大東亜戦争を有利に

ゆみすけ

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新型艦戦の名

ゼロは、永遠だ。

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 日本飛行機開発会社の助手であった、有賀は主任研究員になっていた。 
新型艦戦の評判は上上だ。 
空母アマテラスが日本の外交手段になり、遠征が増えた。
 外国での一般開放で新型艦戦が評判になり、輸出の話もでる、特に亜細亜友好国からの、採用要望は無下にできない日本政府である。 
で、会社に輸出用の新型艦戦の話がきた。 
最新の技術は、まあ、出せない。 
しかし欧米の戦闘機には勝たないと日本のメンツがたたない。 
まあメンツなんてどうでもいいが、政治の世界はメンツが必要なのだ。 
それで政府から会社に仕事がきたのだ。 
飛行軍の左内大将からは、日本が恥じることがない艦戦をだすよう厳命があった。 
五月蠅い小役人だ。 がムゲにはできない。 あとが怖いから。 
有賀設計主任はヒラめいた。 新しいすごいやつ、を造り、今ある新型艦戦を亜細亜諸国に売り、その利益で艦戦を作れば中古が新車だ、と。 
新型は先の新型を設計した時点で設計を始めていた、でないと外国には勝てない、常の向上こそ外国に負けないのだ。 
20年から30年先を日本の武器はいくのだ。 
それが日本が攻められない抑止力だ、それは大きいほうがいい。 
敵があきらめるから、すこしだと、もしかしたらとバカなコトを考える独裁者がでるのだ。
 有賀主任は今度の新型艦戦は、二重反転プロペラで1500馬力の水冷12気筒ターボつき、 与圧キャビンで、車輪は翼に引き込み式。
 武装はプロペラシャフトからの40ミリバルカンでいこうかと。 
これを聞いた社員は、真っ青だ、 
そんなものできるわけない。 が当時の科学力を知るものの回答であった。 
で、有賀主任は、とりあえず1500馬力をなんとかする考えだった。 これを聞いた亜細亜各国は有頂天であった。 
時速500キロの戦闘機がわが国に、思っただけで胸がふるえるのだ。 
当時の欧米は、まだ時速200キロを克服したばかりだ。
 日本政府は飛行軍技官とセットで艦戦を輸出した。 
そして、その国の軍人を教育し、日本の基本理念と政治思想、教養まで教えこんだ。 
新型艦戦は陸上機に改良して輸出した。 
空母は日本だけだ。 まあ文化的に発展途上国であるから、外敵の備えは新型艦戦で十分だった。 
特亜三国を除いて友好関係を構築できた。 
日本の条件は裏切らないこと、だけであった。 
日本とあくまで同じ船なら同盟と安保を確約したのだ。 
将来的に欧米が敵となることは、わかっていた。 
特亜三国は裏切りにおいては、世界一で、それが国民性の国だ。
 支配者が変わると以前の支配者を罵倒して、恩を仇で返す国である。 
そうだ、艦戦の話だった。 二重反転プロペラは飛行機を安定させる。 
プロペラシャフトの機関砲は命中率を劇的にあげる。
 難しいのは与圧キャビンぐらいだ。  
1500馬力エンジンはターボをつけた、下町工場のオッサンが考えたセラミックターボを3連にして12気筒をまわした、1500馬力を得た。 
40ミリバルカンは海軍の40ミリ対空砲を採用して軽くした。
装弾数は五千発だ。 胴体真ん中のプロペラをパイプにして、そこを40ミリバルカンが撃ちだされる。
でかい爆撃機も一発当たれば落ちる。 
40ミリは爆裂弾と近接信管をしこんだ。 
つまりタマが近づけば破裂するのだ。 
とりあえず、1500馬力の艦戦を設計、試作した。 
岐阜支店各務ヶ原飛行場で試験だ。   
工場から飛行機がでる、すぐに滑走路だ。 
エンジン快調だ。 
テストパイロットは飛行軍を退職した、新藤 恒蔵技官だ。 
慎重であった。 翼の方向舵や車輪など点検に余念がない。 見学の軍関係者や政府高官にもったいをつけているのだ。  
30分も経ったろうか。 
エンジン音がキーンと鳴り出した。 
スルスルと機体は進む。 一段と音が高鳴る。 あっという間にいない。 
飛行機がいない。 
落ちたのかと、あたりを見回す素人の関係者連中。  
また音がする、グーンとすごい音が突然頭上で起きた。
 軍、政府関係者、あわてて逃げ回る。 
会社の計測係りがいう、時速680キロ超えた、と
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