目に腐っていると、
「司、睨むなよ」
無理……。
色々自己嫌悪中だし、あわよくば責任転嫁したくなってるし、本当に無理。
秋兄が嬉しそうな顔で翠と接しているところを見ると、張り倒したくなる。
「何なにー? リィのドレス姿を褒めることもできない司っちが何嫉妬してるってー?」
クラゲのようにふわふわと擦り寄ってきた唯さんを反射的に投げ飛ばしそうになったけれど、咄嗟に秋兄に肩を叩かれ事なきを得た。
「さ、そろそろ参加者が到着し始めるころだ。翠葉ちゃんと司はエントランスに出て。更衣室までの誘導をお願いね」
その言葉を聞き、俺は翠と共にホールを出た。
桜を思わせるピンクは翠によく似合っていて、まるでウェディングドレスを着ている錯覚に陥る。
髪は品良くまとめられており、意図的にたらされた襟足の髪がうなじを魅惑的に演出していた。
もはや赤面しないよう平静を保つのに精一杯。
きれいやかわいいなどといった言葉は出てこない。
そもそも、翠の場合、男の視線をまったく意識していないところに問題があって、その無意識たるや、一種暴力に思えてならない。
事実今、殴られた直後みたいに頭が使い物にならないし、言語中枢を麻痺させられている。
……今日も唯さんや秋兄はこれ以上ないくらい翠を褒め称えるのだろう。そして、「おまえは何か言ったのか?」という視線をよこすに違いない。
……ほかの男に見せたくないし、できることならこのままばっくれたい。
そうは思っても、今日のパーティーを楽しみにしていた翠の気持ちを踏みにじることはできないし、これから一時間と経たないうちにパーティー参加者が集まってくる。
唸りたい衝動を堪えて翠に手を差し出すと、翠は慎ましやかに右手をちょこんと乗せた。
居住棟からコミュニティータワーへ移動する際、数人の住人とすれ違った。そのたびに、「お人形さんみたいね」「かわいらしい」などと声をかけられる。
それに翠は、「ありがとうございます」と恥ずかしがりながらも嬉しそうに返事をしていた。
俺が「きれい」だと言ったら、翠はどんな顔をするだろう。喜んでくれるだろうか。
そんな想像はするのに、口が動く気配はまるでないし、出会い頭というタイミングを逃すとなかなか口にできるものではない。
気づけば会場となるホールに着いてしまった。
入り口から中の様子を見て唖然とする。
ぱっと見、中の仕切りが全部取っ払われているように見える。
「翠……参考までに何人が参加するのか知りたいんだけど」
翠はきょとんとした顔で、
「確か、昨日の時点では一〇二人だったと思う」
「何がどうしてその人数?」
俺はてっきり生徒会メンバーに毛が生えたくらいなものだろうと思っていた。
「えぇと、クリスマス会はいつも飛鳥ちゃんのおうちで行われていたみたいなの。そこへ呼ばれていたのは三十人だったのだけど、私がみんなに会いたくて、元一年B組のクラスメイトを追加したり、生徒会メンバーや久先輩、茜先輩を招待したら、あれよあれよと噂が広まってしまって、結果的には風間先輩や静音先輩たちも来ることになって……」
いったい何をどこから突っ込んだらいいものか……。
あまりにも行き当たりばったりな有様に、頭が痛くなる。
「それに、パーティーにダンスを盛り込んだ都合上、パートナーがいないと困るでしょう? だからね、パートナーも呼んでいいことにしたら、こんな大人数になっちゃったの。でも、会場は広いしゆとりはあるから問題ないでしょう?」
翠は悪びれたふうでもなく、ケロッとした顔で言う。
もしかしたら、結構図太い神経の持ち主なのか……?
「これ、姉さんたちも来るの?」
それは、秋兄は来るのか、という質問でもある。
翠は肩を竦めて見せた。
「そのつもりで声をかけたのだけど、今回は学校関係者が多いことから遠慮されちゃった。栞さんは昇さんとブライトネスパレスへ食事をしに行くみたい。湊先生は、元おじい様の誕生パーティーに来るお客様を全員覚えるよう静さんに言われておうちで缶詰。蒼兄と唯兄、秋斗さんはコンシェルジュを手伝ってウェイターをしてくれるのよ。ちょっと申し訳ない気もするけれど、思っていたよりも人数が多くなっちゃったから助かっちゃう」
……さすがは秋兄。何がなんでもパーティーに参加するつもりか。
顔が引きつるのを感じながら受付へ行くと、準備をしている高崎さんに声をかけられた。
「翠葉ちゃん、今日はまたかわいくドレスアップしたね?」
ふたりのやり取りに確信する。
やっぱり、褒めるなら出会い頭だな、と。次はタイミングを逃さないよう、肝に銘じておこう。
「司様も文句なしに格好いいし、美男美女ってこういうことをいうんだろうな」
「高崎さん、今日はよろしくお願いします」
翠が頭を下げるのに習い、自分も軽く会釈する。と、
「こちらこそ、楽しそうなイベントのお手伝いができて嬉しいよ。さ、おふたりさん、プレゼントを預かりましょう?」
用意してきたプレゼントを高崎さんに渡すと、翠は会場を見渡しツリーへと歩みを進める。
「ツリー、きれいね……」
翠は目を輝かせるが、俺にはありふれたツリーにしか見えない。
「ツリーなんてどれも同じに見えるけど」
「そんなことないよ。大きなツリーを見ると、うわーってならない? 私、プラネットパレスの中庭にあったツリーを見たとき、うわーってなったよ?」
「それ、大きさに感嘆したんじゃなくて?」
「え……? そんなことはないと思うのだけど……」
自信なさげに俯く翠とは反対に、俺は自分より少し高いツリーを見て考える。
やっぱり、改めて見たところで何を思うでもない。
でも、プラネットパレスのツリーは確かに息を呑んだ。
ツリーに、というよりは、星空とツリーのコラボに見惚れたんだと思う。
翠にはこのツリーがどう見えているのか――
「翠葉ちゃん!」
思考は秋兄の声にさえぎられた。
翠と共に振り返ると、コンシェルジュと同じ格好をした秋兄が立っていた。
その立ち様を見るだけで予測できる。
これから秋兄が、翠をこれ以上ないほどに褒めちぎるであろう姿が。
「今日はまたきれいにドレスアップしたね? 翠葉ちゃんは肌が白いから、淡い色のドレスならなんでも似合うだろうな。とくに、今日着ているピンクのドレスは、まるで幸せな花嫁さんみたいで、隣に並ぶ司が羨ましいよ」
俺はここまで一気に話せるその口が恨めしい。
翠はというと、
「このドレスも、静さんからいただいたものなんです。毎年たくさんドレスをいただくんですけど、フルレングスのドレスはあまり着る機会がなくて……。あっ、でも、髪飾りは秋斗さんからいただいたバレッタなんですよ」
頬を上気させ、くるりと背後を向いて髪留めを見せる。
その様がかわいくて、思い切り後悔した。
髪型なりドレスなり褒めていれば、自分の前でも同じように頬を上気させて喜んでくれたのだろうか、と。
笑顔で話すふたりを横目に腐っていると、
「司、睨むなよ」
無理……。
色々自己嫌悪中だし、あわよくば責任転嫁したくなってるし、本当に無理。
秋兄が嬉しそうな顔で翠と接しているところを見ると、張り倒したくなる。
「何なにー? リィのドレス姿を褒めることもできない司っちが何嫉妬してるってー?」
クラゲのようにふわふわと擦り寄ってきた唯さんを反射的に投げ飛ばしそうになったけれど、咄嗟に秋兄に肩を叩かれ事なきを得た。
「さ、そろそろ参加者が到着し始めるころだ。翠葉ちゃんと司はエントランスに出て。更衣室までの誘導をお願いね」
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