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第十三章 紅葉祭
33話
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ツカサばかりが頭に浮かんで、消しても消しても次から次へと浮かんできて困る。
目を瞑っても、会場を視界に入れても、何をしても出ていってはくれない。まるで、目にフィルターがかかったようにツカサの姿しか思い浮かばない。
苦しい――すごく、胸が苦しい。
私、ツカサが好きなんだ。これが、恋なんだ……。
自覚した途端に失恋ってなんだろう……。
最悪すぎて笑えない。最悪すぎて笑うしかない。
ツカサの好きな人が気になって仕方なかったのは、私がツカサを好きだから。ツカサに歌を歌ってもらえる人が羨ましいと思うのは、私がツカサを好きだからだったんだ。
ツカサがいつか離れていってしまうことを不安に思うのは、自分が側にいたいと思うから。私がずっと側にいたいと思う人だから。
友達とはちょっと違う。
一緒にいたいと思う気持ちの深さも、与えられる安心感の大きさも。何もかもが違う。
好きという気持ちはこういう気持ちなのね……。
胸が、すごく痛い。
好きな人ができたら、もっと幸せな気持ちになるものだと思っていたのに……。
歌い終わって拍手や人の声が耳に届いたけれど、私の頭にはカチリ、と別の音が鳴った。
直後、会場の音が徐々に遠のき、聞いたことのある声が頭の中に直接響き始める。
それは人の会話――
――「この曲、好きな人の側にいたいって歌詞だよね?」
――「はい……。あなたが近くにいると、いつも急に小鳥たちが姿を見せる。きっと私と同じね。小鳥たちもあなたの側にいたいのね――なんだかその光景が見えてくる気がして……」
――「その先もきれいな歌詞だよね? 星が空から降ってくる、とか」
――「そうなんです! 好きな人ができたら世界がこんなふうに見えるのかな、って……。ちょっと憧れちゃう」
――「……意外とドロドロした世界だったらどうする?」
――「……夢を壊さないでください」
自然と手が喉元に伸び、とんぼ玉をぎゅ、と握る。
カーペンターズの「Close to you」。
記憶……? なくした記憶の一部……?
この声は秋斗さんの声だ。過去に秋斗さんとした会話。
……秋斗さん、恋はキラキラしていなかった。ドロドロしているわけでもないけれど、モヤモヤしていてすごく苦しいです。きれいな世界を見る前に失恋しちゃいました。
「翠葉ちゃん、降りようか」
茜先輩の手が優しく肩に添えられた。
「ちゃんと気持ちを解放できてたね」
茜先輩の手が目元に伸びてくる。
指で涙を拭われて気づく。
私、泣きながら歌っていたの……?
「っ……声っ」
ちゃんと歌えていたのかすらわからない。
「大丈夫、音も外していないし歌詞も間違えてないよ。声もしっかり出てた」
茜先輩に言われてほっとする。
昇降機が降りると、桃華さんが走り寄ってきてはっとする。
「翠葉っ、具合悪いっ!?」
「違……ごめん、なんでもないの。……本当に、なんでもないの」
まだ止らない涙をどうすることもできず、手の甲で拭うと、ずい、と横からブルーのハンカチを押し付けられた。
「あとで――あとで、絶対に吐かせるからな」
ツカサに真顔で言われ、昇降機から降ろされた。
少し怒っているような、イラついているような声だった。
でも、そんなことを言われても困る。
言え、ない……。言えるわけがない――
桃華さんは優太先輩とスクエアステージ下を任されているため、私を気にしつつもすぐに持ち場のステージ下へと戻った。そのあと、私についていてくれたのは香乃子ちゃんと佐野くん。
「歌ってるときから目に涙溜めてたし、歌い終わった瞬間に大粒の涙零すから、みんな心配してた。……どうした?」
佐野くんの言葉で、自分が歌い終わった直後に泣きだしたのだと知る。
香乃子ちゃんも心配そうな顔で私を見ていた。
少し悩んだけど、そのままを答えることにした。
「私、好きな人……いたみたいで――」
ふたりともすごく驚いた顔をしていた。
「あの、ね……この人が好きなんだってわかったのに、気づいたと同時に失恋しちゃったの」
ほんの少し笑って、また少し涙が出る。
「翠葉ちゃん……。それはいったいどんな思考回路を経て『失恋』ってはじき出されたのかな。七倉はそこが知りたいのだけど」
「願わくば、俺もそこを詳しく訊きたいんだけど……」
「詳しく話すことなんて何もないよ? 本当にそのままなの……。好きな人には好きな人がいました。以上終了」
「……御園生――」
「佐野くん、ごめん。今はこれ以上話せないかも……」
口を開くと涙まで出てしまう。
困ったな……。
モニターには相変わらずツカサが映っているわけで、視線を逸らしても嫌でも歌は耳に入ってくる。
葉月さんのハープ。弦の張替えができて良かった……。
コブクロの「YOU」。この曲にハープが使われる予定だったのね。
――「そうだね、全部が告白ソングみたいなものだし、はもる部分も全部別録りしてツカサの声になってる。そこまで徹底するくらいにはがんばってると思うよ」。
朝陽先輩の言葉が頭を巡る。
はもり、完璧だ……。
私がツカサを好きなようにツカサも誰かを好きで、その人に向けて歌っている歌。
もう、勘違いや錯覚なんてできない。
ツカサの歌を聴くのがこんなにつらくなるとは思っていなかった。
ステージが始まる前は、少し離れたところからじっくり見られる、とそのくらいに思っていたのに。今は――
茜先輩の歌や久先輩の歌に悲しくなったり、何かを願ったりするのとはまったく違う感情に心が支配されていた。
応援したい、応援したくない、応援したい、応援したくない――
さっきからふたつの感情がぐるぐるぐると回っている。
神様、気づいた瞬間に失恋はちょっとひどい気がします。
気づいてからもう少し時間が経っていたら、私はツカサを応援できたのかな。
考えてみても答えは出ない。
わかるのは、今の私にツカサの応援はできない、ということのみ。
ツカサの想いが届いてしまったら、私のこの気持ちはどうなるのだろう。
失恋って……そのあとはどうしたらいいのかな。
諦めるの……? 諦められるの……?
色んなことを諦めるのには慣れているはずなのに、この想いだけは諦めたくないって何かな……。
学校を諦めるのとは種類が違う。友達を諦めるのとも何か違う。
こんな気持ちがあるなんて知らなかった。
知らなかった――
蒼兄と唯兄に会いたい。
今すぐ会いたい。会って、全部話して泣いてしまいたい。
「つらい」とて口に出してしまいたい。
みんな、誰かを好きになったらこんな思いをするの? それでも人を好きになるの?
この痛みを知っても、また誰かを好きになるの? ほかの人を好きになれるの……?
いつかこの想いが風化するというのなら、いっそのこと、今すぐ砂になって風に吹かれてなくなってしまえばいいのに。最初から、何もなかったように消えてしまえばいいのに。
そのほうが、このあと困らないのに。
自分の気持ちに気づくまでは、ツカサの想いが伝わりますように、と少しは思えていたのに。
なんか、やだな……。すごく、やだな……。
自分のことばかりを考えて、人のことを応援できないの……。
すごく、やだな――
ツカサの次は生徒会男子の歌、嵐の「とまどいながら」。
第三部でも生徒会男子は踊りながら歌うため、しっかりとスペースを確保できるスクエアステージで行われる。
この曲も久先輩がメインに立っていた。
きっと、生徒会メンバー全員が久先輩と茜先輩の恋を応援しているのだ。
それに朝陽先輩や海斗くんはツカサの恋も応援してるよね。
自分が賛同できないことが本当に嫌――
少しだけ、自分のことを好きになれたと思えた。そのはずだった。
なのに、この気持ちに気づいたら、醜い自分が明るみに出て、また嫌いになってしまいそう。
「翠」
顔を上げたくない。目の前に立つ人がツカサだとわかっているから。
「今ここで言わせるつもりはない。でも、夜、マンションに帰ったらゲストルームに行くから」
「……だめ」
「拒否権があるとでも?」
「今日は家族水入らずで夕飯を食べる予定なの。みんなでお鍋食べるからだめ」
「……あぁ、そう」
去っていく足音にほっとして、すぐに悲しくなる。
もう、やだ――
目を瞑っても、会場を視界に入れても、何をしても出ていってはくれない。まるで、目にフィルターがかかったようにツカサの姿しか思い浮かばない。
苦しい――すごく、胸が苦しい。
私、ツカサが好きなんだ。これが、恋なんだ……。
自覚した途端に失恋ってなんだろう……。
最悪すぎて笑えない。最悪すぎて笑うしかない。
ツカサの好きな人が気になって仕方なかったのは、私がツカサを好きだから。ツカサに歌を歌ってもらえる人が羨ましいと思うのは、私がツカサを好きだからだったんだ。
ツカサがいつか離れていってしまうことを不安に思うのは、自分が側にいたいと思うから。私がずっと側にいたいと思う人だから。
友達とはちょっと違う。
一緒にいたいと思う気持ちの深さも、与えられる安心感の大きさも。何もかもが違う。
好きという気持ちはこういう気持ちなのね……。
胸が、すごく痛い。
好きな人ができたら、もっと幸せな気持ちになるものだと思っていたのに……。
歌い終わって拍手や人の声が耳に届いたけれど、私の頭にはカチリ、と別の音が鳴った。
直後、会場の音が徐々に遠のき、聞いたことのある声が頭の中に直接響き始める。
それは人の会話――
――「この曲、好きな人の側にいたいって歌詞だよね?」
――「はい……。あなたが近くにいると、いつも急に小鳥たちが姿を見せる。きっと私と同じね。小鳥たちもあなたの側にいたいのね――なんだかその光景が見えてくる気がして……」
――「その先もきれいな歌詞だよね? 星が空から降ってくる、とか」
――「そうなんです! 好きな人ができたら世界がこんなふうに見えるのかな、って……。ちょっと憧れちゃう」
――「……意外とドロドロした世界だったらどうする?」
――「……夢を壊さないでください」
自然と手が喉元に伸び、とんぼ玉をぎゅ、と握る。
カーペンターズの「Close to you」。
記憶……? なくした記憶の一部……?
この声は秋斗さんの声だ。過去に秋斗さんとした会話。
……秋斗さん、恋はキラキラしていなかった。ドロドロしているわけでもないけれど、モヤモヤしていてすごく苦しいです。きれいな世界を見る前に失恋しちゃいました。
「翠葉ちゃん、降りようか」
茜先輩の手が優しく肩に添えられた。
「ちゃんと気持ちを解放できてたね」
茜先輩の手が目元に伸びてくる。
指で涙を拭われて気づく。
私、泣きながら歌っていたの……?
「っ……声っ」
ちゃんと歌えていたのかすらわからない。
「大丈夫、音も外していないし歌詞も間違えてないよ。声もしっかり出てた」
茜先輩に言われてほっとする。
昇降機が降りると、桃華さんが走り寄ってきてはっとする。
「翠葉っ、具合悪いっ!?」
「違……ごめん、なんでもないの。……本当に、なんでもないの」
まだ止らない涙をどうすることもできず、手の甲で拭うと、ずい、と横からブルーのハンカチを押し付けられた。
「あとで――あとで、絶対に吐かせるからな」
ツカサに真顔で言われ、昇降機から降ろされた。
少し怒っているような、イラついているような声だった。
でも、そんなことを言われても困る。
言え、ない……。言えるわけがない――
桃華さんは優太先輩とスクエアステージ下を任されているため、私を気にしつつもすぐに持ち場のステージ下へと戻った。そのあと、私についていてくれたのは香乃子ちゃんと佐野くん。
「歌ってるときから目に涙溜めてたし、歌い終わった瞬間に大粒の涙零すから、みんな心配してた。……どうした?」
佐野くんの言葉で、自分が歌い終わった直後に泣きだしたのだと知る。
香乃子ちゃんも心配そうな顔で私を見ていた。
少し悩んだけど、そのままを答えることにした。
「私、好きな人……いたみたいで――」
ふたりともすごく驚いた顔をしていた。
「あの、ね……この人が好きなんだってわかったのに、気づいたと同時に失恋しちゃったの」
ほんの少し笑って、また少し涙が出る。
「翠葉ちゃん……。それはいったいどんな思考回路を経て『失恋』ってはじき出されたのかな。七倉はそこが知りたいのだけど」
「願わくば、俺もそこを詳しく訊きたいんだけど……」
「詳しく話すことなんて何もないよ? 本当にそのままなの……。好きな人には好きな人がいました。以上終了」
「……御園生――」
「佐野くん、ごめん。今はこれ以上話せないかも……」
口を開くと涙まで出てしまう。
困ったな……。
モニターには相変わらずツカサが映っているわけで、視線を逸らしても嫌でも歌は耳に入ってくる。
葉月さんのハープ。弦の張替えができて良かった……。
コブクロの「YOU」。この曲にハープが使われる予定だったのね。
――「そうだね、全部が告白ソングみたいなものだし、はもる部分も全部別録りしてツカサの声になってる。そこまで徹底するくらいにはがんばってると思うよ」。
朝陽先輩の言葉が頭を巡る。
はもり、完璧だ……。
私がツカサを好きなようにツカサも誰かを好きで、その人に向けて歌っている歌。
もう、勘違いや錯覚なんてできない。
ツカサの歌を聴くのがこんなにつらくなるとは思っていなかった。
ステージが始まる前は、少し離れたところからじっくり見られる、とそのくらいに思っていたのに。今は――
茜先輩の歌や久先輩の歌に悲しくなったり、何かを願ったりするのとはまったく違う感情に心が支配されていた。
応援したい、応援したくない、応援したい、応援したくない――
さっきからふたつの感情がぐるぐるぐると回っている。
神様、気づいた瞬間に失恋はちょっとひどい気がします。
気づいてからもう少し時間が経っていたら、私はツカサを応援できたのかな。
考えてみても答えは出ない。
わかるのは、今の私にツカサの応援はできない、ということのみ。
ツカサの想いが届いてしまったら、私のこの気持ちはどうなるのだろう。
失恋って……そのあとはどうしたらいいのかな。
諦めるの……? 諦められるの……?
色んなことを諦めるのには慣れているはずなのに、この想いだけは諦めたくないって何かな……。
学校を諦めるのとは種類が違う。友達を諦めるのとも何か違う。
こんな気持ちがあるなんて知らなかった。
知らなかった――
蒼兄と唯兄に会いたい。
今すぐ会いたい。会って、全部話して泣いてしまいたい。
「つらい」とて口に出してしまいたい。
みんな、誰かを好きになったらこんな思いをするの? それでも人を好きになるの?
この痛みを知っても、また誰かを好きになるの? ほかの人を好きになれるの……?
いつかこの想いが風化するというのなら、いっそのこと、今すぐ砂になって風に吹かれてなくなってしまえばいいのに。最初から、何もなかったように消えてしまえばいいのに。
そのほうが、このあと困らないのに。
自分の気持ちに気づくまでは、ツカサの想いが伝わりますように、と少しは思えていたのに。
なんか、やだな……。すごく、やだな……。
自分のことばかりを考えて、人のことを応援できないの……。
すごく、やだな――
ツカサの次は生徒会男子の歌、嵐の「とまどいながら」。
第三部でも生徒会男子は踊りながら歌うため、しっかりとスペースを確保できるスクエアステージで行われる。
この曲も久先輩がメインに立っていた。
きっと、生徒会メンバー全員が久先輩と茜先輩の恋を応援しているのだ。
それに朝陽先輩や海斗くんはツカサの恋も応援してるよね。
自分が賛同できないことが本当に嫌――
少しだけ、自分のことを好きになれたと思えた。そのはずだった。
なのに、この気持ちに気づいたら、醜い自分が明るみに出て、また嫌いになってしまいそう。
「翠」
顔を上げたくない。目の前に立つ人がツカサだとわかっているから。
「今ここで言わせるつもりはない。でも、夜、マンションに帰ったらゲストルームに行くから」
「……だめ」
「拒否権があるとでも?」
「今日は家族水入らずで夕飯を食べる予定なの。みんなでお鍋食べるからだめ」
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