主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。

小鷹けい

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13話

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『関係ない。勝手にすればいい』
冷え切った声と表情で吐き棄てるように言われた言葉がまだ耳の奥にこびり付いてるように感じ、まだ心がザワザワして落ち着かない。
そんな、うまく消化することのできない憂鬱さを日々抱えて過ごして、……あれ。
……そういえば。ハルカ先輩と全く口をきかなくなってから、どのくらい経ったっけ。

あの日から、あからさまに避けられ続けてる気がする。
そんなことを思った途端、重いため息が。
固く引き結んでたはずの唇を割って、簡単に飛び出してきた。
そう。正直、ハルカ先輩に避けられてるとかいう現実を直視したくなさすぎて『気がする』なんて曖昧に濁しちゃったけど。確実に避けられてる、……よね?
それを認めた瞬間、またしても重苦しいため息がこぼれ落ちそうになって、今度は出る前に慌てて飲み込んだ。
寂しいといえば寂しいんだけど、その代わりというか。
特にここ数日、カスミンとハルカ先輩の距離が縮まってるような気がする。
気がする気がするばっかりでハッキリ言い切れないのがもどかしいっ。
だって、僕が近づこうとするとハルカ先輩いなくなっちゃうんだもん!
僕、どれだけ存在感があるの!?ってくらい、半径数メートルとか一定の範囲内に踏み込んだ瞬間。その時、誰となにをしていようが問答無用で身を翻し、どっかに行ってしまう。
いったい僕がなにしたの?!って言いたくなっちゃう気持ち、……誰か他にわかってくれる人いないかなぁ。
昨日、廊下でバッタリ出会した会長に『なんか、陽加先輩の様子がおかしい気がするんですけど』ってこれ幸いと愚痴ったら、『へぇ~?』とかニヤニヤ面白がるように笑われるばかりで碌に相手してくれなかったし。
だから今も。一人こうして遠くから、二人の様子を見守ってたりする。
昼休み。人でごった返す廊下。行き交う人の多さに視界を遮られながら、その向こう。小さく見える二つの影を眺めてた。
ギリギリ表情を窺える距離。
カスミンと肩を並べて歩くハルカ先輩が浮かべる優しげな笑みは、やっぱりちょっと……ヤバいくらいに最高で!
……だって、推しカプがすぐそこ……っていうには残念ながら少し遠いけど。でも、間違いなく同じ空間に存在してて、しかも目の前でイチャついてくれてるんだよ!?
うん……まあね。実際は、実に適切な距離を保ってただただ和やかに会話してるだけなんだけどもね。
それでも、そんな初々しいところも実に良い!!公式からの過剰供給ッッ!!って叫び倒したいほどにありがたい光景なので、……とりあえず拝んどこ。
でも、今この場で僕がそれをやると完全不審者なので、もちろん心の中でだけに留めますが。
これからもこんなありがたい推しカプの絡みを見られるなら、多少寂しい気持ちがあったとしても耐えられるし、頑張って僕の役目を果たしますッ!!
……なんて。決意を新たにする傍ら。
絶対口にしない方がいいような本音というか弱音を吐かせてもらえるのなら、ほんのちょっと。複雑では、ある。
けど、それがこの世界での僕の本当の役割なんだし、……しょうがないよね。
…………え?
いや、待って!しょうがないってなに!?
ほんの一瞬のこととはいえ、頭の片隅に飛来したありえなさすぎる感情に思いっきり動揺して激しく首を振った。
ないないない!ないから!!
最推しであるカスミンの幸せは僕の幸せ!!そして、おそらく今はハルカ先輩ルートを辿ってるはずで!つまり、カスミンを幸せにできるのはハルカ先輩ただ一人!!
結論!僕はゲームのシナリオ通り、当て馬役を上手に演じられるよう頑張る!!……って、僕はそう思わなくちゃいけないのにね。
なんで、しょうがないとか思っちゃうんだよ。
自分の考えが信じられなくて、キュッと軽く下唇を噛み、再び遠くに見える二人の後ろ姿へと目を戻す。
あと、ここ数日。ずっと気にはなってたものの、本当に気のせいの可能性もあるから見ないフリをし続けてきたんだけど。
ハルカ先輩、……なんか元気がない?ような。
しかも目の下に、薄っすらクマみたいなのができてるよね?よく眠れてないのかな。なんで……
「って、……僕なんかが、聞けるはずもないよね!?」
だって、徹底的に避けられてる真っ最中だし。
前までだってかなり疎ましがられてた自覚はある。けど、話しかけるなとも言われなかったし、近付いたとしても、……最悪なことにストーカーのように付き纏いまくってたあの当時だって、ここまで距離を置かれることなんて一度としてなかった。
返事をしてくれないことくらいはあったけど、いつも好きなようにさせてくれてた。いつだって、ずっと。
あ。でも……鬱陶しすぎて存在自体を無視されてた可能性とか、下手にかかわり合いになりたくなくて放置されてた可能性とかは……ある、な。きっと。うん。ありえそう。元々の僕、超めんどくさいしタチの悪いタイプだったから。
ほんの一言だったとしても、ハルカ先輩から話しかけてもらえただけで良い気になって。その度どこまでもツケ上がってたからね、当時の僕。
自分がやったことじゃないけど自分がやったことではあるってややこしい状態のため、心から反省するのも難しく。軽く混乱しながら自己嫌悪にも陥る。
「ほんとに、……なにしちゃったんだろ。僕」
ハルカ先輩と最後に喋ったのが、あの日の放課後。
そして、生徒会室の扉の前で突き放すように告げられた『勝手にすればいい』の言葉以降、まともに声すら聞けてない。
「結局、なにに怒ってたのかすらわかんないし……」
会長に、付き合ってる相手がいるからって。それイコールで話しかけちゃダメなんて理由にはならない……よね??
……あれ??この世界だと、そういう決まり事みたいな常識があったりするの??
今更ながらに混乱して、一瞬頭を抱えかけたけど。すぐに我に返って、突然湧いて出てきた動揺を抑えた。
いや、それこそないない。ないから。クラスの半分以上、彼氏……一部は羨ましいことに彼女持ちだけど、そんな話一度も聞いたことないし。端から見てても、みんな普通に会話してたから。
そうなると、やっぱり。なんでこんなことになってるのかって疑問は解消されず、重く胸に圧しかかったまんまになるわけで。
楽しそうに笑いながら連れ添って廊下の角を曲がって行く二人の姿が完全に見えなくなってから、無意識のうちに詰めてたらしい息を細く吐き出した。
唯一、その疑問に対する答えを返してくれるであろう相手は。
まるで、僕なんかいなかったかのような態度で、今じゃ近づくことすら叶わないでいる。
この状況を寂しいなんて、思っちゃいけないのはわかってる。
だって、元々僕はハルカ先輩に嫌われて当然な役回りのキャラなわけだし。
でも……
「やっぱり、なんか寂しいなぁ」
ボソッと呟いた独り言でしかないその呟きに、すぐ近くを通りがかった何人かがチラリと視線を寄越したけど。自分たちには関係ないと思ったのか、はしゃぐように声を弾ませ、僕のせいで一旦途切れてしまった会話を再開させつつ通り過ぎていった。
聞くともなしに耳に入ってきたそのやりとりのおかげで、今が何月だったかに気付く。
「……あぁ、そっか。もうすぐ、バレンタインだっけ。……イベントスチル、今度こそ撮りたいなぁ……」
バレンタインイベント。超重要じゃん。イベントで使われるアイテムがアイテムだけに、イチャイチャ度と糖度が高くて最高な……
エンディング確定まで、あと少し。あと少しの間だけでも、ちゃんと当て馬ライバルお邪魔虫キャラとしての自分の務めを頑張って果たさなきゃ。
「そういえば。……カスミンとも最近、あんまり、喋れてないや」
すごく寂しいって思っちゃうのは、もしかしてそれが原因かな。
上の空でそんなことを考えながら、頭の片隅で。
本当に僕、『ハルカ先輩のことが好きで好きでどうしようもない小野寺愁』の心に引っ張られるのかもな……
なんて。ちょっと思って、笑った。

 ♢  ♢  ♢  ♢  ♢

相変わらず、ハルカ先輩に避けられ続けてどれくらいか。
指折り数えるのも、考えるのですら嫌になって。
現実から目を逸らしながら毎日を無心で過ごし、気がつけばあっという間にバレンタインイベントの日を迎えてた。
実をいうと、ハルカ先輩に口をきいてもらえなくなった日数と同じだけ。カスミンとも口をきいてなかったりする。
なんでこんなことに。って、思いはもちろんあるけどこれが正常これが正常。正規のルートだから……とか散々唱えて今日まで凌いできた。
なにより僕っていう、毎回毎回二人の間に割って入る邪魔者がいないせいか。それともハルカ先輩ルートを邁進中だからなのか。
授業以外は四六時中っていっても言い過ぎじゃないほどに、ハルカ先輩の近くにはカスミンの姿があって。
それもあるから、なおさら声なんかかけに行けなかった。
だって、ハルカ先輩は僕が近くにいくことをまず間違いなく嫌がってるし。
そうなると、ハルカ先輩とほぼほぼ常に一緒に過ごしているカスミンに話しかけるなんてことができるはずもなく。
……もし、なにも気負わず近づいてたらどうなってたのかな。
ハルカ先輩だけがどこかにいく?そしたら、カスミンだって当然ついて行ったりしたりもするよね。もちろん。そして、ほんとにもしかしたら。ハルカ先輩の方からカスミンに『目障りな奴がきたから場所を移動しよう』とか持ちかけたり……。
正直、その避けられ方が一番キツいかも。
いや、僕は当て馬お邪魔虫キャラなので、当然といえば当然の扱いではあるんだよ。
当然のはずなのに、なんでこんなにショック受けてるんだろ。どうした、僕。
放課後で賑わう廊下を一人目的地に向かって歩きながら、あまりの憂鬱さにまた嘆息する。
明らかに落ち込んで見える僕の姿がよっぽど珍しいのか、チラチラこっちを窺うような視線を感じつつ玄関口に向かうため階段を降りていると、時々カスミンの目撃情報を齎してくれるカスミン好きの友人がどこか心配そうな顔で「大丈夫か?どこ行くんだ?」なんて話しかけてきた。
「あぁ、うん。別になんともないよ。大丈夫。ちょっと、ほら。バレンタインのアレで呼び出されてるだけ」
頑張って作った笑顔を向けて答えると、「あー…」って唸った相手が頬を掻きつつ苦笑する。
「小野寺一人だと押し潰されそうだな。一緒に行こうか?」
「平気。何度も呼ばれるのが鬱陶しくて、断りに行くだけだし。それに、さすがの僕でも女子になんか負けるわけないでしょ」
小柄で華奢な自覚はあるけど、あまりの言われように顔を顰めた。
「集団でくる女子は怖いぞ、マジで」
「それは、……確かにそうかも」
実感がこもりまくったその一言に、知らず眉根を寄せて相槌を打つ。
「……気をつけて、行ってくる」
まだ表情を曇らせてる相手に宣言してから軽く手を振り、トントンと階段を駆け降りた。


────────────
とても、お久しぶりになります…
諸事情で更新が止まっておりました。また少しずつ書くことが出来るようになってきたのでリハビリちっくに1話分投稿させていただきます。
とりあえず次の話はもうすぐ区切りが付くので近々また来ます。
前以上の細々更新になりそうなのですが、またお付き合いいただけますととってもとっても嬉しく思います!
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