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ポンコツメイド士官の謝罪。
ワナに嵌った中尉殿。
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もろもろの災難はあったが・・・無事にポーツマス軍港の潜水艦桟橋へ接岸したクリステーナ号だ。
マツモト艦長以下、隊員らの隊列に見送られて・・・下船するマーガレット王女とメイド士官殿である。
使わなかったオマルを入れたバックを下げて、済まなさそうにメイド士官が・・・謝罪の言葉を・・・
敬礼でイイからと紛らわすマツモト君だ。
このあと、検討会が待ってるからである。
クリステーナ号と駆逐艦リバプールのアクデブ・ソナーの検証をやらねばならないからだ。
そして、ソナーの性能をアップさせるのもマツモト君らの調査結果にかかってるからだ。
机上では得られない数値だからである。
ビッカース重工の技師らも待ってるからである。
検討会はポーツマス軍港の潜水艦研究所の会議室を使うのである。
最高軍事機密であるから、外部施設は使わない。
米軍が先の大戦で近接信管(VT信管だ。)を、最高軍事機密としていたのと同様なのである。
マーシャル海軍長官が、「今日の実験で、あらゆることが判明したと思うが、腹蔵なく話し合って欲しい。」と、挨拶して・・・技師らを残して退出した。
いそがしいヒトだからである。(マーガレット王女が乗船していたから居たのだ・・・)
「では、マツモト艦長から、どうぞ。」と、最初の話をふられた。
技師連中が一斉にマツモト君を注視だ。
はるか極東の日本から潜水艦で遠洋航海をしたきた猛者として・・・ここは、一発かまさなばならんかな?
「え、え、クリステーナ号の艦長のマツモトです。」
「アクデブ・ソナーの試験ですが・・・」
と、読者諸君には眠くなるような話だからカットして・・・
「モーター動力で、かなり静かになってパッシブ・ソナーでは海底に鎮座されると発見できない場合も、多々散見されましたが・・・」
「この、アクデブ・ソナーの運用で海底の地形があらかじめ判明してれば、鎮座した潜水艦の発見も可能かと。」
夢のような話をぶちかます中尉殿である。
「つまり、貴殿は海底図面の作成を進言すると・・・」「そうです。」
「む、む、む、それは理想論だ。」「無理だな。」と、返す技師連中である。
まあ、そのとうりなんだが・・・海底は陸地より面積が広いからね。
「いや、全部ではないですよ、そこは潜水艦が潜れる深度限定ですよ。」と、当たり前の話だ。
「300がせいぜいですから。」「しかし、膨大だぞ。」
「少しづつやれば、海底資源とか将来的な展望も開きますよ。」と、未来の話だ。
「フネの船底へアクデブ・ソナーをつけて、調査船として運用すれば、潜水艦作戦にも利用できます。」
「うむ、それはわかるが・・・」
「今のうちに、近海だけでも必要かと・・・」と、マツモト君だ。
技師の一人が、「つまり、記録紙へ記録できるソナーを。」「そうです。」
「ううむ、沈没船の探査にも活用できそうだな。」
「軍事兵器が一般の役に立つなら、予算も取りやすいぞ。」
「まあ、そうだな。」「ところで、アクデブ・ソナーの検証の件なんだが。」
それた話題が戻るのだった。
そして、かなりの成果が生まれた検討会であったのだ。
「うむ、これでアクテブ・ソナーも完成の域へ・・・」と、感無量のマツモト艦長である。
そこへ、伝令が自転車で・・・(軍港の桟橋はクルマやバイクでは・・・無理なのだ。)
「呼び出しのようですよ。」と、伝令が渡す。
赤い紙だから、呼び出しだ。
「また、警護かな・・・」と、通信文を開いた。
「離宮マデ、ヨロ・・」と、描いてある。
ヨロとは、ヨロシクの略だ。
王女様の封印がないから、メイド士官からの呼び出しのようだ。
「なんだろう・・・艦内でのポンコツの件かな?」と、スタッフ・カー(オースチンの1200cc)で急ぐ。
なぜか、アランまで呼び出しらしい。
さきほどの検討会で会ったばかりだ。
なぜか、日に半分はアランがらみのような・・・腐れ縁というヤツかな・・・
「待ってましたわ。」と、やけにしおらしいメイド士官だ。
どうやら、メイド士官の褒賞の立ち合いのようだ。
いまは、中尉のメイド士官だが・・・まさか、大尉かよ・・・オレの上官かよ・・・
艇長から艦長になり、少尉から中尉へと・・・やっとのマツモト君なのだが・・・
そこは、王女様の側近だからかな・・・
褒賞で階級をあげるには、立会人が複数必要なのだ。
それが、アランとオレのようである。
侍従が式典の準備だ。
それなりの儀式だからである。
やがて、アランとオレが位置へつく。
軍楽隊が演奏だ。 女王よ、永遠なれである。
マーガレット王女が壇上へ・・・やがて、メイド士官が・・・
そして、壇の3歩手前で停止する。
「カテリーナ、こちらへ。」 こいつは、カテリーナと、いうのかよ・・・
顔と名前が一致しねえ~~っ。
壇の1歩手間でひざまずいたカテリーナ士官だ。
「このほどの潜水艦行啓において、負傷したにもかかわらず・・・・」
と、カテリーナのポンコツメイドの活躍が語られた。
「よって、大尉の位を授けるものとする。」と、文官が読み上げる。
「こちらへ。」と、マーガレット王女がコイコイだ。
カテリーナ士官は・・・マーガレット王女の元へ・・・
カテリーナの階級章が交換される・・・
壇から苦労して背中を王女へ向けないように降りるカテリーナだ。
やがて、軍楽隊の演奏と共にマーガレット王女がご退出だ。
式典がお開きだ。
「ふう。」と、肩から力が抜ける・・・
ポンコツメイドは、オレにシーシーをやらせた手柄で、大尉の地位を得たのである。
まあ、それはオレの妄想なんだが・・・
マツモト艦長以下、隊員らの隊列に見送られて・・・下船するマーガレット王女とメイド士官殿である。
使わなかったオマルを入れたバックを下げて、済まなさそうにメイド士官が・・・謝罪の言葉を・・・
敬礼でイイからと紛らわすマツモト君だ。
このあと、検討会が待ってるからである。
クリステーナ号と駆逐艦リバプールのアクデブ・ソナーの検証をやらねばならないからだ。
そして、ソナーの性能をアップさせるのもマツモト君らの調査結果にかかってるからだ。
机上では得られない数値だからである。
ビッカース重工の技師らも待ってるからである。
検討会はポーツマス軍港の潜水艦研究所の会議室を使うのである。
最高軍事機密であるから、外部施設は使わない。
米軍が先の大戦で近接信管(VT信管だ。)を、最高軍事機密としていたのと同様なのである。
マーシャル海軍長官が、「今日の実験で、あらゆることが判明したと思うが、腹蔵なく話し合って欲しい。」と、挨拶して・・・技師らを残して退出した。
いそがしいヒトだからである。(マーガレット王女が乗船していたから居たのだ・・・)
「では、マツモト艦長から、どうぞ。」と、最初の話をふられた。
技師連中が一斉にマツモト君を注視だ。
はるか極東の日本から潜水艦で遠洋航海をしたきた猛者として・・・ここは、一発かまさなばならんかな?
「え、え、クリステーナ号の艦長のマツモトです。」
「アクデブ・ソナーの試験ですが・・・」
と、読者諸君には眠くなるような話だからカットして・・・
「モーター動力で、かなり静かになってパッシブ・ソナーでは海底に鎮座されると発見できない場合も、多々散見されましたが・・・」
「この、アクデブ・ソナーの運用で海底の地形があらかじめ判明してれば、鎮座した潜水艦の発見も可能かと。」
夢のような話をぶちかます中尉殿である。
「つまり、貴殿は海底図面の作成を進言すると・・・」「そうです。」
「む、む、む、それは理想論だ。」「無理だな。」と、返す技師連中である。
まあ、そのとうりなんだが・・・海底は陸地より面積が広いからね。
「いや、全部ではないですよ、そこは潜水艦が潜れる深度限定ですよ。」と、当たり前の話だ。
「300がせいぜいですから。」「しかし、膨大だぞ。」
「少しづつやれば、海底資源とか将来的な展望も開きますよ。」と、未来の話だ。
「フネの船底へアクデブ・ソナーをつけて、調査船として運用すれば、潜水艦作戦にも利用できます。」
「うむ、それはわかるが・・・」
「今のうちに、近海だけでも必要かと・・・」と、マツモト君だ。
技師の一人が、「つまり、記録紙へ記録できるソナーを。」「そうです。」
「ううむ、沈没船の探査にも活用できそうだな。」
「軍事兵器が一般の役に立つなら、予算も取りやすいぞ。」
「まあ、そうだな。」「ところで、アクデブ・ソナーの検証の件なんだが。」
それた話題が戻るのだった。
そして、かなりの成果が生まれた検討会であったのだ。
「うむ、これでアクテブ・ソナーも完成の域へ・・・」と、感無量のマツモト艦長である。
そこへ、伝令が自転車で・・・(軍港の桟橋はクルマやバイクでは・・・無理なのだ。)
「呼び出しのようですよ。」と、伝令が渡す。
赤い紙だから、呼び出しだ。
「また、警護かな・・・」と、通信文を開いた。
「離宮マデ、ヨロ・・」と、描いてある。
ヨロとは、ヨロシクの略だ。
王女様の封印がないから、メイド士官からの呼び出しのようだ。
「なんだろう・・・艦内でのポンコツの件かな?」と、スタッフ・カー(オースチンの1200cc)で急ぐ。
なぜか、アランまで呼び出しらしい。
さきほどの検討会で会ったばかりだ。
なぜか、日に半分はアランがらみのような・・・腐れ縁というヤツかな・・・
「待ってましたわ。」と、やけにしおらしいメイド士官だ。
どうやら、メイド士官の褒賞の立ち合いのようだ。
いまは、中尉のメイド士官だが・・・まさか、大尉かよ・・・オレの上官かよ・・・
艇長から艦長になり、少尉から中尉へと・・・やっとのマツモト君なのだが・・・
そこは、王女様の側近だからかな・・・
褒賞で階級をあげるには、立会人が複数必要なのだ。
それが、アランとオレのようである。
侍従が式典の準備だ。
それなりの儀式だからである。
やがて、アランとオレが位置へつく。
軍楽隊が演奏だ。 女王よ、永遠なれである。
マーガレット王女が壇上へ・・・やがて、メイド士官が・・・
そして、壇の3歩手前で停止する。
「カテリーナ、こちらへ。」 こいつは、カテリーナと、いうのかよ・・・
顔と名前が一致しねえ~~っ。
壇の1歩手間でひざまずいたカテリーナ士官だ。
「このほどの潜水艦行啓において、負傷したにもかかわらず・・・・」
と、カテリーナのポンコツメイドの活躍が語られた。
「よって、大尉の位を授けるものとする。」と、文官が読み上げる。
「こちらへ。」と、マーガレット王女がコイコイだ。
カテリーナ士官は・・・マーガレット王女の元へ・・・
カテリーナの階級章が交換される・・・
壇から苦労して背中を王女へ向けないように降りるカテリーナだ。
やがて、軍楽隊の演奏と共にマーガレット王女がご退出だ。
式典がお開きだ。
「ふう。」と、肩から力が抜ける・・・
ポンコツメイドは、オレにシーシーをやらせた手柄で、大尉の地位を得たのである。
まあ、それはオレの妄想なんだが・・・
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