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ドイツ海軍の見解・・・
これは、英海軍にしてやられたのだ。
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こうして、防潜網と潜航艇の実験が始まったのだ。
とうぜん、防潜網で潜航艇は網より先には進めないのだ。
まあ、当たり前田のクラッカーなのだが・・・
「では、どうして英海軍は軍港の偵察が出来たんだ。」と、海軍大臣が疑問符だ。
「これは、そうだ、そうに違いない。」と、ワトソン博士とスタンフィード博士が・・・コソコソと相談だ。
「大臣殿。」「うむ、なんだ?」
「これは、つまり防潜網は敵の侵入を防いでいたんですよ。」と、両博士がいう。
「英海軍のトリックですよ。」と、ワトソン博士だ。
「そうです、まんまと我が軍がはめられたんですよ。」と、スタンフィード博士だ。
「どういうことなんだ。」と、海軍大臣だ。
「説明しましょう。」と、ワトソン博士が正面へでる。
「ここに、2隻の潜航艇が、もちろん英海軍のヤツですぞ。」「うむ。」
「1隻は軍港外で待機してたんですよ。」「ふむ、ふむ。」
「そして、1隻が防潜網が張られていないときに侵入したのです。」
「つまり、我がドイツは英国のワナに嵌められたのかっ。」と、大臣が叫んだ。
「そうです。」「港内で発見された英海軍の潜航艇は逃げると見せかけて、海底へ・・・」「うむ。」
「そこで、捜索していた駆逐艦に軍港外で待機していた、もう1隻が浮上して逃げたんだな。」
「そうです。」「う、う、む。」「英海軍のくそったれめっ。」「まんまと、我がドイツは騙されたのかっーーーー。」
と、怒り心頭の海軍大臣だ。
禿げ頭から湯気が・・・・
「どうしてくれようか。」「大臣。」「なんだ。」
「ここは、ポーツマス軍港へ再度の偵察しかありませんぞ。」
「そうだな、いや絶対にそうだ。」「英海軍へ仕返しだーーーっ。」
「では、作戦を・・・」と、ドイツ海軍は英海軍を騙そうと・・・タヌキとキツネの騙し合いは・・・続くのだ。
なんとも、懲りないドイツ海軍だが・・・
こちらは、ロイヤル・ネイビーのポーツマス軍港だ。
ロイヤルとは、王立という意味だ。
わが、自衛隊も憲法改正して、皇立軍(コウリツグン)と呼びたい著者であるが・・・
そして、ドイツ海軍は2隻目の潜水艇を完成させて・・・英海軍への仕返しを・・・
そして、ポーツマス軍港には防潜網は無かったのだ。
なぜなら、ドイツ海軍の防潜網の事故を目撃してたからだ。
それで、軍港の入り口付近には水中聴音器を設置して、出入りする艦艇を確認することとなったのだ。
それも、複数の水中聴音器を設置して三次元に位置を特定できる方式を日本海軍から導入していたのだ。
それで、複数の艦船が出入りしても混乱することにはならなかったのである。
「ブリッケン大尉、準備はいいかね。」と、キール軍港の潜水艇桟橋で・・・時は深夜を過ぎて早朝に近い・・・
「え、え、隊員らは配置についております。」「うむ、いいか必ずや英海軍めに、仕返しをだ。」
「ハイ、誓って成し遂げてみせます。」「うむ、期待しておるぞ。」
「ハ、ハ~ッ。」と、敬礼に答礼で2隻の潜水艇が桟橋をこっそり離れる。
互いに戦争はしたいないが・・・仮想敵として偵察は欠かせないのだ。
それが、ドイツと英国の立ち位置なのだ。
そして、英海軍の潜航艇(まだ、潜水艦とは気づいていない。)への仕返しのために2隻の潜水艇が船出したのである。
国際関係は仕返しなぞ無意味とは、とらない。
やったら、やりかえすのが当然なのである。
町内会ではないのだ。
下手なヤクザよりエグイのが国際関係なのである。
「1号艇から2号艇。」「こちら、2号艇、どうぞ。」「感度は、どうだ。」「メリット5です、どうぞ。」
まあ、海上は遮るモノが無いから、無線の感度は良好なのだ。
しかし、しかしだ。 海へ潜ったら無線機は使えないのだ。
なぜなら、海中は電波が通らないからだ。
だから、潜水艦は海中へ潜ったら通信手段が無いのだ。
もちろん、通信筒や有線で連絡できないことはないが・・・実用的では無いのだ。
それは、最新型原潜でも同じだ。
深度が浅ければ・・・無線電波の長波は使えないこともないが・・・雑音も酷くて・・・使えないのだ。
「いいか、ポーツマス軍港は潜航するからな。」「無線は使えないぞ。」「了解です。」
「打ち合わせどうりだぞ。」「わかっておりますです。」
ブリッケン大尉はクドいのだ。 そこが、欠点なのだが本人は気が付いて無いのだ。
こうして、ドイツ海軍の仕返しが始まったのだ・・・
ポーツマス軍港にある、潜水艦桟橋だ。
朝の朝礼の時間である。
潜水艦の乗り組み員が並んで点呼を受けている。
それが、終わると国旗の掲揚だ。
マーガレット2号の艦橋へユニオン・ジャックを掲げるのである。
英国国歌、王女よ永遠なれが流れる。 (これは、蓄音機を使っている。)
「うむ、今日も平穏だな。」と、アラン艦長が・・・・
いや、いや、ドイツの魔の手が迫ってるんですけど・・・
3号潜水艦が艤装(兵器や機器類の取り付け)が終われば、松本艦長の出番もきそうだ。
とうぜん、防潜網で潜航艇は網より先には進めないのだ。
まあ、当たり前田のクラッカーなのだが・・・
「では、どうして英海軍は軍港の偵察が出来たんだ。」と、海軍大臣が疑問符だ。
「これは、そうだ、そうに違いない。」と、ワトソン博士とスタンフィード博士が・・・コソコソと相談だ。
「大臣殿。」「うむ、なんだ?」
「これは、つまり防潜網は敵の侵入を防いでいたんですよ。」と、両博士がいう。
「英海軍のトリックですよ。」と、ワトソン博士だ。
「そうです、まんまと我が軍がはめられたんですよ。」と、スタンフィード博士だ。
「どういうことなんだ。」と、海軍大臣だ。
「説明しましょう。」と、ワトソン博士が正面へでる。
「ここに、2隻の潜航艇が、もちろん英海軍のヤツですぞ。」「うむ。」
「1隻は軍港外で待機してたんですよ。」「ふむ、ふむ。」
「そして、1隻が防潜網が張られていないときに侵入したのです。」
「つまり、我がドイツは英国のワナに嵌められたのかっ。」と、大臣が叫んだ。
「そうです。」「港内で発見された英海軍の潜航艇は逃げると見せかけて、海底へ・・・」「うむ。」
「そこで、捜索していた駆逐艦に軍港外で待機していた、もう1隻が浮上して逃げたんだな。」
「そうです。」「う、う、む。」「英海軍のくそったれめっ。」「まんまと、我がドイツは騙されたのかっーーーー。」
と、怒り心頭の海軍大臣だ。
禿げ頭から湯気が・・・・
「どうしてくれようか。」「大臣。」「なんだ。」
「ここは、ポーツマス軍港へ再度の偵察しかありませんぞ。」
「そうだな、いや絶対にそうだ。」「英海軍へ仕返しだーーーっ。」
「では、作戦を・・・」と、ドイツ海軍は英海軍を騙そうと・・・タヌキとキツネの騙し合いは・・・続くのだ。
なんとも、懲りないドイツ海軍だが・・・
こちらは、ロイヤル・ネイビーのポーツマス軍港だ。
ロイヤルとは、王立という意味だ。
わが、自衛隊も憲法改正して、皇立軍(コウリツグン)と呼びたい著者であるが・・・
そして、ドイツ海軍は2隻目の潜水艇を完成させて・・・英海軍への仕返しを・・・
そして、ポーツマス軍港には防潜網は無かったのだ。
なぜなら、ドイツ海軍の防潜網の事故を目撃してたからだ。
それで、軍港の入り口付近には水中聴音器を設置して、出入りする艦艇を確認することとなったのだ。
それも、複数の水中聴音器を設置して三次元に位置を特定できる方式を日本海軍から導入していたのだ。
それで、複数の艦船が出入りしても混乱することにはならなかったのである。
「ブリッケン大尉、準備はいいかね。」と、キール軍港の潜水艇桟橋で・・・時は深夜を過ぎて早朝に近い・・・
「え、え、隊員らは配置についております。」「うむ、いいか必ずや英海軍めに、仕返しをだ。」
「ハイ、誓って成し遂げてみせます。」「うむ、期待しておるぞ。」
「ハ、ハ~ッ。」と、敬礼に答礼で2隻の潜水艇が桟橋をこっそり離れる。
互いに戦争はしたいないが・・・仮想敵として偵察は欠かせないのだ。
それが、ドイツと英国の立ち位置なのだ。
そして、英海軍の潜航艇(まだ、潜水艦とは気づいていない。)への仕返しのために2隻の潜水艇が船出したのである。
国際関係は仕返しなぞ無意味とは、とらない。
やったら、やりかえすのが当然なのである。
町内会ではないのだ。
下手なヤクザよりエグイのが国際関係なのである。
「1号艇から2号艇。」「こちら、2号艇、どうぞ。」「感度は、どうだ。」「メリット5です、どうぞ。」
まあ、海上は遮るモノが無いから、無線の感度は良好なのだ。
しかし、しかしだ。 海へ潜ったら無線機は使えないのだ。
なぜなら、海中は電波が通らないからだ。
だから、潜水艦は海中へ潜ったら通信手段が無いのだ。
もちろん、通信筒や有線で連絡できないことはないが・・・実用的では無いのだ。
それは、最新型原潜でも同じだ。
深度が浅ければ・・・無線電波の長波は使えないこともないが・・・雑音も酷くて・・・使えないのだ。
「いいか、ポーツマス軍港は潜航するからな。」「無線は使えないぞ。」「了解です。」
「打ち合わせどうりだぞ。」「わかっておりますです。」
ブリッケン大尉はクドいのだ。 そこが、欠点なのだが本人は気が付いて無いのだ。
こうして、ドイツ海軍の仕返しが始まったのだ・・・
ポーツマス軍港にある、潜水艦桟橋だ。
朝の朝礼の時間である。
潜水艦の乗り組み員が並んで点呼を受けている。
それが、終わると国旗の掲揚だ。
マーガレット2号の艦橋へユニオン・ジャックを掲げるのである。
英国国歌、王女よ永遠なれが流れる。 (これは、蓄音機を使っている。)
「うむ、今日も平穏だな。」と、アラン艦長が・・・・
いや、いや、ドイツの魔の手が迫ってるんですけど・・・
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