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なかなか、うまくいかない・・・
机上と実行は合致しないモノなのだな・・・
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やがて、ドイツ潜水艦3号へ・・・2隻の英潜水艦のワイヤーが・・・ひっかかる。
しかし初回から、うまくいくとはかぎらないものだ。
ドイツ潜水艦3号のシッポに・・・ひっかかったのだが・・・水平舵に引っかからなくて・・・
外れてしまったのだ。
「ううむ、やはり手探りだからか、うまくいかんな。」と、マツモト君がぼやく。
アクテブ・ソナーで、ビンガーを打つ。(再挑戦だ。)
やがて浮上した2隻の潜水艦で互いに再度の挑戦の打ちあわせをする。
「先ほどより、深度を2メートル深くしょう。」「うむ、了解した。」
「5分後に始まるぞ。」「うむ。」
アランとの打ち合わせが終わる。
そして、2回目も、うまく引っかからなかったのだ。
「どうする。」と、アランだ。
「あまり、奴らも空気がいつまで持つかな・・・」と、心配げなアランだ。
なかなか優しいヤツなのだ。
「そうだ、水中機雷の磁石をつければ、あるいは・・・」と、マツモト君が閃いたのだ。
水中機雷はロープで流して追尾してくる敵艦へ機雷を当てて攻撃する武器だ。
それで、敵艦へ効率よく当てるために磁石が付いてるのだ。
その磁石は取り外しができるのである。
3回目の挑戦で・・・磁石をワイヤーの中ほどに仕込んだのである。
「よし、3回目の挑戦だぞ。」と、2隻は潜航を始めた。
もう、3回も繰り返すと慣れたモノである。
150メートルのワイヤーをうまい具合に流して2隻の潜水艦は海中へ・・・
「よし、5ノットを維持せよ。」「アイアイサー。」
「ソナー、位置は間違いないな。」
ソナー員が、「約、300先にアクテブ・ソナーの反応です。」「うむ。」
まあ、海底に突き刺さった不審潜水艦の位置は動くわけがないからな。
「いいか、3度目の正直というから、今度こそだぞ。」と、気合を入れるマツモト艦長だ。
やがて、「もうすぐです。」と、ソナー員が・・・
「ここです、きました。」と、ソナー員が叫んだ。
と、途端に・・・艦へ抵抗がある感じだ。
「よし、モーター少しずつ加減しろ。」と、機関員へ・・・
「半速から、少し上げます。」「うむ。」
そして、だんだんモーターの回転数をあげたら・・・
「ガクン。」と、引っ掛かりが外れたような感触だ。
「うまくいったかな。」と、不安な艦長だ。
ここは、「浮上して、様子を見るぞ。」と、「マーガレット2号へ浮上のビンガーを打て。」「アイサー。」
「メインタンクブロー。」「潜舵上30。」「浮上しろ。」
「浮上と同時にジーゼル始動、充電だ。」そろそろ、蓄電池が足りなくなったきそうだ。
「よし。」と、ハシゴwpあがり、メイン・ハッチのハンドルを廻す。
「くそっ、相変わらず重いな。」と、分厚いメイン・ハッチを開けた。
そして、周囲を観察する艦長だ。
これは、癖になってるのである。
「ん、あれか。」と、付近に浮かんできた潜水艦を観る。
「あれが、突き刺さっていたヤツか。」と、舳先が凹んでる潜水艦だ。
やがて、不審潜水艦のハッチが開いて・・・ドイツ海軍の旗をもった野郎が出てきた。
まあ、不審潜水艦なら、そうするのだ。
不審だ、と攻撃されても文句は言えんからだ。
「やはり、ヤツらだったんだな。」と、マツモト艦長が・・・ニャリだ。
アランが組み立てボートで、やってきた。
「おい、ここは公海上だが・・・どうする?」と、難しい話だ。
軍事演習を偵察していたドイツ潜水艦の処遇の件である。
スパイ行為は間違いない。
仮に公海上だとしても、英海軍の覗き見だ。
「あ、そう。」と、で終わるわけはないのだ。
最低でも、臨検と苦言は呈するべきなのである。
もちろん、逃がしてしまったら・・・それで終わりなんだが・・・
「ヤツらは浮上できない状態だった、それを助けたんだ。」「感謝と謝罪では、済まないだろう。」と、アランがつぶやく。
「おや、ヤツらがランチで来るみたいだぞ。」と、マツモト艦長がいう。
どうやら、まずは感謝と謝罪を・・・だろう・・・
「おや、あれはハインリッヒ艦長だそ。」と、アランがいう。
「知ってるのか。」「あ、あ。」
「どんな、ヤツだ。」「そうだな、ドイツ丸出しなヤツだ。」
「えっ、じゃあ・・・」と、マツモト君は心配だ。
ドイツ丸出しということは・・・頑固で、融通がきかない変態じゃないかっ・・・・
ロリでシスコンでマザコンの日本野郎がはるかにマシなのだ。
美幼女がニャンといえば、カンタンに堕ちるからだ。
日本人野郎ほどキンパツ幼女に弱い民族は無いのである。(マジで、弱いのだ。)
情けないが・・・事実なのである。
著者もパツキン幼女には、120パーセント弱いからである。
やがて、ランチがハインリッヒ艦長を乗せて、潜水艦に横付けした。
ハインリッヒ艦長が、すべりそうになりながら・・・
「これは、これは、アラン君ではないか。」と、満面の笑みだ。(しまったっていう顔のアランだ。)
さては、アランが弱みを握られてるな・・・と、察知するマツモト君である。
「お、お、ひさしぶりだな。」と、アランが返答する。
「さて、今回は助けていただき、感謝に耐えません。」と、普通のお礼を述べるハインリッヒ艦長だ。
あれっ、変態野郎じゃないような・・・
「いや、君も無事でよかったよ。」と、アランだ。
「お互い、衝突は避けたいですからな。」と、ハインリッヒ艦長が・・・
「うむ、まあ今後は注意したまえ。」と、アランが答える。
「では、いずれまた・・・」と、帰るハインリッヒ艦長だ。
「えっ、これでおしまいかよ・・・」と、唖然とするマツモト君である。
アランは、何も言わない、ということはそういうことなのだ。
しかし初回から、うまくいくとはかぎらないものだ。
ドイツ潜水艦3号のシッポに・・・ひっかかったのだが・・・水平舵に引っかからなくて・・・
外れてしまったのだ。
「ううむ、やはり手探りだからか、うまくいかんな。」と、マツモト君がぼやく。
アクテブ・ソナーで、ビンガーを打つ。(再挑戦だ。)
やがて浮上した2隻の潜水艦で互いに再度の挑戦の打ちあわせをする。
「先ほどより、深度を2メートル深くしょう。」「うむ、了解した。」
「5分後に始まるぞ。」「うむ。」
アランとの打ち合わせが終わる。
そして、2回目も、うまく引っかからなかったのだ。
「どうする。」と、アランだ。
「あまり、奴らも空気がいつまで持つかな・・・」と、心配げなアランだ。
なかなか優しいヤツなのだ。
「そうだ、水中機雷の磁石をつければ、あるいは・・・」と、マツモト君が閃いたのだ。
水中機雷はロープで流して追尾してくる敵艦へ機雷を当てて攻撃する武器だ。
それで、敵艦へ効率よく当てるために磁石が付いてるのだ。
その磁石は取り外しができるのである。
3回目の挑戦で・・・磁石をワイヤーの中ほどに仕込んだのである。
「よし、3回目の挑戦だぞ。」と、2隻は潜航を始めた。
もう、3回も繰り返すと慣れたモノである。
150メートルのワイヤーをうまい具合に流して2隻の潜水艦は海中へ・・・
「よし、5ノットを維持せよ。」「アイアイサー。」
「ソナー、位置は間違いないな。」
ソナー員が、「約、300先にアクテブ・ソナーの反応です。」「うむ。」
まあ、海底に突き刺さった不審潜水艦の位置は動くわけがないからな。
「いいか、3度目の正直というから、今度こそだぞ。」と、気合を入れるマツモト艦長だ。
やがて、「もうすぐです。」と、ソナー員が・・・
「ここです、きました。」と、ソナー員が叫んだ。
と、途端に・・・艦へ抵抗がある感じだ。
「よし、モーター少しずつ加減しろ。」と、機関員へ・・・
「半速から、少し上げます。」「うむ。」
そして、だんだんモーターの回転数をあげたら・・・
「ガクン。」と、引っ掛かりが外れたような感触だ。
「うまくいったかな。」と、不安な艦長だ。
ここは、「浮上して、様子を見るぞ。」と、「マーガレット2号へ浮上のビンガーを打て。」「アイサー。」
「メインタンクブロー。」「潜舵上30。」「浮上しろ。」
「浮上と同時にジーゼル始動、充電だ。」そろそろ、蓄電池が足りなくなったきそうだ。
「よし。」と、ハシゴwpあがり、メイン・ハッチのハンドルを廻す。
「くそっ、相変わらず重いな。」と、分厚いメイン・ハッチを開けた。
そして、周囲を観察する艦長だ。
これは、癖になってるのである。
「ん、あれか。」と、付近に浮かんできた潜水艦を観る。
「あれが、突き刺さっていたヤツか。」と、舳先が凹んでる潜水艦だ。
やがて、不審潜水艦のハッチが開いて・・・ドイツ海軍の旗をもった野郎が出てきた。
まあ、不審潜水艦なら、そうするのだ。
不審だ、と攻撃されても文句は言えんからだ。
「やはり、ヤツらだったんだな。」と、マツモト艦長が・・・ニャリだ。
アランが組み立てボートで、やってきた。
「おい、ここは公海上だが・・・どうする?」と、難しい話だ。
軍事演習を偵察していたドイツ潜水艦の処遇の件である。
スパイ行為は間違いない。
仮に公海上だとしても、英海軍の覗き見だ。
「あ、そう。」と、で終わるわけはないのだ。
最低でも、臨検と苦言は呈するべきなのである。
もちろん、逃がしてしまったら・・・それで終わりなんだが・・・
「ヤツらは浮上できない状態だった、それを助けたんだ。」「感謝と謝罪では、済まないだろう。」と、アランがつぶやく。
「おや、ヤツらがランチで来るみたいだぞ。」と、マツモト艦長がいう。
どうやら、まずは感謝と謝罪を・・・だろう・・・
「おや、あれはハインリッヒ艦長だそ。」と、アランがいう。
「知ってるのか。」「あ、あ。」
「どんな、ヤツだ。」「そうだな、ドイツ丸出しなヤツだ。」
「えっ、じゃあ・・・」と、マツモト君は心配だ。
ドイツ丸出しということは・・・頑固で、融通がきかない変態じゃないかっ・・・・
ロリでシスコンでマザコンの日本野郎がはるかにマシなのだ。
美幼女がニャンといえば、カンタンに堕ちるからだ。
日本人野郎ほどキンパツ幼女に弱い民族は無いのである。(マジで、弱いのだ。)
情けないが・・・事実なのである。
著者もパツキン幼女には、120パーセント弱いからである。
やがて、ランチがハインリッヒ艦長を乗せて、潜水艦に横付けした。
ハインリッヒ艦長が、すべりそうになりながら・・・
「これは、これは、アラン君ではないか。」と、満面の笑みだ。(しまったっていう顔のアランだ。)
さては、アランが弱みを握られてるな・・・と、察知するマツモト君である。
「お、お、ひさしぶりだな。」と、アランが返答する。
「さて、今回は助けていただき、感謝に耐えません。」と、普通のお礼を述べるハインリッヒ艦長だ。
あれっ、変態野郎じゃないような・・・
「いや、君も無事でよかったよ。」と、アランだ。
「お互い、衝突は避けたいですからな。」と、ハインリッヒ艦長が・・・
「うむ、まあ今後は注意したまえ。」と、アランが答える。
「では、いずれまた・・・」と、帰るハインリッヒ艦長だ。
「えっ、これでおしまいかよ・・・」と、唖然とするマツモト君である。
アランは、何も言わない、ということはそういうことなのだ。
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