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ドイツ製とドイツ製改の差は・・・
越えられない壁は存在するものだな。
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マーガレット4号艦から、様子を見るために乗うった隊員がなかなか帰ってこない。
不安になったアラン艦長が、「追加の隊員を派遣するぞ。」と、さらに10名を送り込んだ。
ところが、その10名も帰ってこない。
「いかん、なんかあったのかな?」と、とうとうアラン君は、あとを副官へ任せて・・・
自らが、ドイツ製の潜水艦へ部下と乗り込んだのだ。
「事故の爆発音や銃声がしないが、用心して進むぞ。」と、ハッチから入り込んだ。
しかし、少し進んで・・・「いかん、ガスだ。」「やはり、また事故りやがったんだ・・・」と、意識が遠のくアラン君以下の隊員らである。
そこへ、ガス・マスクをつけたドイツ海軍の顔はマスクでわからないが・・・
「シメシメ、これで何人だ。」と、アラン以下の隊員を潜水艦の食堂へ運ぶ。
そこには、すでにガスで意識が遠のいた20名あまりの英海軍軍人が・・・
「よし、これで残ってるのは10名ほどだな。」
「では、残りのヤツらもきてもらおうかな。」と、事故を装った潜水艦のハッチから手を出して、英海軍の軍帽で手招きだ。
それを、副官が見て、「おい、手が足りないようだ。」と、あわてて事故を装う潜水艦へタラップを渡るのだ。
「待ってよ、アランは、どこよ。」と、アランの嫁さんまでもが・・・
こうして、ドイツ製の潜水艦で英海軍で改造したフネから・・・全員がいなくなる・・・
「よし、乗り込むぞ。」と、事故を装う潜水艦の艦尾のハッチからドイツ海軍の隊員らが・・・
つまり、潜水艦の乗員が全員、入れ替わったのだ。
「よし、タラップを外せ。」と、渡されているタラップを海へドボンだ。
こうして、ドイツ海軍の奪還作戦は・・・まんまと成功したのだった。
「よし、英海軍のヤツラが気が付く前にトンズラだぞ。」
「ジーゼル始動だ。」「前進全速っ!」
ドイツ製だが、日本の蓄電池とモーターで改造された潜水艦、マーガレット4号はドイツのキール軍港を目指して20ノット(約40キロ毎時)で逃げ出したのだ。
「まさか、成功するとは思ってなかったが・・・」と、ゲッペルス艦長が勝利を確信するのだ。
ドイツ海軍にとって、初めてといってもいいほどの完全勝利である。
「うう、苦節30年、初めての勝利だ。」と、うれし涙の艦長以下40名の隊員である。
「ジーゼルエンジンは、我がドイツ海軍と同じですよ。」と、機関員が報告だ。
「ふむ、では蓄電池とモーターを交換したらしいのは本当だったのか。」と、ゲッペルス艦長だ。
「蓄電池室の水素濃度のメーターはあるか。」と、機関員へ聞く。
「え、え、水素と英語で書いてあるから、そうだと思いますが。」「では、充電中は、どうだ。」
「え、え、と、目盛りが3ですね。」「パーセントとありますから、3パーセントですか。」
「なんだと、ドイツの蓄電池は20パーセントもあるぞ。」と、驚くゲッペルス艦長だ。
「充電中で、それほどなら事故なんておこらないな。」と、日本製の蓄電池の優秀さに驚く。
「黄色い猿も電池は優秀なんだな。」と、今更な感想だ。
日本は世界で最初に乾電池を発明した国だ。
電池では、ドイツに負ける気がしないのである。
そして、こちらは・・・事故を装っていたドイツ海軍の5号潜水艦だ。
蓄電池室から漏れていた水素が、開いたままのハッチから漏れて・・・水素濃度が薄まり・・・倒れていた隊員らが意識が戻りつつあったのだ。
「ん、なんだ。」「オレは、どうしていたのだ。」「ここは、どこだ。」「あたいは誰よ。」
アンネリーぜが気が付いたようだ。
そして、まだ倒れているアランへ往復ビンタだ。
「あなた、いい加減に起きなさい。」である。
「ん、ここは天国か、天使がいるぞ。」と、アンエリーゼへ抱き付くアランだ。
「もう、いい加減にしなさい。」と、更にビンタだ。
「おう、我が妻のアンエリーゼじゃないか。」「どうしたんだ。」
「もう、いい加減に眼を冷ませ。」と、再度の往復ビンタが炸裂する。
さすがに、何度も往復ビンタで、完全に眼を覚ましたアラン君である。
「そうだ、事故ったドイツ軍の潜水艦へ乗りこんだんだ。」
「ここは、なら事故った潜水艦の中だな。」と、アランが気が付いた。
あわてて、ハッチから・・・自分の艦を・・・
「あれっ、我がマーガレット4号が・・・」と、茫然とするアラン艦長だ。
「あんた、騙されたたのよ。」と、アンネリーゼが叫ぶ。
「まさか、では罠に嵌められたのかっ!」と、茫然とするアラン艦長だ。
「どうしよう、これでは大叔母に合せる顔が無いぞ。」と、なるのである。
「あなた、わたくしにお任せよ。」と、アンネリーゼがドヤ顔だ。
「そうだ、ドイツ貴族のアンネリーゼだ。」
「使わないツテではないからな。」
「まあ、ここは一旦、ポーツマス軍港へ戻るしかないな。」と、考えるアランだ。
マツモト君へ相談する手もあるからだ。
そして、アランはポーツマス軍港へ・・・
外観はマーガレット4号となんら変わらないドイツ海軍の5号潜水艦である。
ユニオンジャックを旗めかせて入港すれば、わかんないのである。
ただ、蓄電池が水素ガスが・・・モーターがショボイ、そしてジーゼル機関は同じだ。
隊員らは、自らの失策をアンネリーゼのコネに任せることにしたのである。
年俸が減額されるから・・・イヤなのである。
不安になったアラン艦長が、「追加の隊員を派遣するぞ。」と、さらに10名を送り込んだ。
ところが、その10名も帰ってこない。
「いかん、なんかあったのかな?」と、とうとうアラン君は、あとを副官へ任せて・・・
自らが、ドイツ製の潜水艦へ部下と乗り込んだのだ。
「事故の爆発音や銃声がしないが、用心して進むぞ。」と、ハッチから入り込んだ。
しかし、少し進んで・・・「いかん、ガスだ。」「やはり、また事故りやがったんだ・・・」と、意識が遠のくアラン君以下の隊員らである。
そこへ、ガス・マスクをつけたドイツ海軍の顔はマスクでわからないが・・・
「シメシメ、これで何人だ。」と、アラン以下の隊員を潜水艦の食堂へ運ぶ。
そこには、すでにガスで意識が遠のいた20名あまりの英海軍軍人が・・・
「よし、これで残ってるのは10名ほどだな。」
「では、残りのヤツらもきてもらおうかな。」と、事故を装った潜水艦のハッチから手を出して、英海軍の軍帽で手招きだ。
それを、副官が見て、「おい、手が足りないようだ。」と、あわてて事故を装う潜水艦へタラップを渡るのだ。
「待ってよ、アランは、どこよ。」と、アランの嫁さんまでもが・・・
こうして、ドイツ製の潜水艦で英海軍で改造したフネから・・・全員がいなくなる・・・
「よし、乗り込むぞ。」と、事故を装う潜水艦の艦尾のハッチからドイツ海軍の隊員らが・・・
つまり、潜水艦の乗員が全員、入れ替わったのだ。
「よし、タラップを外せ。」と、渡されているタラップを海へドボンだ。
こうして、ドイツ海軍の奪還作戦は・・・まんまと成功したのだった。
「よし、英海軍のヤツラが気が付く前にトンズラだぞ。」
「ジーゼル始動だ。」「前進全速っ!」
ドイツ製だが、日本の蓄電池とモーターで改造された潜水艦、マーガレット4号はドイツのキール軍港を目指して20ノット(約40キロ毎時)で逃げ出したのだ。
「まさか、成功するとは思ってなかったが・・・」と、ゲッペルス艦長が勝利を確信するのだ。
ドイツ海軍にとって、初めてといってもいいほどの完全勝利である。
「うう、苦節30年、初めての勝利だ。」と、うれし涙の艦長以下40名の隊員である。
「ジーゼルエンジンは、我がドイツ海軍と同じですよ。」と、機関員が報告だ。
「ふむ、では蓄電池とモーターを交換したらしいのは本当だったのか。」と、ゲッペルス艦長だ。
「蓄電池室の水素濃度のメーターはあるか。」と、機関員へ聞く。
「え、え、水素と英語で書いてあるから、そうだと思いますが。」「では、充電中は、どうだ。」
「え、え、と、目盛りが3ですね。」「パーセントとありますから、3パーセントですか。」
「なんだと、ドイツの蓄電池は20パーセントもあるぞ。」と、驚くゲッペルス艦長だ。
「充電中で、それほどなら事故なんておこらないな。」と、日本製の蓄電池の優秀さに驚く。
「黄色い猿も電池は優秀なんだな。」と、今更な感想だ。
日本は世界で最初に乾電池を発明した国だ。
電池では、ドイツに負ける気がしないのである。
そして、こちらは・・・事故を装っていたドイツ海軍の5号潜水艦だ。
蓄電池室から漏れていた水素が、開いたままのハッチから漏れて・・・水素濃度が薄まり・・・倒れていた隊員らが意識が戻りつつあったのだ。
「ん、なんだ。」「オレは、どうしていたのだ。」「ここは、どこだ。」「あたいは誰よ。」
アンネリーぜが気が付いたようだ。
そして、まだ倒れているアランへ往復ビンタだ。
「あなた、いい加減に起きなさい。」である。
「ん、ここは天国か、天使がいるぞ。」と、アンエリーゼへ抱き付くアランだ。
「もう、いい加減にしなさい。」と、更にビンタだ。
「おう、我が妻のアンエリーゼじゃないか。」「どうしたんだ。」
「もう、いい加減に眼を冷ませ。」と、再度の往復ビンタが炸裂する。
さすがに、何度も往復ビンタで、完全に眼を覚ましたアラン君である。
「そうだ、事故ったドイツ軍の潜水艦へ乗りこんだんだ。」
「ここは、なら事故った潜水艦の中だな。」と、アランが気が付いた。
あわてて、ハッチから・・・自分の艦を・・・
「あれっ、我がマーガレット4号が・・・」と、茫然とするアラン艦長だ。
「あんた、騙されたたのよ。」と、アンネリーゼが叫ぶ。
「まさか、では罠に嵌められたのかっ!」と、茫然とするアラン艦長だ。
「どうしよう、これでは大叔母に合せる顔が無いぞ。」と、なるのである。
「あなた、わたくしにお任せよ。」と、アンネリーゼがドヤ顔だ。
「そうだ、ドイツ貴族のアンネリーゼだ。」
「使わないツテではないからな。」
「まあ、ここは一旦、ポーツマス軍港へ戻るしかないな。」と、考えるアランだ。
マツモト君へ相談する手もあるからだ。
そして、アランはポーツマス軍港へ・・・
外観はマーガレット4号となんら変わらないドイツ海軍の5号潜水艦である。
ユニオンジャックを旗めかせて入港すれば、わかんないのである。
ただ、蓄電池が水素ガスが・・・モーターがショボイ、そしてジーゼル機関は同じだ。
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