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潜水艦会議の開催だ。
第1回、日英の潜水艦会議だ。
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「これは、そうだ。」「潜水艦会議しかないぞ。」と、スツキ機長が案をだした。
日本式の潜水母艦方式か、英国式の飛行艇方式か、会議で話し合おうということだ。
日本は神武建国以来、話し合いで物事を解決してきた歴史があるのだ。
日本に独裁者は存在しないのだ。
日本の元首は統治はしない、誰かへ委託しるのだ。
そして、民衆を統治するが・・・元首を支えるのは民衆なのだ。
つまり、古代からの民主国家が日本なのだ。
それで、なにはなくても会議はあるのだ。
英国からは、英国人の数人の技師らとマツモト・スツキの両人だ。
ちなみに、クラリス司令官は見てるだけだ。
なんせ、専門的なことは、わかんないからだ。
そして、日本側からは呉の潜水艦ドックや河西航空の技師らである。
通訳を介しての会議だから・・・時間がかかるのである。
議長はクラリス司令官だ。
そこは、英国側へ花をもたせようとの日本側の配慮なのだ。
「あたしは、議長のクラリスです。」「では、会議をはじめますです。」と、たどたどしい日本語で始まったのだ。
「まずは、救助飛行艇を日本側がどうするのか、はっきりしたほしいです。」と、スツキ機長だ。
「では、河西の河西社長、どうぞ。」と、クラリスが指名する。
「それでは、英国の8発飛行艇を検分しての感想ですが。」
「マーリン・エンジンの排気タービンの排気タービン技術移転を希望したいですが。」
「では、見返りは?」と、クラリス議長だ。
「う、う、それは・・・」「それは?」「英国が何を欲しいのかですが・・・」
「では、ピッカーズ重工の技師の方、どうぞ。」と、クラリスが指名する。
「え、え、と、ピッカーズのスミスともうします。」「2段フラップの設計図が・・・」
「だそうですよ、河西さん。」と、クラリスが・・・
「あの、短距離離水のフラップですか。」と、苦渋の顔の河西社長だ。
「英国としては、機体を買い上げてもいいんですが、距離がありますから。」と、英国側の代表がいう。
「米国へ渡さなければ、が条件ですが。」と、布石を打っ河西社長だ。
「あの、フラップは外観を真似てもうまく作用しませんからな。」と、河西社長が明かす。
「なるほど、それで判明しました。」と、スミス技師がいう。
いくら外見を真似てもいまく作用しなかったからだ。
「あの、フラップは水銀の移動を検知して作用する特殊なプラップですから。」と、秘密を一部明かす。
「操縦者は操作しないのですよ、機械で判断して機械で作動しますからな。」と、河西社長だ。
「一番の秘密は操作装置なんですよ。」
「フラップはヒトが操作しても無理ですからな。」と、豪語するのだ。
「英国のロールス社がマーリンエンジンのすべてを開示したくれるなら、こちらもすべて開示しますぞ。」
「では、ロールス社の技師の方は?」と、クラリスが指名する。
「ロールス社のサイモンです。」「はじめに、我が社の、マーリンエンジンを購買するのが条件です。」
なかなか、商売人のロールス社だ。
「いまある、二式大型飛行艇が12機あります。」「つまり、96基でどうですか。」
「ペラとセットでなら。」と、なかなかロールス社も商売人だ。
「わかりました、それで手を打ちましょう。」
おおきな商談がまとまったのだ。
もちろん、河西航空にそんな予算なんて、ある訳が無い。
予算は海軍の軍事予算から出るのである。
「我が英国としては、4号機を買い取りたいのだが・・・」と、マツモト君が、本音だ。
はるばる、英国からの外洋を成功させた機体だ。
それに、マーガレット王女の名を冠してるからでもあるのだ。
帰りは、普通の二式大型飛行艇では速度が遅いからでもある。
こうして、会議で双方の話が煮詰まっていくのである。
「あのう、技師の交換留学の件は?」と、誰かが聞いた。
「そうでした、互いに技師の交換をすれば技術の育成につながるとの提案がありましたが・・・」と、クラリス議長が提案する。
「では、いま来日している技師らが、第一陣ということで、日本側は4号機に同乗して・・・」と、話が煮詰まる。
「では、つぎに救助潜水艇の件だが・・・」と、クラリスが議事を進める。
なかなかクラリスは会議の進め方がうまいようだ。
ここまで、いつもなら順調に会議は進まないものなのだが・・・さすが、金髪の力か!
「では、救助潜水艇の件ですが。」と、議事を進める。
「この件では、マツモト艦長が提案があるとのことですが。。。」と、マツモト君を指名する議長だ。
「救助潜水艇は性能は潜水母艦タイプが、すぐれていますが飛行艇では運べません。」
「それで、潜水艦の事故では、まず第一陣が飛行艇で駆け付けて、応急措置をしてから。」
「それから、潜水母艦が駆けつけるという提案なんですが・・・」
すると、日本側の技師から、「それは、わかりますが・・・予算が。」
「そう、予算が無いが、しかし隊員らの命が大切でしょう。」
「軍艦1隻よりは、予算は掛かりませんよ。」と、マツモト君がいう。
「潜水艦の隊員を訓練する予算は膨大ですよ。」
「これは、政府との兼ね合いもあるから・・・なんとも、言えないようですね。」と、クラリスが締める。
なかなか、紛糾する議題を締めるのが上手なクラリス議長のようだ。
潜水艦会議は軍事予算を決める会議ではないからだ。
ここで、軍事予算は決められない。
読者諸君は西村式潜水艇なるモノを聞いたことがあるかな・・・
西村式潜水艇は昭和4年に日本で開発された潜水調査艇だ。
深度350メートルまで潜航できる、小型の潜水艇である。
水中を見ることができるガラスの窓があり、マジック・ハンドとサーチライトが付いていて・・・
海底調査などや海難事故調査などに使われたのだ。
謎の爆発事故で轟沈した戦艦陸奥の調査をした記録がある。
あとは、関門トンネルの工事の海底調査などだ。
潜水艦事故(イ63)の調査も実施したのだ。
イタリーで、19世紀後半に、すでに海底調査の潜水艇が完成していたが、木製で使えるモノではない。
世界初の潜水調査艇は西村式潜水艇が初なのだ。
しかし、戦後の混乱で歴史から埋もれてしまったのだ。
実際に300メートルの深海へ海底調査ができたのだ。
パヨクにより、戦前は暗黒時代という嘘がはびこるが、いい加減に目を覚ますときだと思うのである。
日本式の潜水母艦方式か、英国式の飛行艇方式か、会議で話し合おうということだ。
日本は神武建国以来、話し合いで物事を解決してきた歴史があるのだ。
日本に独裁者は存在しないのだ。
日本の元首は統治はしない、誰かへ委託しるのだ。
そして、民衆を統治するが・・・元首を支えるのは民衆なのだ。
つまり、古代からの民主国家が日本なのだ。
それで、なにはなくても会議はあるのだ。
英国からは、英国人の数人の技師らとマツモト・スツキの両人だ。
ちなみに、クラリス司令官は見てるだけだ。
なんせ、専門的なことは、わかんないからだ。
そして、日本側からは呉の潜水艦ドックや河西航空の技師らである。
通訳を介しての会議だから・・・時間がかかるのである。
議長はクラリス司令官だ。
そこは、英国側へ花をもたせようとの日本側の配慮なのだ。
「あたしは、議長のクラリスです。」「では、会議をはじめますです。」と、たどたどしい日本語で始まったのだ。
「まずは、救助飛行艇を日本側がどうするのか、はっきりしたほしいです。」と、スツキ機長だ。
「では、河西の河西社長、どうぞ。」と、クラリスが指名する。
「それでは、英国の8発飛行艇を検分しての感想ですが。」
「マーリン・エンジンの排気タービンの排気タービン技術移転を希望したいですが。」
「では、見返りは?」と、クラリス議長だ。
「う、う、それは・・・」「それは?」「英国が何を欲しいのかですが・・・」
「では、ピッカーズ重工の技師の方、どうぞ。」と、クラリスが指名する。
「え、え、と、ピッカーズのスミスともうします。」「2段フラップの設計図が・・・」
「だそうですよ、河西さん。」と、クラリスが・・・
「あの、短距離離水のフラップですか。」と、苦渋の顔の河西社長だ。
「英国としては、機体を買い上げてもいいんですが、距離がありますから。」と、英国側の代表がいう。
「米国へ渡さなければ、が条件ですが。」と、布石を打っ河西社長だ。
「あの、フラップは外観を真似てもうまく作用しませんからな。」と、河西社長が明かす。
「なるほど、それで判明しました。」と、スミス技師がいう。
いくら外見を真似てもいまく作用しなかったからだ。
「あの、フラップは水銀の移動を検知して作用する特殊なプラップですから。」と、秘密を一部明かす。
「操縦者は操作しないのですよ、機械で判断して機械で作動しますからな。」と、河西社長だ。
「一番の秘密は操作装置なんですよ。」
「フラップはヒトが操作しても無理ですからな。」と、豪語するのだ。
「英国のロールス社がマーリンエンジンのすべてを開示したくれるなら、こちらもすべて開示しますぞ。」
「では、ロールス社の技師の方は?」と、クラリスが指名する。
「ロールス社のサイモンです。」「はじめに、我が社の、マーリンエンジンを購買するのが条件です。」
なかなか、商売人のロールス社だ。
「いまある、二式大型飛行艇が12機あります。」「つまり、96基でどうですか。」
「ペラとセットでなら。」と、なかなかロールス社も商売人だ。
「わかりました、それで手を打ちましょう。」
おおきな商談がまとまったのだ。
もちろん、河西航空にそんな予算なんて、ある訳が無い。
予算は海軍の軍事予算から出るのである。
「我が英国としては、4号機を買い取りたいのだが・・・」と、マツモト君が、本音だ。
はるばる、英国からの外洋を成功させた機体だ。
それに、マーガレット王女の名を冠してるからでもあるのだ。
帰りは、普通の二式大型飛行艇では速度が遅いからでもある。
こうして、会議で双方の話が煮詰まっていくのである。
「あのう、技師の交換留学の件は?」と、誰かが聞いた。
「そうでした、互いに技師の交換をすれば技術の育成につながるとの提案がありましたが・・・」と、クラリス議長が提案する。
「では、いま来日している技師らが、第一陣ということで、日本側は4号機に同乗して・・・」と、話が煮詰まる。
「では、つぎに救助潜水艇の件だが・・・」と、クラリスが議事を進める。
なかなかクラリスは会議の進め方がうまいようだ。
ここまで、いつもなら順調に会議は進まないものなのだが・・・さすが、金髪の力か!
「では、救助潜水艇の件ですが。」と、議事を進める。
「この件では、マツモト艦長が提案があるとのことですが。。。」と、マツモト君を指名する議長だ。
「救助潜水艇は性能は潜水母艦タイプが、すぐれていますが飛行艇では運べません。」
「それで、潜水艦の事故では、まず第一陣が飛行艇で駆け付けて、応急措置をしてから。」
「それから、潜水母艦が駆けつけるという提案なんですが・・・」
すると、日本側の技師から、「それは、わかりますが・・・予算が。」
「そう、予算が無いが、しかし隊員らの命が大切でしょう。」
「軍艦1隻よりは、予算は掛かりませんよ。」と、マツモト君がいう。
「潜水艦の隊員を訓練する予算は膨大ですよ。」
「これは、政府との兼ね合いもあるから・・・なんとも、言えないようですね。」と、クラリスが締める。
なかなか、紛糾する議題を締めるのが上手なクラリス議長のようだ。
潜水艦会議は軍事予算を決める会議ではないからだ。
ここで、軍事予算は決められない。
読者諸君は西村式潜水艇なるモノを聞いたことがあるかな・・・
西村式潜水艇は昭和4年に日本で開発された潜水調査艇だ。
深度350メートルまで潜航できる、小型の潜水艇である。
水中を見ることができるガラスの窓があり、マジック・ハンドとサーチライトが付いていて・・・
海底調査などや海難事故調査などに使われたのだ。
謎の爆発事故で轟沈した戦艦陸奥の調査をした記録がある。
あとは、関門トンネルの工事の海底調査などだ。
潜水艦事故(イ63)の調査も実施したのだ。
イタリーで、19世紀後半に、すでに海底調査の潜水艇が完成していたが、木製で使えるモノではない。
世界初の潜水調査艇は西村式潜水艇が初なのだ。
しかし、戦後の混乱で歴史から埋もれてしまったのだ。
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