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事故原因の究明
鉱山事故の騒動
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半島では、ウラン濃縮工場の災害について、ひと悶着あった。 どうして事故が起こったかではない。 だれの所為でこうなったのか、だれに責任を擦り付けるかだ。 まず、矢面は鉱山鉄道の機関士だったが、災害が大きすぎて下っ端の機関士まで話がこなかった。 そんな、下っ端の所為ではメンツが立たないからだ。 ある程度大物でないと、周りの政府連中が話題にできないのだ。 それで、ケンチャナヨで、釜の火のことは不問にされた。 命拾いの機関士だった。 その次に矢面は工場の守衛だ。 しかし、ここでも下っ端で話も、でなかったのだ。 政府高官は体面のみ気にするのだ。 で、次が工場長だ。 これは、下っ端ではない、ある程度政敵も多いからこの機会に蹴落とそうとするヤカラも多いのだ。 それで、警察が事務所に踏み込んだらすでに、カラだった。 工場長は危険を察して金をまとめて逐電した跡だった。 では、副工場長だ。 と警察が駆けつける、敵もさる物だ。 これも金をまとめて逐電してカラだ。 ようは、精錬工場の責任者は、全員が逐電してたのだ。 悔しがる検察官だ。 下手すると自身の所為になりかねない。 逃がしたのは、お前かと疑われるのが眼に見えていた。 これは、早く事故の責任者を祭り上げて血祭りにあげないと、あせる検察官だ。 そこに、なんにも知らない、ウラン精錬工場の監督官が出社してきた。 こいつをつかまえろ、叫ぶ検察官だ。 検察官は首がつながってホットした。 たいへんなのが、監督官だ。 普通あたりまえ、のケンチヤナヨ放漫の監督方法がバレて針のムシロだった。 半島では、誰もがやってることだが、それは暗黙であり、表立っては違法であるのだ。 ウラン濃縮工場の全責任を取らされて、即(弁護するものはいない。)銃殺で終わった。 火災の原因や、どうしたら防げたかなど一切議論はされなかった。 それが、半島であるのだ。 独逸帝国は手に入ると当てにしていた濃縮ウランが入らないから原爆開発が数年遅れたのだ。 鉱山鉄道から濃縮工場まで全損の被害を再建するのは、新しく作るより時間と金がかかるのだ。 燃えた工場の放射能の後始末から、なにから数年で、すめばいい方だ。 独逸帝国の原爆開発は、しばらく頓挫したのだ。 うわさで、日本軍がやったのだ、と偶然少し流れたがシナや半島はメンツがあるから、一切認めなかった。 できるわけがない、と完全に事故で終わったのだ。 だんまりの山田総理だった。 日本軍の空母は満州軍と満州派遣の米軍の支援で動いたと日本政府は発表した。 現に日本軍の偵察機が国境線でシナに目撃されていたから、疑う者はいなかった。 シナは独逸帝国に竜戦車の砲弾の数が米軍より少ないから負けてしまった、と文句をいう。 独逸帝国はシナの戦車運用が問題というが、竜戦車は米軍の砲撃に耐えたじゃないか、と言い返した。 まあ結果は米軍が放置された竜戦車を牽引して、トヨスのマークⅡの下取りにして終わったのだ。
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