冒険者の学校。

ゆみすけ

文字の大きさ
181 / 273
相手が3人になった。

オレは育児は苦手なのだ。

しおりを挟む
 弟子が三名になった。 アリス・クララそしてリンダである。 治癒魔法少女ではない、ヒトを癒す魔法もつかるんだが・・・ ヒトを殺すことができる魔法が得意な魔法幼女である。
 それで、攻撃魔法というか、魔法で敵を攻撃できるヤツがいないから、仕方がなく幼女を弟子として受け入れてるわけである。 
 それに、種はオレの精子だ。 まあ、早い話がオレの娘である。
産みの親のアンナは、金髪碧眼(青い眼)の現地住民である。 この星の先住民族だ。
 そして、オレは異星人である。 そして、その産まれた子は、黒髪の黒い眼玉のオナゴばかりだ。
なぜか、野郎が産まれないのだ。 
 もちろん、男女の産み分けは、地球の科学で出来るのだが・・・

 メガネ組の医療専門の女官が、「アマテラス様、学校の卒業生が種付けが無事・・」「そうかへ、ごくろでごじゃる。」「攻撃型は・・・アンナのみです。」「そして、あとは治癒魔法少女としての・・・」「今年も野郎はおらんかへ。」「・・・・」 女官は、「わたくしが不甲斐ないゆえ、どうか罰を。」「そちは、努力しておる、わらわは知っておるゆえ。」「ハ、ハァ~ッ。」女官は腰を折りつつ下がる。
 つまり、オレの種からはオナゴしか産まれないのだ。 なぜかって? 理由はカンタンだ。
オレが野郎はイヤだからである。 オンナばかりの世の中がいいのだ。 猿山の猿になりたいオレなのさ・・・・
 
 娘の方が、かわいいからである。 
まてよ、初代は・・・エルデール家は(公爵家)は、野郎が・・・
 ライラへ、アポだ。 ライラはリオン市庁の首長室で、政務に追われていた。
でも、アポを取れば会えるのだ。 
 「なによ、あんた。」と、あんた呼ばわりだが・・・
「えっ、先祖の話なの?」「さあ、わからないわ。」「もう、過去の事じゃないの。」と、散々だ。
 「ルイザに聞いたら。」と、オレの妻の名前を出すくらいだ。
まてよ、ライラは日本人の顔だ。 姉のアエリアも日本人の顔だ。 母親のエリアラも・・・
 しかし、デルデール公爵は・・・確か、王家の血筋だったかな・・・
つまり、優勢遺伝でオレの娘が産む子は、日本人の顔なのだ。
 せいぜい、髪が茶色っぽいくらいかな・・・目玉は黒目だな。 そういえば、エルデール公爵は黒目だぞ。
謎は深まる・・・ようである。 
 この異世界惑星の原住民との交配は、謎というか・・・500年の過去から調べなくてはならないだろう。
が、オレはそんな暇なぞ無いのだ。 3人の幼女の弟子の教育で、手が一杯だからである。
 
 それに、3名の幼女が、自身の娘だと思うと・・・まあ、正確には遺伝子加工した精子だが・・・
悪い気はしないのである。
 そして、リンダが弟子になり三日目だ。
「パパ、あちきの愛機は?」である。 そりゃぁ、アリスやクララが紫電改やマスタングで飛びまわってるからだ。
 「まだ、リンダは・・・」「はやいでちゅか。」「そうだな。」「じゃあ、パパの背中で。」
仕方がない、キント雲へ幼児シートを・・・ママチャリの幼児座席だな、これは・・・
 ちなみに、自転車に幼児座席を取り付けると、盗まれる確率が激減するのだ。 
しかし、ママでもないのに、漕げないのである。 

 「パパ、あたいも、その席がいいわ。」と、アリスがゴネだしたのだ。 そして、横に幼児座席を・・・
なんか、遊園地の乗り物風だな。
 そして、今日も訓練でキント雲は、横3席の幼児座席が・・・
結局、クララもであるのだ。 ママチャリならぬ、パパ雲で育児に励むオレなのだ。
 まてよ、もうすぐ4人目が・・・さすがに4列の幼児座席は・・・
しかし、忘れていた6歳から学校へ入学だ。 なら、アリスは・・
 オレはルイザへ、「なんで、6歳のアリスは入学しないんだ。」と、聞いてみた。
「あんた、ここは治癒魔法少女の専門学園よ。」「攻撃型は、入学できないわ。」「・・・・」
 「まさか、なら、これから増えるのか。」「そうね。」「最終的には15人から20人の娘を従えることができるわね。」と、からかうルイザだ。
 「まあ、そのころには、アリスやクララがやってくれるわよ。」と、ルイザが慰める。
「しかし、アンナは年子ばかりで、体が・・・」「そうね、あんたが心配することじゃないけどね。」と、釘を刺すルイザだ。 
 「アマテラス様はアンナのクロ~ンを計画してるわ。」「おそらく、もう何人もいるんじゃないの。」と、衝撃発言である。
 なら、年子も納得だが・・・まさか・・・

 「おお、元気かへ。」「アマテラス様も、ごぎげんうるわしく。」「今日は、なんぞへ。」「アマテラス様、アンナのクロ~ンは何人ほど。」「知りたいかへ。」「ぜひ。」「そうじゃな、ソチとわらわの仲じゃからな。」
 「‥人じゃ。」「えっ。」「‥人じゃ。」
「アマテラス様、攻撃魔法を撃てる幼女は、真のアンナの母体じゃないと無理でございます。」
 「なんで、知ってるのじゃ。」「わらわの銀河系最速の計算機でも答えが出ないのじゃ。」
「アマテラス様、攻撃魔法少女は増やさない方がよろしいかと。」「ソチまでが、言うのか。」「え、え。」
 「核兵器は、数が少ない方が。」「わかっておる。」
苦言は女神様には言いたくはないんだが・・・


 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

性転のへきれき

廣瀬純七
ファンタジー
高校生の男女の入れ替わり

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

サディストの私がM男を多頭飼いした時のお話

トシコ
ファンタジー
素人の女王様である私がマゾの男性を飼うのはリスクもありますが、生活に余裕の出来た私には癒しの空間でした。結婚しないで管理職になった女性は周りから見る目も厳しく、私は自分だけの城を作りまあした。そこで私とM男の週末の生活を祖紹介します。半分はノンフィクション、そして半分はフィクションです。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...