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英軍の潜水艇かっ!
さすが、水中聴音器だわい・・・
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話は、すこしさかのぼる・・・
ここは、キール軍港だ。
キール軍港にはドイツ軍の情報部も当然にあるのだ。
英国からのスパイが・・・入り込む危険があるからだ。
そして、2重スパイ(英国とドイツ側の掛け持ちスパイだ。)が・・・
「よし、マーガレット王女の隠れ場所は判明したんだな。」と、ドイツ軍のエージェントが聞く。
英国とドイツの2重スパイが・・・「え、え、なんとキール軍港の倉庫内に隠されています。」と、暴露だ。
「まさに、灯台元暗しというヤツだな。」と、感心するドイツ側だ。
今回は英国王女がらみなので、ドイツ側も報奨金をはずんだのである。
それで、ドイツ側へついたスパイなのだ。
もちろん、ドイツも英国も都合がいいから使う2重スパイだ。
裏切ることも考えて使っているのである。
ドイツ軍のキール軍港は鉄壁の守りのドイツ軍艦であるドイッチエランドの母港である。
ドイツ帝国の名前がついた欧州最強との誉の軍艦である。
最近になり、英国海軍が潜水艇なる兵器を・・・それで、あわててドイツ側も研究を・・・
ところが、なかなか完成しないのだ。
海軍は英国や日本軍に後れをとるドイツ帝国なのである。
ところが、英国女王ビクトリアが・・・潜水艇の開発に待ったを・・・
その情報はドイツにとり吉報だった。
そして、フランスへバカンスに英国王室が・・・そこで、王女マーガレットが・・・迷子に・・・
それは、ドイツ側のワナだったんだが・・・
なんとか、マーガレット王女を取り返した英国のエージェントだったが・・・
国外へ脱出できないのである。
ドイツの検問は鉄壁だったのだ。
当時は飛行機は開発段階で王族なぞ乗せられない・・・事故の危険があるからだ。・・・
そこに、ウワサが・・・日本軍が潜水艇を完成させて満州国の姫を奪還したと・・・
これは、あくまでウワサだったが・・・
日英同盟から・・・伝え聞いた大使が・・・マジだと・・
往復で50カイリを潜航しての作戦だったとか・・・
なら、英仏海峡を潜航して往復できるのでは・・・と、英海軍が考えるのは当然だ。
そして、ウワサはドイツ帝国側へも、漏れていたのである。
「日本海軍が潜水艇の実用化に成功したと・・・まさか、ありえんぞ。」と、ドイツ科学省のゲッペルス長官は、ブラフだろうと決め込む。
しかし、しかしだ、万が一にもマジかも・・・しれんのである。
「そうだ、ライヒ博士が水中聴音器なる兵器を考えていたはずじゃ。」と、敵の潜水艇を発見する兵器がを思い出したのだ。
まだ、潜水艇もできていないから、意味が無い・・・として放りだした話だ。
「至急、水中聴音器をライヒ博士に問い合わせろ。」と、ドイツ帝国は動き出したのだ。
まだ、英国へ潜航艇が到着する前の段階である。
「ライヒ博士、このカーボンマイクを水中に沈めるのじゃな。」と、説明を聞く長官だ。
「え、え、これは防水マイクでして、このマイクで拾った音を真空管増幅機で拡大するんです。」
「なるほど。」
「そして、この聴診器型イャフォンで敵の潜水艇の機関音を聞くのです。」
「なるほど。」
この当時、潜水艇の動力は圧縮空気をエンジンで動かす・・・とても騒音が酷いモノだった。
なんでも、海面から聞こえたとか・・・
「わたしは、このマイクを2個使うように改良しました。」
「なぜ、2個も?」と、長官だ。
「2個ないと、敵のフネの位置がわからないのです。」
「なるほど、かんがえたモノじゃわい。」と、感心する長官だ。
即日、水中聴音器はキール軍港へ停泊しているドイツ海軍の誇る軍艦、ドイツェランドへ取り付けられたのだ。
そして、ゲッペルス長官は・・・「いいか、交代で24時間の監視を忘れるなよ。」と、水兵らへ命令して・・・「これで、敵の潜水艇がでてきても袋のネズミだ。」と、ドイツの科学力を誇ったのだった。
まあ、24時間交代の水兵らは災難だが・・・さいわい、軍艦には500名ほどの水兵が・・・
3時間交代という、8名で水中聴音員を回転するのである。
そして、いよいよ日本海軍の潜航艇ちくま号が・・・キール軍港へ・・・
「ん、なんか聞いたことがない音が聞こえるぞ。」と、軍艦ドイツェランドの水中聴音員が・・・
「どうしたんだ。」と、下士官がイャフォンを・・・
「なんだ、ウーーーーーンという、変な音が聞こえるぞ。」
「まさか、この変な音が潜水艇なのか。」と、混乱する・・・なんせ、初めての経験なのである。
「いかん、ここは敵が軍港へ入ってきたんだ。」
「艦橋へ知らせろ。」と、艦長へ連絡が・・・
「どうしたんだ。」「いえ、おそらく敵の潜水艇が軍港内へ・・・」
「なんだと。」と、あわてて艦橋から軍港内を見張るが・・・変化なぞ無い。
「いえ、潜水艇ですから海面の下ですよ。」と、当たり前だが・・・なんせ、初めてのことで混乱するのだ。
事前に訓練でも・・・すでに、お寿司だが・・・
軍艦には、艦橋の上に見張り所がある。
双眼鏡で見張っていた水兵から、「遠くで、不審なボートのようなモノが。」と、連絡だ。
「それだ、そこへ向かって前進微速だ。」と、艦長が・・・(軍港内は速度は出せない。)
「操舵員へ方向を示せ。」と、指示が続いた。
ドイツ軍艦が・・・動き出した頃・・・英国王室の王女様がボートから潜航艇へ乗り移る・・・頃合いであったのだった。
ここで、言い訳だが・・・軍港内は、それなりに警戒のための照明があるのだ。
それで、うす暗い程度には軍港内の観察ができるのである。
ここは、キール軍港だ。
キール軍港にはドイツ軍の情報部も当然にあるのだ。
英国からのスパイが・・・入り込む危険があるからだ。
そして、2重スパイ(英国とドイツ側の掛け持ちスパイだ。)が・・・
「よし、マーガレット王女の隠れ場所は判明したんだな。」と、ドイツ軍のエージェントが聞く。
英国とドイツの2重スパイが・・・「え、え、なんとキール軍港の倉庫内に隠されています。」と、暴露だ。
「まさに、灯台元暗しというヤツだな。」と、感心するドイツ側だ。
今回は英国王女がらみなので、ドイツ側も報奨金をはずんだのである。
それで、ドイツ側へついたスパイなのだ。
もちろん、ドイツも英国も都合がいいから使う2重スパイだ。
裏切ることも考えて使っているのである。
ドイツ軍のキール軍港は鉄壁の守りのドイツ軍艦であるドイッチエランドの母港である。
ドイツ帝国の名前がついた欧州最強との誉の軍艦である。
最近になり、英国海軍が潜水艇なる兵器を・・・それで、あわててドイツ側も研究を・・・
ところが、なかなか完成しないのだ。
海軍は英国や日本軍に後れをとるドイツ帝国なのである。
ところが、英国女王ビクトリアが・・・潜水艇の開発に待ったを・・・
その情報はドイツにとり吉報だった。
そして、フランスへバカンスに英国王室が・・・そこで、王女マーガレットが・・・迷子に・・・
それは、ドイツ側のワナだったんだが・・・
なんとか、マーガレット王女を取り返した英国のエージェントだったが・・・
国外へ脱出できないのである。
ドイツの検問は鉄壁だったのだ。
当時は飛行機は開発段階で王族なぞ乗せられない・・・事故の危険があるからだ。・・・
そこに、ウワサが・・・日本軍が潜水艇を完成させて満州国の姫を奪還したと・・・
これは、あくまでウワサだったが・・・
日英同盟から・・・伝え聞いた大使が・・・マジだと・・
往復で50カイリを潜航しての作戦だったとか・・・
なら、英仏海峡を潜航して往復できるのでは・・・と、英海軍が考えるのは当然だ。
そして、ウワサはドイツ帝国側へも、漏れていたのである。
「日本海軍が潜水艇の実用化に成功したと・・・まさか、ありえんぞ。」と、ドイツ科学省のゲッペルス長官は、ブラフだろうと決め込む。
しかし、しかしだ、万が一にもマジかも・・・しれんのである。
「そうだ、ライヒ博士が水中聴音器なる兵器を考えていたはずじゃ。」と、敵の潜水艇を発見する兵器がを思い出したのだ。
まだ、潜水艇もできていないから、意味が無い・・・として放りだした話だ。
「至急、水中聴音器をライヒ博士に問い合わせろ。」と、ドイツ帝国は動き出したのだ。
まだ、英国へ潜航艇が到着する前の段階である。
「ライヒ博士、このカーボンマイクを水中に沈めるのじゃな。」と、説明を聞く長官だ。
「え、え、これは防水マイクでして、このマイクで拾った音を真空管増幅機で拡大するんです。」
「なるほど。」
「そして、この聴診器型イャフォンで敵の潜水艇の機関音を聞くのです。」
「なるほど。」
この当時、潜水艇の動力は圧縮空気をエンジンで動かす・・・とても騒音が酷いモノだった。
なんでも、海面から聞こえたとか・・・
「わたしは、このマイクを2個使うように改良しました。」
「なぜ、2個も?」と、長官だ。
「2個ないと、敵のフネの位置がわからないのです。」
「なるほど、かんがえたモノじゃわい。」と、感心する長官だ。
即日、水中聴音器はキール軍港へ停泊しているドイツ海軍の誇る軍艦、ドイツェランドへ取り付けられたのだ。
そして、ゲッペルス長官は・・・「いいか、交代で24時間の監視を忘れるなよ。」と、水兵らへ命令して・・・「これで、敵の潜水艇がでてきても袋のネズミだ。」と、ドイツの科学力を誇ったのだった。
まあ、24時間交代の水兵らは災難だが・・・さいわい、軍艦には500名ほどの水兵が・・・
3時間交代という、8名で水中聴音員を回転するのである。
そして、いよいよ日本海軍の潜航艇ちくま号が・・・キール軍港へ・・・
「ん、なんか聞いたことがない音が聞こえるぞ。」と、軍艦ドイツェランドの水中聴音員が・・・
「どうしたんだ。」と、下士官がイャフォンを・・・
「なんだ、ウーーーーーンという、変な音が聞こえるぞ。」
「まさか、この変な音が潜水艇なのか。」と、混乱する・・・なんせ、初めての経験なのである。
「いかん、ここは敵が軍港へ入ってきたんだ。」
「艦橋へ知らせろ。」と、艦長へ連絡が・・・
「どうしたんだ。」「いえ、おそらく敵の潜水艇が軍港内へ・・・」
「なんだと。」と、あわてて艦橋から軍港内を見張るが・・・変化なぞ無い。
「いえ、潜水艇ですから海面の下ですよ。」と、当たり前だが・・・なんせ、初めてのことで混乱するのだ。
事前に訓練でも・・・すでに、お寿司だが・・・
軍艦には、艦橋の上に見張り所がある。
双眼鏡で見張っていた水兵から、「遠くで、不審なボートのようなモノが。」と、連絡だ。
「それだ、そこへ向かって前進微速だ。」と、艦長が・・・(軍港内は速度は出せない。)
「操舵員へ方向を示せ。」と、指示が続いた。
ドイツ軍艦が・・・動き出した頃・・・英国王室の王女様がボートから潜航艇へ乗り移る・・・頃合いであったのだった。
ここで、言い訳だが・・・軍港内は、それなりに警戒のための照明があるのだ。
それで、うす暗い程度には軍港内の観察ができるのである。
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