冒険者の学校。

ゆみすけ

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宝玉が・・・耐えられんのか・・・

オレの借金が・・・

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 「バリ、バリ、バリ。」と、アリスの電撃のサラマンダが炸裂する。 お茶碗の持つ方の左側だ。
「ル、ル、ル、ル、ル。」と、クララのサラマンダーの電撃が小鬼を貫く。 胴体に電撃を喰らった小鬼が列になって倒れる。 電撃は直線に進むから、遠方の小鬼まで一気に殲滅である。 数は不明だが、おそれく万は越えるだろう。 なぜなら、空(うえ)から下界を見て、地面が見えないほどの土色の小鬼の頭部が見えるからだ。 つまり、エルザの街は小鬼の集団で埋まってるのだ。
 
 役所の屋上に上がっていた、首長のエルザだけが助かったのも納得なのだ。
そして、次ぎ次と小鬼が倒れていくが、すぐに倒れた列が、埋まってしまう。 つまり、何十億と小鬼ひしめいているのだ。
 「連続でサラマンダー攻撃だ。」と、指示を出す。
「あい、あい。」と、「了解でちゅ。」の幼女らの声だ。
 オレは、オレのナノ・マシンへ、「連続で、どれだけ続けられるかな。」と、参考意見を・・・
「そうですね、魔法少女と星間航行船の核増殖炉とは空間電磁移送の回路が構築されていますから、魔法少女らの命がある限りは、尽きることはありません。」「つまり、その生きてる限りということか。」「そうも、言いますね。」・・・まてよ、オシッコやウンチは? 「ぷっ。」と、ウズメ姫がオレの中で腹を抱えて笑っている。
 「あんたは、マジで傑作だわ。」と、吹きだしているのだ。 しかし、オシッコやウンチで攻撃が中断すれば大問題である。 中断したときに、小鬼の攻撃を・・・その際に、交代要員が必要になりそうだ。 しかし、ここには、替わりはいないのである。 「仕方がないわね、そのときはあたいが交代するわ。」と、ウズメ姫がオレの意識から独立して表れる。 「ウズメ姫は、オシッコは?」と、オレが・・「あんたは、バカなの。」と、オレを蹴り上げるウズメ姫だ。 痛い感覚が・・・「あんたの、ナノ・マシンはあたいの味方だからね。」と、勝ちを宣言するウズメ姫だ。 

 「パパぁ、オシッコ。」と、アリスが・・・緊急通報である。 「わかった、オレが替わるから、トイレは・・・無いから、草むらでいいから。」と、酷い話である。 
 「そんなとこで、するの?」と、オレを下から覗くアリスだ。 しまった、おマルでも持参していれば・・・そうだ、簡易トイレ(ビニール袋だ。)を即席につくる。 
 「アリス、見てないから、この中にしなさい。」と、ビニール袋を渡す。
ドン引きのアリスだが・・・チビルわけには・・・ 仕方なく、しゃがんで、袋へ、ション、ションと小水が・・・
 いかん、ロリの妄想が爆発しそうだ、オレの娘だ。 ここは、賢者モードで乗り切るオレである。
すると、「あたいも、オシッコ。」と、クララまでが・・・そして、オンナの印を拭き拭きする二人である。
 攻撃型魔法幼女の欠点が・・判明してしまったのである。 まだ、ウンチでなくて、よかったのだが・・・
ウンチなら、ビニール袋では解決できないからだ。 オマルが必要なのだ。 そして、お尻を拭き拭きしなければならない。 「まあ、そのときは、あたいがでるわ。」と、ウズメ姫である。 外見をウズメ姫へチェンジすれば、幼女も納得のウンチができるだろう。
 そして、オシッコの合間に小鬼が勢力を取り戻してしまったのだ・・・
「ねえ、あんた。」と、ウズメ姫だ。 「どこから、湧いてるのかしら。」と、疑問を投げかける。
 「それで、根本を絶てば、殲滅できそうだな。」と、ウズメ姫の考えに賛同するオレである。
さすが、女神様である。  しかし、ウズメ姫はオレと体を共有してるのだ。 
 「別に、悪い気はしないわ。」と、ウズメ姫である。 内心、ウズメ姫はツキヨミに勝ったと・・・ツキヨミはウズメ姫の体を盗ったのだが・・・(いまは、精神を病んで、アマテラス様の元で治療中だそうだ。)
 オレが想うに、ツキヨミとウズメ姫との姉妹の葛藤があったのだ。 ツキヨミは顔がウズメ姫になってしまった。
それで、それが耐えれなかったのだ。 ウズメ姫がツキヨミより美人だったからだ。 それに、ツキヨミの肉体は・・・もう無いのだ。 オナゴの心理は野郎にとり、永遠の謎であるのである。

 「で、あんたは小鬼をどう殲滅するの?」と、ウズメ姫がオレに、オレの中から問うのである。
「そうだな、せっかくアリスとクララが、がんっばってくれたのだが・・・」「そうね、まだ戻ってしまったわね。」 そうなのだ、オシッコタイムで、小鬼が盛り返してしまったのだ。 エルザの街は、地面が見えないほどの土色の小鬼であふれている。
 それに、ふたりの杖の宝玉が曇ってきたのだ。 あまりの連続の帯電に、絶縁体が耐えきれなくなってきたようだ。
 このままでは、ヒビが入って割れてしまうかも・・・オレの借金だけが残りそうだ。 保険は効くのかな・・・・
「あんた、宝玉の保証保険は入ってないじゃない。」と、ウズメ姫が・・・
 「そうだった、保険金が・・・」 そうなのだ、これ以上の借財は避けたいがゆえ、保険には入ってないんだった。 
 「仕方がないのう。」と、困ったときのアマテラス様である。 
「アマテラス様、どうすれば。」と、ナノ・マシンで中継を・・・
 「そうじゃな、替えの宝玉を女官へもたせようかへ。」と、思わに援助の話が・・・
「本当ですか?」「わちきは、嘘は言わんぞエ。」 そろゃあ、女神の最高神だ。 
 「でも、これ以上の借金は・・・」と、オレだ。 払えなくなるからだ。 討伐金で払う限界を越えてしまうのだ。
 「ふむ、そうじゃな。」「ここは、追加料金は現在の借財を払い終えてからで、いいぞへ。」
つまり、生涯の借財が・・・しかし、ここは仕方がないのである。
 「わかりました、それでおねがいします。」と、答えるしかないオレである。
数時間して、女官が宝玉の交換に飛来したくれた。 天の羽衣を着た、天女の女官である。
 「曇った宝玉はリサイクルへ廻しまする。」と、回収されて、新たな宝玉が取り付けられた。
「これは、以前よりは帯電性能がいいですわ。」「かなりの耐久もありまする。」と、サービス精神満載の天女である。 上には、上があるものである。 アマテラス様の配下の天女は初めてである。 祠の女官より・・・・
 「ねえ、あんた、ルイザが・・・」と、ウズメ姫だ。 「そうだった、オレには妻がいたのだ。」と、賢者モードだ。
なんせ、ふたりの幼女がジト目で、オレを見下してるからだ。 
 「すまん、アリスとクララが最高だよ。」と、幼女の機嫌を・・・・それでも、しばらくはジト目が・・・・


 
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