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ドイツ帝国との不可侵条約。
ある程度の時間かせぎはできるようだが・・・
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英国のドーバーへ上陸したドイツ戦車大隊を防ぎ切った英陸軍である。(ということに・・・なってしまった。)
なんやら、現場の状況から・・・そうなってしまったのだ。
日本の派遣軍は、「現場へ偵察を出したら、そうなってた・・・」と、言うだけだ。(余計なことは言わない日本軍なのだ。)
そして、多数のドイツ戦車兵のケガ人は・・・工作船トヨダの格納庫へ運ばれて・・・ドイツ帝国側へ・・・返還されることになったのだ。
捕虜として英国側へ・・・イヤ、英国側は発見した日本軍へお任せするという(ケガ人なぞいらない・・・ということだった。
ドイツ軍の捕虜は、英国が国際法で禁止されている武器を使用したと・・・五月蠅かったが・・・
多数のケガ人を応急措置をして渡すことで、ドイツ軍の捕虜側も沈黙してしまったようだ。
さっさと返還してくれる日本軍へ感謝したくらいだ。
「ふう、なんとか空中魚雷は・・・うやむやに抑え込めたな。」と、安心するアリタ艦長である。
「ドイツ軍の捕虜たちがダムダム弾じゃないかっ!と、言い出したときは・・・」
と、内心の不安を隠せなかったのだが。
確かに、空中魚雷は爆発で金属破片を撒き散らすのだが・・・
それが、軽装甲などなら・・・突き抜けるほどの破片であり、ダムダム弾の破片と勘違いもありうるのだ。
さすがに、戦車の防盾は装甲が厚いから、跳ね返したんだが・・・戦車の砲塔のハッチやエンジンのカバーなどは装甲が1センチ程度から5ミリくらいなのだ。
余りに装甲が厚いとハッチが開けれないからだ。
まあ、ドイツ兵の戦車用のヘルメットは優秀だったので・・・戦死者は居なかったのが・・・幸いだったかもしれない。
しかし、空中魚雷の爆発の破片で・・・手や足を損傷して・・・とても、兵隊として再起は無理なようである。
一番、ケガが酷いのは・・・お立ち台の上だったミカエル少佐のようだ。
爆発の距離が近いからだ。
文句どころか・・・まったく、口をきけないほどの衝撃だったようである。
戦場のケガは体より心を破壊するからだ。
米軍も日本軍の神風特攻隊のトラウマから・・・抜け出せない兵隊が多数、存在していたのだ。
ベトコンのゲリラ戦法で精神に異常をきたした兵が多数でたのと・・・同じだ。
韓国軍は、味方の南ベトナムの村を襲ってレイプしまくりだったんだが・・・(ベトナムのライダイハン問題。)
朝鮮戦争で朝鮮人の性格を知ってたはずだんだが・・・懲りない米軍だな。
ソ連やシナ・半島はウソしか言わない・・・信用できない、すぐに裏切る国民性の国だからだ。
それは、DNAに刻まれている・・・治らないモノである。
ローマ法王も・・・生まれ変わりしか・・・治らないと・・・(死んで、生まれかわりなのかな・・・)
話がソレまくりで・・・謝罪と賠償を・・・気持ちだけだが・・・
アリタ艦長がサイトウ技官へ、「サイトウ君、鹵獲した戦車をなんとかしてくれないか。」と、苦言だ。
日本の派遣軍が、鹵獲したと発表した100両のドイツ軍の正規Ⅳ号戦車のことだ。
「英軍から、ドーバーの景観が悪くなるからと再三にわたり苦情が・・・」と、苦しい苦言だ。
戦場でエンコした戦車は、オブジェにしかならないからだ。
そう、単なる重いクズ鉄にしかならない。
「すいません、もう少し時間を・・・」と、言い訳するサイトウ技官である。
「英陸軍からは、環境団体が五月蠅いからと・・・」と、苦言が入っていたのだ。
派遣日本軍が鹵獲したと宣言してしまったことが・・・もう、あとの祭りなのだが・・・すでに、お寿司というヤツだな。
人件費がタダ同然の貧困国なら・・・鉄クズとして・・・たかる貧民もいるのだが・・・
天下の大英帝国の母国に、そんな貧しいヤツなんて、いないからだ。
サイトウ技官からアランは、その鹵獲した戦車を・・・なんとか、王族のツテで・・・と、交渉をたのまれたとか・・・しかし、そのアランのツテも無力だったらしいのだ。
そして、アランから・・・その依頼はマツモト君へ流れたのである。
なんせ、マツモト君は、マーガレット王女様の覚えもめでたい人徳のある艦長だからだ。
「なあ、マツモト。」「ん、なんだよ。」
「サイトウ技官からの依頼の件なんだが・・・」
「君の大叔母の返事は、どうだったんだ。」
「それが、あまり期待はしないでくれという・・・」と、言いにくそうな雰囲気なのだ。
「ビクトリア大女王様は、返答にお困りだろう。」と、マツモト君も思うのだ。
なんせ、鹵獲したとはいえ・・・ドイツ軍の兵器だ。
その後始末に王族が関わりたくないのは、当然なのである。
「しかし、派遣の日本軍へ鹵獲戦車の後始末を頼むのは、荷が重いぞ。」と、マツモト艦長がいう。
動くなら、まだ使えそうだが・・・エンジンの配線が修理不能なほどヤラれているのだ。
「サイトウ技官から聞いたんだが、とても工作船の能力でも修理は無理だぞうだぞ。」
「あ、あ、ドイツと日本とは根本の配線からして違うしな。」と、アランがいう。
日本のジーゼル方式とドイツのガソリンエンジンでは・・・水と油の差があるからだ。
「なんでも、エンジンや変速機の載せ替えでないと、動かせないらしい。」
英陸軍も派遣日本軍も扱いに困った・・・鹵獲戦車の100両なのだ。
それで、とうとう大英帝国の大女王様が、「紛争の賠償は鹵獲戦車の回収をドイツ側が・・・」との、提案をしたらしい。
紛争での英軍の勝利を確実にするための、紛争後の保証問題に白黒をはっきりさせたのである。
これで、ドイツ側の負けが確定したも同然である。
負けたほうが、後始末をするのは当然だからだ。
それで、英国の鉄クズ業者がドイツ帝国から・・・鉄クズ処理費を、ぼったくり価格で請け負ったとか・・・
こうして、ドイツ帝国が紛争の後始末の保証金を支払って・・・今回のドーバー越えの紛争は・・・終了した・・
のだった。
しかし、しかしだ。
潜水艦のマーガレット号とアランの艦の2隻から発射された空中魚雷は・・・
潜水艦の新型兵器として・・・日本の軍事兵器開発に新たな1ページを加えることとなったのだ。
敵の100両あまりの戦車大隊の戦車を6発の空中魚雷で一網打尽にしたからである。
問題は飛距離が10キロ程度までしか・・・それが、50キロや100キロに延びたら・・・
潜水艦が無双となるのだ。
そうなのだ、これがミサイル潜水艦の原形となるのである。
なんやら、現場の状況から・・・そうなってしまったのだ。
日本の派遣軍は、「現場へ偵察を出したら、そうなってた・・・」と、言うだけだ。(余計なことは言わない日本軍なのだ。)
そして、多数のドイツ戦車兵のケガ人は・・・工作船トヨダの格納庫へ運ばれて・・・ドイツ帝国側へ・・・返還されることになったのだ。
捕虜として英国側へ・・・イヤ、英国側は発見した日本軍へお任せするという(ケガ人なぞいらない・・・ということだった。
ドイツ軍の捕虜は、英国が国際法で禁止されている武器を使用したと・・・五月蠅かったが・・・
多数のケガ人を応急措置をして渡すことで、ドイツ軍の捕虜側も沈黙してしまったようだ。
さっさと返還してくれる日本軍へ感謝したくらいだ。
「ふう、なんとか空中魚雷は・・・うやむやに抑え込めたな。」と、安心するアリタ艦長である。
「ドイツ軍の捕虜たちがダムダム弾じゃないかっ!と、言い出したときは・・・」
と、内心の不安を隠せなかったのだが。
確かに、空中魚雷は爆発で金属破片を撒き散らすのだが・・・
それが、軽装甲などなら・・・突き抜けるほどの破片であり、ダムダム弾の破片と勘違いもありうるのだ。
さすがに、戦車の防盾は装甲が厚いから、跳ね返したんだが・・・戦車の砲塔のハッチやエンジンのカバーなどは装甲が1センチ程度から5ミリくらいなのだ。
余りに装甲が厚いとハッチが開けれないからだ。
まあ、ドイツ兵の戦車用のヘルメットは優秀だったので・・・戦死者は居なかったのが・・・幸いだったかもしれない。
しかし、空中魚雷の爆発の破片で・・・手や足を損傷して・・・とても、兵隊として再起は無理なようである。
一番、ケガが酷いのは・・・お立ち台の上だったミカエル少佐のようだ。
爆発の距離が近いからだ。
文句どころか・・・まったく、口をきけないほどの衝撃だったようである。
戦場のケガは体より心を破壊するからだ。
米軍も日本軍の神風特攻隊のトラウマから・・・抜け出せない兵隊が多数、存在していたのだ。
ベトコンのゲリラ戦法で精神に異常をきたした兵が多数でたのと・・・同じだ。
韓国軍は、味方の南ベトナムの村を襲ってレイプしまくりだったんだが・・・(ベトナムのライダイハン問題。)
朝鮮戦争で朝鮮人の性格を知ってたはずだんだが・・・懲りない米軍だな。
ソ連やシナ・半島はウソしか言わない・・・信用できない、すぐに裏切る国民性の国だからだ。
それは、DNAに刻まれている・・・治らないモノである。
ローマ法王も・・・生まれ変わりしか・・・治らないと・・・(死んで、生まれかわりなのかな・・・)
話がソレまくりで・・・謝罪と賠償を・・・気持ちだけだが・・・
アリタ艦長がサイトウ技官へ、「サイトウ君、鹵獲した戦車をなんとかしてくれないか。」と、苦言だ。
日本の派遣軍が、鹵獲したと発表した100両のドイツ軍の正規Ⅳ号戦車のことだ。
「英軍から、ドーバーの景観が悪くなるからと再三にわたり苦情が・・・」と、苦しい苦言だ。
戦場でエンコした戦車は、オブジェにしかならないからだ。
そう、単なる重いクズ鉄にしかならない。
「すいません、もう少し時間を・・・」と、言い訳するサイトウ技官である。
「英陸軍からは、環境団体が五月蠅いからと・・・」と、苦言が入っていたのだ。
派遣日本軍が鹵獲したと宣言してしまったことが・・・もう、あとの祭りなのだが・・・すでに、お寿司というヤツだな。
人件費がタダ同然の貧困国なら・・・鉄クズとして・・・たかる貧民もいるのだが・・・
天下の大英帝国の母国に、そんな貧しいヤツなんて、いないからだ。
サイトウ技官からアランは、その鹵獲した戦車を・・・なんとか、王族のツテで・・・と、交渉をたのまれたとか・・・しかし、そのアランのツテも無力だったらしいのだ。
そして、アランから・・・その依頼はマツモト君へ流れたのである。
なんせ、マツモト君は、マーガレット王女様の覚えもめでたい人徳のある艦長だからだ。
「なあ、マツモト。」「ん、なんだよ。」
「サイトウ技官からの依頼の件なんだが・・・」
「君の大叔母の返事は、どうだったんだ。」
「それが、あまり期待はしないでくれという・・・」と、言いにくそうな雰囲気なのだ。
「ビクトリア大女王様は、返答にお困りだろう。」と、マツモト君も思うのだ。
なんせ、鹵獲したとはいえ・・・ドイツ軍の兵器だ。
その後始末に王族が関わりたくないのは、当然なのである。
「しかし、派遣の日本軍へ鹵獲戦車の後始末を頼むのは、荷が重いぞ。」と、マツモト艦長がいう。
動くなら、まだ使えそうだが・・・エンジンの配線が修理不能なほどヤラれているのだ。
「サイトウ技官から聞いたんだが、とても工作船の能力でも修理は無理だぞうだぞ。」
「あ、あ、ドイツと日本とは根本の配線からして違うしな。」と、アランがいう。
日本のジーゼル方式とドイツのガソリンエンジンでは・・・水と油の差があるからだ。
「なんでも、エンジンや変速機の載せ替えでないと、動かせないらしい。」
英陸軍も派遣日本軍も扱いに困った・・・鹵獲戦車の100両なのだ。
それで、とうとう大英帝国の大女王様が、「紛争の賠償は鹵獲戦車の回収をドイツ側が・・・」との、提案をしたらしい。
紛争での英軍の勝利を確実にするための、紛争後の保証問題に白黒をはっきりさせたのである。
これで、ドイツ側の負けが確定したも同然である。
負けたほうが、後始末をするのは当然だからだ。
それで、英国の鉄クズ業者がドイツ帝国から・・・鉄クズ処理費を、ぼったくり価格で請け負ったとか・・・
こうして、ドイツ帝国が紛争の後始末の保証金を支払って・・・今回のドーバー越えの紛争は・・・終了した・・
のだった。
しかし、しかしだ。
潜水艦のマーガレット号とアランの艦の2隻から発射された空中魚雷は・・・
潜水艦の新型兵器として・・・日本の軍事兵器開発に新たな1ページを加えることとなったのだ。
敵の100両あまりの戦車大隊の戦車を6発の空中魚雷で一網打尽にしたからである。
問題は飛距離が10キロ程度までしか・・・それが、50キロや100キロに延びたら・・・
潜水艦が無双となるのだ。
そうなのだ、これがミサイル潜水艦の原形となるのである。
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