131 / 253
道具は使いようだ。
バカとハサミは使うようで、なんとかなるのである。
しおりを挟む
「ほう、意外と海上は使えるのだな。」と、アランが感心する。
「そりゃそうだよ、ドイツはジーゼルエンジンを発明した国だぞ。」と、マツモト君だ。
ドイツ5号潜水艦は20ノットでキール軍港へ爆走しているのだ。
「潜航はしないのか?」と、アランが聞く。
「いや、やめたほうがいいな。」「ドイツの蓄電池は、なかなか水素ガスの発生が止まらないらしいのだ。」
「それが、以前の事故原因なのだよ。」
なるほどと、納得するアラン君だ。
「蓄電池は艦底にある、発生する水素ガスは上へあがるからだ。」と、解説者のマツモト君だ。
「蓄電池は希硫酸が使ってある、それが金属を侵食して・・・漏れて艦内へ充満したとも思われるからな。」
「たぶん、ガス・マスクを着用して難を逃れてるんじゃないかな。」と、予想するマツモト解説者だ。
航海士が、「艦長、この速度ですと、キール軍港へ午前4時ころには。」「そうか、ありがと。」
「おい、アラン。」「なんだよ。」
「作戦を説明するぞ。」「やっとかよ。」
キール軍港の海図を出して、マツモト君が作戦を・・・・
「まずは、浮遊機雷を潜水艦の艦尾から流すのだ。」
「そうだな、長さは最大だな。」「そうなると、300メートルだな。」
「そして浮遊機雷を、この地点で切り離しのだ。」と、潜水艦基地の手前をしめす。
「そして、時限信管で15分後に爆発させるんだ。」「なるほど。」
「そのスキに、潜水艦桟橋のマーガレット4号へ乗り移るんだ。」
「つまり、ドイツと同じ、入れ替え作戦ということだ。」
「敵の裏をカクわけだな。」と、アランが感心する。
「作戦はカンタンでないと、失敗のリスクが高くなるからな。」
「いいか、アランは後部ハッチから隊員らと合図をしたらだ。」「あ、あ、わかった。」
「敵の魚雷攻撃だ~とオレがドイツ語で騒ぐから・・・」と、マツモト君がいう。
「すると、マーガレット4号艦を警備したいたドイツ兵が、逃げ出すはずだ。」
「なんせ、魚雷攻撃だ、ヤバイとなるからな。」
「そのスキに、盗まれた潜水艦を取り戻すんだ。」「なるほど。」
「そして、ドイツの潜水艦を置いておけば、ドイツ軍は外見は同じだから気が付かないだろうて・・・」
「そうだな、よし。」と、気合を入れるアラン君だ。
「艦長。」「着いたか。」「え、え。」
「キール軍港が見えます。」「そうだな。」
「よし、浮遊機雷を流せ。」「アイサー。」
艦尾に繋いである浮遊機雷を・・・海面へ流す。
そして、長さ300メートルのロープで潜水艦へ付いてくる浮遊機雷だ。
「爆発時間は15分だぞ。」「え、え、間違いなくセットしました。」と、副官だ。
「よし、盗まれた潜水艦へ近づくぞ。」
「モーター切り替えだ。」ジーゼルエンジンは五月蠅いから・・・モーターへ・・・
しかし、日本製ではないから・・・少しは騒音が・・・
「うむ、この騒音は・・・」「しょうかないぞ、ドイツ側が気が付かないことを祈るさ。」
軍港は普通の港ではない。
24時間体制で警備や作業があるものだ。
それで、深夜にも関わらず、少しは騒音が付きものなのである。
それで、潜水艦のモーター音はかき消されたのだ。
「いいか、蓄電池室から水素が出るから・・・ガス・マスをを忘れるなよ。」と、副官が隊員らへ・・・
「艦長、マーガレット4号です。」と、見張り員が告げる。
「よし、時間どうりだな。」と、時計を見る。
「あと、30秒で爆発するぞ。」「配置へ付けっ!」
隊員らは、マーガレット4号へ乗り込む用意を・・・
「ドガガガガガガガンンン。」と、水柱と爆発音がキール軍港内へ響きわたる。
警報がキール軍港へ鳴り響く。
「なんだ、どうしたんだ。」と、マーガレット4号の警備のドイツ兵がうろたえる。
「おい、敵の魚雷攻撃だ。」「潜水艦を狙ってるぞーっ。」と、マツモト君がドイツ語で叫んだ。
魚雷はドイツ語でTorpedo(トービード)という。
「いかん、逃げろ。」と、警備のドイツ兵がマーガレット4号から退避する。
混乱したキール軍港だ。
右往左往のドイツ軍の兵隊らである。
なんせ、浮遊機雷の爆発は、マジで敵の魚雷攻撃と思わせる水柱と爆発音だからである。
「よし、見張りがいないな。」と、確認するアラン君だ。
「いまだ、乗り込め。」と、合図だ。
そこは、いままで訓練で使ってきたマーガレット4号である。
暗闇でも、何のことはないのである。
30秒もかからないで、全員がドイツ製5号潜水艦から、我がマーガレット4号へ・・・
「よし、機関始動だ。」「最大戦速で離脱するぞ。」
「混乱するドイツ軍の船に用心しろ。」「ドイツ海軍旗を掲げるんだ。」
「避難する潜水艦のフリだぞ。」
混乱するキール軍港から・・・退避する潜水艦を装い・・・まんまと、トンズラに成功するマーガレット4号艦である。
背後では、置き土産の浮遊機雷の2発目が爆発する音が響いているようだ。
まだ、ドイツ軍は潜水艦が取り戻されて・・・潜水艦桟橋には事故った潜水艦の5号艦が浮かんでいることを・・・知らないようである。
そして、アラン君は大叔母様である、偉大なるビクトリア大女王様からの叱責を回避することに成功したようである。
「艦長、我がポーツマス軍港が見えてきましたよ。」「そうか。」
艦橋から見慣れたポーツマス軍港の灯台が・・・
「なんとか、バレないで済みそうだな。」と、アラン君は・・・王族の体面が守れたことを・・・
そして、アンネリーゼが二重スパイではないことが・・・疑いが晴れて・・・バンバンザイのアラン君である。
まあ、マツモト君はカテリーナの不満が・・・なんせ、今からサド攻めを・・・蝋燭とアイヌの熊々コケシで、マツモト君のお尻の穴へ攻撃を・・・そこへ、アランの急報だったのだ。
不満たらたらなのである。
はたして、マツモト君はカテリーナ・クラリスの攻めに耐えきれるか・・・そこが、問題のようなのである。
「そりゃそうだよ、ドイツはジーゼルエンジンを発明した国だぞ。」と、マツモト君だ。
ドイツ5号潜水艦は20ノットでキール軍港へ爆走しているのだ。
「潜航はしないのか?」と、アランが聞く。
「いや、やめたほうがいいな。」「ドイツの蓄電池は、なかなか水素ガスの発生が止まらないらしいのだ。」
「それが、以前の事故原因なのだよ。」
なるほどと、納得するアラン君だ。
「蓄電池は艦底にある、発生する水素ガスは上へあがるからだ。」と、解説者のマツモト君だ。
「蓄電池は希硫酸が使ってある、それが金属を侵食して・・・漏れて艦内へ充満したとも思われるからな。」
「たぶん、ガス・マスクを着用して難を逃れてるんじゃないかな。」と、予想するマツモト解説者だ。
航海士が、「艦長、この速度ですと、キール軍港へ午前4時ころには。」「そうか、ありがと。」
「おい、アラン。」「なんだよ。」
「作戦を説明するぞ。」「やっとかよ。」
キール軍港の海図を出して、マツモト君が作戦を・・・・
「まずは、浮遊機雷を潜水艦の艦尾から流すのだ。」
「そうだな、長さは最大だな。」「そうなると、300メートルだな。」
「そして浮遊機雷を、この地点で切り離しのだ。」と、潜水艦基地の手前をしめす。
「そして、時限信管で15分後に爆発させるんだ。」「なるほど。」
「そのスキに、潜水艦桟橋のマーガレット4号へ乗り移るんだ。」
「つまり、ドイツと同じ、入れ替え作戦ということだ。」
「敵の裏をカクわけだな。」と、アランが感心する。
「作戦はカンタンでないと、失敗のリスクが高くなるからな。」
「いいか、アランは後部ハッチから隊員らと合図をしたらだ。」「あ、あ、わかった。」
「敵の魚雷攻撃だ~とオレがドイツ語で騒ぐから・・・」と、マツモト君がいう。
「すると、マーガレット4号艦を警備したいたドイツ兵が、逃げ出すはずだ。」
「なんせ、魚雷攻撃だ、ヤバイとなるからな。」
「そのスキに、盗まれた潜水艦を取り戻すんだ。」「なるほど。」
「そして、ドイツの潜水艦を置いておけば、ドイツ軍は外見は同じだから気が付かないだろうて・・・」
「そうだな、よし。」と、気合を入れるアラン君だ。
「艦長。」「着いたか。」「え、え。」
「キール軍港が見えます。」「そうだな。」
「よし、浮遊機雷を流せ。」「アイサー。」
艦尾に繋いである浮遊機雷を・・・海面へ流す。
そして、長さ300メートルのロープで潜水艦へ付いてくる浮遊機雷だ。
「爆発時間は15分だぞ。」「え、え、間違いなくセットしました。」と、副官だ。
「よし、盗まれた潜水艦へ近づくぞ。」
「モーター切り替えだ。」ジーゼルエンジンは五月蠅いから・・・モーターへ・・・
しかし、日本製ではないから・・・少しは騒音が・・・
「うむ、この騒音は・・・」「しょうかないぞ、ドイツ側が気が付かないことを祈るさ。」
軍港は普通の港ではない。
24時間体制で警備や作業があるものだ。
それで、深夜にも関わらず、少しは騒音が付きものなのである。
それで、潜水艦のモーター音はかき消されたのだ。
「いいか、蓄電池室から水素が出るから・・・ガス・マスをを忘れるなよ。」と、副官が隊員らへ・・・
「艦長、マーガレット4号です。」と、見張り員が告げる。
「よし、時間どうりだな。」と、時計を見る。
「あと、30秒で爆発するぞ。」「配置へ付けっ!」
隊員らは、マーガレット4号へ乗り込む用意を・・・
「ドガガガガガガガンンン。」と、水柱と爆発音がキール軍港内へ響きわたる。
警報がキール軍港へ鳴り響く。
「なんだ、どうしたんだ。」と、マーガレット4号の警備のドイツ兵がうろたえる。
「おい、敵の魚雷攻撃だ。」「潜水艦を狙ってるぞーっ。」と、マツモト君がドイツ語で叫んだ。
魚雷はドイツ語でTorpedo(トービード)という。
「いかん、逃げろ。」と、警備のドイツ兵がマーガレット4号から退避する。
混乱したキール軍港だ。
右往左往のドイツ軍の兵隊らである。
なんせ、浮遊機雷の爆発は、マジで敵の魚雷攻撃と思わせる水柱と爆発音だからである。
「よし、見張りがいないな。」と、確認するアラン君だ。
「いまだ、乗り込め。」と、合図だ。
そこは、いままで訓練で使ってきたマーガレット4号である。
暗闇でも、何のことはないのである。
30秒もかからないで、全員がドイツ製5号潜水艦から、我がマーガレット4号へ・・・
「よし、機関始動だ。」「最大戦速で離脱するぞ。」
「混乱するドイツ軍の船に用心しろ。」「ドイツ海軍旗を掲げるんだ。」
「避難する潜水艦のフリだぞ。」
混乱するキール軍港から・・・退避する潜水艦を装い・・・まんまと、トンズラに成功するマーガレット4号艦である。
背後では、置き土産の浮遊機雷の2発目が爆発する音が響いているようだ。
まだ、ドイツ軍は潜水艦が取り戻されて・・・潜水艦桟橋には事故った潜水艦の5号艦が浮かんでいることを・・・知らないようである。
そして、アラン君は大叔母様である、偉大なるビクトリア大女王様からの叱責を回避することに成功したようである。
「艦長、我がポーツマス軍港が見えてきましたよ。」「そうか。」
艦橋から見慣れたポーツマス軍港の灯台が・・・
「なんとか、バレないで済みそうだな。」と、アラン君は・・・王族の体面が守れたことを・・・
そして、アンネリーゼが二重スパイではないことが・・・疑いが晴れて・・・バンバンザイのアラン君である。
まあ、マツモト君はカテリーナの不満が・・・なんせ、今からサド攻めを・・・蝋燭とアイヌの熊々コケシで、マツモト君のお尻の穴へ攻撃を・・・そこへ、アランの急報だったのだ。
不満たらたらなのである。
はたして、マツモト君はカテリーナ・クラリスの攻めに耐えきれるか・・・そこが、問題のようなのである。
1
あなたにおすすめの小説
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる