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水上戦闘機は日本軍の十八番だ。
水上機は日本製にかぎる。
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セイロン島の港の沖に英海軍駆逐艦と輸送船が投錨して停船している。
その輸送船へ・・・着水した二式大型飛行艇が静かに横付けだ。
船ではない、飛行艇だが・・・まるで、ボートを付けるような操舵技術だ。
さすが、日本海軍である。
そして、2機めが・・・すこし離れて浮かんでいる。
1機は、旅客機改造してあるが・・・あとの1機は機銃を付けたままだ。
つまり、王女様の警護機なのである。
大英帝国の王位継承の序列は高くは無いが・・・正統な王女なのだ。
日本の恥とならない警護をしなければならない。
英国本土まで、半分の距離だ。
セイロン島での給油は1時間ほどだ。
その間に、操縦士の交代や食事を済ませる日本海軍の隊員らである。
インドもセイロン島も大英帝国の植民地である。
それで、給油が問題なくできるのである。
「やはり、水上飛行艇は、日本製がイイですね。」と、今更な事をいうマツモト君だ。
「英海軍にも、ありますが・・・イマイチなんですよ。」と、感想を述べる。
「あなた、まだ未練がありますの?」と、カテリーナが・・・まさか、昼間から・・・王女様の前だぞ・・・
お尻をカテリーナに抓られて・・・謝罪しかできない、我がマツモト中尉であった。
あまり、カテリーナの前で、祖国の話はしないほうが・・・身のためなんだが・・・
実際のところ、日本が作る水上機は優秀なモノが多い。
下駄を履いた戦闘機で実用化されたモノは零式水上戦闘機しか・・・存在しないからである。
零式戦闘機の11型という初期の機体を改造したヤツだ。
尾翼を大きくして、舵のききをよくした機体で、フロートを主フロートと補助の小型フロートに・・・
それで、運動性能は零式と遜色ないほどだったのだ。
速度が空気抵抗もあり、イマイチだったんだが・・・
それでも、離島防衛には活躍したのである。
欧米の水上戦闘機は試作機の段階でボツなのだ。
まあ、使い物にはならなかったようだ。
米国のカタリナ飛行艇が使えたくらいかな・・・
爆撃戦闘機も日本海軍のイ400型潜水空母に搭載した水上攻撃機(晴嵐)があるが・・・すでに、お寿司だったのだ。
歴史上、米国本土を爆撃したのは零式水上偵察機という日本製の水上戦闘機だけだ。
潜水艦に搭載して・・・小型爆弾を山林火災を起こすべく・・・投下したのだが・・・ボヤでおわったのである。
日本軍は民間人を攻撃しなかったのである。
まあ、精神的動揺を与えたのは事実なのだが・・・
「輸送船から給油が終わったと連絡が入りました。」「そうか、では離水だな。」と、機長が・・・
セイロン島の港は給油のためなので、さっさと離水である。
これは、潜水艦救助訓練も兼ねてるからである。
飛行艇で地球半周して救助が可能かどうかの訓練なのである。
マーガレット王女を送り届けることもあるのだが・・・一番の目的は日本と英国の潜水艦で外洋での事故が・・・
その時に、対処ができるのかという試験を兼ねれるのだ。
それで、無駄な時間を浪費するわけにはいかないのである。
もちろん、二式大型飛行艇である。
機内は広いのだ。
テーブルとイスをならべて、お紅茶で・・・も、可能なのだ。
英国は紅茶文化である。
マツモト君はコーヒーが・・・しかし、カテリーナの前ではタブーな発言なのだ。
マーガレット王女様は暇を持て余すことも無く、英国までの空の旅を満喫したのだ。
潜水母艦での日本までの船旅も満足なモノであったのだが・・・
まあ、日本と英国の親善としての役回りは十分に果たしてる姫様なのだ。
なんせ、キンパツ幼女というだけで・・・十分なのだから・・・
それに加えて、それなりの教養や仕草が・・・まさに、王女様の雰囲気満々なのである。
もちろん、これは背後に常に仕える、カテリーナ・クラリスというメイド士官の存在が大きいのだが・・・
「ふむ、これなら英国で事故があっても・・・日本から最速で飛行艇が飛べば・・・ギリかな。」と、いうのがマツモト君の感想だ。
潜水艦には三日か四日分の空気というか、酸素は確保してある。
つまり、連続して三日か四日は潜っていられるのだ。
潜水艇では、これは無理だった。
狭い空間に長時間もヒトは精神的には絶えられないものだからだ。
潜水艦の隊員は訓練で、かなりの時間は絶えられるのだが・・・それでも、限界がある。
それに、事故となると・・・救助が来るまで、数日も耐えられないだろう・・・
潜水母艦では、外洋の事故なら10日以上はかかると・・・
それでは、あきらめるしかない。
それは、潜水艦の隊員へリスクを負って乗艦しろ!と、言うようなものだ。
必ず、誰かが助けに来てくれる希望があるから、命がけで任務を遂行できるのだ。
「やはり、飛行艇で潜水救難艇は運ばなばならんな。」と、確信するのだ。
24時間と少しで、二式大型飛行艇は英仏海峡へ・・・
「もうすぎ、ポーツマス軍港沖ですよ。」と、CAが・・・
「おお、あれは我が祖国じゃ。」と、久しぶりな言いようの姫様だ。
「姫様、ほんの半月前からですよ。」と、クラリスがなだめる。
「うむ、そうじゃが、やはりな。」と、そりゃあ、誰だって生まれた国がイイのだ。
「おや、迎えの軍艦が・・・」と、眼下を見下ろすクラリスだ。
日本への親善大使の役をこなした王女様だ、軍艦の出迎えは当然だろう。
「それより、この大型飛行艇を見たかったんじゃないかのう。」と、突っ込む、マーガレット王女様である。
もう、自身の愛機にする気、満々なのである。
マツモト君にとり、これから飛行艇に搭載できる救助潜航艇を・・・問題は山積なのである。
その輸送船へ・・・着水した二式大型飛行艇が静かに横付けだ。
船ではない、飛行艇だが・・・まるで、ボートを付けるような操舵技術だ。
さすが、日本海軍である。
そして、2機めが・・・すこし離れて浮かんでいる。
1機は、旅客機改造してあるが・・・あとの1機は機銃を付けたままだ。
つまり、王女様の警護機なのである。
大英帝国の王位継承の序列は高くは無いが・・・正統な王女なのだ。
日本の恥とならない警護をしなければならない。
英国本土まで、半分の距離だ。
セイロン島での給油は1時間ほどだ。
その間に、操縦士の交代や食事を済ませる日本海軍の隊員らである。
インドもセイロン島も大英帝国の植民地である。
それで、給油が問題なくできるのである。
「やはり、水上飛行艇は、日本製がイイですね。」と、今更な事をいうマツモト君だ。
「英海軍にも、ありますが・・・イマイチなんですよ。」と、感想を述べる。
「あなた、まだ未練がありますの?」と、カテリーナが・・・まさか、昼間から・・・王女様の前だぞ・・・
お尻をカテリーナに抓られて・・・謝罪しかできない、我がマツモト中尉であった。
あまり、カテリーナの前で、祖国の話はしないほうが・・・身のためなんだが・・・
実際のところ、日本が作る水上機は優秀なモノが多い。
下駄を履いた戦闘機で実用化されたモノは零式水上戦闘機しか・・・存在しないからである。
零式戦闘機の11型という初期の機体を改造したヤツだ。
尾翼を大きくして、舵のききをよくした機体で、フロートを主フロートと補助の小型フロートに・・・
それで、運動性能は零式と遜色ないほどだったのだ。
速度が空気抵抗もあり、イマイチだったんだが・・・
それでも、離島防衛には活躍したのである。
欧米の水上戦闘機は試作機の段階でボツなのだ。
まあ、使い物にはならなかったようだ。
米国のカタリナ飛行艇が使えたくらいかな・・・
爆撃戦闘機も日本海軍のイ400型潜水空母に搭載した水上攻撃機(晴嵐)があるが・・・すでに、お寿司だったのだ。
歴史上、米国本土を爆撃したのは零式水上偵察機という日本製の水上戦闘機だけだ。
潜水艦に搭載して・・・小型爆弾を山林火災を起こすべく・・・投下したのだが・・・ボヤでおわったのである。
日本軍は民間人を攻撃しなかったのである。
まあ、精神的動揺を与えたのは事実なのだが・・・
「輸送船から給油が終わったと連絡が入りました。」「そうか、では離水だな。」と、機長が・・・
セイロン島の港は給油のためなので、さっさと離水である。
これは、潜水艦救助訓練も兼ねてるからである。
飛行艇で地球半周して救助が可能かどうかの訓練なのである。
マーガレット王女を送り届けることもあるのだが・・・一番の目的は日本と英国の潜水艦で外洋での事故が・・・
その時に、対処ができるのかという試験を兼ねれるのだ。
それで、無駄な時間を浪費するわけにはいかないのである。
もちろん、二式大型飛行艇である。
機内は広いのだ。
テーブルとイスをならべて、お紅茶で・・・も、可能なのだ。
英国は紅茶文化である。
マツモト君はコーヒーが・・・しかし、カテリーナの前ではタブーな発言なのだ。
マーガレット王女様は暇を持て余すことも無く、英国までの空の旅を満喫したのだ。
潜水母艦での日本までの船旅も満足なモノであったのだが・・・
まあ、日本と英国の親善としての役回りは十分に果たしてる姫様なのだ。
なんせ、キンパツ幼女というだけで・・・十分なのだから・・・
それに加えて、それなりの教養や仕草が・・・まさに、王女様の雰囲気満々なのである。
もちろん、これは背後に常に仕える、カテリーナ・クラリスというメイド士官の存在が大きいのだが・・・
「ふむ、これなら英国で事故があっても・・・日本から最速で飛行艇が飛べば・・・ギリかな。」と、いうのがマツモト君の感想だ。
潜水艦には三日か四日分の空気というか、酸素は確保してある。
つまり、連続して三日か四日は潜っていられるのだ。
潜水艇では、これは無理だった。
狭い空間に長時間もヒトは精神的には絶えられないものだからだ。
潜水艦の隊員は訓練で、かなりの時間は絶えられるのだが・・・それでも、限界がある。
それに、事故となると・・・救助が来るまで、数日も耐えられないだろう・・・
潜水母艦では、外洋の事故なら10日以上はかかると・・・
それでは、あきらめるしかない。
それは、潜水艦の隊員へリスクを負って乗艦しろ!と、言うようなものだ。
必ず、誰かが助けに来てくれる希望があるから、命がけで任務を遂行できるのだ。
「やはり、飛行艇で潜水救難艇は運ばなばならんな。」と、確信するのだ。
24時間と少しで、二式大型飛行艇は英仏海峡へ・・・
「もうすぎ、ポーツマス軍港沖ですよ。」と、CAが・・・
「おお、あれは我が祖国じゃ。」と、久しぶりな言いようの姫様だ。
「姫様、ほんの半月前からですよ。」と、クラリスがなだめる。
「うむ、そうじゃが、やはりな。」と、そりゃあ、誰だって生まれた国がイイのだ。
「おや、迎えの軍艦が・・・」と、眼下を見下ろすクラリスだ。
日本への親善大使の役をこなした王女様だ、軍艦の出迎えは当然だろう。
「それより、この大型飛行艇を見たかったんじゃないかのう。」と、突っ込む、マーガレット王女様である。
もう、自身の愛機にする気、満々なのである。
マツモト君にとり、これから飛行艇に搭載できる救助潜航艇を・・・問題は山積なのである。
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