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シベリア収容所
ステルヒン死す!
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ここは、地の果てアルジェリア・・ではない、シベリアだ。 本当に地の果てだ。
凍土で、地面は凍っている。
荒地が広がり、まさに世紀末の地の果てだ。
そこに、ソ連の犯罪者や追放者のたまり場である、シベリア収容所があった。
とても防寒など考えていない板張りの建物だ。
周りには鉄条網が張られて、所々に警備用の鉄塔が建っていた。
AK47アサルトライフルで、武装したソ連兵が囚人が逃げられないように見張っている。
犯罪者もいたが、多くは共産党に反対して、言論の自由などを説いたヤツとか、民主運動家であった。
欲に言う、体制側ではない、反共産党の知識人の収容施設だ。
あれ、まてよ、元ソ連共産党書記長だったステルヒンが確か左遷されて、収容所長として赴任していたはずだ。
おそらく、電気のついた暖炉の煙のでている建物だろう。
一応、防寒をかんがえてレンガ造りだ。
シベリアは夜が早い。
暖炉で、暖を取り、今日の日誌を書きながら、ステルヒンはウオッカをアオっていた。
飲んでいなけりゃ、やってられるかだ。
「えーっと、本日の病死は10名か。」と凍死した人間を病死と偽り、粛清していたのである。
「ん、誰だ。」 影が動いた。
「やあ、お久しぶりだね。」
「おまえは、シュリーマン、どうしてここに。」
「あんたが、漏らしたのか。」
「なにを?」
「ゲッペルン総帥暗殺計画だよ。」
「イヤ、知らん、オレじゃない、信じてくれ。」
ステルヒンは必死の形相で叫ぶ。
なんとシュリーマンの手には拳銃だ。
あわてて、ステルヒンは机の引き出しから拳銃を。
「ダーーーン。」 ステルヒンは倒れた。 胸が真っ赤に染まる。
シュリーマンはステルヒンの体に近づき、死んでるか確かめた。
足で、ステルヒンの顔を踏みつける。
「フン、お前のせいで、こんなザマだ。」
捨てセリフを吐くと、シュリーマンは闇に消えた。
シベリア収容所は、場所が場所だけに職員や見張りがソ連でも、やる気の無いクズや左遷されたヤツばかりだった。
まあ、左遷された使えないヤツの捨て場だからだ。
ステルヒンの様子を見に来る職員なぞ、誰もいなかった。
まあ、また新しい所長が左遷されてくるだけだ。 ・・・・ロンメロ軍団から精鋭を選んで、シュリーマン追跡部隊が組まれた。
シュリーマンを捕獲できなかったロンメロは独逸帝国へ、臨時政府の組閣のために帰国した。
それで、空母アマテラス改Ⅱはソ連の監視とシュリーマン討伐にメドがつくまで、ソ連にロンメロ軍団とともに紛争処理のためもあり、居残ることとなったのである。
シュリーマン討伐隊は4両のV型戦車と20名の精鋭が選ばれた。
全員がシュリーマンの顔は見知った者ばかりだ。
その討伐隊に1両のソ連版V型戦車と5名のソ連軍、案内人が随伴することとなった。
5両のV型戦車はシベリア目指して出発だ。
なお、修理班がタンク車で、食糧や修理、燃料の面倒をみることとなった。
戦車は燃費が悪いからである。
と、ソ連から速報だ。 なんでもシベリアの収容所で、先のステルヒン書記が殺されたらしい、とクレムリンに無線が入った。
犯人はわからないが、おそらく逃亡中のシュリーマンの可能性もある。
追跡部隊の5両はシベリア収容所を目指して進む。
凍土で、地面は凍っている。
荒地が広がり、まさに世紀末の地の果てだ。
そこに、ソ連の犯罪者や追放者のたまり場である、シベリア収容所があった。
とても防寒など考えていない板張りの建物だ。
周りには鉄条網が張られて、所々に警備用の鉄塔が建っていた。
AK47アサルトライフルで、武装したソ連兵が囚人が逃げられないように見張っている。
犯罪者もいたが、多くは共産党に反対して、言論の自由などを説いたヤツとか、民主運動家であった。
欲に言う、体制側ではない、反共産党の知識人の収容施設だ。
あれ、まてよ、元ソ連共産党書記長だったステルヒンが確か左遷されて、収容所長として赴任していたはずだ。
おそらく、電気のついた暖炉の煙のでている建物だろう。
一応、防寒をかんがえてレンガ造りだ。
シベリアは夜が早い。
暖炉で、暖を取り、今日の日誌を書きながら、ステルヒンはウオッカをアオっていた。
飲んでいなけりゃ、やってられるかだ。
「えーっと、本日の病死は10名か。」と凍死した人間を病死と偽り、粛清していたのである。
「ん、誰だ。」 影が動いた。
「やあ、お久しぶりだね。」
「おまえは、シュリーマン、どうしてここに。」
「あんたが、漏らしたのか。」
「なにを?」
「ゲッペルン総帥暗殺計画だよ。」
「イヤ、知らん、オレじゃない、信じてくれ。」
ステルヒンは必死の形相で叫ぶ。
なんとシュリーマンの手には拳銃だ。
あわてて、ステルヒンは机の引き出しから拳銃を。
「ダーーーン。」 ステルヒンは倒れた。 胸が真っ赤に染まる。
シュリーマンはステルヒンの体に近づき、死んでるか確かめた。
足で、ステルヒンの顔を踏みつける。
「フン、お前のせいで、こんなザマだ。」
捨てセリフを吐くと、シュリーマンは闇に消えた。
シベリア収容所は、場所が場所だけに職員や見張りがソ連でも、やる気の無いクズや左遷されたヤツばかりだった。
まあ、左遷された使えないヤツの捨て場だからだ。
ステルヒンの様子を見に来る職員なぞ、誰もいなかった。
まあ、また新しい所長が左遷されてくるだけだ。 ・・・・ロンメロ軍団から精鋭を選んで、シュリーマン追跡部隊が組まれた。
シュリーマンを捕獲できなかったロンメロは独逸帝国へ、臨時政府の組閣のために帰国した。
それで、空母アマテラス改Ⅱはソ連の監視とシュリーマン討伐にメドがつくまで、ソ連にロンメロ軍団とともに紛争処理のためもあり、居残ることとなったのである。
シュリーマン討伐隊は4両のV型戦車と20名の精鋭が選ばれた。
全員がシュリーマンの顔は見知った者ばかりだ。
その討伐隊に1両のソ連版V型戦車と5名のソ連軍、案内人が随伴することとなった。
5両のV型戦車はシベリア目指して出発だ。
なお、修理班がタンク車で、食糧や修理、燃料の面倒をみることとなった。
戦車は燃費が悪いからである。
と、ソ連から速報だ。 なんでもシベリアの収容所で、先のステルヒン書記が殺されたらしい、とクレムリンに無線が入った。
犯人はわからないが、おそらく逃亡中のシュリーマンの可能性もある。
追跡部隊の5両はシベリア収容所を目指して進む。
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