38 / 56
第37話
しおりを挟む
庭の爆発騒動から一日、一週間振りにカインが庭へと顔を出してきたが、その顔には明らかに疲労の色が見える。
「よう、昨日は一騒動起こしたそうじゃないか。どうだ進捗の方は?」
口調はいつも通りの感じで話しかけてくるが、明らかに普段より元気がない。
「全然だな、あの障壁を突破できる気しねぇわ」
「僕も弾かれてばっかりです」
「一週間じゃそんなもんだ、ただ遠慮なく攻撃することはできただろう?」
クマだらけの顔でカインがヘラヘラと聞いてくる。ええ、そりゃもう遠慮なく攻撃できたし攻撃されましたとも。
「攻撃に慣れるだけならゴーレムは動かなくても良かったんじゃないか?」
「いや、慣れて欲しかったのはあくまで命のやり取りをする戦いだ。動かないゴーレムを攻撃したところで緊張感もクソもないだろ?」
「そのせいで僕、何度か本当に死にかけましたけど…」
でも死んでないだろ?そのくらいで丁度いいとカインが笑う。いや、僕にとっては笑い事じゃないんだけど。
「丁度いい訳あるかい!子供相手に無茶させおってからに」
そんな話を傍で話を聞いていたのであろうワーナーが血相変えて怒鳴り込んでくる。
「あ、ワーナー先生、この一週間お世話になりました」
「お世話になりましたじゃあるかい、戦闘用ゴーレムなんて召喚して子供にどんだけ無茶させるつもりじゃ!」
平身低頭のカインの上からワーナーが叱りつける。いいぞいいぞもっと言ってやって。
その後しこたま叱り終わったワーナーは医務室へプンプンしたまま帰っていった。
「いや~長かった、で話の続きだが、俺の仕事も一段落着いたし今日からはもっと冒険者らしいメニューをしてもらう」
どう見ても一段落ついたと言うより無理やりつけてきた顔をしているのは聞かない方がいいのだろうか?
「もっと冒険者らしいメニューって具体的に何するんだ?」
「山籠りだ、これから少しづつ山の中で自給自足の生活をしてもらう」
昼前には出るから急げよとカインに準備を急かされる。着替えの準備や着ていく服も「フリフリしたのは止めとけよ、長ズボンを履いておけ」と釘を刺されたのでズボンに履き替える。
準備ができるとミルドラに乗ってしばらく飛び、着いた場所は前に水浴びにきた水源だった。相変わらず透き通った綺麗な水を湛えている。
「それで今度は何をさせられるんだ?」
「そんなに身構えなくても良い。今回は山籠りって言っても初めてだからな、半分キャンプみたいなもんだ」
ミルドラから降りるとその言葉の通り、まずはテントの建て方や食べられる野草、薪の選び方なんかを教えてくれる。野草はともかく薪にもしていい木としてはいけない木があるらしい。この辺は回数を重ねて覚えていくしかないだろう。
「よし、キャンプの準備はできたし本題を始めるか」
「本題って何をすればいいんですか?」
「それはな、日暮れまでにお前達が食べられそうだと思う動物を一匹狩ってくることだ」
ここ一週間酷い目に遭ってきたのでどんな難題が出されるかと身構えたが、言われたのはそれだけだった。てっきり熊でも狩ってこいと言われるかと思っていたので拍子抜けだ。
「なんだ、それだけでいいのか?」
「それだけとはなんだ、結構大変な課題だぞ」
カインは大真面目な顔でそう言うが、食べられる動物ってウサギ一匹獲ってくれば済む話ではないのだろうか?
「お前達ウサギ一匹でも狩ればいいとか思ってるな?まぁいい、ほら言ってこい」
一匹も獲れなかった奴は夕飯抜きだからなとカインに背中を押されて山の中に入る。日暮れまでは後三時間と言ったところだろうか?ともかく野鳥かウサギでも一匹獲って帰ろう。
「それで、ものの見事にボウズだったって訳だ」
二人バラバラに山を散策すること三時間ほど、結局僕と仁は一匹の獲物も獲れずにテントに戻り正座するハメになった。
「いや、こいつと違って俺は一匹獲ってきたぞ」
そう言って仁が勝ち誇ったように黄色と黒の縞模様というみるからにヤバそうな色の蛇を手にしている。別に蛇が特段苦手な訳ではないが、その蛇はこちらに向けないで欲しい。
「だからそいつは毒蛇だって言っただろう?危ないから逃してこい」
仁が舌打ちしながら蛇を逃しに行く、こいつはあの蛇を食べられると思ったのだろうか?
「今日で分かったと思うが素人が山で獲物を獲るという事はかなり難しい。だが、冒険者としてはこんなの初歩中の初歩だ」
これからは戦いや知識だけじゃなくこういう技能も磨いていかないとな、と言っているカインの後ろでは何か良い匂いがする鍋がグツグツと言っている。
「じゃあこれからそういう訓練になるんですか?」
「いや、前から言っているが命のやり取りをしてもらうのが目的だ。だが、命を持っているのは人だけじゃないだろ?」
要するに、野生生物を狩っていく中で覚えろという事だろうか?視界の端では昼間集めた薪が火の中でパチパチと音を立てている上に、鍋から噴き出た液体がかかってシュ~と音を立てている。っていかんいかん、思考が段々食べ物に侵食されている。
「さて、今日の説教はこのくらいで良いか。みんなで夕飯にしよう」
「あれ?夕飯食べても良いんですか?」
「そうだ、俺は一匹獲ってきたけどこいつはボウズだったんだぞ?」
見るからに食べられない蛇を獲って来ておいて生意気にも仁が抗議する。
「前にも言っただろ、お前達くらいのうちは食べるのも修行のうちだ。でも罰がなきゃ本気で探さないだろ?」
大体あんな蛇獲って来ておいてよく言うわとカインが笑う。つまり、夕飯抜きってのは僕達をやる気にさせるための嘘だったって事だろう。
「しっかり食って明日からまた頑張るんだな」
そう言われて二人ともカインが持ってきていた鹿肉の熱々スープにありつく。山狩した後の星空の下で食べるそれは独特な匂いながら特別だった。
「よう、昨日は一騒動起こしたそうじゃないか。どうだ進捗の方は?」
口調はいつも通りの感じで話しかけてくるが、明らかに普段より元気がない。
「全然だな、あの障壁を突破できる気しねぇわ」
「僕も弾かれてばっかりです」
「一週間じゃそんなもんだ、ただ遠慮なく攻撃することはできただろう?」
クマだらけの顔でカインがヘラヘラと聞いてくる。ええ、そりゃもう遠慮なく攻撃できたし攻撃されましたとも。
「攻撃に慣れるだけならゴーレムは動かなくても良かったんじゃないか?」
「いや、慣れて欲しかったのはあくまで命のやり取りをする戦いだ。動かないゴーレムを攻撃したところで緊張感もクソもないだろ?」
「そのせいで僕、何度か本当に死にかけましたけど…」
でも死んでないだろ?そのくらいで丁度いいとカインが笑う。いや、僕にとっては笑い事じゃないんだけど。
「丁度いい訳あるかい!子供相手に無茶させおってからに」
そんな話を傍で話を聞いていたのであろうワーナーが血相変えて怒鳴り込んでくる。
「あ、ワーナー先生、この一週間お世話になりました」
「お世話になりましたじゃあるかい、戦闘用ゴーレムなんて召喚して子供にどんだけ無茶させるつもりじゃ!」
平身低頭のカインの上からワーナーが叱りつける。いいぞいいぞもっと言ってやって。
その後しこたま叱り終わったワーナーは医務室へプンプンしたまま帰っていった。
「いや~長かった、で話の続きだが、俺の仕事も一段落着いたし今日からはもっと冒険者らしいメニューをしてもらう」
どう見ても一段落ついたと言うより無理やりつけてきた顔をしているのは聞かない方がいいのだろうか?
「もっと冒険者らしいメニューって具体的に何するんだ?」
「山籠りだ、これから少しづつ山の中で自給自足の生活をしてもらう」
昼前には出るから急げよとカインに準備を急かされる。着替えの準備や着ていく服も「フリフリしたのは止めとけよ、長ズボンを履いておけ」と釘を刺されたのでズボンに履き替える。
準備ができるとミルドラに乗ってしばらく飛び、着いた場所は前に水浴びにきた水源だった。相変わらず透き通った綺麗な水を湛えている。
「それで今度は何をさせられるんだ?」
「そんなに身構えなくても良い。今回は山籠りって言っても初めてだからな、半分キャンプみたいなもんだ」
ミルドラから降りるとその言葉の通り、まずはテントの建て方や食べられる野草、薪の選び方なんかを教えてくれる。野草はともかく薪にもしていい木としてはいけない木があるらしい。この辺は回数を重ねて覚えていくしかないだろう。
「よし、キャンプの準備はできたし本題を始めるか」
「本題って何をすればいいんですか?」
「それはな、日暮れまでにお前達が食べられそうだと思う動物を一匹狩ってくることだ」
ここ一週間酷い目に遭ってきたのでどんな難題が出されるかと身構えたが、言われたのはそれだけだった。てっきり熊でも狩ってこいと言われるかと思っていたので拍子抜けだ。
「なんだ、それだけでいいのか?」
「それだけとはなんだ、結構大変な課題だぞ」
カインは大真面目な顔でそう言うが、食べられる動物ってウサギ一匹獲ってくれば済む話ではないのだろうか?
「お前達ウサギ一匹でも狩ればいいとか思ってるな?まぁいい、ほら言ってこい」
一匹も獲れなかった奴は夕飯抜きだからなとカインに背中を押されて山の中に入る。日暮れまでは後三時間と言ったところだろうか?ともかく野鳥かウサギでも一匹獲って帰ろう。
「それで、ものの見事にボウズだったって訳だ」
二人バラバラに山を散策すること三時間ほど、結局僕と仁は一匹の獲物も獲れずにテントに戻り正座するハメになった。
「いや、こいつと違って俺は一匹獲ってきたぞ」
そう言って仁が勝ち誇ったように黄色と黒の縞模様というみるからにヤバそうな色の蛇を手にしている。別に蛇が特段苦手な訳ではないが、その蛇はこちらに向けないで欲しい。
「だからそいつは毒蛇だって言っただろう?危ないから逃してこい」
仁が舌打ちしながら蛇を逃しに行く、こいつはあの蛇を食べられると思ったのだろうか?
「今日で分かったと思うが素人が山で獲物を獲るという事はかなり難しい。だが、冒険者としてはこんなの初歩中の初歩だ」
これからは戦いや知識だけじゃなくこういう技能も磨いていかないとな、と言っているカインの後ろでは何か良い匂いがする鍋がグツグツと言っている。
「じゃあこれからそういう訓練になるんですか?」
「いや、前から言っているが命のやり取りをしてもらうのが目的だ。だが、命を持っているのは人だけじゃないだろ?」
要するに、野生生物を狩っていく中で覚えろという事だろうか?視界の端では昼間集めた薪が火の中でパチパチと音を立てている上に、鍋から噴き出た液体がかかってシュ~と音を立てている。っていかんいかん、思考が段々食べ物に侵食されている。
「さて、今日の説教はこのくらいで良いか。みんなで夕飯にしよう」
「あれ?夕飯食べても良いんですか?」
「そうだ、俺は一匹獲ってきたけどこいつはボウズだったんだぞ?」
見るからに食べられない蛇を獲って来ておいて生意気にも仁が抗議する。
「前にも言っただろ、お前達くらいのうちは食べるのも修行のうちだ。でも罰がなきゃ本気で探さないだろ?」
大体あんな蛇獲って来ておいてよく言うわとカインが笑う。つまり、夕飯抜きってのは僕達をやる気にさせるための嘘だったって事だろう。
「しっかり食って明日からまた頑張るんだな」
そう言われて二人ともカインが持ってきていた鹿肉の熱々スープにありつく。山狩した後の星空の下で食べるそれは独特な匂いながら特別だった。
11
あなたにおすすめの小説
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる