130 / 253
アラン、マツモト君を頼る。
キミしか、いないんだ!
しおりを挟む
副官が、「アラン艦長、どうします。」と、当然に聞いてくる。
なんせ、いま乗ってるのは・・・ドイツ製の5号潜水艦であり、マーガレット4号ではないのだから・・・
まあ、外観が同じだからか入港した際には不審に思われなかったのだ。
しかし、しかし、潜航したときに、ドイツ側の潜水艦では問題があるのだ。
蓄電池が別物だからだ。
そう、電池は日本製に限るのだ。
アランには、本来のマーガレット4号艦があるから・・・作戦に支障はないのだが・・・
蓄電池の秘密がドイツ側にバレてしまうのだ。
これの、原因がアラン艦長では・・・反逆罪とも言われかねないのだ。
「うむ、マツモト艦長へ相談してみるよ。」「そうですね、それならなんとかなりそうですね。」と、副官が安心した。
そうなのだ。 何かの時のマツモト君なのである。
たとえ、どんなことでも彼なら、なんとかしてくれるのではないか・・・そういう雰囲気が潜水艦隊にあってのである。
「時間が無い、今からだ。」と、潜水艦桟橋へドイツの5号潜水艦を浮かべて・・・「あとは、オレが来るまで誰も入れてはならんぞ。」と、厳命を・・・
そして、マツモト夫婦の宿舎へ・・・もちろん、アポ無しである。
「トン、トン。」と、玄関ドアをノックする。
なかなか、返事が無い、まさか不在なのかっ!
「おい、頼むよ、居てくれ。」と、
そこへ、あわてて服を着て・・・マツモト君が、「どうしたんだ、こんな時間に。」と、応答してくれたのだ。
そりゃあ、深夜の2時だ。
本来なら非常招集以外はありえない。
「大変なんだ。」「オレの最大の危機なんだ。」と、アランが・・・
「わかった、とにかく入れよ。」
居間には、ムチやらアイヌの熊の子コケシやら・・・浣腸の使ったヤツが・・・散乱していたが・・・
あわててマツモト君がソフィアーの下へ・・・
まあ、いつものサド・マゾのプレイはアランにはバレてるから・・・
カテリーナは、女王様の黒タイツを着替えに・・・これは、内緒だ。
「よかったよ居てくれて。」と、アランが椅子へ座った。
かなり、まいっているようだ。
「どうしたんだよ、君らしくない。」
「じつは、ドイツに嵌められて・・・潜水艦を知らない内に交換されてたようなんだ。」と、事情を説明する。
「そうか、それは災難だな。」「どうするかだな。」と、マツモト君は解決策を探るのだ。
アランは英国王室の貴族だ。
もし、ドイツに嵌められてとなれば、恥である。
恥以上に・・・メンツが丸つぶれなのである。
「大叔母も黙ってはいないだろうよ。」と、アランが・・・
そう、なのだ。
アランにとり、ドイツは怖くないのだ・・・大叔母が恐ろしいのだ。
「まさか、首チョンパは無いだろう。」と、マツモト君が慰めるが・・・
「いいや、大叔母だから・・・なんとも・・・」と、アランが青い顔だ。
「なら、朝が来る前に奪還するんだ。」と、マツモト君だ。
「まずは、どうしてなったのか理由を説明してくれ。」
「うむ、ドイツの潜水艦が漂っていたんだよ。」
「それで、調べるために乗り移ったんだよ。」「うむ。」
「気が付いたら、入れ替わっていたんだ。」
「なるほど敵も、なかなかの策士だな。」
「単純な作戦ほど成功するんだよ。」「複雑だと、失敗が多いんだ。」
「まさか、アンネリーゼまでもが、騙されるなんて。」と、アラン君だ。
「つまり、君の妻はスパイじゃなかったという証拠じゃないか。」
「そうだ、やはりアンネリーゼはオレの妻なんだ。」と、安心するアラン君だ。
「では、作戦はこうだ。」と、アラン君へ説明するマツモト君である。
「作戦は単純だ。」「うん。」
「いいか、そのドイツ潜水艦5号とやらでキール軍港へ乗り込むんだ。」
「もちろん、ドイツ海軍のフネだ、問題は無い。」「うむ。」
「とうぜん、マーガレット4号艦は敵の兵が警備してることだろう。」「そうだな。」
「そこでだ。」「うん。」
「暗闇に紛れて・・・マーガレット4号艦の隣へ横づけするんだ。」
「操船が難しいからオレがやるからな。」と、マツモト君だ。
「そして、潜水機雷があったろう。」「あ、あ、あの艦尾から流して使うヤツだな。」
「それを、流して・・・軍港内の付近で爆発されるんだ。」
「大騒動になるな。」「そうだ、そのスキに奪還すればいいのさ。」
「なるほど、しかしうまく行くかな。」「それは、やってみなければ、わからんが・・・」
「やらないで後悔するより、やって失敗して後悔するほうがオレはいいぞ。」と、マツモト君が持論だ。
「確かに、そうだな。」
「では、今から出港だ。」「あ、あ、頼むよ。」
「任されよ。」と、マツモト君が太鼓判だ。
ドイツ潜水艦で待機していた隊員へ作戦を説明するマツモト君だ。
「諸君、ドイツ野郎へ一泡ふかせようじゃないか。」と、士気を鼓舞するマツモト君だ。
「浮遊機雷を準備するのを忘れるなよ。」「あ、あ、点火スイッチも点検しておくよ。」
「朝が来る前にキール軍港へ・・・」「いざ、行かん。」
こうして、ドイツ5号潜水艦は英海軍の精鋭を乗せて・・・キール軍港へマーガレット4号艦の奪還へ・・・
「いいか、潜航はダメだぞ。」「蓄電池からの水素の発生が止まらない可能性があるからな。」
「機関室の換気を十分にするのいだ。」
マツモト君はドイツ製潜水艦の欠点を知ってるようである。
なんせ、いま乗ってるのは・・・ドイツ製の5号潜水艦であり、マーガレット4号ではないのだから・・・
まあ、外観が同じだからか入港した際には不審に思われなかったのだ。
しかし、しかし、潜航したときに、ドイツ側の潜水艦では問題があるのだ。
蓄電池が別物だからだ。
そう、電池は日本製に限るのだ。
アランには、本来のマーガレット4号艦があるから・・・作戦に支障はないのだが・・・
蓄電池の秘密がドイツ側にバレてしまうのだ。
これの、原因がアラン艦長では・・・反逆罪とも言われかねないのだ。
「うむ、マツモト艦長へ相談してみるよ。」「そうですね、それならなんとかなりそうですね。」と、副官が安心した。
そうなのだ。 何かの時のマツモト君なのである。
たとえ、どんなことでも彼なら、なんとかしてくれるのではないか・・・そういう雰囲気が潜水艦隊にあってのである。
「時間が無い、今からだ。」と、潜水艦桟橋へドイツの5号潜水艦を浮かべて・・・「あとは、オレが来るまで誰も入れてはならんぞ。」と、厳命を・・・
そして、マツモト夫婦の宿舎へ・・・もちろん、アポ無しである。
「トン、トン。」と、玄関ドアをノックする。
なかなか、返事が無い、まさか不在なのかっ!
「おい、頼むよ、居てくれ。」と、
そこへ、あわてて服を着て・・・マツモト君が、「どうしたんだ、こんな時間に。」と、応答してくれたのだ。
そりゃあ、深夜の2時だ。
本来なら非常招集以外はありえない。
「大変なんだ。」「オレの最大の危機なんだ。」と、アランが・・・
「わかった、とにかく入れよ。」
居間には、ムチやらアイヌの熊の子コケシやら・・・浣腸の使ったヤツが・・・散乱していたが・・・
あわててマツモト君がソフィアーの下へ・・・
まあ、いつものサド・マゾのプレイはアランにはバレてるから・・・
カテリーナは、女王様の黒タイツを着替えに・・・これは、内緒だ。
「よかったよ居てくれて。」と、アランが椅子へ座った。
かなり、まいっているようだ。
「どうしたんだよ、君らしくない。」
「じつは、ドイツに嵌められて・・・潜水艦を知らない内に交換されてたようなんだ。」と、事情を説明する。
「そうか、それは災難だな。」「どうするかだな。」と、マツモト君は解決策を探るのだ。
アランは英国王室の貴族だ。
もし、ドイツに嵌められてとなれば、恥である。
恥以上に・・・メンツが丸つぶれなのである。
「大叔母も黙ってはいないだろうよ。」と、アランが・・・
そう、なのだ。
アランにとり、ドイツは怖くないのだ・・・大叔母が恐ろしいのだ。
「まさか、首チョンパは無いだろう。」と、マツモト君が慰めるが・・・
「いいや、大叔母だから・・・なんとも・・・」と、アランが青い顔だ。
「なら、朝が来る前に奪還するんだ。」と、マツモト君だ。
「まずは、どうしてなったのか理由を説明してくれ。」
「うむ、ドイツの潜水艦が漂っていたんだよ。」
「それで、調べるために乗り移ったんだよ。」「うむ。」
「気が付いたら、入れ替わっていたんだ。」
「なるほど敵も、なかなかの策士だな。」
「単純な作戦ほど成功するんだよ。」「複雑だと、失敗が多いんだ。」
「まさか、アンネリーゼまでもが、騙されるなんて。」と、アラン君だ。
「つまり、君の妻はスパイじゃなかったという証拠じゃないか。」
「そうだ、やはりアンネリーゼはオレの妻なんだ。」と、安心するアラン君だ。
「では、作戦はこうだ。」と、アラン君へ説明するマツモト君である。
「作戦は単純だ。」「うん。」
「いいか、そのドイツ潜水艦5号とやらでキール軍港へ乗り込むんだ。」
「もちろん、ドイツ海軍のフネだ、問題は無い。」「うむ。」
「とうぜん、マーガレット4号艦は敵の兵が警備してることだろう。」「そうだな。」
「そこでだ。」「うん。」
「暗闇に紛れて・・・マーガレット4号艦の隣へ横づけするんだ。」
「操船が難しいからオレがやるからな。」と、マツモト君だ。
「そして、潜水機雷があったろう。」「あ、あ、あの艦尾から流して使うヤツだな。」
「それを、流して・・・軍港内の付近で爆発されるんだ。」
「大騒動になるな。」「そうだ、そのスキに奪還すればいいのさ。」
「なるほど、しかしうまく行くかな。」「それは、やってみなければ、わからんが・・・」
「やらないで後悔するより、やって失敗して後悔するほうがオレはいいぞ。」と、マツモト君が持論だ。
「確かに、そうだな。」
「では、今から出港だ。」「あ、あ、頼むよ。」
「任されよ。」と、マツモト君が太鼓判だ。
ドイツ潜水艦で待機していた隊員へ作戦を説明するマツモト君だ。
「諸君、ドイツ野郎へ一泡ふかせようじゃないか。」と、士気を鼓舞するマツモト君だ。
「浮遊機雷を準備するのを忘れるなよ。」「あ、あ、点火スイッチも点検しておくよ。」
「朝が来る前にキール軍港へ・・・」「いざ、行かん。」
こうして、ドイツ5号潜水艦は英海軍の精鋭を乗せて・・・キール軍港へマーガレット4号艦の奪還へ・・・
「いいか、潜航はダメだぞ。」「蓄電池からの水素の発生が止まらない可能性があるからな。」
「機関室の換気を十分にするのいだ。」
マツモト君はドイツ製潜水艦の欠点を知ってるようである。
1
あなたにおすすめの小説
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる